輸入ビジネスの外注化で優秀な人を見つける方法と外注したほうがいい項目

輸入ビジネスを行うにあたって外注化は非常に重要です。

特にこれからの時代ITがさらに発展して社内にあまり人を抱える必要がなくなり人数が少なても外注化の仕組みを上手く作れれば少人数でも事業を成り立たせることが出来ます。

外注さんを探すサイトはいくつかありますが私の使ったことがあるのは以下の7つです。

クラウドソーシングサービスまとめ

  1. LANCERS
  2. クラウドワークス
  3. @SOHO
  4. シュフティ
  5. Woman&Crowd
  6. UPWORKS
  7. ココナラ

LANCERS

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プログラマーやデザイナーが他のサービスより多い気がします。

仕事を登録した後誰も採用しない場合一定期間が経つと自動キャンセルされ悪い評価がつくのがたまに傷。

何より10万円以上の案件に関してクレジットカードが使えないのが痛いです。

開発案件であれば100万円は使います、クレカでいうと20000マイルは溜まります。

20000マイルあればグアムにも行けます。

それが出来ないなんて痛すぎますね、改善して欲しい所です。

私自身昔はよく使っていましたが最近は全然使いません。

たまにLANCERSでしか活動していないフリーランサーの人がいてそういう人に頼むときだけ使います。

ただデザイナーは他のサイトに比べて優秀な人が多い気もします。

クラウドワークス

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メインで使っています。

クラウドソーシングサイトとして一番バランスがいい気がします。

特にデザイン案件であればコンペをうまく活用しましょう。

@SOHO

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コストを抑えていい人材を見つけたいのであれば@SOHOがおすすめです。

いい人材率は他のサイトより少ない気がします。

リサーチのデータ入力や交渉の外注など作業系の仕事を外注する時はここを使っていました。

シュフティ

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@SOHOと同じで単価は他と比べて安くなる傾向にあります。

海外在住の方も結構見つかりますし私はAmazonの商品バナー作成の外注さんをこのサイトで見つけて育てました。

育てるという所がキーポイントで元から完璧に仕事できる人は単価が高いので地頭がいい人を見つけ育てましょう。

優秀な人を見つける方法はこの記事の後半に書いています。

Woman&Crowd

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サイバーエージェントのグループ会社が運営しているサイトですが最近は会員数が増加しているのか募集に対して結構応募が多いです。

その名の通り女性ワーカーが集まるのでおすすめです、基本男性と女性同じ能力だとしたら女性の外注さんを雇ったほうがいいです。

それは報告や連絡がしっかりしているからです。

仕事も丁寧なことが多いですしこれからはこういった場面でも女性の社会進出が進むといいと思っています。

UPWORKS

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アメリカで一番大きいクラウドソーシングサイトで元々はOdeskという名前でした。

海外の転送系の外注さんを見つける時に使うことが多いです。

東南アジア系の人の募集も多くコミュニケーションが取れるのであれば単価は最も安く発注することができます。

画像の白背景切り抜きなど1枚10円で任せたりもできます、日本だと30円はしますね。

こういった物価の違いで賃金が海外に逃がすのを売国奴だと揶揄する人がいるかもしれませんがそれは化石みたいな古い思考だと思います。

遅かれ早かれ世界はボーダレスな労働環境に飲み込まれていきます。

国内でも仕事のできる人とそうでない人の格差はもっと広がるでしょう。

これを是正するのは社会が資本主義の上に成り立っている限りは不可能だと思います。

ココナラ

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案件によっては500円で仕事を任せることができるため別名ワンコインマーケットと呼ばれています。

正直仕事のクオリティは低い人が多いです。
安かろう悪かろうという原則は崩れません。

簡単なバナー作成位には使えます。

Upworkだけ海外の労働力の為別の次元の話になります。

ココナラでも3000円~5000円位で任せる仕事はそれなりのクオリティで返ってきますがお金に余裕がある人は積極的に使う理由はないと思います。

優秀な人を雇うにはどうすればいいの?

  1. 実績を見る
  2. 募集文の充実させる
  3. 人を見抜く力を付ける
  4. 試用期間を設ける

実績を見る

特定のクラウドソーシングサービスではその人がいままで手がけた仕事の評価が載っています。

最低5件はいい評価をもらっている人でいい評価率100%の人にしましょう。
まれに登録したばかりなだけで優秀な人もいますが基本的には避けたほうが無難です。

評価はやはり大切です、最初の頃あまり評価気にせず人を採用していて累計で300万円位は損をしていますね。

今では外注さんやパートナーは固まっているので失敗することは無くなりましたがいい人を選べるようになるまで苦労しました。
時間でいうといい人だけで固めるのに3年くらいかかりました。

募集文を充実させる

仕事の詳細だけでなく相手の経歴、現在の仕事、働ける時間などを質問形式で応募時に答えてもらうようにしましょう。

こうすることで募集文を読んでいないような仕事ができない人をまず第一段階として省くことができます。

これで3,4割の人は弾けます。

しかし残りの6割程度の人の中にも仕事のできない人は混ざっています。

優秀な人は1割、多くても2割だと思ってください。

10人募集してきて1人、2人なのです。

募集文が上手くいかず応募してきた人が1人の場合多少難があっても採用してしまう方が多いですが時間がかかるとしても採用しないほうがいいです。

人を見抜く力を付ける

以下いままで見てきた地雷応募者の例です。

募集文を読んでいない

先ほども説明した通り募集文を読んでいない人です。

プログラマーであればC,PHP,JAVAができます。

数年開発会社で働いていました。

と言った経歴だけ送ってくる人ですね。
こちらの要件に全く触れていない人、このタイプは最悪レベルの人は少ないのですがベストには成りえないです。

外注さんで大切なのはスキルではなく報告・連絡・相談という社会人に求められるスキルです。

最近リストラに遭いお金が必要です、たくさん働けます。
と募集文を読まずに謎のアピールをしてくる人もいます。

こちらは確実に地雷です。

ケチを付けてくる

報酬が安いと思う、その時間は厳しい、などと相談の中でこちらの募集文の内容に対してケチを付けてくる人がいます。

年配の男性に多いです。

クライアントと外注の関係はあくまで雇用する側とされる側で条件が自分に合わないと思えば応募しなければいいだけです。
(途中で最初の条件と変えるようなクライアントはもちろんNG)

条件が悪ければいい外注さんは集まりづらいですがだからと言って高待遇にしすぎると採算が合いませんのでバランスが大切です。

質問に対する返信が遅い

先ほども少し触れた報告・連絡・相談。

これが一番大切なので返信が2,3日後に返ってくるような人はやめておいたほうがいいです。

しかし募集前はすぐに返信をしてくるのに採用が決定した後は連絡が遅いという人もいます。

これを解決する方法があります。

試用期間を設ける

例えば作業系で1000件任せたいことがあるとしたら50件あるいは100件で複数のクライアントと契約して一番優秀な人に継続して仕事を任せましょう。

最終的にはやはり実際に実力を見てみないとわからないということです。

輸入外注化したほうがいい項目とまとめ

conclusion

輸入で外注化すべきなのは商品リサーチ、発送、交渉の3つです。

オリジナル商品の販売をやるようになればネットショップ作成やバナー画像作成などの仕事も外注していくことになると思いますが通常のAmazon輸入、あるいはAmazon輸出を仕組み化したいのであれば前述の3つの役割をこなせる人をそれぞれ見つけましょう。

たまに優秀で全て1人でこなせるような人に出会うこともあるかもしれませんがその場合でも3人に役割分担したほうがいいです。

なぜなら一人に任せるとその人が風邪か何かで仕事ができないときに一気に止まってしまうのと何らかの事情で仕事を辞めるときに収入の仕組みが壊れるからです。

またお金を稼ぐ仕組み作りを一人に任せるとその人は自分でやったほうが効率が良い、と判断して辞める可能性も高まります。

リスクヘッジのためにも役割分担してください。

それに一人に全部任せようとしてもリサーチのようなデータ入力と場所が固定される発送作業、営業能力が求められる交渉では求められるスキルが全く異なります。

全てできる人は社長やとしてすでに独立している人かそれに近い能力を持っている人でしょう。
そのような人は資本主義社会では必然的に人件費が高くなります。
また先ほども説明した通りやめてしまう可能性が高くなります。

適材適所で人を配置して仕組みを作るからこそ人と差別化できるのでぜひ外注化のテクニックを少しずつ身につけていきましょう。

   

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