中国輸入ビジネスを行うと商品の課税売り上げ・非課税売上げの計算や棚卸し資産の計算業務が煩雑化するため税理士は必須になってきます。
税理士は若手の人であればビジネスの片棒を任せるには心許ないですがベテランの人になると今度はネット部分に疎いことが多くこちらもまた心許なくなっています。
税理士事務所を構えている人はベテランの人が多いためネット部分の処理が上手くないことが多く中国輸入ビジネスの税理士探しを近場の税理士事務所で済ませてしまうとその後支払うことになる税金も大幅に変わってきてしまいます。
これは実際に私自身経験してきたことであり若手の税理士の友人から聞いた話でもあります。もちろんベテランの人でネットに詳しい方もいらっしゃると思いますがあくまで全体の傾向として考えてください。
そこで考えたいのが税理士の選び方です。
中国輸入に必要な税理士の条件
- ネットに強い
- 国際税務に強い(消費税の扱いに詳しい)
- 年齢が自分と近い
以上の3つの条件を満たしている人を選ぶといいと思います。
ネットに強くないとAmazonやネットショップでの販売を行う際のHP(無形資産)の取り扱いなどが曖昧なことが多いです。
反対にネットに強くても輸出入に詳しくないとメインである物販の税務の取り扱いに対して不安が残ります。
その辺りの不安が残らないように逐一質問するためにはなるべく年齢が近い人を選ぶことをおすすめします。
また税務の知識がある程度ないとどの税理士がいい税理士なのか自分で判断することが出来ないので最低限輸入ビジネスの確定申告について学んでおくことをおすすめします。
中国輸入向けの税理士を見つけるおすすめサイト
私はビジネスに限らず何事も選択肢が3つ以上ある状態が健全な状態だと思っています。
1つだとその良さ・悪さが分からず全てを受け入れてしまうでしょう。
特に税理士は一度決めると中々変えづらいものですので慎重に吟味するためにも以下のような複数の税理士を紹介してもらえるサービスをおすすめします。
私は3回税理士事務所を変えた経験がありますが税理士ドットコムを利用して新しい税理士の方を探しました。
事務所単位で探すと最初だけ所長っぽい人が出てきて担当するのは新人の担当者、ということも多いので注意が必要です。ただ新人でも税理士事務所自体が大手だと分からないことは上司に確認してもらえば大丈夫ですが平気で間違っていることを言っていたりもするので自分自身が税務に詳しくないと結局ミスが発生します。
そのためネットに強いベテランの税理士を税理士ドットコムで探すのが結局おすすめです。探し方の参考になれば幸いです。