Amazon輸出予約販売の設定とリサーチの方法

アンテナ

Amazonですぐに購入できない商品を売っている人見かけますよね、あれは設定次第で実は誰でも同じように売ることができます。

予約販売の方法は私が普段推奨している卸を中心とした輸出ビジネスの方法とは異なりせどりや輸出転売と呼ばれるものに近い手法になります。

まずはその設定方法から見ていきましょう。

予約販売の設定方法

設定方法は実は非常にシンプルでセラーセントラル上で商品を新規で登録する際に、Offerタブの中にあるStart selling date:(販売を開始する日)、Release Date:(リリースされる日)を設定するだけです。

Amazon輸出予約販売のメリット

  1. 予約販売のやり方を知らないセラーが多い(ライバルが少ない)
  2. FBAセラーがライバルにならない(無在庫販売と相性がいい)
  3. とにかく商品が売れる
  4. キャッシュフローがいい

予約販売のやり方を知らないセラーが多い(ライバルが少ない)

Amazon輸出の予約販売の設定方法は複雑ではないのですがそもそも予約販売を活用した販売術はネット上にあまり広まっておらずまだまだチャンスが眠っています。

このブログで紹介することで多少参入者は増えてしまうと思うので予約販売をメインの手法にしたい方は後述する予約販売でライバルと差別化する方法をお読みください。

FBAセラーがライバルにならない(無在庫販売と相性がいい)

輸出における予約商品販売は日本でも販売されていない商品を海外で販売する手法になるので時間が経たない限りFBAセラーは不在です。

そのため普段出品者出荷をしている無在庫セラーの人はそのままこの手法にも取り組むことが出来ます。

とにかく商品が売れる

以前実験的にとある人気ゲーム(限定版)の予約販売をした所在庫として用意していた20商品が1日で全て売れてしまいました。

あのペースだと100個は売れたと思います。

せどりはどこまで行っても副業の枠を超えないと思うので本格的に取り組んだことはなかったのですがこの時ばかりは「えっこんなに売れるの、せどりも意外といけるな」と思ったのを覚えています。

キャッシュフローがいい

売れることがわかっている状態から商品を売るので物販ビジネスの欠点である在庫リスクを低減してくれます。

クレジットカードの枠はそれなりに必要になってきます。

もちろん美味しい話ばかりではなく代わりに欠点もありますのでデメリットについて見ていきましょう。

Amazon輸出予約販売のデメリット

  1. 無在庫では在庫切れのリスクがある
  2. キャンセルされやすい
  3. 販売日が遅延する可能性がある
  4. 価格競争になりやすい(差別化がしづらい)

無在庫では在庫切れのリスクがある

日本でも品切れになる商品といえば人気商品かあるいは元々の販売数が少ない限定商品です。

例えばモンスターハンターシリーズはいつも販売と同時に品切れになります。

またゲームやCDにオリジナルの特典が付いて販売される商品も非常に売れやすいですが在庫の確保が大変なので逆に日本で予約販売開始のタイミングを常にチェックしておく必要があります。

キャンセルされやすい

発送前なので相手は自由にキャンセルできてしまいます。

自分より極端に安く販売するセラーが現れた場合自分の商品がキャンセルされて他のセラーに流れる可能性はあります。

しかし実際他に多少安いセラーが現れてもそこまでキャンセルはされません。

そもそも手に入りづらい商品だからこそ予約しているわけで予約してまで欲しい人は多少の値段の増減は気にない人が多いです。

販売日が遅延する可能性がある

予約販売の商品はメーカーが発売を遅らせてもAmazon側で自動対応してくれないので在庫が確保できないなどの理由で発売が大幅に延期になり予約注文を出荷できない場合は、注文をキャンセルする必要が出てきます。

そしてアカウントは凍結へ大きく近付きます。

しかしこの手法で扱う商品の多くはゲーム、おもちゃ、家電になりますが日本のメーカーは発売遅延が少なく仮にあってもかなり前に発表されることがほとんどです。

一応覚えておく程度で大丈夫です。

価格競争になりやすい(差別化がしづらい)

ノウハウが分かってしまえばシンプルなので誰でも同じことが出来てしまます。

お客さん側の視点から見た場合予約商品は日本での商品販売と同時にセラーが商品を送ってくるので値段が安ければ極端に評価が悪くない限り誰でもいいということになります。

これは価格競争を生む環境にあり自ら巻き込まれていくと商品は売れるけど利益が出ないという状態になってしまいます。

予約販売におけるライバルとの差別化

初心者の方が予約販売で差別化するためにはまずメジャーすぎる商品を避ける必要があります。

モンハン、ポケモン、ゼルダ、この辺りの人気シリーズは専業の人も暇な大学生なども張り付いているので予約販売されてもとにかくライバルが多くなります。

狙うべきは一般人は知らないけど好きな人は好きなゲームなどの初回限定特典付きバージョンです。

かなりピンポイントですね。しかしこの一点に尽きます。

無在庫では在庫が確保できないので大量に仕入れてあまり利益が出なかったという経験もきっとするでしょう。

しかしその失敗を通してどういう商品だったら他の人は目をつけないのか、ということを突き詰めると一つの答えにたどり着きます。

それが知らないものは仕入れることが出来ないということです。

例えば「オーディンスフィア レイヴスラシル」というゲームをあなたは知っていますか?

何年か前に販売されたアクションRPGのゲームで私も遊んでいたのですが初回特典版の特典が後に高騰していました。

そして私は知らなかったのですが私の友人は値上がりすることを見越して大量に仕入れて実際に利益を出していました。

おそらく一般の人はこのゲームの存在すら知らないでしょう。

私は商品の存在自体は知っていました。

そして友人は人気タイトルで初回限定版の数が少ないことを認知していました。

利益が出せるかどうかはこの差です。

そもそも商品を知らない人は売ることが出来ません。

商品を知っていても需要と供給のバランスを知らない人も売ることが出来ません。

予約販売をする人はゲームの発売日や家電の発売日に詳しくなる必要がありそれらに興味がない人は大きく稼ぐことはまず無理です。

ミーハーな商品では時に利益が出ても失敗することも多くなります。

物販の一つの可能性として面白い分野だとは思ってます。

予約販売の情報を得るには

pre-order

予約販売には何よりも”知っている”ということが大切だということが分かりました。

しかし仮に特定のジャンルの商品が好きだとしてもいくつもの商品の情報を追いかけるのは大変です。

そこで活用したいのがGoogleアラートです。

Googleアラートを使えば特定のキーワードで検索した際に新しい情報のみを設定したメールアドレスで受け取ることが出来ます。

Googleアラートの[アラートを作成]ボックスでメール通知を受け取りたいキーワードを入力します。

これで例えば”フィギュア 新発売”、”ゲーム 初回特典版 発売”などのキーワードを設定しましょう。

メールが来る頻度は調整できます。

上に挙げたのはあくまで例なのでもっと特定のメーカー名などで絞ったほうがいいです。

ぜひ活用してみてください。

またもう一つの手法として国内Amazonで”予約”や”予約販売”といったキーワードで検索して辺りを付ける手法もおすすめです。

amazon予約商品

Amazon輸出予約販売のまとめ

  1. 在庫切れに注意
  2. ライバルがほどよく少ない商品を狙う
  3. Googleアラートで情報を得る仕組みを作る

e-bayの販売などとも相性がいいですし無在庫販売とともに資金力がない人でも始めやすいのでぜひ挑戦してみてください。

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