篠原さん(54歳)は、大手総合商社で30年間働いたのち輸出ビジネスマスターコンサルティングを一括受講した受講者です。商社で世界を相手に大きな取引を動かしてきましたが、その30年はずっと数字と組織の論理の中にあって、「自分が本当に良いと思うもの」を扱う感覚は、いつのまにか、どこかに置き去りになっていた気がしていました。退職を前にして、これからは、自分が心から美しい、良いと感じるものを、その価値を分かってくれる人に届けたい。そう思って、日本ならではの上質な暮らしの品のShopee輸出へ。商社で覚えた海外の商習慣への理解に、自分の感性をそっと重ねるモデルを選びました。1年目にShopee輸出で東南アジアへ月商500万を達成し、2年目に越境EC(Shopify)で自分の世界観の店を、時間をかけて構築して、24ヶ月目に月商1,100万・月利290万まで事業を育てました。組織の中に置いてきた「自分の好き」を、人生の後半でようやく取り戻した。感性を軸にしたシニアのShopee輸出事例です。
目次
コンサル受講前の状況|「30年、自分の”好き”を置き去りにしていた」

篠原さんは総合商社で30年勤められたそうですね。まず、退職後に事業を始めた動機を教えてください。

総合商社で30年、世界を相手に大きな取引を動かしてきました。やりがいは、確かにあったんです。でも、その30年は、ずっと数字と組織の論理の中にあった気がしていて。会社の利益のために、感情を挟まず、合理で動く。それが商社マンの仕事でした。ただ、退職を前にふと立ち止まったとき、「自分が本当に好きだと思うもの、美しいと感じるものを、仕事にしたことが、一度もないな」と気づいてしまったんです。組織の論理の中で、自分の感性を、静かに置き去りにしてきた。だから第二の人生は、数字のためではなく、自分が心から良いと思えるものを、その価値を分かってくれる人に届けたい。本当は、お金というより、置き去りにしてきた「自分の好き」を、人生の後半でそっと取り戻したかっただけなのかもしれません。

その中で、日本ならではの上質な暮らしの品のShopee輸出を選んだ理由は?

自分の感性と、商社で覚えた海外の知見が、両方そっと活きる気がしたからです。私は昔から、静かで美しい日本の暮らしの品々が、なぜだか好きでした。こういう日本の丁寧な暮らしの文化が、実は東南アジアで、豊かになった層を中心に、静かに注目されているんです。Shopeeという、東南アジアで一番使われている場所に、日本の上質な暮らしの品を求める人が、少しずつ増えている。自分が心から美しいと思うものを、それを愛してくれる海外の人に、そっと届けられる。そして、商社で30年、海外の商習慣も現地の感覚も、たぶん誰よりも分かっている。この海外への理解に、自分の感性を重ねてみたかった。組織の論理ではなく、自分が良いと思うものを、自分の手で選ぶ。30年やらなかったことを、今度は自分の感性を信じてやってみたかったんです。円安も、日本の良いものを海外へ届けるには、静かな追い風でした。

商社で貿易の経験があれば、独学でも始められたのでは?

大きな貿易は分かっても、個人がShopeeで一つずつ売る商売は、まったくの別物でした。商社の仕事は、組織で分業して、大きなロットを動かすもの。私が知っていたのはその一部で、個人がプラットフォームに出品して、現地の消費者に一点ずつ売る、という実務は、経験がなかったんです。しかもこの歳になって、ネットの細かい操作を自己流で覚えるのは、正直、なかなか骨が折れる。それに、私は組織を離れた一個人として、一から始める謙虚さを、持っていたかった気がします。30年のプライドで自己流にこだわるより、素直に正しいやり方を教わって、自分は得意な感性と海外の知見に、静かに集中する。餅は餅屋、というのは、商社でも学んだことでした。受講前の個別面談で、シニアでも、個人でも大丈夫かを確かめられたので、一括受講を決めました。
輸出ビジネスマスターコンサルティングを一括受講した理由|自分の世界観を育てる道筋

単発ではなく、4領域そろった輸出ビジネスマスターコンサルティングを選んだ理由は?

いつか、自分の世界観をまとめた店を持ちたい。最初から、そんな気がしていたからです。まずShopeeで、東南アジアの人に日本の暮らしの品を届けて、手応えを掴む。でも、Shopeeの中だけでは、私が本当に伝えたい「日本の静かで美しい暮らし」という世界観までは、どうしても表現しきれない気がしていて。いつかは、自分が選んだ日本の暮らしの品を、自分の世界観の中にそっと並べた店を持ちたかった。それには、越境EC(Shopify)で自分のサイトを持つ道が、必要でした。この2段階の道筋を、最初から静かに描くなら、複数のチャネルが揃った輸出ビジネスマスターコンサルティングが、私には合っていた気がします。まずShopeeで基盤を作って、その後で、自分の世界観の店をゆっくり育てる。単発で一つずつより、最初から拡張の道筋が見えている方が、腰を据えて取り組める。個別相談が2回あるので、世界観づくりの相談ができるのも、私には心強かったです。
1年目|日本ならではの上質な暮らしの品のShopee輸出で月商500万

1年目、Shopee輸出ではどう進めましたか?

自分が心から良いと思う品を、丁寧に選ぶ。まずは、そこから始めました。静かな暮らしを彩る、日本ならではの上質な品々。組織の論理ではなく、自分の感性で「これは美しい、価値がある」と感じられるものだけを、そっと選ぶ。この選ぶ時間そのものが、30年味わえなかった、静かな喜びでした。Shopee利益シミュレーターで現地の採算を確かめながら、東南アジアの、豊かになって日本文化に憧れる層に向けて、その品の背景や使い方を、心を込めて紹介していきました。商社で覚えた海外の感覚があるので、現地の人がどう受け取るかは、なんとなく分かる。ただ、今回は数字のためではなく、日本の暮らしの美しさを伝えるために書く。派手な売り込みはせず、静かに、丁寧に。そうしたら、東南アジアの方から「日本の暮らしの美しさが好きです」というメッセージとともに、買っていただけて。自分の感性が海外で受け入れられたのが、なんだか、じんわり嬉しかった。12ヶ月目で月商500万・月利130万でした。

商社30年の経験は、事業でどう活きましたか?

海外の商習慣と、現地の感覚を、体で分かっていることでしょうか。30年、世界中の取引先と仕事をしてきたので、海外の人がどういう価値観で、どういうものに惹かれ、どう取引を進めるのかが、頭ではなく体に染みている。東南アジアの現地の感覚も、出張や駐在で、肌で知っている。だから、現地の人に日本の暮らしの品をどう伝えれば響くのかが、感覚的に、そっと分かるんです。これは、海外経験のない人には、なかなか出せない強みかもしれません。ただ、自分でも不思議なのは、30年使ってきた「合理で動く」商社の力ではなく、置き去りにしていた「自分の感性」の方が、今の事業の核になっていること。海外の知見という土台の上で、置いてきた自分の好きを、静かに解き放つ。組織で培った経験と、個人の感性。この両方を、人生の後半で、初めて一つにできた気がします。商社の30年は、こういう形で活きるのかと、少し驚いています。
2年目|越境EC(Shopify)で自分の世界観の店を構築し月商1,100万へ

2年目に越境EC(Shopify)を加えた狙いと進め方を教えてください。

ずっと持ちたかった、自分の世界観の店を、ようやく作りました。Shopeeで日本の暮らしの品が東南アジアで受け入れられると、静かに確信できたので。次は、日本の静かで美しい暮らしという世界観を、まるごと表現できる、自分の店を持ちたかった。越境EC(Shopify)で、高機能デザインテンプレートを使って、日本ならではの静けさと美しさが伝わる店を、時間をかけて、一つずつ丁寧に作りました。ただ商品を並べるのではなく、日本の暮らしの美意識そのものを、そっと届ける店です。Shopeeは東南アジアの人に日本の暮らしの品を届ける場所、越境EC(Shopify)は私の世界観に共感してくれる、欧米も含めた層が集まる場所。そんなふうに、役割を静かに分けました。Shopeeで日本の暮らしに惹かれた人が、私の店のファンになってくれる。24ヶ月目にShopee輸出が月商650万、越境EC(Shopify)が月商450万で、合算月商1,100万・月利290万です。数字も、もちろん大切です。でもそれ以上に、自分の感性で選んだ日本の美しいものが、遠い世界の人の暮らしに、静かに届いている。この静かな満ち足りた心持ちが、第二の人生の、何よりの宝物になりました。
これから第二の人生で自分の好きを活かしたい方へ

長年の会社勤めを経て、第二の人生を考えている方へメッセージをお願いします。

長年、組織の論理の中で、自分の”好き”を、静かに置き去りにしてきた方に。人生の後半は、自分が本当に良い、美しいと感じるものを、その価値を分かる人に届ける仕事が、ちゃんとできます。組織で培った経験や知見は、しっかりした土台になってくれる。私の場合は商社の海外の知見でしたが、どんな仕事も、その分野の深い理解を、必ずどこかに残しているはずです。その土台の上に、置き去りにしていた自分の感性を、そっと解き放てば、経験と好きが、静かに一つになる。大事なのは、この歳でもプライドで自己流にこだわらず、新しいやり方は素直に教わること。そして、自分の感性を、もう一度信じてみること。組織では合理を求められても、第二の人生は、自分が良いと思うものを、自分で選んでいいんです。日本の良いものを、遠い世界の人に届ける喜びは、数字では、たぶん測れない。長年働いてきた方こそ、その経験を土台に、自分の”好き”で、人生の後半をそっと彩ってほしい。まずは受講前の個別面談で、あなたの経験と”好き”がどこで活きるのか、ゆっくり話してみてください。
篠原さんの成果まとめ
- コンサル形態:輸出ビジネスマスターコンサルティング(一括受講)
- 受講前:大手総合商社30年、退職を機に自分が良いと思うものを届ける第二の人生を求めて挑戦
- 1年目:自分の感性で選んだ日本ならではの上質な暮らしの品をShopee輸出、東南アジアへ月商500万・月利130万
- 2年目:越境EC(Shopify)で日本の暮らしの美意識を伝える自分の店を構築、合算月商1,100万・月利290万
- 合計チャネル:Shopee輸出(東南アジア)+越境EC(Shopify)(自分の世界観の店)の2チャネル
- 3年目目標:月商1,600万、扱う品と世界観を深め日本の暮らしの美を世界へ
よくあるご質問
商社や貿易の経験は、Shopee輸出で活きますか?
活きます。篠原さんは商社30年で覚えた海外の商習慣や現地の感覚への理解を、東南アジアの顧客に日本の暮らしの品をどう伝えれば響くのかの判断に、そっと活かしました。海外の価値観や取引の進め方を体で知っていることは、海外経験のない人にはなかなか出せない強みです。その土台の上に自分の感性を重ねることで、独自の事業を静かに育てられます。
50代・退職後からでもShopee輸出で成果を出せますか?
出せます。篠原さんは54歳・退職後から始め、24ヶ月で月商1,100万・月利290万に到達しました。長年の会社勤めで培った経験や知見はしっかりした土台になり、その上に置き去りにしていた自分の感性を解き放つことで、経験と好きが静かに一つになります。ネットの実務は素直に教わることで、シニアでも第二の人生の事業として、ちゃんと成立します。
自分の”好き”や感性を、事業にできますか?
できます。篠原さんは組織の論理の中で置き去りにしていた「自分が美しいと思うもの」を選ぶ感性を、事業の核にしました。日本の丁寧な暮らしの品は東南アジアで日本文化に憧れる層に注目され、自分が心から良いと思うものを丁寧に伝えることで、静かに支持されました。合理だけでなく、自分の感性を信じて選んだものの方が、それを愛する人にそっと届きます。
Shopeeから越境EC(自分の店)へ広げる意味は何ですか?
自分の世界観をまるごと届けられる意味があります。篠原さんはShopeeで日本の暮らしの品が受け入れられると確信した後、越境EC(Shopify)で日本の静かで美しい暮らしという世界観を表現する店を、時間をかけて構築しました。Shopeeは現地の人に届ける場所、越境ECは世界観に共感するファンが集まる場所と役割を分け、商品単体でなく美意識そのものを、そっと届けられます。
単発と輸出ビジネスマスターコンサルティング、どちらを選ぶべきですか?
将来的に自分の店や世界観を育てたいなら、輸出ビジネスマスターコンサルティングが向いています。篠原さんはまずShopeeで基盤を作り、その後で越境EC(Shopify)に自分の世界観の店を持つ2段階の道筋を、最初から静かに描いていました。4領域が揃っているため、拡張の道筋が見えた状態で腰を据えて取り組め、感性を軸にした事業を段階的に育てられます。







