プロフィール

名前:ロジャー

名前の由来 貿易王を目指しているのでワンピースの海賊王ゴールド・ロジャーから拝借しています。

1989年生まれ 横浜出身

東京大学教養学部在学中に物販で起業、半年間で1000万円以上の利益を出し5000万円+出来高で売却。その後も1億円以上6社の売却を経験。最高年商は30億円超え。

好きなもの:グルメ、ゴルフ、ギター

起業の経緯

初めての挫折

学生時代は受験戦争に勝ち抜き、約束された将来があるように思われていましたが私が進みたい道は学歴など一切関係なく実力のみが評価される音楽系の会社(任天堂のサウンドクリエーター部門)でした。

倍率は1000倍を超えているとの噂でしたが、なぜか自分が受かる自信があり他の会社をロクに受けもせず見事に落ちます。

その瞬間人生を通してやりたかったことが否定され自分自身の生き方自体も否定された気になりました。今思えば他の会社に入ってもそれを実践することは出来たものの変なプライドが邪魔をして1番の会社以外に入りたくないと考えていました。今考えると本当に愚かですが当時は本気でそう思っていました。

物販との出会いは大学4年生の時に出会った友人です。中国輸入を行っており将来は就職せずこのまま生きていくと言っていました。実際にはあまり上手くいっておらず借金をしているレベルで大変だったみたいですが表面上の羽振りが良かったのでそのような生き方もあるんだと訝しみつつも物販の世界に興味を持ちました。

希望が途絶えた瞬間

今と違いインターネットを活用したビジネスはとにかく怪しいもので実際にお金を払ってコンサルを受けても情報商材+適当なサポートで何も成果が出ずお金が減っていく一方でした。学生時代に奨学金を借りて貯めていた貯金が底を突きそうになりひどく狼狽したのを昨日のことのように覚えています。またその後投資の詐欺にも遭っています。

最初は怒りと悔しさのみが原動力でした。世界が平和であってほしいなどと考える余裕など1mmもなく人に優しくしている余裕もなく当日付き合っていた彼女にも振られることになります。親にも詐欺にあったことがバレて起業に猛反対されます。

ここが人生の底だったと思います。せめて両親くらいは自分の味方でいて欲しかったものの信じられるものは己の力のみだと思うようになり勉強しては不安で眠れないから夜も勉強するという日々が続きます。

しかし普通のサラリーマンになる位だったら自分で25歳まで大金を稼いで音大に留学し真の実力をつけてその仕事をしようと決めていたため後にも引き下がれず体調の悪い日々が続きます。

短期間で駆け上がった理由

物販の良い本はほぼなかったので独学でしたがそれでもその他のビジネス書を年1500冊ペースで読んでいました。

25歳までに留学費用として3000万円を稼ぎたかったので逆算して考えたのですが手元の資金は50万円ほどまで減っていたためどう考えても難しいことに気づきます。

物販は投資ビジネスであるため月利で100万円を稼いでいる人は手元の資金として少なくとも300万円程度は持っています。50万円では頑張っても20万円程度単月で稼ぐのが精一杯でキャッシュフロー も考えると次の月は資金を仕入れられない状態でした。

そこで当然借入を検討しますが実績のない学生にお金を貸してくれる金融機関はほぼ存在しません、少なくとも当時は皆無だと思っていました。

そこで会社を売却する戦略で資金を集めようと思いました。営業利益の5倍、上手く行けば7~8倍で売れることもあるということを勉強する中で知り、先輩の学生起業家との繋がりもあったため実例も色々聞いていました。

そこでどういうビジネスモデルだと高く評価されどういうビジネスモデルだと数字が出ていても高く評価されないかを学びます。

その辺りはメルマガで詳しく解説していますが実際に1年目の物販の会社を5000万円で売りそこから再び物販の会社やITの会社などを設立しそこからは再び順風満帆に会社経営を行っています。もちろんこれは学生だったからというやや特赦なケースですが通常は借り入れやクラウドファンディング、VCからの出資などで資金を集めてビジネスを成功させます。

私自身も時代の波や運も多少あったとはいえ、偶然で成功しやわけではなく明確な戦略があったからこそ成功したと自信を持って言えます。

やはり資金集めは大切です。社長の仕事はお金を集めることと決断することとと言われるほどです。

その後アメリカの音大に留学し、現在は会社を複数経営しながら作曲家としても独立して生活しています。

普段はゴルフや乗馬、キャンプ、スノーボードなどの趣味を楽しみがら悠々自適な生活を送れるようになったのも当時地獄のような日々を送ったからだと思っています。

普通はその地獄のような日々を味合わないようにじっくり時間をかけて準備をするものですが完璧になるのを待っていたらいつまで経ってもスタート出来ません。

やりたいことがあるならそのために今日から動きましょう。時間がないという人でもお風呂に入っている間、ご飯を食べている時間くらいはあるはずです。

ただその前に以下のことを参考に本当に起業するべきなのかを考えてほしいです。

起業すべきかどうか問題

  1. 今している仕事に不満があっても本当にやりたいことややるべきことが明確になってないのであれば安易に起業・独立するべきではない。(副業ならOK)
  2. やりたいことややるべきことが明確になっているのであれば今の会社でそれに関係のあるスキルを磨。
  3. 複眼的思考でやりたいことを叶える手段について考える。
    例えば楽器を演奏するのが好きで一生楽器を演奏していたいとしたらプロのミュージシャンになる必要があるのか?他でお金を稼いで趣味としてやるのはダメなのか?人生を賭してまでやりたいことなのか考える。
  4. 自分のやりたいことや強みが時代の流れに合っているのか考える。強みがないなら時には時代に合わせに行ってスキルを磨くことも必要。
  5. 自分の力量を常に測る。物販でも何でも結局は他人等の競争になる。同業者を敵だと思う必要など一切ないが最終的にはNo.1を取れるポジションを探していく必要がある。これはやっていくうちに見つければOK。

これらを踏まえた上で起業したいなら起業した方がいいです。人によってタイミングは違います。私はたまたま学生の時から起業しているだけであって早く起業した人が偉いわけでも何でもありません。大手企業で実績を身につけてそれを起業分野で活かすのも一つの手立てです。人によって正解は変わってきますし隣の芝は青く見えるものです。

私自身もないものねだりで一度就職してから起業した方が良かったかな、と何度か思ったことがありますがこのような迷いは一生付きまとうものなので仕方がありません。自分を信じてあげましょう。

私は物販ビジネスと出会ったからこそ好きなことが出来ているのでこのブログやメルマガなどのコンテンツを通して同じように自由に好きなことが出来る人が世の中に増えるサポートができれば嬉しいです。