伊藤さん(27歳)は、食品メーカーの事務職として働きながら単発「越境EC(Shopify)」を受講した受講者です。というか本人いわく「アイデアだけは無限に湧くけど、あれこれ手を出して全部中途半端になる」のが長年の悩みで、自己紹介でも堂々と「取り柄は行動力だけ」と言い切るタイプ。その伊藤さんが最初にやり切ったのは、副業で始めた国内Amazon物販でした。生まれて初めて途中で投げ出さず、月商60〜100万・月利15〜20万という控えめな実績を出せた。この「一つのことを完走できた」経験が転機になったんです。ただ国内は価格競争が激しく頭打ちも感じていて、「海外なら日本のものはもっと高く売れる」と気づいて、次のステージとして越境ECを学びに来た。目をつけたのは海外で来てる日本食ブーム。日本ならではの人気カテゴリーを欧米へ売るモデルを立ち上げて、会社員を続けたまま、15ヶ月目に月商280万・月利80万に到達。国内で一度完走できた自信を土台に、湧いて出る発想力を枠にはめて一点に集中させたら成果になった、という若手のアイデア先行型事例です。
目次
コンサル受講前の状況|国内Amazonで「人生初の完走」を果たすまで

伊藤さんは食品メーカーの事務職をしながら、まず国内Amazon物販から始めたそうですね。まず、そのきっかけを教えてください。

事務の仕事は安定してたんですよ。ただ、正直、毎日同じことの繰り返しで、頭の中がずっと暇(笑)。その代わりって言うのも変ですけど、「これ売れそう」「こういうサービスあったらよくない?」みたいなアイデアだけは、常に頭の中に10個くらい湧いてる。でもね、これまでそれを形にできたことが一度もなかったんです。ブログもやってみた、せどりもやってみた、SNS発信もやってみた。って、あ、全部飽きて途中でやめてるんですけど(笑)。アイデアと行動力はあるのに、一つも完走できない。そんな「やりっぱなしの人生」を27歳のうちにどうにかしたくて、まず副業で国内のAmazon物販を始めたんです。何か一つでいいから、ちゃんと最後まで形にして、小さくてもいいから結果を出したかった。

その国内Amazon物販は、どうなりましたか?いつものように途中で飽きませんでしたか?

それがですね、今回は初めて途中でやめなかったんですよ(笑)。国内Amazonって、やることが割とはっきりしてるんです。売れてる商材をリサーチして、仕入れて、出品して、という手順が決まってる。だから僕みたいな脱線マンでも、次にやることで迷わずに済んだ。半年くらいかけて、月商60〜100万、月利で15〜20万くらいまで持っていけました。額としては全然デカくないんですけど、僕にとっては人生で初めて「一つのことを最後まで走り切れた」瞬間だったんですよ。これがめちゃくちゃ効いた。「あ、俺でも完走できるんだ」って。この一回の成功体験が、そのあと全部の土台になりました。

国内でうまくいったところから、なぜ越境ECへ進もうと思ったんですか?

国内Amazonで完走はできたんですけど、続けてるうちに壁を感じたんですよ。とにかく国内は価格競争が激しくて、同じ商材を安く売る人がすぐ現れる。頑張って利益を積んでも、値下げ合戦になって頭打ち感が強かった。「これ以上は伸びにくいな」って正直思ったんですよね。で、ちょうどその頃、食品メーカーの事務で海外バイヤーからの問い合わせを処理することがあって。「え、日本のものって、海外からこんなに求められてるの?」って衝撃を受けたんです。日本人からしたら別に普通のものが、海外だとめちゃくちゃクール扱いされて、しかも国内よりずっと高い値段で売れてる。国内で頭打ちになってた僕からすると、この温度差は絶対チャンスだよなって直感しました。しかも円安で日本のものが海外だと割安じゃないですか。国内で一度完走できた自信もあったんで、「次は海外だ」って。ただ越境ECは国内とは勝手が違うので、また独学で脱線して未完走、は避けたかった。最後まで走り切れる仕組みが欲しくて、独学じゃなくコンサルを探しにいったんです。

行動力があるなら、独学でも走れそうですが、あえてコンサルを選んだ理由は?

国内Amazonで完走できたのって、実は「やることが決まってた」からなんですよ。僕、スタートダッシュはめちゃ速いんです。でも道が決まってないと、途中で別の面白そうなものを見つけて、はい脱線(笑)。国内は手順がはっきりしてたから走り切れたけど、越境ECは僕にとって完全に未知の領域。ここで独学に戻ったら「次どうしよう」で迷った瞬間に、また新しいアイデアに飛び移って、結局今度こそ未完走、それが完全に目に見えてた。せっかく国内で掴んだ「完走できる自分」を、海外でも再現したかった。だから逆に、越境でも「次にやることが常に決まってる」状態を外から作ってほしかったんですよね。受講前の個別面談でも正直に「僕、飽きっぽくて脱線するタイプなんですけど大丈夫ですか?」って聞いたら、「手順が決まってるから、その通りに進めれば脱線しようがない」と。あ、それだ、と。自分の意志力なんか信じない。仕組みで完走させる。これが独学じゃなくコンサルにした理由です。
単発「越境EC(Shopify)」を選んだ理由|あえて一領域に自分を縛る

複数チャネルを学べるコースもある中で、単発を選んだのは意外ですね。

これ、自分でも意外な選択だったんですよ。だって普段の僕なら「全部やりたい!全部おもしろそう!」って迷わず全部盛りを選ぶタイプなんで(笑)。でもね、それやったら100%脱線する自信があった。AmazonもeBayもShopeeも同時に手を出したら、あっちが面白そう、こっちも試したい、で結局一つも完成しないんですよ。そもそも僕みたいな発散タイプこそ、あえて一領域に自分を縛るべきなんじゃないかと。だから越境EC(Shopify)の単発だけをあえて選んで、「これ一本を完走するまで、他は絶対に見ない」って自分に枠をはめた。というか、選択肢が多いのって、僕にとっては完全に罠なんですよね。一つに絞られてる方が、余計なことを考えなくて済むから、逆に力が集中する。個別相談も1回付いてるんで、詰まったらそこで聞けばいい。全部盛りより一点集中。これが僕の性格に対する処方箋でした。

会社員を続けながらの挑戦でしたが、時間の確保はどうしましたか?

事務職なんで定時で上がれる、これは強みでした。平日の夜と土日を全部これに突っ込みましたね。行動量には自信があるんで、時間さえ決めれば手は勝手に動く。むしろ問題は「何をやるか」で迷う時間を消すことだったんで、専用AIサポートに「今日やることリスト」を毎回聞いて、それだけをやる、っていうのを徹底しました。考える余地をわざと減らして、決まったことを淡々とこなす。しかも24時間いつでも日本語で聞けるから、夜中に急にテンション上がって作業したいときも手が止まらない。僕の場合、やる気とかより「迷わない仕組み」の方がよっぽど大事だったんです。
1年目前半|日本食ブームに乗って越境EC(Shopify)を立ち上げる(2つ目の完走へ)

実際の店の立ち上げは、どう進めましたか?

スピードは相変わらず速くて(笑)、受講してすぐ店の骨組みは作っちゃいました。高機能デザインテンプレートがあるんで、そこは一気に進んだ。商材は、進出国選定フレームワークで欧米に絞って、日本ならではの、海外で評価されるある人気カテゴリーに決めました。「これは絶対刺さるでしょ」って思えるものを選べたのは、国内Amazonで実際に売って身につけたリサーチの感覚と、食品メーカーで海外バイヤーの問い合わせをずっと見てきた肌感覚、この2つがあったから。国内で一度物販を完走した経験が、越境の商材選びでモロに活きたんですよ。で、ここで一番大事だったのが、いつもの僕なら「あれもこれも売りたい!」で商品を広げすぎちゃうところを、ぐっとこらえて絞ったこと。単発で一領域って決めた以上、商品も欲張らない。テーマを「海外の人が憧れる日本の暮らし」に統一して、世界観をガッと作りました。

アイデア体質は、集客の場面ではプラスに働きましたか?

あ、ここはめちゃくちゃ活きました!集客のアイデアって、僕、次から次に湧くんですよ。だからSNSで日本の暮らしや文化の楽しみ方みたいな発信を、切り口を変えてバンバン量産できた。海外の人が『こんな使い方あるの!?』って驚くコンテンツを作るのは、まさに発想力が武器になる場面でした。ただね、ここでも単発の枠がちゃんと効いてて、「集客のアイデアは自由に出していいけど、売る店は一つに集中する」ってルールは死守した。というか、アイデアは思いっきり発散させて、着地だけは一点に集める。この使い分けができるようになったのが、自分の中で一番デカかった成長かもしれない。反応が出た切り口はアクセス解析で拾って伸ばして、3ヶ月目には注文が安定して入り始めました。
「完走できた」という初めての成功体験

これまで何をやっても続かなかったとのことですが、今回は続けられた要因は何でしたか?

「小さくても結果が出る」ってのを、早い段階で体験できたことですね。実は僕、その感覚は国内Amazonのときに一度掴んでたんですよ。手順どおりにやれば結果が出る、っていう成功パターン。それを越境でも再現できた。今回も手順どおりにやったら3ヶ月で最初の注文が入って、そこから毎月数字が積み上がってくのが見えた。これが効くんです。数字が伸びると、脱線したい気持ちより「もっと伸ばしたい」が勝つ。国内で一度完走できてたから、海外でも「やり切れば結果が出る」って最初から信じられた。この2回目の完走で、しかも国内より大きな数字までついてきて、僕の「やりっぱなし人生」は完全にひっくり返りました。今は月商280万・月利80万で、会社の給料とは別にこれだけ入ってくる。でもね、それ以上に「一つのことをちゃんと形にできる自分」を、国内から海外へと積み上げられたのがデカい。国内Amazonで一度完走できてなかったら、たぶん越境ECもいつものパターンで途中で投げ出してたと思います。
これからアイデア倒れで悩んでいる方へ

アイデアはあるのに形にできない、という方へメッセージをお願いします。

アイデアと行動力があるのに結果が出ない人って、そもそも能力が足りないんじゃないんですよ。ただ「絞れてない」だけ。僕もまさにそれでした。全部やりたいから、全部中途半端になる。だから、あえて一つに絞ってください。選択肢が多いことって、僕たちみたいなタイプには武器じゃなくて完全に罠なんで。単発で一領域に自分を縛ると、余計な迷いが消えて、行動力がまっすぐ一点にドンと向かう。あともう一個、迷わないための手順を外から用意してもらうこと。自分の意志力なんか信じちゃダメです、マジで(笑)。仕組みで完走させる。一つでも完走できれば、「あ、自分にもできるじゃん」って自信がつくんで。あとこれは僕の実感なんですけど、いきなり海外を狙わなくていいと思います。僕は最初、副業で国内Amazonから始めて、小さくてもいいから一回完走した。その手応えができてから越境ECへ進んだんです。手順がはっきりしてる国内で一度「完走できる自分」を作っておくと、次のステップがすごくラクになる。その一つ目を作るために、まずは受講前の個別面談で「自分がどこで脱線しやすいか」を正直にぶっちゃけてみてください。発散する力って、正しく縛ればめちゃくちゃ強い武器になりますから。飽きっぽいのは、才能の裏返しですよ、たぶん。
伊藤さんの成果まとめ
- コンサル形態:単発「越境EC(Shopify)」
- 受講前:食品メーカーの事務職(在職中)、アイデアと行動力はあるが何をやっても完走できない発散体質。副業の国内Amazon物販で人生初の完走を果たし、月商60〜100万・月利15〜20万の実績を作る
- 越境ECへ進んだ動機:国内の価格競争で頭打ちを感じ、「海外なら日本のものはもっと高く売れる」と気づいて単発「越境EC(Shopify)」を学びに来た
- 立ち上げ期:あえて一領域に絞り、国内Amazonで培ったリサーチ感覚と海外バイヤー対応で得た肌感覚で商材を選定
- 現在(15ヶ月):日本ならではの人気カテゴリー(海外で評価される日本製品)を欧米へ販売、月商280万・月利80万(会社員と並行)
- チャネル:越境EC(Shopify) 一本
- 今後の目標:日本ならではの商材ラインを育てつつ、完走の自信を土台に輸出ビジネスマスターコンサルティングへのアップグレードも検討
よくあるご質問
アイデアはあるのに何をやっても続きません。越境ECなら形にできますか?
絞り方と仕組み次第で形にできます。伊藤さんはアイデアが湧きすぎて発散し、何をやっても完走できませんでしたが、まず手順のはっきりした副業の国内Amazon物販で人生初の完走を経験し、その手応えを土台にあえて単発で一領域に自分を縛って越境ECでも走り切れました。選択肢が多いことが脱線の原因になるタイプは、まず国内で小さく一つを完走してから海外へ進むと、一点に集中する感覚をつかみやすくなります。
飽きっぽい性格でも越境ECは続けられますか?
続けられます。伊藤さんは自分の飽きっぽさを自覚したうえで、意志力に頼らず「次にやることが常に決まっている」仕組みで完走しました。専用AIサポートに毎回やることを確認して迷う時間を減らし、早い段階で小さな成果を体験することで「もっと伸ばしたい」気持ちが脱線願望に勝つようになります。仕組みで続ける設計が鍵です。
会社員を続けながら越境ECはできますか?
できます。伊藤さんは食品メーカーの事務職を続けながら、平日夜と土日の時間で越境EC(Shopify)を運営し、15ヶ月目に月商280万・月利80万に到達しました。定時で上がれる仕事なら時間を確保しやすく、越境EC(Shopify)は在庫を自分でコントロールできるため、本業を続けながら無理なく育てられます。
単発と複数チャネルのコース、発散しやすいタイプはどちらが向いていますか?
発散しやすいタイプほど単発で一領域に絞るのが向いています。伊藤さんは「全部やりたくなる」性格だからこそ、あえて越境EC(Shopify)の単発だけを選び、一本を完走することに集中しました。複数を同時に持つと注意が分散して未完走に終わりやすいため、まず一つを形にしてから必要に応じてアップグレードする進め方が有効です。
特別な資格や経歴がなくても越境ECはできますか?
できます。伊藤さんは「取り柄は行動力だけ」という自己認識でしたが、副業の国内Amazon物販で培ったリサーチ感覚と、食品メーカーで海外バイヤー対応を見てきた肌感覚を商材選定に活かし、あふれる発想力を集客コンテンツに転換しました。特別な資格より、自分の強みをどこで使うかと、弱点を仕組みで補う設計の方が成果につながります。










