藤井さん(35歳)は、2人目の出産を機に保険営業を退職し、3歳と1歳の育児をしながら、まず在宅で国内Amazonの物販を計画的に回して土台を作り、そこから輸出ビジネスマスターコンサルティングを一括受講した受講者です。育児で使える時間は細切れ。それでも「時間が足りないと嘆くより、その時間で最大の結果を出す設計を組む」と割り切りました。受講前に国内Amazonで月商50万から90万・月利12万から18万ほどの控えめな実績を出し、物販の型を身につけていました。国内の価格競争と利益率の限界を実感し、次のステージとして海外へ踏み込みます。元保険営業の数字管理力と、母親として商品を見極める目が武器です。商材は日本ならではの生活雑貨、市場は欧米。1年目は国内Amazonの経験をそのまま転用できるAmazon輸出から立ち上げ、月商450万・月利130万。2年目に越境EC(Shopify)の自社ブランドを2チャネル目に追加し、外注は早い段階で切り出しました。20ヶ月目に合算月商1,100万・月利290万。国内で土台を作ってから海外で伸ばした、計画的な両立型の輸出事例です。
目次
コンサル受講前の状況|まず国内Amazonで小さく土台を作った

藤井さんは保険営業を退職して、育児をしながらの挑戦だったそうですね。まず、その経緯を教えてください。

保険営業は8年やって、成績も上のほうで、仕事自体はすごく好きだったんです。でも2人目を出産したときに、営業職と育児を両立させるのはさすがに難しいなと感じて、思いきって辞めました。ただ、家にこもってじっとしているタイプではなくて、営業で数字を追ってきたので、自分の力で結果を出せる仕事はやっぱり続けたかったんです。私の中で条件は2つで、育児と両立できることと、収入に上限がないこと。とはいえ、いきなり大きなことに手を出すのは怖かったので、まずは在宅でできる国内Amazonの物販から小さく始めてみました。そのとき自分に言い聞かせたのは、時間がないことを言い訳にしないでおこう、ということでした。育児で使える時間が細切れなのはもう前提なので、その中でできるだけの成果を出そうと。子どもの昼寝中や就寝後の時間を計画的に使って、リサーチや出品、価格管理を回していきました。半年ほどで月商50万から90万、月利12万から18万くらいまで持っていけて、金額は控えめですけど、自分でも売って利益を出せるんだと数字で確認できたのはうれしかったです。営業時代も限られた訪問時間でどう成約するかを考えてきたので、やっていることは案外同じだなと感じました。

国内Amazonで実績が出ていたのに、なぜ次に海外へ進んだのですか?

国内での限界を感じたからなんです。国内Amazonは在宅で回せて、土台作りにはすごく向いていました。ただ半年やってみて、はっきり限界も見えてきて。同じ商品を扱う人が多いので、どうしても価格競争になるんですよね。少し利益が乗ると相乗りされて、値下げ合戦で利益率が削られていく。国内だけで戦っている限り、この構造からはなかなか抜けられないなと感じました。数字で伸びしろを計算してみたときに、次は海外かなと思ったんです。ちょうど円安で日本製品が海外で評価されていて、感覚だけじゃなく環境としても悪くないなと。それで海外に踏み込むことにしました。国内でリサーチや出品、価格管理、利益計算といった物販の基本は身についていたので、土台はできている感覚がありました。あとは市場を海外に移すだけだなと。まずは国内Amazonの経験がそのまま活かせるAmazon輸出から始めるのが一番近道だろうと考えました。母親になったからキャリアを諦める、という気持ちは私にはなくて、むしろ母親で時間が限られているからこそ、効率よく結果が出せる仕事を、順番に選んでいった感じです。

国内Amazonの経験があれば、海外も独学で進められたのでは?

独学は最初から考えていませんでした。とにかく時間がなかったので。国内Amazonは在宅の物販として、ある程度は独学でも立ち上げられたんです。でも海外はまったくの別物でした。Amazon輸出でも国内とは出品や規約、海外配送や関税が変わりますし、越境EC(Shopify)になると進出国の選定や多言語対応、海外の決済や配送、規制まで加わってきます。国内で通用した勘は、そのままでは効かないなと。育児で使える時間は本当に限られているので、その貴重な時間を海外ならではの自己流の試行錯誤で溶かすのは、私にはもったいなくて。1分も無駄にしたくないなら、正しい手順を教えてもらって実行に集中したほうが、結局は早いなと思ったんです。営業をしていたときも、成果を出す人ほど自己流にこだわらず勝ちパターンを取り入れていました。国内で物販の基礎は自分で作れたので、だからこそ海外は手順を買ってしまおうと思えました。学ぶ時間はお金で買う、という感覚でしたね。受講前の個別面談で「国内Amazonの経験はあるけれど、育児で細切れの時間しか取れない中で輸出ビジネスと両立できるか」を相談して、一括受講を決めました。
輸出ビジネスマスターコンサルティングを一括受講した理由|限られた時間で複数の柱を最短で立てる

単発ではなく、4領域そろった輸出ビジネスマスターコンサルティングを選んだ理由は?

あとから買い足す手間と時間が惜しかったんです。単発で始めて、次のチャネルでまた別に学び直すのは、時間の限られた私には効率が悪いなと感じていました。国内Amazonで一度、独学で遠回りした経験があったので、海外では同じことをしたくなかったんですよね。最初から4領域の手順が手元にあれば、1年目にAmazon輸出で基盤を作って、2年目に越境EC(Shopify)を足す、という流れを立ち止まらずに進められる。次に何をすればいいかが常にわかっている状態だと、迷う時間がほとんどなくて、そこが一番ありがたかったです。それに収入源が一つだけだと、どうしても不安定なんですよね。保険営業でも国内物販でも身に染みていたので。事業も収入の柱が複数あったほうが安心できます。最初から2チャネル化を見据えて設計できるビジネスマスターコンサルティングは、私には自然な選択でした。個別相談も2回あるので、チャネルを足す判断のときに使えたのも助かりました。

細切れの時間で、どう作業を回す設計にしたんですか?

自分がやることを、できるだけ減らすようにしました。子どもの昼寝中や就寝後のまとまった時間は、商品選定や数字の確認みたいに、自分で判断が要ることだけに使うようにしたんです。定型作業は最初からツールに任せる前提で組みました。価格改定はツールで自動化して、商品ページは画像自動生成ツールを使って。あと、これは私なりのやり方なんですけど、外注に切り出すのを、普通よりかなり早い段階から始めました。多くの方は「自分でできるうちは自分で」と抱え込みがちだと思うんですが、私はとにかく時間が一番の制約だったので、発送や顧客対応の一部を早めに外注してしまいました。外注採用テンプレ集や外注ディレクションチェックリストがあるので、指示も型どおりで済んで、すごく助かりました。自分の時間は、一番価値の高い判断だけに寄せる。営業時代に身についた、時間あたりの成果を最大化する感覚を、そのまま持ち込んだ感じです。
1年目|国内Amazonの経験を転用してAmazon輸出で足場を作る、月商450万

1年目、Amazon輸出ではどう進めましたか?

最初のチャネルはAmazon輸出に決めました。国内Amazonの物販で、操作も販売の勘所も先に押さえていたからです。出品や価格管理、利益計算といった、国内で身につけたやり方がそのまま活かせるので、市場を海外に移すだけで済む。一番立ち上げやすい入口だなと思ったんです。Amazonの大きな集客力を使って、まずはしっかり数を売って、基盤を作りました。それが1年目に目指したことでした。商材は、母親目線で選べる生活まわりの商品ジャンルを軸にしました。日本のこの手の商品って、安全性も作りの丁寧さも本当に優れているんですよね。2人育てている中で毎日そう感じます。どの商品が本当に使いやすいか、海外のご家庭が何を不安に思うか、自分の実体験でわかるので、選ぶときに迷いがないんです。Amazonリサーチツールで海外に需要のある日本ならではの生活雑貨を確認して、商品説明は営業のクロージング感覚で、買い手の不安に一つずつ答えていく構成にしました。価格改定はツールで自動化して、限られた時間でも回る形に整えました。12ヶ月目で月商450万・月利130万まで来ました。

保険営業のスキルは、どこで活きましたか?

大きかったのは2つあります。1つはクロージング力ですね。保険って「目に見えない安心」を売る仕事なので、お客様の不安をきちんと言葉にして、それを解消する提案をするのが得意だったんです。その力が、商品ページで買い手の不安に答える文章にそのまま活きました。もう1つは数字の管理です。営業では常に数字を追っていたので、仕入れや利益、広告費のバランスを日ごとに管理するのは、わりと当たり前にできました。感覚ではなく数字で判断するので、伸ばすところと止めるところの見極めが早いんです。育児で時間がない分、判断のスピードと精度がそのまま成果に響くので、そこで営業時代の数字感覚がすごく助けになりました。母親であることと営業経験、この2つが掛け合わさったのが、私のやり方かなと思います。
2年目|越境EC(Shopify)の自社ブランドを2チャネル目に加えて月商1,100万へ

2年目に越境EC(Shopify)を加えた狙いと進め方を教えてください。

もともとの計画どおり、収入の柱を2本にしました。Amazon輸出は大きな集客力で、定番の日本製生活雑貨をたくさん売る入口という位置づけです。越境EC(Shopify)のほうは母親目線の自社ブランドで、価値で選んでもらう役割にしました。こちらは利益率が高くて、今では収入の中心になっています。役割をきれいに分けた感じですね。1年目のうちに外注体制を整えていたので、2チャネル目を足しても、私の作業時間はほとんど増えませんでした。早めに外注を仕込んでおいてよかったなと思います。しかもAmazon輸出で海外の販売の勘所は先に掴めていたので、越境EC側の立ち上げもわりとスムーズに進みました。進出国選定フレームワークで欧米に絞って、日常づかいの実用品や子育て家庭で重宝するものなど、日本ならではの機能的な生活雑貨を自社ブランドとして並べていきました。9アングル画像自動生成ツールと多言語商品説明テンプレートのおかげで、限られた時間でも質の高いページを効率よく作れました。私は商品選定と数字の管理という、判断のところに専念しました。20ヶ月目にAmazon輸出が月商650万、越境EC(Shopify)が月商450万で、合わせて月商1,100万・月利290万まで来ました。保険営業時代の年収も、国内Amazonだけの頃の利益も、育児をしながら大きく超えられて、正直びっくりしています。柱が2本になったので、片方が季節の影響で少し動いても慌てずに済むのが、気持ち的にも大きいです。

育児との両立は、実際うまくいっていますか?

おかげさまで、うまく回っています。営業を続けていたら絶対に無理だった両立が、今はできているんです。保険営業のときは、お客様の都合で夜も土日も動く仕事でした。でも今は自分で時間の使い方を決められて、子どもの行事にも合わせられます。子どもが体調を崩したら看病を優先できて、その間も作業は外注さんやツールが止めずに回してくれる。時間を自分の裁量でコントロールできるのは、母親としては本当にありがたいです。「母親になったからキャリアを諦めた」のではなくて、「母親になったから、時間に縛られない働き方に切り替えた」という感覚なんです。育児で制約があったからこそ、無駄を削って効率よく結果を出す仕組みを、本気で作れたのかなと思います。振り返ると、制約があったことがかえってよかったのかもしれません。
これから育児と両立して挑戦したい方へ

育児中で挑戦を迷っている方へ、メッセージをお願いします。

昔の私と同じで「時間がないから無理」と思っている方に伝えたいです。時間がないことは、諦める理由にはならないと思うんです。限られているからこそ、無駄を削って、自分がやるべき一番大事なことだけに集中する仕組みを、本気で作れました。私は育児で細切れの時間しかなかったので、早くから外注を使って、ツールに任せて、自分は判断だけをする形にしました。もし時間が有り余っていたら、逆に全部自分で抱えてしまって、ここまで効率化できていなかったかもしれません。それから、母親であることも、これまでの職歴も、きっと武器になります。私の場合は母親目線の商品選定と、営業で身につけた数字の感覚でした。読んでくださっている方にも、その人だけの強みが必ずあると思います。まずは受講前の個別面談で、限られた時間の中でどう回せそうか、自分の強みがどこで活きそうかを、具体的に相談してみてください。私も動いてみて、やった分だけちゃんと返ってくるんだなと実感しました。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
藤井さんの成果まとめ
- コンサル形態:輸出ビジネスマスターコンサルティング(一括受講)
- 受講前:保険営業8年(上位成績)、2人目の出産を機に退職。育児の合間に在宅で国内Amazon物販を計画的に回し、月商50万〜90万・月利12万〜18万の土台を作る。国内の価格競争と利益率の限界から越境ECへ
- 1年目:国内Amazonの経験を転用してAmazon輸出で立ち上げ、日本ならではの生活雑貨を欧米へ数量で販売、月商450万・月利130万
- 2年目:越境EC(Shopify)の母親目線の自社ブランドを2チャネル目に追加(利益率が高く収入の中心に)、早期の外注体制で作業時間を増やさず拡大、合算月商1,100万・月利290万
- 合計チャネル:Amazon輸出(集客・数量の入口)+越境EC(Shopify)(自社ブランド・利益率の高い収入の中心)の2チャネル
- 3年目目標:月商1,800万、外注チームを拡充し自分は商品企画と数字判断に専念
よくあるご質問
育児中で時間が細切れでも越境ECはできますか?
できます。藤井さんはまず育児の合間の在宅で国内Amazonの物販を計画的に回して月商50万〜90万・月利12万〜18万の土台を作り、そこから越境ECへ進みました。3歳と1歳の育児をしながら、子どもの昼寝中や就寝後の細切れの時間で運営し、20ヶ月目に合算月商1,100万・月利290万に到達しました。ポイントは、いきなり海外を狙わず国内で物販の型を作ってから海外へ広げること、限られた時間を判断業務だけに使い定型作業はツールに任せ、発送や顧客対応は早めに外注に切り出すことです。
保険営業など、前職の営業経験は越境ECで活きますか?
活きます。藤井さんは保険営業で培ったクロージング力を「顧客の不安に答える商品ページの文章」に、数字管理力を「仕入れ・利益・広告費の日次管理」に活用しました。営業経験者は成果を出すために自己流を捨てて勝ちパターンを取り入れる習慣があり、限られた時間で判断のスピードと精度を高められる点も強みになります。
母親であることは、商品選びで有利になりますか?
有利になります。藤井さんは自分が2人の子育てをしている実体験から、どの生活まわりの商品が本当に使いやすいか、海外のご家庭が何を不安に思うかを高い解像度で理解し、商品選定に活かしました。日本ならではの生活雑貨は海外でも安全性や作りの丁寧さが評価されており、ユーザーとしての視点は独身の人には出せない差別化になります。
作業を外注するのは、どのタイミングがいいですか?
時間が最大の制約なら、早めの外注が有効です。藤井さんは「自分でできるうちは自分で」と抱え込まず、発送や顧客対応の一部を通常より早い段階で外注に切り出しました。外注採用テンプレ集や外注ディレクションチェックリストがあるため指示も型どおりで済み、自分の時間を最も価値の高い判断業務に集中できます。これにより2チャネル目を足しても作業時間をほぼ増やさずに拡大できました。
単発と輸出ビジネスマスターコンサルティング、育児中はどちらが向いていますか?
時間を無駄にしたくない育児中の方には、輸出ビジネスマスターコンサルティングの一括受講が向いています。藤井さんは、あとからチャネルを買い足して学び直す手間を避け、1年目に国内Amazonの経験を転用してAmazon輸出で基盤を作り2年目に越境EC(Shopify)の自社ブランドを足す流れを立ち止まらず進めました。「次に何をすべきかが常に決まっている」状態は、迷う時間をゼロにできる点で時間の限られた方に適しています。









