「起業なんて本当に自分にできるのかな・・」
「輸入ビジネスは取り組みやすいって聞いたけど副業としてどうなんだろう」
こんなお悩みを解決するために今回の記事を書きました。
Amazon輸入ビジネスで起業して成功するためには幾つかのことを学ぶ必要があります。
それらは相互に関連し合いどれ一つとして欠くことはできないものですのでぜひこの機会に全て学んでみてください。早速一つ目から見ていきましょう。
目次
失敗事例を知る
まず最初にAmazon輸入の失敗事例をチェックしてください。
- 利益の計算ミス
- 過剰・過少在庫
- 税関で止まる
- 返品・返金ラッシュ
- 販促ミス
- キャッシュフロー管理不足
- 安易な値下げ
の7つを取り上げて詳細に解説しています。
では失敗事例を抑えたところでAmazon輸入ビジネスで成功し続けるために必要なことを
見ていきましょう。
物流を構築する
初心者の方はMYUS辺りを使っておけば問題ないでしょう。
昔はサービスがイマイチだったので紹介していなかったのですが最近は企業努力のおかげか料金も安くなって月会費無料のAmazon輸入の代行業者の中では一番おすすめできます。
しかし以前輸入代行業者を使っている限り稼げない?という記事に書いたように本業で月商3000万円以上を狙うなら最終的にはなるべく代行業者から脱却するべきです。
具体的にはFedexやDHLなどのクーリエと契約をする必要がありますがどうすれば安い契約が取れるでしょうか?
実は安い送料をもらう上で実績は必要ありません。重視されるのはこれからいくら送るかです。
しかし毎月1t送りますと言って毎月100kgしか送らなかったらそれは担当の営業マンにも迷惑がかかりますしいずれ梯子を外されてしまうでしょう。
そこで私が昔使ったいい方法を紹介します。
それが現在他の物流会社ではこれだけ送っているので少しずつしか利用できないかもしれないけど安い価格をくれたら移していくという説得手法です。
例えば今DHLで月に600kg送っているとします。
Fedexでもっと安い送料がもらえないかと画策している時DHLで月1t位送っていてすぐには移せないのですが安い価格もらえればあなたの所にしますよ、といい1回のボリュームゾーンは実際あなたが普段送っている量にすれば安く送る仕組みの出来上がりです。
ちょっとずるいですけど相手の営業マンも強かなのでこれ位なら問題ないでしょう。
ただこの方法が使えるのは1年だけで安い契約をもらったにも関わらず送らないと1年で大幅に値上げされます。
最初は量が少なくても以前より利益が出ることで送る量は少しずつ増やしていけるはずです。
もう一つは有力者に紹介してもらうことです。
身近に安い価格をもらっている知り合いの会社がいてエリアが同じなら担当者を紹介してもらいましょう、この場合も安い契約をもらいやすいです。
個人なら今の時代はMYUSを使うかあるいは他のフォワーダー(代行業者含む)を使うのがいいでしょう。
質がいい所が増えています。
稼げる商品を見つける
やはりビジネスとしてやるからには利益の出る商品を見つけることが重要です。
しかし稼げる商品の見つける方法を知る前にまず輸入転売で稼げない原因を知ってください。
必ず正しい方法と比べて逸れているからこそ上手くいっていないはずです。
輸入転売の商品リサーチは利益率とライバル数を踏まえた売れる数を見ることが大切です。もっと上級になると点ではなく線で捉えライバル数の増加傾向や値段の減少傾向などを見ていくことも大切になりますが基本は同じです。
上流から仕入れる
卸仕入れ、メーカー仕入れ、どちらであってもいいのですが小売から買っている限りは通常成功し続けることは難しいです。
一つだけ例外がありAmazon輸入無在庫販売だけは小売販売を利用した特殊な物販の形態です。
上流から仕入れるには卸交渉と呼ばれる作業が必要になります。
簡単にいうと卸業者に対してまとめ買いするから安く売ってくれ、と頼む方法です。
やり方は輸入卸を取る方法の記事をまとめています。
この究極系が独占販売になるわけですが独占販売ができるブランドは日本ではあまり売れていないブランドであるケースが多くなるので自分でブランディングできないと持て余すのでご注意ください。
作業の仕組み化
自分で作業している限り自由にはなれません。Amazon輸入ビジネスで成功したければ必死で50万円稼ぐよりも何もしないで10万円入る仕組みを考えるべきなのです。
人やコンピュータに作業を任せましょう。
ツールを使うだけで自由になれると思ってはいけません、そこは始まりに過ぎません。
輸入ビジネスの自動化は私が最も得意としているテーマです。
なんでそんなに色々している時間があるのですか?と聞かれることが多いですが人に任せているからです。仕組みを作って人に任せることの繰り返し、これが輸入ビジネスで起業して収入を増やす秘訣です。
輸入ビジネスの情報を常に仕入れる
まずは無料で手に入る情報だけでも7割くらいは知識が入るはずです。
本で学んでもいいと思いますが本は情報が古くなりがちなのでそういう意味ではやはり最新の情報を教わることができるコンサルは捨てがたいです。
Amazonの新しいサービスが始まった時など本だけで情報を得ていても対応できません。
コストカットを徹底する
無駄にケチるのは良くありませんが梱包材関連の見直しをするだけで利益は大きく変わってきます。
特に一つ売って100円しか利益が出ないものの月に300個売れるような商品、こちらは1商品で月30000円の利益を作っていることになりますが10円でもコストカットできれば3000円利益が増えます。
年で見ると36000円です。
こういう細かい見直しは実は非常に大切で固定費よりも変動費の見直しをすることが利益を増やす上で重要になってきます。
(本当の初期段階では固定費を抑えることの方が大切です)
変動費とは具体的に送料、梱包材費用、代行会社手数料、外注費などです。
私はそこまでは徹底していないのですが少しでもダンボールを軽くして送料を安くするためにダンボールの内側の折りたたむ部分を切ったりする方もいます。
本気で稼ぎたかったらここまでやるべきだと思います。
Amazon輸入ツールを使う
人を雇うよりはるかに安く作業効率化の出来るツール、もし作業時間が膨大で困っていてそれを代わりにしてくれるツールがあるのであればぜひ使うべきです。
いま世の中にあるツールは大きく分けて4つに分けることが出来ます。
- 商品リサーチツール
- 価格改定ツール
- 販売数測定ツール
- レビュー依頼ツール
初心者の方はやはり商品リサーチのツールに目が行きがちです。
それももちろんいいのですが初心者の方は評価が少なくライバルがいるとカートが取りづらいので顧客フォローアップツールはぜひ導入してください。
また無在庫販売をするのであれば価格改定系のツールも必須になります。
販売数測定系のツールは売れ筋の商品を扱うのであればほぼ必須です。
具体的には月15個以上売れている商品はランキングの変化だけでは判定が難しいのでツールが必須になります。どのツールを使ってもいいと思いますが使わないという選択肢は正直キツイと思います。
代わりに自分でやるわけにもいかないので人を雇うことになりますがそうするとツール以上に出費がかかります。
有料のツールを避けたいという方はAmazon輸入の無料ツールおすすめ6選の記事を参考にツールを使ったリサーチをしてみてください。
輸入・販売ルールを学ぶ
例えばAmazonではコスメや食品のカテゴリーは審査が必要です。
PSEマークのない家電を販売したければPSEマークを取得したり食器関係は食品衛生法の検査が必要であったりものによって色々販売に必要な手続きがありますがこれらが参入障壁になっていることでライバルが少ない商品というのは実は数多くあります。
ここに関しては知り合いや今まで教えたコンサル生が活躍している分野なのでブログでは詳しく教えることは出来ませんが例えば食品衛生法であれば厚生省に問い合わせる、などすれば情報を得ることは出来ます。
ハードルが高いからこそそれを達成できた時に安定した収入へとつながります。
Amazon輸入ビジネスで起業して成功し続けるために必要な事まとめ
一通りで自分でやって少しでも稼げるようになったら時間のかかる部分から少しずつ仕組み化、時間を確保できたら今度は細かい部分にも着手してコストカット。
浮いた時間は最初の1年くらいは全て勉強に費やす、こうすれば成功します。
私自身通ってきた道であり今もなお浮いた時間の多くは勉強に費やしています。千里の道も一歩から、という事で少しずつ前に進みましょう。