「普通のリサーチ法だと
いつも相乗り出品されて
価格競争に陥ってしまう」
このページはそんな
悩みを持つ方のために書きました。
画像リサーチ法のメリット
Amazon輸出無在庫
キーワードリサーチ法とAmazon輸出無在庫出品者リサーチ法に並ぶ3大リサーチ法の一つ、それが画像リサーチ法です。
この手法は途中まではキーワードリサーチ法と同じです。
画像検索による最大のメリットはツールでは発見できない商品を見つけることができる点です。
ではリサーチツールはいらないのか、というとそういうことではなくツールでできる部分まではツールでやって届かない部分を自分でやるかあるいは外注して任せる、という方法を取るのが一番効率が良いです。
画像リサーチの具体的な流れ
まず商品を販売したい国のAmazon(ここではアメリカを例にします)
日本から輸出されている商品を特定するためにjpやjapan,japan importというキーワードまたは日本メーカーやブランド名を入れて画像検索をかける候補を用意します。
画像ではライバルが少ない商品を探すためにさらにNewest Arrivalに絞り込んでいます。
有料ツールを使わない場合は無料プラグインを使ってASINが繋がっていない商品を探しましょう。
一番左のトトロのハンカチを探してみます。
まずメイン画像を右クリックして保存してください。
次にその画像をgoogleの画像検索にかけます。
次にこの画像の最良の推測結果という部分をクリックして検索結果を表示します。
検索結果一覧の中から同一のものを見つけリンク先に移動します。
リンク先は日本のAmazonでした。
このようにAmazon.comを見たときにはプラグインで見つからない(ASINが繋がっていない)商品はよくあります。
しかしここで問題が起きました。
日本のAmazon側で見るとAmazon.comにASINが繋がっている商品があります。
そこで再びAmazon.com側に飛んでみます。
先ほどとは別のページが出てきました。
当然ASINは最初のものと異なります。
ここでも同様にプラグインをチェックしてみても日本のAmazonの情報は確認できません。
これが無料ツールの限界です。
改めて有料ツールでチェックした場合は最初に示したトトロのハンカチも後で示したトトロのハンカチも日本、アメリカ両方に出品ありと出てきます。
これはどのツールを使っても同じです。
とりあえずこの問題は置いておいてもランキングは100万位以上でほぼ売れていませんがこういった商品こそが無在庫販売で狙い目な商品になります。
最初の方のページは登録が新しくランキングが付いていない、つまり売れていないページだったのでこの場合過去に一つでも売れている後者のページに出すべきです。
本当は同一の商品なのでAmazonのセラーサポートの連絡すれば商品画面が統一されますがAmazon側では報告があった場合しか対応できていないのが現状です。
ASIN違いやASINが繋がっていないということはよくあり今後もこの現象は変わらないと思います。
だからこそ画像検索が活きてきます。
ツールを使う場合はASINをキーにして繋がっている商品は繋がっている商品でランキングが低い商品を見てきましょう。
これでランキングが高ければそれはすなはち売れている商品であることを示すので無在庫出品の初心者が集まりやすい商品となり特に大カテゴリでランキング10万位以内の場合はFBA出品をしているセラーも狙ってくる商品となってきます。
ツールでキーワードにjpやjapanなどのワードを入れたのに取れなかった商品はASINでは繋がっていない商品です、
手動だと今回の例でも示したように無料プラグインを使っても漏れが出てきてしまいます。
ツールを使うか外注さんに任せるかという議論はよく起こりますが私はツールにできる部分はツールに人にしかできない部分は人に、と振っていくことこそが大切だと思います。
今回紹介したAmazon輸出無在庫の画像リサーチ法もあくまでリサーチ法の一つなので他の二つのリサーチ法と合わせてさらに理解を深めていくようにしましょう。