Amazon輸出を行う際に
最初は販売できないカテゴリが
存在することはご存知だと思います。
どうやって特定の
カテゴリに出品すればいいの?
という疑問は
この記事を読み終わる頃には
きっと解決しているはずです。
早速見ていきましょう。
Amazon輸出でカテゴリー審査が必要なカテゴリ
- Automotive Parts 【自動車部品】
- Beauty【美容関係】
- Clothing, Accessories & Luggage 【服、アクセサリー、カバン】
- Collectible Books 【コレクター向け書籍】
- Entertainment Collectibles 【コレクター向けエンタメ商品】
- Fine Art【芸術品】
- Gift Cards 【ギフトカード】
- Grocery & Gourmet Foods【食料品】
- Health & Personal Care【健康グッズ・ケア用品】
- Industrial & Scientific 【産業・科学関係】
- Jewelry 【ジュエリー】
- Luggage & Travel Accessories【旅行カバン、旅行グッズ】
- Major Appliances【大型家電】
- Sexual Wellness 【アダルト】
- Shoes, Handbags & Sunglasses 【靴、ハンドバッグ、サングラス】
- Sports Collectibles 【コレクター向けスポーツ用品】
- Video, DVD, & Blu-ray【ビデオ、DVD、ブルーレイ】
- Watch【腕時計】
- Wine【ワイン】
カテゴリー申請の要件は
カテゴリごとに異なるのですが
基本的には
- 販売サイト(HP)の所持
- オリジナル画像の用意
- 商品情報の用意
- UPCコードの用意
- メーカー・卸元の購入証明書
の5つが必要になります。
ヤフオクで買ったものなどは
認められないので注意が必要です。
ただし一度カテゴリー申請を
通してしまえば適宜審査が
あるわけではないので
上記の条件のうち一番厳しいものは
ネットショップの用意かもしれません。
元々ネットショップを
運営している人は楽ですが
そうでなければWixなどの
無料ホームページ作成サービスで
カテゴリー申請用の
ネットショップを
作るのもありです。
実際私は今まで扱ったことの
ないジャンルのカテゴリー申請を
通すときにWixで
サイトを作りそれを
審査にかけて通りました。
審査に落ちた人も
何人も見て
手伝ってきましたが
結局自社サイトを
持っているかどうかが
勝負の分かれ目になっています。
例えばアメリカでまだ
販売されていない
商品をカテゴリー申請が必要な
ジャンルで売りたいという場合
いきなりその商品で
審査を通すのは無謀なので
既存のブランド品を
売る形で審査を通して
そののちに自分でUPCコードを
取得して独自商品に
付与して販売すれば問題なく
販売可能です。
現実的に日本からの
輸出という強みを活かそうと思うと
Automotive Parts 【自動車部品】か
watch【腕時計】辺りに
なってくると思いますが
輸出ビジネスの
正解は一つではありません。
カテゴリー審査突破に必要なセラー要件
- 大口出品者である
- Account HealthのODR(注文不良率)が1%未満
- Pre-fulfillment Cancel Rate(出荷前キャンセル率)が2.5%未満
- Late Shipment Rate(出荷遅延率)が4%未満
※数値は今後変化する可能性があるので
カテゴリー審査に挑戦する前に
Amazon.comのカテゴリー審査のページを
確認してください。
Amazon輸出のカテゴリー申請は
それなりにハードルが高いので
その分カテゴリー審査通過後の
ライバルは少ないです。
カテゴリー申請が必要な
カテゴリに出せる商材を
持っている人は
ぜひチャレンジしてみてください。