Shopeeの受注から発送まで|注文処理と配送の完全ガイド

目次

注文が入ったらまず確認すること

注文確認

Shopeeで商品が売れると、セラーセンターに通知が届きます。注文が入ったら、まず確認すべきことがあります。適切な対応をすることで、トラブルを防ぎ、良い評価を獲得できます。

無在庫販売の場合、注文確認後に仕入れを行うため、迅速な対応が求められます。注文を放置すると、キャンセル率が上がり、アカウントの評価に影響します。

この記事では、Shopee輸出における注文処理から発送までの流れを詳しく解説します。初めての注文でも慌てないよう、一つひとつのステップを確認していきましょう。

セラーセンターでの注文確認方法

注文が入ると、以下の方法で確認できます。

メール通知:登録したメールアドレスに通知が届きます。ただし、タイムラグがあるため、これだけに頼らないようにしましょう。

Shopeeアプリ通知:スマートフォンにShopeeセラーアプリをインストールしていれば、プッシュ通知で即座に知らせてくれます。

セラーセンター:Shopee Seller Centerにログインし、「注文」メニューから確認できます。最も確実な方法です。

注文を見逃さないために、1日に数回はセラーセンターを確認する習慣をつけましょう。特に無在庫販売では、仕入れのタイミングが重要です。

注文詳細で確認すべき項目

注文が入ったら、以下の項目を確認しましょう。

商品情報:注文された商品が何か、バリエーション(色、サイズなど)は何か確認します。間違った商品を発送しないよう、注意が必要です。

数量:注文された数量を確認します。複数個の注文の場合、仕入れ数量にも影響します。

配送先住所:国、都市、詳細住所を確認します。配送不可能な地域でないか確認しましょう。

支払い状況:支払いが完了しているか確認します。支払い待ちの状態で仕入れを行わないようにしましょう。

発送期限:いつまでに発送しなければならないか確認します。期限を過ぎるとペナルティの対象になります。

注文ステータスの種類

Shopeeの注文には、以下のステータスがあります。

To Ship(発送待ち):支払いが完了し、発送を待っている状態。この状態になったら、仕入れと発送準備を始めましょう。

Shipping(配送中):発送処理が完了し、配送中の状態。追跡情報が更新されます。

Completed(完了):購入者が受取確認をした状態。売上が確定します。

Cancelled(キャンセル):注文がキャンセルされた状態。セラー都合、購入者都合、システム都合などがあります。

Return/Refund(返品/返金):購入者が返品や返金を申請している状態。適切に対応する必要があります。

注文確認の実践チェックリスト

注文が入ったら、以下のチェックリストで確認しましょう。

□ 支払いが完了しているか

□ 商品とバリエーションは正しいか

□ 数量は何個か

□ 配送先住所に問題はないか

□ 発送期限はいつか

□ 仕入れ先で在庫があるか

□ 利益が出る注文か(為替変動などで赤字になっていないか)

このチェックリストを習慣化することで、ミスを防ぎ、スムーズな処理ができるようになります。

注文確認の時間帯とタイミング

効率的に注文を処理するために、確認のタイミングを決めておきましょう。

朝一番の確認:夜間に入った注文を確認します。東南アジアとの時差は1〜2時間程度なので、日本の夜に注文が入ることが多いです。朝のうちに確認し、仕入れを行えば、その日のうちに発送準備ができます。

昼の確認:午前中に入った注文を確認します。Amazonの当日配送を利用すれば、翌日には発送できます。

夜の確認:夕方以降に入った注文を確認します。翌日の朝に仕入れを行う計画を立てましょう。

1日3回程度、定期的に確認する習慣をつけることで、発送の遅延を防ぎ、購入者の満足度を高めることができます。注文が増えてきたら、セラーアプリの通知を活用して、リアルタイムで対応することも検討しましょう。

購入者へのメッセージ

注文を受けたら、購入者にメッセージを送ることをおすすめします。

「Thank you for your order! I will ship your item as soon as possible.」(ご注文ありがとうございます。できるだけ早く発送します)

このような簡単なメッセージでも、購入者に安心感を与えられます。特に初めてのセラーから購入する場合、購入者は不安を感じています。メッセージを送ることで、「このセラーはちゃんと対応してくれる」という印象を与えられます。

テンプレートを用意しておけば、毎回入力する手間も省けます。注文確認のルーティンに組み込んでおきましょう。

無在庫販売での仕入れ手順

仕入れ手順

無在庫販売では、注文が入ってから仕入れを行います。迅速かつ正確に仕入れることで、発送期限を守り、購入者の満足度を高められます。

仕入れ前の確認事項

仕入れを行う前に、以下を確認しましょう。

仕入れ先の在庫:注文を受けた商品が、仕入れ先で在庫があるか確認します。在庫切れの場合は、別の仕入れ先を探すか、購入者に連絡が必要です。

価格の確認:仕入れ価格が出品時と変わっていないか確認します。大幅に値上がりしている場合、利益が出ない可能性があります。

配送日数の確認:仕入れ先から自宅までの配送日数を確認し、Shopeeの発送期限に間に合うか計算します。

Amazonでの仕入れ方法

最も一般的な仕入れ先であるAmazonでの仕入れ手順を解説します。

Step 1:商品を検索

Shopeeで売れた商品をAmazonで検索します。商品名、型番、JANコードなどで検索しましょう。

Step 2:商品を確認

検索結果から、正しい商品を選択します。パッケージ、容量、バリエーションが一致しているか、注意深く確認しましょう。

Step 3:価格と在庫を確認

価格と在庫状況を確認します。Amazonプライム対象商品なら、翌日配送が期待できます。

Step 4:配送先を自宅に設定

配送先は自宅(または作業場所)を指定します。直接海外に送ることはできないため、一度受け取ってから国際発送します。

Step 5:注文を確定

支払い方法を選択し、注文を確定します。クレジットカードやAmazonギフト券が利用できます。

楽天・Yahoo!ショッピングでの仕入れ

Amazonで在庫がない場合や、より安く仕入れられる場合は、楽天やYahoo!ショッピングも活用しましょう。

楽天のメリット:ポイント還元が大きく、実質的な仕入れ価格を下げられます。楽天スーパーセールなどのタイミングを狙うとさらにお得です。

Yahoo!ショッピングのメリット:PayPay還元があり、ポイント込みで安く仕入れられることがあります。

注意点:配送日数がAmazonより長い場合があるため、発送期限に余裕があるときに利用しましょう。

仕入れ先が在庫切れの場合の対応

仕入れ先で在庫切れが発生した場合、以下の対応を取ります。

1. 他の仕入れ先を探す

Amazon以外の仕入れ先(楽天、Yahoo!ショッピング、メーカー直販サイトなど)を探します。価格が高くなっても、キャンセルよりは良い場合があります。

2. 購入者に連絡する

他の仕入れ先でも見つからない場合は、すぐに購入者に連絡しましょう。正直に状況を説明し、入荷待ちか、キャンセルかを選んでもらいます。

3. キャンセル処理を行う

購入者がキャンセルを希望した場合、セラーセンターからキャンセル処理を行います。セラー都合のキャンセルは評価に影響するため、できるだけ避けたいですが、発送できない商品を放置するよりは良いです。

仕入れ時の注意点

・間違った商品を仕入れない:商品名だけでなく、容量、色、サイズ、パッケージなどを確認しましょう。似た商品が多いため、注意が必要です。

・ギフト設定にしない:納品書に価格が記載されると、購入者に仕入れ価格がバレてしまいます。Amazonの場合は「ギフト設定」にせず、「納品書を同梱しない」設定にしましょう。

・配送スピードを確認:発送期限に間に合う配送方法を選択しましょう。お急ぎ便やプライム配送を活用します。

・領収書を保管:確定申告のために、仕入れの領収書(注文履歴)を保管しておきましょう。

仕入れ情報の管理

複数の注文を処理していると、どの注文に対してどの仕入れを行ったか分からなくなることがあります。仕入れ情報を適切に管理しましょう。

スプレッドシートで管理:Googleスプレッドシートやエクセルで、注文番号、商品名、仕入れ先、仕入れ日、追跡番号などを記録します。

記録すべき項目:

・Shopee注文番号

・購入者名

・商品名

・仕入れ先(Amazon、楽天など)

・仕入れ注文番号

・仕入れ価格

・仕入れ日

・到着予定日

・発送済みかどうか

この管理表があれば、どの注文がどの段階にあるか一目で分かり、漏れやミスを防げます。また、利益計算や確定申告の際にも役立ちます。

仕入れコストの最適化

利益を最大化するために、仕入れコストの最適化を意識しましょう。

ポイント還元の活用:Amazonプライムデー、楽天スーパーセール、Yahoo!ショッピングの5のつく日など、ポイント還元率が高いタイミングで仕入れると、実質的な仕入れ価格を下げられます。

クレジットカードの選択:還元率の高いクレジットカードを使うことで、さらにポイントを貯められます。貯まったポイントは、次の仕入れに使えます。

まとめ買いの検討:よく売れる商品は、まとめ買いしておくことで、1個あたりの仕入れ価格を下げられる場合があります。ただし、在庫リスクとのバランスを考えましょう。

商品が届いたら検品と梱包

検品と梱包

仕入れた商品が届いたら、検品と梱包を行います。この作業の質が、購入者の満足度とレビュー評価に直結します。丁寧な作業を心がけましょう。

検品のポイント

発送前に、以下の点を検品しましょう。

商品の確認:注文された商品と一致しているか確認します。バリエーション(色、サイズなど)も含めて確認しましょう。

数量の確認:注文数量と一致しているか確認します。複数個の注文の場合は特に注意が必要です。

破損・汚れの確認:商品やパッケージに破損や汚れがないか確認します。問題があれば、仕入れ先に交換を依頼するか、購入者に連絡しましょう。

使用期限の確認:食品や化粧品の場合、使用期限を確認します。期限が近すぎると、購入者からクレームになる可能性があります。

付属品の確認:説明書、保証書、付属品などが揃っているか確認します。

梱包に必要な資材

国際発送に耐える梱包をするために、以下の資材を用意しましょう。

段ボール箱:商品のサイズに合った段ボールを使用します。大きすぎると送料が上がり、小さすぎると商品が破損します。

緩衝材:プチプチ(エアクッション)、新聞紙、エアピローなどで商品を保護します。国際輸送は荷物の扱いが粗いため、しっかり緩衝材を入れましょう。

OPP袋:商品を直接ビニール袋に入れることで、水濡れを防ぎます。

ガムテープ:段ボールをしっかり封をします。透明テープより、茶色のガムテープの方が強度があります。

配送ラベル:配送先住所、送り主情報、追跡番号などを記載したラベルを貼ります。

梱包の手順

以下の手順で梱包しましょう。

Step 1:商品をOPP袋に入れる

商品を透明なOPP袋に入れて、水濡れを防ぎます。複数の商品がある場合は、それぞれ袋に入れましょう。

Step 2:プチプチで包む

商品をプチプチで2〜3重に包みます。壊れやすい商品は、より厚めに包みましょう。

Step 3:段ボールに入れる

商品を段ボールに入れ、隙間に緩衝材を詰めます。振っても中で動かない状態が理想です。

Step 4:段ボールを封する

ガムテープでしっかり封をします。H貼り(天面と底面をH字に貼る)が強度が高くおすすめです。

Step 5:配送ラベルを貼る

配送先住所、送り主情報、追跡番号などを記載したラベルを貼ります。雨に濡れてもにじまないよう、ラベルの上から透明テープを貼ると安心です。

梱包時の注意点

・過剰梱包に注意:緩衝材を入れすぎると、箱が大きくなり送料が上がります。適度な梱包を心がけましょう。

・重量制限に注意:配送方法によって重量制限があります。制限を超えると、追加料金がかかったり、発送できなかったりします。

・禁制品に注意:国によって輸入禁止品目が異なります。リチウム電池、アルコール、特定の食品などは発送できない場合があります。

・インボイスの同封:国際発送では、税関申告のためにインボイス(送り状)を同封する必要があります。

メッセージカードの同封

差別化のために、メッセージカードを同封することをおすすめします。

「Thank you for your purchase!」「Please leave a review if you’re satisfied」など、簡単な英語のメッセージを添えることで、購入者に好印象を与えられます。良いレビューを獲得しやすくなります。

手書きである必要はありません。印刷したカードを量産しておくと、効率的に対応できます。

梱包作業の効率化

注文が増えてくると、梱包作業の効率化が重要になります。

作業スペースの確保:梱包専用のスペースを確保しましょう。テーブルの上に、段ボール、緩衝材、テープ、ハサミなどを配置しておくと、スムーズに作業できます。

梱包資材のストック:段ボール、プチプチ、OPP袋、テープなどを常にストックしておきましょう。Amazonやモノタロウなどでまとめ買いすると、1個あたりのコストを下げられます。

サイズ別の段ボール:商品サイズに合わせて、複数サイズの段ボールを用意しておくと便利です。小さすぎると商品が入らず、大きすぎると送料が上がります。

バッチ処理:複数の注文がある場合、一気に梱包作業を行う方が効率的です。検品→OPP袋に入れる→プチプチで包む→段ボールに入れる、という流れで複数の荷物を一度に処理しましょう。

納品書への対応

仕入れ先から届く商品には、納品書が同梱されていることがあります。

納品書には仕入れ価格が記載されているため、そのまま購入者に発送すると、原価がバレてしまいます。必ず納品書を取り除いてから梱包しましょう。

Amazonの場合は、注文時に「ギフトの設定」で「納品書を同梱しない」を選択できます。この設定にしておけば、納品書が入っていないため安心です。

国際発送の方法と料金

国際発送

梱包が完了したら、国際発送を行います。配送方法によって、料金、配送日数、追跡の有無が異なります。商品の価格帯や購入者の希望に合わせて、最適な方法を選びましょう。

主な国際発送方法

日本から東南アジアへの発送には、以下の方法があります。

EMS(国際スピード郵便):日本郵便が提供する最速の国際郵便サービス。追跡あり、補償あり。3〜7日程度で届きます。料金は高めですが、信頼性が高いです。

eパケット:日本郵便が提供する小型包装物向けサービス。追跡あり、補償あり(6,000円まで)。7〜14日程度で届きます。EMSより安く、個人セラーに人気です。

eパケットライト:eパケットの廉価版。追跡あり、補償なし。料金を抑えたい場合に便利ですが、紛失時の補償がないため注意が必要です。

国際小包(航空便):2kg以上の荷物向け。追跡あり、補償あり。EMSより安いですが、日数がかかります。

国際小包(SAL便):エコノミー航空便。追跡あり、補償あり。航空便より安いですが、2〜3週間かかります。

民間宅配便(DHL、FedEx、UPSなど):最速で届きますが、料金が高いです。高額商品や急ぎの場合に利用します。

配送方法の選び方

商品の価格帯や特性に合わせて、配送方法を選びましょう。

低価格商品(〜3,000円):eパケットライトが適しています。送料を抑えることで、利益を確保できます。

中価格商品(3,000円〜10,000円):eパケットが適しています。追跡と補償があり、購入者も安心です。

高価格商品(10,000円〜):EMSが適しています。到着が早く、補償額も大きいため、高額商品に向いています。

重い商品(2kg以上):国際小包が適しています。重量が増えるほど、EMSとの料金差が大きくなります。

送料の計算方法

国際発送の送料は、重量と配送先国によって決まります。

実重量:実際の重量(グラム)。

容積重量:箱のサイズから計算される重量。縦×横×高さ÷6,000(cm換算)。

実重量と容積重量の大きい方が採用されます。軽くても大きい荷物は、容積重量で計算されるため注意が必要です。

送料を確認するには、日本郵便のウェブサイトで「国際郵便料金表」を検索するか、郵便局で確認できます。

国別の配送日数目安

主な配送先への配送日数の目安です(EMSの場合)。

台湾:2〜4日

シンガポール:3〜5日

マレーシア:4〜6日

タイ:4〜6日

フィリピン:4〜7日

ベトナム:4〜7日

これはあくまで目安であり、通関の状況や現地の配送事情によって変動します。祝祭日や大型セール期間は、遅延が発生しやすいです。

発送手続きの流れ

Step 1:郵便局に行く

梱包済みの荷物を持って、郵便局に行きます。国際郵便を取り扱っている郵便局を選びましょう。

Step 2:伝票を記入

国際郵便の伝票(EMSラベル、eパケットラベルなど)を記入します。配送先住所、送り主情報、内容物、価格などを記入します。

Step 3:税関告知書を記入

内容物の詳細、価格、HSコード(関税分類番号)などを記入します。正確に記入しないと、通関で止まる可能性があります。

Step 4:料金を支払う

重量を計測してもらい、料金を支払います。現金またはキャッシュレス決済が利用できます。

Step 5:控えを受け取る

伝票の控えを受け取ります。ここに追跡番号が記載されています。

Web集荷サービスの活用

毎回郵便局に行くのは大変です。Web集荷サービスを活用しましょう。

日本郵便の「集荷Web受付」を利用すると、自宅まで荷物を取りに来てもらえます。事前に伝票を印刷しておけば、渡すだけで発送完了です。

発送数が増えてきたら、Web集荷を定期的に利用することで、時間を大幅に節約できます。

インボイス(送り状)の作成

国際発送では、インボイスの作成が必要です。

インボイスは、税関申告のための書類で、以下の情報を記載します。

記載項目:

・送り主の氏名、住所、電話番号

・受取人の氏名、住所、電話番号

・内容物の品名(英語で)

・内容物の数量

・内容物の価格

・内容物の原産国

・総重量

品名の書き方:具体的に書くことが重要です。「Cosmetics」だけでなく「Face Wash Cleanser」のように具体的に書きましょう。曖昧な記載は、通関で止まる原因になります。

価格の記載:販売価格を正直に記載します。価格を低く偽って関税を逃れようとすることは、違法行為です。発覚した場合、アカウント停止や法的な問題に発展する可能性があります。

日本郵便のウェブサイトから、インボイスのフォーマットをダウンロードできます。よく発送する商品のテンプレートを作っておくと便利です。

発送禁止品目の確認

国際発送には、発送できない品目があります。

発送禁止・制限品目の例:

・リチウム電池(単体または大容量のもの)

・アルコール含有量が高い化粧品

・ナイフ、刃物

・火薬類、可燃性物質

・現金、貴重品

・動植物、食品(国によって制限あり)

・医薬品

発送前に、日本郵便の「国際郵便として送れないもの」と、配送先国の輸入禁止品目を確認しましょう。分からない場合は、郵便局の窓口で相談できます。

Shopeeでの発送処理

発送処理

荷物を発送したら、Shopeeのセラーセンターで発送処理を行います。この処理を行わないと、注文が完了せず、ペナルティの対象になります。

発送処理の手順

Step 1:セラーセンターにログイン

Shopee Seller Centerにログインします。

Step 2:注文を選択

「My Orders」または「注文管理」から、発送した注文を選択します。

Step 3:Ship Order(発送処理)を選択

注文詳細画面で「Ship Order」または「発送する」ボタンをクリックします。

Step 4:配送業者を選択

使用した配送業者を選択します。Japan Post(日本郵便)、DHL、FedExなどから選びます。

Step 5:追跡番号を入力

伝票に記載された追跡番号を入力します。この番号で購入者が荷物を追跡できます。

Step 6:発送完了

「Submit」または「発送を完了する」をクリックして、処理完了です。

追跡番号の重要性

追跡番号は、必ず正確に入力しましょう。

追跡番号が間違っていると、購入者が荷物を追跡できません。また、荷物の紛失や遅延が発生した場合、追跡番号がないと調査ができません。

入力後、日本郵便やDHLのウェブサイトで追跡番号が反映されているか確認しておくと安心です。

発送期限に遅れそうな場合

仕入れの遅延などで発送期限に間に合わない場合、以下の対応を取りましょう。

1. 購入者に連絡する

まずは購入者に状況を説明し、発送が遅れることを伝えましょう。誠実に対応すれば、多くの購入者は理解してくれます。

2. Shopeeに連絡する

セラーセンターから、発送期限の延長をリクエストできる場合があります。理由を説明して、対応を依頼しましょう。

3. 優先的に発送する

速達や最速の配送方法を選んで、できるだけ早く発送しましょう。送料が上がっても、キャンセルよりは良い場合があります。

発送通知の確認

発送処理が完了すると、購入者に自動で発送通知が送られます。

購入者は、この通知から追跡番号を確認し、荷物の状況を追跡できます。発送処理を行っていないと、購入者は「まだ発送されていない」と不安になり、問い合わせやキャンセルにつながります。

発送したら、すぐに発送処理を行う習慣をつけましょう。

発送後の購入者へのメッセージ

発送処理が完了したら、購入者にメッセージを送ることをおすすめします。

「Your order has been shipped! Tracking number: [追跡番号]. Estimated delivery: 5-7 days. Thank you!」

このようなメッセージを送ることで、購入者は安心して商品を待つことができます。追跡番号と配送日数の目安を伝えることで、「いつ届くのか」という不安を解消できます。

また、「If you have any questions, please feel free to contact me.」(ご質問があればお気軽にご連絡ください)と添えることで、何かあったときに連絡しやすい雰囲気を作れます。

追跡情報の確認

発送後は、追跡情報を定期的に確認しましょう。

日本郵便の追跡:郵便追跡サービス(https://trackings.post.japanpost.jp/)で追跡番号を入力すると、現在の状況を確認できます。

確認すべきポイント:

・日本国内の輸送状況

・国際交換局への到着

・配送先国への到着

・現地での配達状況

追跡情報を確認しておくことで、購入者から問い合わせがあった際に、すぐに状況を説明できます。また、異常があれば早めに対処できます。

配送中のトラブル対応

トラブル対応

国際発送では、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。トラブルが発生した場合の対応方法を知っておくことで、冷静に対処できます。

よくあるトラブルと対応

配送遅延

国際発送では、通関や現地の配送事情により、予定より遅れることがあります。購入者から問い合わせがあったら、追跡情報を確認し、状況を説明しましょう。多くの場合、数日待てば届きます。

追跡情報が更新されない

発送後、追跡情報がしばらく更新されないことがあります。これは通関待ちや、現地の配送業者への引き渡し待ちであることが多いです。通常は1週間程度で更新されます。

通関で止まっている

税関で検査のために止まっている場合があります。通常は数日で通過しますが、内容物に問題がある場合は、購入者に関税の支払いが求められることもあります。

配達不在・保管期限切れ

購入者が不在で受け取れず、保管期限が切れると、日本に返送される場合があります。追跡情報を確認し、購入者に受け取りを促すメッセージを送りましょう。

荷物の紛失への対応

万が一、荷物が紛失した場合の対応です。

Step 1:追跡情報を確認

追跡情報で、最後に更新された場所と日時を確認します。

Step 2:郵便局に調査を依頼

日本郵便の場合、「国際郵便物の調査請求」を行えます。郵便局の窓口またはオンラインで依頼できます。

Step 3:購入者に連絡

購入者に状況を説明し、調査中であることを伝えます。誠実に対応することが重要です。

Step 4:補償を確認

EMSやeパケットには補償があります。紛失が確定した場合、補償金を受け取ることができます。

Step 5:返金または再送

補償とは別に、購入者への対応が必要です。返金するか、再送するかを購入者と相談しましょう。

破損への対応

商品が破損した状態で届いた場合の対応です。

Step 1:証拠を収集

購入者に、破損した商品とパッケージの写真を撮ってもらいます。

Step 2:郵便局に報告

破損した荷物について、郵便局に報告します。補償の対象になる場合があります。

Step 3:購入者と解決策を協議

返金、一部返金、再送など、購入者が納得する解決策を提案します。

購入者からのクレーム対応

購入者からクレームがあった場合、迅速かつ丁寧に対応することが重要です。

1. まず謝罪する

問題の原因に関わらず、まずは不便をかけたことを謝罪しましょう。「Sorry for the inconvenience」と伝えるだけでも、印象が違います。

2. 状況を確認する

何が問題なのか、具体的に確認します。写真や詳細情報を求めることもあります。

3. 解決策を提案する

返金、一部返金、再送、クーポン提供など、購入者が納得する解決策を提案します。

4. フォローアップする

問題が解決したら、「満足いただけましたか?」とフォローアップのメッセージを送りましょう。

クレームを適切に処理することで、悪いレビューを防ぎ、リピーターを獲得できることもあります。

トラブル対応のメッセージテンプレート

トラブル対応で使える英語メッセージのテンプレートを紹介します。

配送遅延の場合:

「I apologize for the delay. According to the tracking information, your package is currently [現在の状況]. It should arrive within [予想日数] days. Thank you for your patience.」

商品が届かない場合:

「I’m sorry to hear that you haven’t received your package yet. I will contact the shipping company to investigate. Please wait a few more days, and I will update you soon.」

商品が破損していた場合:

「I’m very sorry that your item arrived damaged. Could you please send me photos of the damaged product and packaging? I will arrange a refund or replacement as soon as possible.」

間違った商品が届いた場合:

「I sincerely apologize for sending the wrong item. I will ship the correct item to you immediately. You don’t need to return the wrong item. Please accept my apologies.」

これらのテンプレートを用意しておくことで、迅速かつ丁寧な対応ができます。状況に応じてカスタマイズして使いましょう。

トラブル記録の管理

発生したトラブルは、記録しておくことをおすすめします。

記録すべき内容:

・発生日

・注文番号

・トラブルの内容

・対応内容

・結果(解決したか、返金額など)

この記録を蓄積することで、同じトラブルを防ぐための対策を立てられます。また、どの仕入れ先や商品でトラブルが多いかも把握できます。トラブルが多い商品は、出品を見直すことも検討しましょう。

受取確認と売上の入金

売上入金

購入者が商品を受け取ると、受取確認が行われ、売上が確定します。入金までの流れを理解しておきましょう。

受取確認の仕組み

Shopeeでは、以下のいずれかで受取確認が完了します。

購入者による確認:購入者が「Order Received(受取完了)」ボタンをクリックすると、受取確認が完了します。

自動確認:発送から一定期間(通常7〜15日)経過すると、自動的に受取確認が完了します。国やカテゴリによって期間が異なります。

受取確認が完了するまでは、売上はShopeeに保留されています。受取確認後、2〜3営業日で売上が確定し、出金可能になります。

売上の確認方法

売上は、セラーセンターの「My Income」または「収入管理」から確認できます。

保留中の売上:受取確認待ちの売上。まだ出金できません。

確定した売上:受取確認が完了し、出金可能な売上。

出金済み:すでに銀行口座に送金した売上。

出金方法

確定した売上を銀行口座に出金する方法です。

Step 1:セラーセンターにログイン

Shopee Seller Centerにログインします。

Step 2:収入管理を開く

「My Income」または「収入管理」を開きます。

Step 3:出金をリクエスト

「Withdraw」または「出金」ボタンをクリックします。出金額を入力し、リクエストを送信します。

Step 4:銀行口座への入金

通常、2〜5営業日で登録した銀行口座に入金されます。

銀行口座の登録

出金には、現地の銀行口座または国際送金対応の口座が必要です。

Payoneer:多くの国で利用できる国際決済サービス。Payoneerアカウントを作成し、Shopeeと連携することで、売上をPayoneerに出金できます。その後、日本の銀行口座に送金できます。

現地銀行口座:台湾やシンガポールに銀行口座がある場合は、直接出金できます。ただし、日本在住の場合、口座開設は難しい場合が多いです。

初めてShopee輸出を始める場合、Payoneerの利用がおすすめです。無料でアカウントを作成でき、日本円で受け取ることができます。

為替レートと手数料

売上は現地通貨(台湾ドル、シンガポールドルなど)で計上され、出金時に日本円に換算されます。

為替レート:出金時のレートが適用されます。レートの良いタイミングで出金することで、受取額を増やせる可能性があります。

手数料:Payoneerの場合、2%程度の為替手数料がかかります。また、Shopeeの手数料が売上から差し引かれています。

利益計算の際は、これらの手数料も考慮しておきましょう。

売上管理のコツ

売上を適切に管理することで、ビジネスの健全性を把握できます。

売上の記録:各注文の売上、仕入れ価格、送料、手数料を記録しましょう。エクセルやGoogleスプレッドシートで管理すると便利です。

利益率の計算:商品ごとの利益率を計算し、どの商品が儲かっているかを把握しましょう。利益率が低い商品は、価格の見直しや出品停止を検討します。

月次集計:月ごとに売上、仕入れ、利益を集計しましょう。ビジネスの成長を数字で確認できます。また、確定申告にも必要な情報です。

為替の記録:入金時の為替レートを記録しておくと、為替の影響を分析できます。円安のタイミングで出金するなど、戦略的な判断にも役立ちます。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

注文処理と発送に関するよくある質問にお答えします。

Q1: 発送期限は何日ですか?

A: 通常、注文確定から2〜3営業日以内です。ただし、国やカテゴリによって異なります。セラーセンターで各注文の発送期限を確認してください。期限を過ぎると、ペナルティの対象になります。

Q2: 複数の商品を1つの箱で発送できますか?

A: はい、同じ購入者への複数商品は、1つの箱にまとめて発送できます。送料を節約でき、購入者にとっても受け取りが楽です。ただし、異なる購入者への商品は、別々に発送する必要があります。

Q3: 送料が予想より高くなった場合はどうすればいいですか?

A: 今回は自己負担し、次回から価格設定を見直しましょう。商品価格に送料を含めるか、送料設定を調整して、赤字にならないようにします。梱包を工夫して、サイズや重量を減らすことも有効です。

Q4: 追跡番号を間違えて入力した場合はどうすればいいですか?

A: セラーセンターから修正できる場合があります。修正できない場合は、Shopeeのサポートに連絡して、正しい追跡番号への変更を依頼しましょう。

Q5: 購入者が受取確認をしてくれません

A: メッセージで受取確認をお願いしましょう。それでも確認されない場合、発送から一定期間経過すると自動的に確認されます。焦らず待ちましょう。

Q6: 返品・返金のリクエストが来たらどうすればいいですか?

A: まず、返品理由を確認します。商品の破損や間違いなど、セラー側の問題であれば、誠実に対応しましょう。購入者都合の返品の場合、ポリシーに従って対応します。国際発送の返品は送料がかかるため、返品なしで一部返金する方が両者にとって良い場合もあります。

Q7: 関税がかかると言われました

A: 輸入関税は購入者が支払うのが一般的です。ただし、購入者が不満を持つこともあるため、商品説明に「関税がかかる場合があります」と記載しておくと良いでしょう。また、インボイスの価格を実際より低く記載することは違法ですので、絶対にやめましょう。

Q8: 発送できない商品を注文されました

A: リチウム電池内蔵品、アルコール、特定の化粧品など、国際発送が制限される商品があります。出品前に確認すべきですが、注文後に気づいた場合は、購入者に連絡してキャンセルするしかありません。事前に輸出禁止品目を確認し、出品を避けましょう。

Q9: 仕入れた商品が注文と違いました

A: 仕入れ先に交換を依頼しましょう。Amazonなら返品・交換が簡単にできます。時間がない場合は、購入者に正直に連絡し、正しい商品を再送するか、キャンセルするか相談しましょう。

Q10: 発送後にキャンセルリクエストが来ました

A: すでに発送済みの場合、基本的にキャンセルはできません。購入者に「すでに発送済みです」と伝え、到着後に返品対応するか、受け取ってもらうか相談しましょう。

まとめ:スムーズな注文処理で信頼を築こう

この記事では、Shopee輸出の受注から発送までの一連の流れを詳しく解説しました。

注文処理のポイントを改めて振り返っておきましょう。

1. 注文確認:支払い状況、商品、数量、配送先、発送期限を必ず確認する。

2. 仕入れ:迅速に仕入れを行い、在庫切れの場合は代替手段を探す。

3. 検品・梱包:商品を確認し、丁寧に梱包する。国際発送に耐える梱包を心がける。

4. 国際発送:適切な配送方法を選び、発送手続きを行う。

5. 発送処理:Shopeeで発送処理を行い、正確に追跡番号を入力する。

6. トラブル対応:問題が発生したら、迅速かつ丁寧に誠実に対応する。

7. 売上の入金:受取確認後、売上を銀行口座に出金する。

継続的な改善のために

注文処理を繰り返すうちに、効率化できるポイントが見えてきます。

仕入れの効率化:よく売れる商品は、事前に少量在庫を持っておくことで、発送スピードを上げられます。

梱包の効率化:梱包資材をまとめ買いし、作業場所を整理することで、梱包時間を短縮できます。

発送の効率化:Web集荷を活用し、郵便局に行く時間を節約します。複数の荷物をまとめて発送することも有効です。

テンプレートの活用:購入者へのメッセージ、クレーム対応のテンプレートを用意しておくと、対応時間を短縮できます。

信頼されるセラーになるために

最終的に目指すべきは、購入者から信頼されるセラーになることです。

迅速な発送、丁寧な梱包、誠実な対応を続けることで、良いレビューが蓄積され、リピーターも確実に増えていきます。信頼されるセラーには、自然と多くの注文が集まっていきます。

最初は一つひとつの注文に時間がかかりますが、経験を積むことで効率的に処理できるようになります。1件、10件、100件と処理するうちに、自然とスピードが上がっていきます。焦らず、丁寧に、着実にステップを踏んでいきましょう。

次の記事では、「Shopeeのセラー評価を上げる方法」について解説します。良い評価を維持し、さらに売上を大きく伸ばすためのテクニックをお伝えしますので、ぜひご覧ください。

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