目次
- 売れる商品ページの重要性を理解しよう
- 魅力的なタイトルの作り方
- 商品画像の撮影と選び方
- 購入につながる商品説明文の書き方
- 適切な価格設定の方法
- バリエーションと在庫の設定
- 商品ページの最適化と改善
- よくある質問(FAQ)
- Q1: 商品画像は自分で撮影しなければいけませんか?
- Q2: 商品タイトルは日本語で書いても良いですか?
- Q3: 説明文の長さはどのくらいが適切ですか?
- Q4: 価格は競合より安くしないと売れませんか?
- Q5: 商品ページの更新頻度はどのくらいが良いですか?
- Q6: 複数の国に同じ商品を出品する場合、ページは別々に作るべきですか?
- Q7: 商品説明に使用方法の動画を入れることはできますか?
- Q8: 返品ポリシーは厳しくした方が良いですか?
- Q9: 商品ページの作成にどのくらい時間をかけるべきですか?
- Q10: 商品説明文に絵文字やスタンプを使っても良いですか?
- Q11: 同じ商品を複数の価格で出品しても良いですか?
- Q12: 商品ページを作成したら、いつ公開すべきですか?
- まとめ:魅力的な商品ページで売上アップ
売れる商品ページの重要性を理解しよう

Shopee輸出で売上を伸ばすためには、魅力的な商品ページを作成することが不可欠です。どれだけ良い商品を扱っていても、商品ページが魅力的でなければ購入につながりません。
無在庫販売では、実際に商品を手に取って見ることができないため、商品ページの情報だけで購入を決断してもらう必要があります。だからこそ、商品ページの作り込みが重要なのです。
この記事では、Shopee輸出で売れる商品ページの作り方を詳しく解説します。タイトル、画像、説明文、価格設定まで、すべての要素を網羅しています。
商品ページが売上を左右する理由
商品ページの質が売上に直結する理由を具体的に見ていきましょう。
第一印象で決まる:購入者は商品ページを見て数秒で「買うか買わないか」を判断します。最初の印象が悪ければ、すぐに離脱されてしまいます。魅力的な画像とタイトルで興味を引くことが重要です。
信頼性の構築:詳しい商品説明、高品質な画像、適切な価格設定は、セラーとしての信頼性を高めます。信頼できるセラーから購入したいと思うのは当然のことです。
検索順位への影響:Shopeeのアルゴリズムは、商品ページの質も評価しています。適切なキーワードを含むタイトルや説明文は、検索結果での表示順位に影響します。
コンバージョン率の向上:商品ページを改善することで、閲覧から購入への転換率(コンバージョン率)が向上します。同じ閲覧数でも、売上が大きく変わる可能性があります。
返品・クレームの減少:正確で詳細な商品情報を提供することで、購入者の期待と実際の商品のギャップを減らし、返品やクレームを防げます。
商品ページの構成要素
Shopeeの商品ページは、複数の要素で構成されています。
タイトル:商品名とキーワードを含む、検索に最適化されたタイトル。購入者が最初に目にする重要な要素です。
メイン画像:商品の第一印象を決める画像。検索結果やカテゴリページでも表示されます。
サブ画像:商品の詳細、使用シーン、サイズ感などを伝える追加画像。複数の角度から商品を見せましょう。
価格:適切な価格設定。競合との比較、利益率、送料込みかどうかなどを考慮します。
商品説明:商品の特徴、スペック、使い方、注意点などを詳しく記載。購入者の疑問を解消する内容にしましょう。
バリエーション:色、サイズ、セット内容などのバリエーション設定。選択肢を増やすことで購入機会を増やせます。
配送情報:配送方法、配送日数、送料などの情報。明確に記載することで購入者の不安を解消します。
日本人セラーとしての強み
Shopee輸出において、日本人セラーであることは大きな強みです。
日本製品への信頼:「Made in Japan」は品質の証。日本製品は海外で高い信頼を得ています。
正規品の保証:日本国内から仕入れた正規品を販売できることは、偽物が多い市場での差別化になります。
日本語での商品知識:日本語の商品情報を正確に理解し、翻訳できることは強みです。商品の特徴を正確に伝えられます。
迅速な仕入れ:日本国内での仕入れが迅速にできるため、注文から発送までの時間を短縮できます。
これらの強みを商品ページでしっかりアピールしましょう。
商品ページ作成の前準備
商品ページを作成する前に、必要な情報を整理しておきましょう。
事前に用意すべき情報:
・商品の正式名称(ブランド名、商品名)
・商品のスペック(サイズ、容量、重量、成分など)
・仕入れ価格と販売予定価格
・配送方法と送料の目安
・商品の特徴やメリット
・使用方法や注意事項
・競合の商品ページ情報
画像の準備:
・メイン画像として使用する高品質な画像
・サブ画像(複数の角度、詳細、使用シーンなど)
・パッケージや付属品の画像
・サイズ感が分かる画像
事前準備をしっかり行うことで、効率的に商品ページを作成できます。
競合商品ページの分析
商品ページを作成する前に、競合の商品ページを分析しましょう。
分析すべきポイント:
・タイトルの構成とキーワードの使い方
・画像の枚数と構成
・説明文の内容と構成
・価格設定と送料設定
・バリエーションの設定方法
・販売数とレビューの内容
参考にすべき競合:
・同じ商品を扱っている日本人セラー
・販売数が多いトップセラー
・評価が高いセラー
・Shopee公式ショップやShopee Mallの商品ページ
取り入れるべき要素:
・売れているセラーのタイトル構成
・分かりやすい説明文の書き方
・効果的な画像の使い方
・購入者が求めている情報
競合分析で得た情報を自分の商品ページ作成に活かしましょう。ただし、コピーではなく、参考にして自分なりの工夫を加えることが大切です。
魅力的なタイトルの作り方

商品タイトルは、検索結果で最も目立つ要素です。購入者の目に留まり、クリックしてもらうための重要な要素です。
タイトルの基本構成
効果的なタイトルの基本構成を理解しましょう。
推奨される構成:
・ブランド名 + 商品名 + 特徴 + キーワード
・例:「SHISEIDO Senka Perfect Whip Face Wash 120g Japan Original」
・例:「Pilot FriXion Erasable Pen 0.5mm Black Made in Japan」
含めるべき要素:
・ブランド名(認知度が高い場合は必須)
・商品名(正式名称)
・容量・サイズ・数量
・色・バリエーション
・「Japan」「Japanese」「Made in Japan」などのキーワード
・「Original」「Authentic」などの信頼性キーワード
SEOを意識したキーワード選定
Shopee内の検索で上位表示されるために、適切なキーワードを含めましょう。
キーワードの探し方:
・Shopeeの検索窓にキーワードを入力し、サジェストを確認
・競合の人気商品のタイトルを参考にする
・購入者が実際に検索しそうな言葉を考える
・英語と現地語(タイ語、マレー語など)の両方を検討
キーワードの配置:
・最も重要なキーワードはタイトルの前半に配置
・自然な文章として読めるように配置
・キーワードの羅列は避ける(スパム的に見える)
・文字数制限内で最大限のキーワードを含める
避けるべきタイトルの特徴
NGなタイトルの例を確認しましょう。
悪い例と改善点:
・「洗顔フォーム」→ 具体性がない。ブランド名、商品名を追加
・「CHEAP!!!BEST PRICE!!!」→ 安っぽい印象。価格訴求より品質訴求を
・「Shiseido Shiseido Shiseido」→ キーワードの繰り返しはNG
・「#beauty #skincare #japan」→ ハッシュタグはタイトルに不要
注意すべき点:
・誇大表現は避ける(「最高」「No.1」など根拠のない表現)
・特殊文字の多用は避ける(★☆♪など)
・全角英数字より半角英数字を使用
・文字数制限を超えないようにする
国・地域別のタイトル最適化
販売する国によって、タイトルの最適化方法が異なります。
シンガポール・マレーシア:
・英語でのタイトルが基本
・「Japan」「Japanese」「Made in Japan」は効果的
・ブランド名の認知度が高い
タイ:
・タイ語でのキーワードも効果的
・日本ブランドへの関心が高い
・「ญี่ปุ่น」(日本)というキーワードが有効
台湾:
・繁体字中国語でのタイトルが効果的
・「日本」「日本直送」などのキーワード
・日本語のブランド名もそのまま使える場合あり
ターゲット市場に合わせて、最適なタイトルを作成しましょう。
タイトルの文字数と表示
Shopeeではタイトルの文字数制限があります。
文字数の目安:
・Shopeeのタイトル上限:約120〜200文字(国によって異なる)
・検索結果で表示される文字数:約40〜60文字程度
・重要なキーワードは前半に配置することが重要
表示を意識した構成:
・最初の40文字で商品が何か分かるようにする
・ブランド名 + 商品名は必ず前半に
・後半に補足的なキーワードを追加
・スマホでの表示も考慮する
タイトルの前半が特に重要であることを意識しましょう。
効果的なタイトルの実例
実際に効果的なタイトルの例を見てみましょう。
化粧品・スキンケア:
・「HADA LABO Gokujyun Hyaluronic Lotion 170ml Japan Original Moisturizing Toner」
・「ANESSA Perfect UV Sunscreen 60ml SPF50+ PA++++ Japan Waterproof」
文房具:
・「Pilot FriXion Ball 0.5mm Erasable Pen Black Blue Red Japan 3 Colors Set」
・「KOKUYO Campus Notebook B5 30 Sheets 5 Books Set Japan Stationery」
日用品:
・「THERMOS Vacuum Insulated Tumbler 400ml Stainless Steel Japan JDI-400」
・「LION Clinica Toothpaste 130g Japan Fluoride Cavity Protection」
これらの例を参考に、自分の商品に最適なタイトルを作成してください。
商品画像の撮影と選び方

商品画像は、購入者の目を引く最も重要な要素です。高品質な画像は、商品の魅力を最大限に伝えます。
メイン画像の重要性
メイン画像は、検索結果やカテゴリページで表示される画像です。
メイン画像のポイント:
・白背景または明るい単色背景が推奨
・商品が画像の80%以上を占めるようにする
・商品全体が見えるアングルで撮影
・高解像度(最低800×800ピクセル以上)
・余計なテキストやロゴは入れない
良いメイン画像の特徴:
・商品が一目で何か分かる
・色味が正確に再現されている
・ピントが合っていて鮮明
・プロフェッショナルな印象を与える
サブ画像の活用法
サブ画像で、商品の魅力をさらに伝えましょう。
含めるべきサブ画像:
・商品の別角度からの画像
・パッケージや付属品の画像
・サイズ感が分かる画像(手に持った状態など)
・使用シーンのイメージ画像
・商品の詳細部分のアップ画像
・成分表示やラベルの画像
サブ画像の枚数:
・Shopeeでは最大9枚まで登録可能
・最低でも3〜5枚は登録することを推奨
・画像が多いほど購入者の理解が深まる
無在庫販売での画像入手方法
無在庫販売では、自分で商品を持っていないため、画像の入手方法が重要です。
画像の入手方法:
・仕入れ先ECサイトの画像を使用(利用規約を確認)
・メーカー公式サイトの画像を使用
・商品を一度仕入れて自分で撮影
・フリー素材サイトのイメージ画像を補助的に使用
画像使用の注意点:
・著作権に注意する
・他のセラーの独自画像を無断使用しない
・画像の品質が低い場合は使用を避ける
・ウォーターマーク(透かし)が入った画像は使わない
画像の編集と最適化
画像は適切に編集することで、より魅力的になります。
基本的な編集:
・明るさ・コントラストの調整
・背景の切り抜き・白背景化
・サイズの調整(正方形推奨)
・不要な部分のトリミング
使えるツール:
・Canva(無料で使えるデザインツール)
・remove.bg(背景除去ツール)
・Photoshop、GIMP(本格的な画像編集)
・スマホアプリ(Snapseed、VSOCなど)
編集の注意点:
・過度な加工は避ける(実物と異なる印象を与えない)
・色味は正確に保つ
・ファイルサイズが大きすぎないようにする
画像でよくある失敗
避けるべき画像の例を確認しましょう。
NGな画像:
・暗くて商品が見えにくい
・ピンボケしている
・背景がごちゃごちゃしている
・商品が小さすぎて分かりにくい
・他社のロゴやウォーターマークが入っている
・低解像度でぼやけている
商品画像は第一印象を決める重要な要素です。手を抜かずに作成しましょう。
画像の構成パターン
効果的な画像の構成を考えましょう。
推奨される画像構成(9枚の場合):
・1枚目:メイン画像(商品全体、白背景)
・2枚目:商品の別角度
・3枚目:パッケージ全体
・4枚目:商品の詳細・特徴部分のアップ
・5枚目:サイズ感が分かる画像(手に持った状態など)
・6枚目:使用シーン・イメージ画像
・7枚目:成分表示・ラベル
・8枚目:付属品・セット内容
・9枚目:商品スペックをまとめた画像
カテゴリ別のポイント:
・化粧品:テクスチャー、使用感が分かる画像
・文房具:実際に使っている様子
・食品:パッケージと中身の両方
・雑貨:サイズ比較、使用シーン
商品の特性に合わせて、最適な画像構成を考えましょう。
スマホでの撮影テクニック
自分で撮影する場合、スマホでも高品質な画像が撮影できます。
撮影のコツ:
・自然光を活用する(窓際での撮影がおすすめ)
・白い紙や布を背景に使用
・手ブレを防ぐためにスマホを固定
・複数枚撮影してベストな1枚を選ぶ
・商品を清潔にしてから撮影
撮影環境の整え方:
・撮影ボックス(ライトボックス)を使用すると均一な光で撮影可能
・100均でも撮影用の小物が入手可能
・背景紙を用意しておくと便利
・三脚やスマホスタンドがあると安定する
ちょっとした工夫で、プロ並みの画像を撮影できます。
購入につながる商品説明文の書き方

商品説明文は、購入者の疑問を解消し、購入を後押しする重要な要素です。
説明文の基本構成
効果的な説明文の構成を理解しましょう。
推奨される構成:
・商品の概要(何の商品か、どんな特徴があるか)
・商品のメリット・効果(使うとどうなるか)
・詳細スペック(サイズ、容量、成分など)
・使い方・使用方法
・注意事項・免責事項
・配送・発送について
・セラー情報・問い合わせ方法
文章のポイント:
・簡潔で分かりやすい文章を心がける
・箇条書きを活用して読みやすくする
・重要な情報は先に記載する
・英語で記載(ターゲット市場に応じて現地語も)
購入者の疑問を解消する
購入者が抱きそうな疑問を先回りして解消しましょう。
よくある疑問と記載すべき情報:
・これは本物?→「100% Authentic」「Japan Original」と明記
・サイズは合う?→詳細なサイズ表、寸法を記載
・どのくらいで届く?→配送日数の目安を記載
・使い方は?→使用方法を分かりやすく説明
・返品できる?→返品ポリシーを明記
信頼性を高める情報:
・「Direct from Japan」(日本直送)
・「We ship from Japan」(日本から発送)
・「Fast shipping」(迅速配送)
・「Careful packaging」(丁寧な梱包)
SEOを意識した説明文
商品説明文にもキーワードを含めることで、検索順位の向上が期待できます。
キーワードの入れ方:
・自然な文章の中にキーワードを含める
・商品名、ブランド名は複数回登場させる
・関連キーワードも含める(「skincare」「moisturizer」など)
・キーワードの詰め込みすぎは逆効果
含めるべきキーワード例:
・商品カテゴリ(Face Wash, Pen, Snack など)
・特徴(Moisturizing, Erasable, Organic など)
・ブランド名
・「Japan」「Japanese」「Made in Japan」
多言語での説明文作成
ターゲット市場に合わせて、多言語での説明文も検討しましょう。
言語の選択:
・英語:シンガポール、マレーシア、フィリピン向け
・タイ語:タイ向け
・繁体字中国語:台湾向け
・英語 + 現地語の併記も効果的
翻訳のポイント:
・Google翻訳を使う場合は、不自然な表現がないか確認
・専門用語は正確に翻訳する
・文化的に不適切な表現がないか確認
・ネイティブチェックができればベスト
説明文のテンプレート例
実際に使えるテンプレートを紹介します。
美容・スキンケア商品の例:
「【Product Name】
100% Authentic, Direct from Japan!
★ Product Features:
– [特徴1]
– [特徴2]
– [特徴3]
★ How to Use:
[使用方法を記載]★ Specifications:
– Volume: [容量]
– Made in: Japan
★ Shipping:
Ships from Japan within 1-3 business days.
Delivery takes approximately 7-14 days.」
このようなテンプレートを商品ジャンルごとに用意しておくと、効率的に出品できます。
説明文でよくある間違い
避けるべき説明文の特徴を確認しましょう。
NGな説明文:
・情報が少なすぎる(「Good product」のみ、など)
・誇大広告(「最高品質」「世界一」など根拠のない表現)
・文法ミスが多い英語
・読みにくい長文(改行や箇条書きなし)
・競合からのコピペ
・関係ないキーワードの羅列
改善のポイント:
・具体的な情報を記載する
・正確な英語を使う(不安な場合は翻訳ツールでチェック)
・箇条書きや段落分けで読みやすくする
・オリジナルの説明文を作成する
・購入者が知りたい情報を優先的に記載
購買意欲を高める表現
説明文で購買意欲を高める表現を使いましょう。
効果的な表現例:
・「Limited Stock」(在庫限り)→ 希少性を演出
・「Best Seller in Japan」(日本で大人気)→ 人気を訴求
・「Perfect for Gift」(ギフトに最適)→ 用途を提案
・「Fast Shipping from Japan」(日本から迅速発送)→ 安心感を提供
・「100% Authentic Guaranteed」(正規品保証)→ 信頼性を訴求
使用シーンの提案:
・「Perfect for daily use」(毎日使いに最適)
・「Great for sensitive skin」(敏感肌の方に)
・「Ideal for beginners」(初心者におすすめ)
・「Must-have for Japan lovers」(日本好きの必需品)
購入者が商品を使うシーンをイメージできる説明を心がけましょう。
適切な価格設定の方法

価格設定は、利益を確保しながら競争力を維持するための重要な要素です。
価格設定の基本
適切な価格を設定するための基本的な考え方を理解しましょう。
価格を構成する要素:
・仕入れ価格
・国際送料
・Shopee手数料(販売価格の約5〜10%)
・決済手数料
・梱包資材費
・利益
計算式の例:
販売価格 = (仕入れ価格 + 送料 + 梱包費) ÷ (1 – 手数料率) + 利益
すべてのコストを考慮した上で、必要な利益が出る価格を設定しましょう。
競合分析と価格調査
価格設定の前に、競合の価格を調査しましょう。
調査のポイント:
・同じ商品を扱っている競合の価格を確認
・送料込みか別かを確認
・販売数(Sold)が多い出品者の価格を参考に
・価格帯の上限と下限を把握
価格設定の戦略:
・競合より少し安くして販売数を増やす
・競合と同程度でサービスで差別化
・競合より高くても価値を提供して差別化
・最安値を狙わず、適正価格を設定
送料の設定方法
送料の設定も重要な要素です。
送料設定のパターン:
・送料込み(商品価格に送料を含める)
・送料別(実費を購入者負担)
・一定金額以上で送料無料
・送料の一部を商品価格に含める
送料込みのメリット:
・購入者にとって分かりやすい
・「Free Shipping」として訴求できる
・価格比較で有利になる場合がある
送料別のメリット:
・商品価格を安く見せられる
・複数購入時の送料調整がしやすい
・実際の送料を正確に請求できる
プロモーション価格の活用
Shopeeではプロモーション価格を設定できます。
活用方法:
・通常価格から割引価格を設定
・「〇%OFF」として表示される
・セール期間を設定できる
・フラッシュセールへの参加
効果的な使い方:
・新規出品時に割引で注目を集める
・在庫処分時に大幅割引
・Shopeeのセールイベントに合わせて割引
・リピーター獲得のための特別価格
ただし、過度な割引は利益を圧迫するため、バランスが重要です。
為替レートへの対応
国際販売では為替レートの変動に注意が必要です。
為替の影響:
・円安:日本からの仕入れが相対的に安くなり、利益率アップ
・円高:日本からの仕入れが相対的に高くなり、利益率ダウン
・急激な変動:価格調整が必要になることも
対応方法:
・為替レートを定期的にチェック
・大きな変動があれば価格を調整
・ある程度の変動幅を見込んだ価格設定
・利益率に余裕を持たせておく
為替変動を考慮して、柔軟な価格設定を心がけましょう。
価格の見直しと調整
価格は定期的に見直す必要があります。
見直しのタイミング:
・仕入れ価格が変動した時
・為替レートが大きく変動した時
・競合の価格が変わった時
・売れ行きが悪い時
・販売数を増やしたい時
調整の方法:
・売れない場合は価格を下げてテスト
・よく売れる場合は少し価格を上げてテスト
・競合の動向を見ながら調整
・利益率を確保しながら最適な価格を探る
バリエーションと在庫の設定

バリエーション設定と在庫管理は、購入機会を増やし、トラブルを防ぐために重要です。
バリエーションの設定方法
バリエーションを設定することで、1つの商品ページで複数の選択肢を提供できます。
設定できるバリエーション:
・色(Color)
・サイズ(Size)
・容量(Volume)
・セット内容(Set)
・タイプ・種類(Type)
バリエーション設定のメリット:
・1つの商品ページで複数の選択肢を提供
・購入者が比較しやすい
・商品ページの管理が楽になる
・レビューが1つのページに集約される
無在庫販売での在庫設定
無在庫販売では、在庫設定に注意が必要です。
在庫数の設定:
・実際に仕入れ可能な数量を設定
・仕入れ先の在庫状況を確認してから設定
・在庫切れリスクを考慮して控えめに設定
・定期的に仕入れ先の在庫を確認
在庫切れ時の対応:
・仕入れ先で在庫切れの場合は、自分の出品も在庫0に変更
・すでに注文が入っている場合は、購入者に連絡してキャンセル対応
・別の仕入れ先を探して対応できる場合は、そちらから仕入れ
売れ筋商品の在庫確保
売れ筋商品は在庫切れを防ぐことが重要です。
在庫管理のポイント:
・売れ行きの良い商品は在庫数を多めに設定
・複数の仕入れ先を確保しておく
・仕入れ先の在庫状況を定期的にチェック
・季節商品は早めに在庫を確認
在庫管理ツール:
・スプレッドシートで在庫を管理
・仕入れ先の在庫状況を記録
・販売数と在庫数を定期的に更新
複数バリエーションの価格設定
バリエーションごとに異なる価格を設定できます。
価格設定の例:
・サイズによる価格差(S:$10, M:$12, L:$15)
・セット数による価格差(1個:$5, 3個セット:$12)
・色による価格差(限定色は高め設定)
注意点:
・各バリエーションの仕入れ価格を確認
・利益率がバリエーションごとに異なる場合がある
・最低価格が検索結果に表示されることを考慮
セット販売の活用
セット販売は、客単価を上げる効果的な方法です。
セット販売のメリット:
・1回の取引で売上が増加
・送料効率が良くなる
・購入者にとってもお得感がある
・競合との差別化になる
セット販売の例:
・同じ商品の複数個セット(3個セット、5個セット)
・関連商品のセット(シャンプー+コンディショナー)
・色違いセット(ペン5色セット)
・お試しセット(複数商品の少量セット)
価格設定のコツ:
・単品で買うよりお得に感じる価格設定
・送料込みの場合は特にお得感を出しやすい
・例:単品$10 → 3個セット$25(17%オフ)
セット販売をバリエーションとして設定することで、購入者に選択肢を提供できます。
商品の組み合わせ提案
関連商品を一緒に購入してもらう工夫も効果的です。
提案方法:
・商品説明文で関連商品を紹介
・「この商品と一緒によく購入されています」の活用
・セット商品の作成
・シリーズ商品として出品
効果:
・客単価のアップ
・リピート購入につながる
・購入者の満足度向上
商品ページの最適化と改善

商品ページは一度作って終わりではありません。継続的な改善が重要です。
データに基づく改善
Shopeeのセラーセンターでデータを確認し、改善につなげましょう。
確認すべきデータ:
・閲覧数(Views):商品ページへのアクセス数
・お気に入り数(Likes):興味を持った人の数
・カート追加数:購入検討中の人の数
・購入数(Sales):実際の販売数
・コンバージョン率:閲覧から購入への転換率
データからの改善:
・閲覧数が少ない→タイトルや画像を改善、キーワードを見直す
・閲覧は多いが売れない→価格、説明文を見直す
・お気に入りは多いが売れない→購入を後押しする施策を
A/Bテストの実施
A/Bテストで、どの要素が効果的か検証しましょう。
テストできる要素:
・タイトルの表現(キーワードの順序、表現方法)
・メイン画像(異なる角度、背景色)
・価格(異なる価格帯でのテスト)
・説明文の構成や内容
テストの方法:
・一度に1つの要素だけを変更
・一定期間(1週間程度)データを収集
・変更前後の数値を比較
・効果があった変更を採用
レビューを活用した改善
購入者からのレビューは、改善のヒントの宝庫です。
レビューの活用方法:
・高評価のポイントを商品説明に反映
・よくある質問を説明文に追加
・低評価の原因を分析し改善
・レビューで指摘された情報を追記
レビューへの返信:
・ポジティブなレビューには感謝を伝える
・ネガティブなレビューには誠実に対応
・返信は他の購入者も見ていることを意識
季節・イベントに合わせた最適化
季節やイベントに合わせて商品ページを最適化しましょう。
季節の対応:
・夏向け商品は夏が来る前にタイトル・説明文を最適化
・季節のキーワードを追加(「Summer」「Winter」など)
・季節に合った使用シーンの画像を追加
イベントの対応:
・クリスマス、バレンタインなどに合わせた訴求
・「Gift」「Present」などのキーワード追加
・ギフトラッピング対応のアピール
継続的な改善サイクル
商品ページの改善は継続的なサイクルで行いましょう。
改善サイクル:
・データを確認(週1回程度)
・問題点を特定
・改善策を実施
・効果を測定
・さらなる改善を検討
このPDCAサイクルを回し続けることで、商品ページの質が向上していきます。
出品作業の効率化
多数の商品を出品する場合、作業の効率化が重要です。
効率化のテクニック:
・商品ジャンルごとにテンプレートを用意
・よく使うフレーズをコピペ用に保存
・画像の編集工程をパターン化
・類似商品は既存の商品ページを複製して編集
・CSVでの一括出品機能を活用
時間配分の目安:
・新規商品ページ作成:1商品あたり15〜30分
・類似商品の追加:1商品あたり5〜10分
・既存商品の更新:1商品あたり5分程度
効率化を進めながら、品質は維持することが大切です。
モバイルでの表示確認
Shopeeの購入者の多くはスマートフォンで閲覧しています。
モバイル表示のチェックポイント:
・タイトルが途切れても商品が分かるか
・画像が小さくても商品が認識できるか
・説明文が読みやすいか(改行、段落)
・価格が見やすいか
・購入ボタンへのアクセスがスムーズか
確認方法:
・自分のスマホでShopeeアプリを開いて確認
・PC版とモバイル版の両方をチェック
・友人や家族に見てもらいフィードバックを得る
モバイルユーザーを意識した商品ページ作りを心がけましょう。
よくある質問(FAQ)

商品ページ作成に関するよくある質問にお答えします。
Q1: 商品画像は自分で撮影しなければいけませんか?
A: 必ずしも自分で撮影する必要はありません。仕入れ先のECサイトやメーカー公式サイトの画像を使用することができます。ただし、利用規約を確認し、著作権に注意してください。他のセラーが独自に撮影した画像を無断で使用することは避けましょう。高品質な画像が入手できない場合は、商品を一度仕入れて自分で撮影することも検討してください。
Q2: 商品タイトルは日本語で書いても良いですか?
A: 基本的には、ターゲット市場の言語(英語、タイ語、中国語など)でタイトルを書くことを推奨します。ただし、ブランド名や商品名が日本語で認知されている場合は、日本語をそのまま含めることも効果的です。例えば「SHISEIDO」「MUJI」などは英語表記、商品名によっては日本語を併記することもあります。
Q3: 説明文の長さはどのくらいが適切ですか?
A: 商品の特性によって異なりますが、購入者が必要とする情報を網羅することが重要です。一般的に、300〜1000文字程度が目安ですが、複雑な商品や高額商品はより詳細な説明が必要です。長すぎて読まれないよりも、箇条書きや段落分けを活用して読みやすくすることを心がけてください。
Q4: 価格は競合より安くしないと売れませんか?
A: 必ずしも最安値である必要はありません。価格以外の価値(詳しい説明、迅速な発送、丁寧な対応など)で差別化することも可能です。ただし、著しく高い価格設定は購入者に敬遠されます。競合の価格帯を参考にしながら、自分の利益を確保できる価格を設定しましょう。
Q5: 商品ページの更新頻度はどのくらいが良いですか?
A: 売れ行きが良い商品は現状維持で問題ありませんが、売れない商品は週に1回程度は見直すことを推奨します。タイトルや画像、価格を少しずつ変更しながら、効果を測定してください。また、仕入れ価格や競合の価格が変わった場合は、早めに対応しましょう。
Q6: 複数の国に同じ商品を出品する場合、ページは別々に作るべきですか?
A: はい、国ごとに商品ページを作成することを推奨します。国によって使用言語、価格設定、送料、需要が異なるため、それぞれに最適化した商品ページを作成した方が効果的です。ただし、基本的な構成は同じでも良いので、テンプレートを用意して効率的に作成しましょう。
Q7: 商品説明に使用方法の動画を入れることはできますか?
A: Shopeeでは商品ページに動画を追加することができます。使い方が分かりにくい商品や、動きを見せたい商品では動画が効果的です。ただし、動画作成には時間がかかるため、まずは画像と文章で十分な情報を提供し、余裕があれば動画を追加するという順序が良いでしょう。
Q8: 返品ポリシーは厳しくした方が良いですか?
A: 返品ポリシーは厳しすぎず、購入者に安心感を与えるバランスが重要です。「返品不可」と書くと購入をためらう人もいます。Shopeeのプラットフォームルールに従いながら、合理的な範囲で返品に対応する姿勢を示すことが、信頼性向上につながります。
Q9: 商品ページの作成にどのくらい時間をかけるべきですか?
A: 最初は1商品あたり30分〜1時間程度かけて丁寧に作成することをおすすめします。慣れてくると15〜30分程度で作成できるようになります。重要なのは、時間をかけることではなく、必要な情報が網羅されていて、購入者にとって分かりやすい商品ページを作ることです。テンプレートを活用すれば、品質を維持しながら効率化できます。
Q10: 商品説明文に絵文字やスタンプを使っても良いですか?
A: 適度な使用であれば問題ありません。ただし、過度な絵文字の使用は読みにくくなったり、安っぽい印象を与えることがあります。重要なポイントを強調するために★や✓などを使う程度に留め、プロフェッショナルな印象を保つことを心がけましょう。ターゲット市場の文化も考慮してください。
Q11: 同じ商品を複数の価格で出品しても良いですか?
A: 基本的には推奨しません。同じ商品を異なる価格で複数出品すると、購入者の混乱を招いたり、アカウントの信頼性に影響する可能性があります。バリエーション(セット数の違いなど)として価格差をつけることは問題ありませんが、全く同じ商品を価格だけ変えて複数出品することは避けましょう。
Q12: 商品ページを作成したら、いつ公開すべきですか?
A: 商品ページが完成したら、すぐに公開して問題ありません。ただし、内容に誤りがないか、画像が正しく表示されているか、価格設定に間違いがないかを確認してから公開しましょう。公開後も継続的に改善を行うことで、より良い商品ページに仕上がっていきます。
まとめ:魅力的な商品ページで売上アップ
この記事では、Shopee輸出で売れる商品ページの具体的な作り方について詳しく解説しました。
ポイントを振り返りましょう。
1. 商品ページの重要性:商品ページの質が売上を大きく左右する。購入者は商品ページを見て数秒で購入を判断するため、第一印象が非常に重要。
2. タイトルの作成:SEOを意識したキーワード選定が重要。ブランド名・商品名・特徴を含め、検索で上位表示されるタイトルを作成する。
3. 商品画像:高品質なメイン画像とサブ画像で商品の魅力を伝える。複数の角度から商品を見せることで購入者の理解を深める。
4. 商品説明文:購入者の疑問を解消し、購入を後押しする詳細な説明を記載。箇条書きを活用して読みやすくする。
5. 価格設定:仕入れ価格、送料、手数料を考慮しつつ、競争力のある価格を設定する。為替変動にも注意。
6. バリエーション・在庫:色やサイズなどの選択肢を増やし、在庫切れを防ぐ管理を徹底。セット販売も効果的。
7. 継続的な改善:閲覧数や販売数のデータに基づいて、商品ページを継続的に最適化し続けることが成功の秘訣。
商品ページ作成のコツ
最後に、商品ページ作成のコツをまとめます。
購入者目線で考える:自分が購入者だったら、どんな情報が欲しいか。どんな画像があれば安心できるか。購入者の立場で商品ページを見直してみましょう。
競合を参考にする:売れている競合の商品ページを分析し、良い点を取り入れましょう。ただし、丸パクリではなく、自分なりの工夫を加えることが大切です。
テストと改善を繰り返す:一度で完璧な商品ページを作ることは難しいです。小さな改善を繰り返しながら、最適な商品ページを目指しましょう。
商品ページ作成のチェックリスト
商品ページを公開する前に、以下のチェックリストで確認しましょう。
タイトル:
□ ブランド名と商品名が含まれているか
□ 重要なキーワードが前半に配置されているか
□ サイズや容量などの基本情報が含まれているか
□ 「Japan」などのキーワードが含まれているか
□ スペルミスがないか
画像:
□ メイン画像は商品が分かりやすいか
□ 画像は高解像度で鮮明か
□ 複数の角度から商品を見せているか
□ サイズ感が分かる画像があるか
□ 画像にウォーターマークが入っていないか
説明文:
□ 商品の特徴やメリットが記載されているか
□ スペック情報が網羅されているか
□ 使用方法や注意事項が記載されているか
□ 配送情報が明記されているか
□ 読みやすい構成になっているか
価格・在庫:
□ 価格設定は適切か(利益が出るか、競争力があるか)
□ 在庫数は適切に設定されているか
□ バリエーションがある場合、正しく設定されているか
□ 送料設定は正しいか
このチェックリストを使って、公開前に最終確認を行いましょう。
最後に
商品ページは、あなたのお店の顔であり、購入者との最初の接点です。
無在庫販売では、購入者は商品ページの情報だけで購入を判断します。実際に商品を手に取ることができないからこそ、商品ページの作り込みが非常に重要なのです。
この記事で紹介した方法を実践し、魅力的な商品ページを作成してください。良い商品ページは、売上アップだけでなく、返品やクレームの減少、リピーターの獲得にもつながります。一つ一つの商品ページを丁寧に作成していきましょう。
Shopee輸出での成功に向けて、商品ページの作成に力を入れていきましょう。継続的な改善を重ね、着実に売上を伸ばしてください。
今日から実践できるアクションプラン
商品ページ作成を始めるための具体的なアクションプランをご紹介します。
ステップ1:競合分析(1〜2時間)
自分が扱いたい商品カテゴリで、売れている競合の商品ページを5〜10個分析しましょう。タイトル、画像、説明文、価格をメモして、参考にすべきポイントを整理します。
ステップ2:テンプレート作成(30分〜1時間)
競合分析を参考に、自分用の説明文テンプレートを作成しましょう。商品ジャンルごとにテンプレートを用意しておくと、出品作業が効率化されます。
ステップ3:画像の準備(商品ごとに15〜30分)
仕入れ先から画像を収集するか、自分で撮影して、メイン画像とサブ画像を準備しましょう。必要に応じて編集も行います。
ステップ4:商品ページ作成(商品ごとに15〜30分)
準備した情報を元に、商品ページを作成しましょう。チェックリストで確認してから公開します。
ステップ5:公開後のモニタリング(週1回程度)
公開後は、閲覧数や販売数をモニタリングし、必要に応じて改善を行いましょう。
このアクションプランを実践して、売れる商品ページを作成していきましょう。最初は時間がかかっても、経験を積むことで効率的かつ高品質に作成できるようになります。










