伊藤さん(27歳)は食品メーカーの事務職として働きながら、「行動力だけが取り柄」と副業で越境ECに挑戦。日本製のアニメ・ポップカルチャーグッズをShopifyとMeta・TikTok広告で海外向けに販売し、受講2ヶ月で初売上、8ヶ月で月商350万円・月利85万円に到達した受講者です。Shopifyも広告も、すべて未経験からのスタートでした。
目次
新卒3年目で感じた将来への不安
新卒3年目のタイミングで本業の将来に不安を感じた伊藤さんは、副業として越境ECに挑戦することを決意した。「給料に依存せず自分で稼げる力をつけたい」という動機がコンサルへの参加を後押しし、まず行動することで状況が動き始めた。

伊藤さんが越境ECを始めたきっかけは何だったんですか?

食品メーカーの事務職で、月収22万円。昇給の見込みも薄くて、このまま30代40代を迎えることに焦りを感じていたんです。若いうちに自分のビジネスを持ちたくて。SNSで越境ECの情報を見て、これなら自分にもできるかもと思いました。

不安から、まず何をしたんですか?

とにかく行動でした。「行動力だけが取り柄です」と笑われるくらいで(笑)。給料に依存せず自分で稼げる力をつけたい、その一心でコンサルに飛び込みました。
受講直後から全力で取り組んだ2ヶ月間
コンサル参加初月はリサーチ・出品・価格調整を毎日2〜3時間行い、週1の個別フィードバックをすべて実行に移した。アドバイスを受け取り即日実行するサイクルを徹底したことが2ヶ月での初売上につながった。

2ヶ月で初売上というのは速いですね。どんな取り組み方をしたんですか?

平日は仕事後に3時間、休日は8時間以上をカリキュラムの消化に充てました。1ヶ月目でShopifyストアを完成させて、2ヶ月目頭からMeta広告を開始。2ヶ月目の2週目にアメリカから初注文が入って、あの興奮は今でも忘れられません。

商品は何を選んだんですか?

日本製のアニメ・ポップカルチャーグッズです。海外のアニメファン市場は巨大で、ライセンス品を正規ルートで仕入れて販売しています。週1の個別フィードバックを全部その日のうちに実行する、というサイクルを徹底したのが効きました。
初月売上5万円から月商350万円への成長
コンサル1ヶ月目に初売上5万円を達成し、半年後には月商350万円(利益約70万円)に成長した。成功の鍵は「当たった商品カテゴリに集中して在庫を厚くする」選択と集中の戦略だった。

初売上からの推移を教えてください。

2ヶ月目に初売上5万円、3ヶ月目に月商40万、5ヶ月目に月商150万、8ヶ月目に月商350万、月利85万です。成長が加速したのは、当たった商品カテゴリーに集中して在庫を厚くする、選択と集中の戦略に切り替えてからでした。

ご自身では、何が成功要因だと思いますか?

コンサルの教え通りに愚直に実行しただけなんです。特別なセンスがあるわけじゃない。足りない分は行動量でカバーしました。
コンサルを受けて良かったこと
コンサルで最も価値があったのは「なぜ売れないのか」の原因分析を一緒にやってもらえたことだ。独学では見えなかった商品選定のミスや価格設定のズレを第三者の目で即指摘してもらえる環境が成長速度を大幅に上げた。

コンサルを受けて、特に良かったことは何ですか?

まず体系的なカリキュラムで迷わなかったことです。独学しようとした時は情報がバラバラで何から始めればいいか分からなかった。コンサルはStep1からStep30まで順番が明確で、手を動かすことに集中できた。特にShopifyの初期設定テンプレートは助かって、自分で一から調べていたらストア開設だけで1ヶ月かかっていたと思います。

商品リサーチの面では、どうでしたか?

精度が段違いでした。独学時代は感覚で選んでいたんですが、コンサルでは需要の数値化、競合の出品数と価格帯分析、利益率シミュレーションの3段階で評価するフレームワークを学んで。おかげで最初に選んだアニメグッズがいきなり当たった。データで判断する重要性を痛感しました。

広告運用やサポート面は、いかがでしたか?

Meta広告は最初の設定が9割で、ピクセル設置やオーディエンスの切り方を手取り足取り教わりました。初月の広告費3万円でROAS400%超え。あと、深夜に疑問が出てもAIチャットですぐ回答が返るし、週1の面談で方向性を確認できる。一人で悩む時間がなくなったのが、2ヶ月で結果を出せた最大の理由だと思います。
壁にぶつかったエピソードと乗り越え方
参加3週目に売上が全く動かない時期があり撤退を考えた。コンサルに相談したところ「商品カテゴリが競合過多すぎる」と指摘され、翌週にカテゴリを切り替えて1週間で売上が復活した経験が転換点になった。

順調に見えますが、壁にぶつかった場面もあったんですか?

たくさんありました。3ヶ月目に調子に乗って、リサーチが甘いまま新商品を20種類一気に仕入れたんです。結果12種類がほとんど売れず、30万円分の在庫を抱えてしまって。面談で「まず3〜5種類でテスト販売して、売れた商品だけ追加発注」という基本を改めて指摘されました。それ以降は少量テスト→データ検証→追加仕入れの3ステップを守って、在庫ロスはほぼゼロです。

ほかにも、苦労した場面はありますか?

4ヶ月目にアメリカ向けの荷物が税関で止まって。英語表記が不十分で知的財産権の確認に引っかかったんです。コンサルの先輩受講生にインボイスの書き方と税関対策を教わって、翌週には解決できました。独学だったらパニックでしたね。コミュニティの力を実感しました。

売上が伸び悩んだ時期もあったとか。

4〜5ヶ月目に月商80〜100万円で頭打ちになって。広告費を増やしてもCPAが悪化するだけで、正直ここが一番キツかった。面談で「広告費を増やすのでなく商品ラインナップを横展開しろ」と言われて、5商品を15商品に増やしたら広告負荷が分散されて、5ヶ月目に一気に月商150万を突破しました。壁にぶつかった時に正しい打ち手を教えてくれる人がいるかで、成長スピードが全然違います。

本業との両立で、無理はありませんでしたか?

実は、平日3時間+休日8時間を3ヶ月続けたら体調を崩して1週間寝込みました。睡眠を削りすぎて。そこからは効率化を意識して、商品登録のテンプレート化、発送の外注、広告レポートの自動化で、1日2時間で同じ成果が出る仕組みを作りました。がむしゃらは最初の3ヶ月で十分。そこからは仕組みで回す、とコンサルで学んだ通りです。
TikTok広告との出会い
月商100万円を超えたタイミングでTikTok広告を試し、広告費2万円で売上15万円(ROAS750%)を記録した。Shopee内の有機流入だけでなく外部広告を組み合わせることでスケールアップのスピードが3倍になった。

TikTok広告にも挑戦されたそうですね。

アニメグッズという商品特性を活かして、コンサルで学んだTikTok広告を試しました。月商100万を超えたタイミングで、広告費2万円で売上15万、ROAS750%を記録して。若年層へのリーチが圧倒的で、Meta広告と比べてCPAが30%低い結果が出ています。

手応えは、いかがですか?

15秒のショート動画で商品を紹介するだけで注文が入る。TikTokの爆発力は凄まじいです。Meta広告と組み合わせることで、スケールのスピードが3倍くらいになりました。
20代で越境ECを始めるメリット
20代で越境ECを始めるメリットは「失敗できる時間がある」「体力がある」「デジタルネイティブで新しいプラットフォームへの適応が速い」の3点だ。伊藤さんは25歳で開始し、30歳までに専業化を目指している。

20代で越境ECを始めるメリットは、どこにあると感じますか?

失敗できる時間があることですね。20代は失うものが少なくて、失敗しても取り返せる。だからこそリスクを取って挑戦できる。体力もあるし、新しいプラットフォームへの適応も速い。実際、自分も在庫ミスや税関トラブルを経験しましたが、若いから立て直せました。

これから始める同世代に、伝えたいことはありますか?

同世代で月利85万円を稼いでいる人はほとんどいないと思います。20代の行動力をビジネスに向ければ、同世代と圧倒的な差がつく。自分は30歳までに専業化を目指しています。迷っているなら、今すぐ始めるべきだと思います。

本日は貴重なお話を、ありがとうございました。
新卒3年目で将来に焦りを感じ、「行動力だけが取り柄」と副業の越境ECに飛び込んだ伊藤さん。Shopifyも広告も未経験からのスタートで、在庫の判断ミスや税関トラブル、月商100万円の壁、体調を崩すほどの無理も経験しました。それでも週1の面談やコミュニティで「次の正しい一手」を得て、少量テストや商品の横展開、仕組み化を学んだことが、2ヶ月で初売上・8ヶ月で月利85万円という最速の成長につながりました。壁にぶつかるたびに相談できる相手がいることの価値を示す事例です。
監修:ロジャー
2012年に貿易業を開始。eBay・Amazon・ShopeeなどのクロスボーダーEC、AI活用による業務効率化、コンサルティングを専門とする。コンサルティング支援は累計1,000社以上。うち3億円以上の事業・法人売却を実現した企業50社以上、年商10億円超え80社、年商1億円超え600社以上を支援。











