輸入代行業者を使っている限り稼げない?

代行業者

輸入代行業者の落とし穴

輸入代行業者を使って輸入ビジネスを行っているという人をよく見ます。

輸入代行業者は個人が海外からほしいものがあるときに使うものであって海外輸入して商品を日本で売ろうとしている人が使うものではないです。

何も戦略を持たない人とどれだけコストが変わってくるか計算してみます。
購入商品の商品の金額を10万円としましょう、送料は2万円とします。
(簡略化のため関税・消費税は0とします)

ちなみに日本で20万円で売れることを想定しているとします。

代行手数料はおよそ20%、納期は3週間が普通です。

10×(1+20%)+2=14(万円)

20-14=6(万円)の利益です。

この時点で計算を終えている人は危ういのできちんと最後まで記事を読むことをおすすめします。

とりあえず6万円が利益になりそうですがこの6万円いつもらえるのでしょうか?

日本に輸入した時点でもらえるわけではなく商品を販売し終わり、代金回収が済んだ時にもらえます。

Amazonで販売することを想定すれば振り込みは15日毎、しかも反映が2,3日かかることを考えると商品販売が完了してから最大で約18日入金まで待つ必要が出てきます。

しかも忘れてはいけないのはそもそも商品を購入してから到着まで3週間掛かっているということです。

何も戦略を持たなければおそらく自宅に配送して自分で梱包して送るので更に2日程かかるでしょう。

となると18日+3週間+2日≒40日

代金回収までにかかります。

しかもこれは購入した商品が15日間の間に売れるということを前提で話していますので回転率が悪い商品であれば代金回収は更に遅れます。

つまり「6万円稼げる」ではなく「40日間で6万円稼げる」というのが本来持つべき認識でこの感覚がないといつまでもお金は増えません。

1000万円稼ぐ、という言葉を聞いてどう思いますか?

1ヶ月で1000万円稼ぐことはすごいことでも10年で1000万円稼いだとしてもそれは大してすごいことではありません。

この事例の場合は理解しやすいはずですがなぜか物を仕入れて売るというテーマの時に時間感覚を無視している人が多すぎます。

40日後には市場価格が下落している恐れがあります。
これを価格変動リスクといいます。

また商品決済の約定までに為替が変動している恐れがあります。
これを為替リスクといいます。

返品リスク・返金リスクも有ります。

これらのリスクの総計を5(%/10日)としましょう。

すると40日後に手に入るであろうお金の価値は
6万円÷(1+0.05)の4乗≒49362円になります。

40日後に物販で手に入れられるであろう6万円は現在価値では49000円ほどの価値であるということです。

輸入代行業者を使わない場合の戦略

輸入代行業者を使わず個別で契約を取れた場合結果は大きく変わってきます。

まず同じ仕入先を使うという条件でも3割は値下げできます。
(物量や交渉条件に依りますがここも簡略化)

代行業者は使わず現地の物流会社を使います。
物流会社を使えば送料は最大で50%近く安くなることもあるでしょう。

そして物流会社を使っているので通常3日ほどで届きます。

物流会社からAmazonには直送してもらうのでその時間ロスもありません。

売れて代金回収するまでの最大日数は変わらないので18日とします。

3日+18日=21日

見込み利益は

20-10×70%-2×50%=12万円

となります。

しかも数字に出てこない部分でも様々な恩恵に預かっています。

例えば安く仕入れることでライバルとの価格競争に巻き込まれても問題がないことや日本で荷受けして出荷する際の人件費などのコストカットなどがそれに当たります。

12÷(1+0.05)の2乗≒100884円

つまり戦略を立てれば現在価値で100884円の利益が見込めるということです。

同じものを仕入れて同じものを得る場合でもこれだけ大きく結果が変わってくるのにどんな商品を扱えばいいかだけに注力している個人物販業界はどこかおかしいですよね。

ちなみに物流会社は規模によって異なるのでおすすめについてはそもそも言及することが出来ません。

良いサービスが揃っているところは当然高くそうでもないところは安いです。

僕が使っているからといって初心者が同じ物流会社を使えば確実に赤字になるでしょう。

自分の物流規模を伝えて質問すれば相手が見積もりを教えてくれるので複数社比較して検討しましょう!

最近の輸入代行会社事情

元々この記事は2013年に書いたものでしたが最近はいい代行会社が増えています。

単にマージンを乗せて個人で送る手間がかからないくらいしかメリットがなかった代行会社はほぼ淘汰されました。

1回の発送量が50kg以下であればコネでも使わない限り個人で契約を取るのも難しいですし代行会社を使ったほうがいいです。

しかしそれ以上の物量になるのであればクーリエの営業担当と交渉して安い価格をもらい
現地パートナーにそのアカウントを使ってもらったほうがいいです。
この点は変わりません。

輸入代行会社で一番規模が大きいのはMYUSですが正直ここはそこまで安くないです。

意外と一回で100kg弱送っているのに代行会社を使っているという方は多いです。
もし当てはまる場合はぜひ直送の方法を検討してみてください。

 

いい輸入代行パートナーを見つけるための3カ条

クーリエ会社のいい契約が取れたとしてもその料金を使って奥手tくれるパートナー自体は必須です。

そのためいい輸入代行パートナーの見つけ方を書いておきます。

募集条件に対してちゃんと答えたメールをくれる

アカウント払い可、とかラベル貼り可と条件を付けているのに是非やらせてください、経験あります。

などだけ送ってくる人は地雷です。

理解力に乏しいのでパートナーにふさわしくないと判断するべきです。

日本語が怪しくない

多少はしょうがないですが、

日本の貿易会社に3年働いていました、豊富な経験があります。
全ては条件が可能です。QQで連絡を取ることを望みます。

などエキサイト翻訳かなんか使っているだろうな、と思う人は危険です笑

ちなみにQQってのは日本で言うSkypeみたいな感じです、中国ではみんな使ってます。

誠実で責任感がある

これはメールだけでは分かりにくいかもしれませんが5通ぐらいやり取りししてればこの人はちゃんと仕事してくれそうだな、というのが分かります。

他にも保証が効くPayPalによる支払い、商品代金の半分を前払い、残りを後払いなど最初の輸入ではリスクを回避しましょう。

ネットビジネスで生きていくと決めたら自分の身は自分で守るしかありません。

どこでパートナーを見つければいいですか、と聞かれますがmixiとかskype掲示板とか何でも活用しましょう、どこが一番いいかというのは僕にもわかりません。

100人とコンタクトを取って1人を選ぶくらいの気持ちでいたほうがいいです。

みんなが使ってるから代行業者を使うのではなくみんなが代行業者使うなら自分は使わない、そんな発想を自然に持てるように考え方を磨きましょう。

最初は苦しいかもしれませんがある地点でライバルなんか気にならなくなります。

でも右も左もわからないうちは代行業者使って大丈夫です。

臨機応変に考えるべきで代行業者は損だ!と決めつけてパートナーが見つかるまで輸入しない方が損です。

小売りからの輸入だって利益が出るなら全然してください。

代行会社を使わないというのはあくまで最終的な目標です。

完全に初心者の状態から代行業者を使わないと逆に送料が高くなりますので月に20箱も送るのであれば自分で契約したり個人のパートナーに任せた方が安くなってきます。

一番いいのはすでに安い送料を持っているパートナーを見つけることです。

追記

繰り返しになりますが最近では当時とは状況が変わっていい代行会社も増えてきました。

中国輸入に関しても始めた当時5社くらいしかなくて全部使ったのですがどこもいまいちだったのでこの記事を書きましたが今は産業として注目され比較的大手が参入してから業界全体のクオリティが上がったと思います。

自分に合ったパートナーor代行会社を見つけていきましょう。

参照;Amazon輸入代行業者・転送業者・配送業者の比較一覧

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~Amazon輸入編~

まだ学生だったあの頃からどのように輸入ビジネスで成功しその後も結果を出し続けてきたのかをメルマガにまとめました。他の方法もあると思いますが僕は最短ルートしか知りません。再現性の高い方法でぜひ自由をつかんでください。 登録特典として輸出入ビジネスの失敗例100選の資料をプレゼントしています。
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