輸入ビジネスにリスクはあるの?

リスク

輸入ビジネスに関するリスクはいくつか考えられます。

在庫リスク、不良品リスク、ライバル増加リスクなどです。

しかしリスクは完全に取り除くことは出来ないものです。

リスクはなくすことは出来なくても減らすことは出来ます。

輸入ビジネスのリスクの減らし方について見ていきたいと思います。

在庫リスク

物販ビジネスを始めるにあたって覚えておいてほしいこと一つ目はリスクの減らし方です。

物販における最大のリスクは在庫リスクです。

倒産する企業のほとんどが仕入れの段階で失敗してキャッシュショートが原因で倒産しています。

そこで在庫を限りなくなくすには商品リサーチが重要になってきます。

利幅があるからと最初から30個、40個同じ商品を輸入または輸出するのは危険です。

最初は1品で10万円稼ぐのではなく10品で10万円稼ぐイメージを持ちましょう。

10品で10万円稼ぐことができれば100品で100万円稼ぐのも難しくありません。

※最終的には1品で10万円稼ぐやり方にシフトしていきます、ここが難しい所ですが最初は1品で1万円のイメージで大丈夫です。

普通は利幅が出るものをリサーチして輸入しましょう、輸出しましょうと教わると思いますがそれはビジネスではなくお小遣い稼ぎです。

継続的に稼ぐには必ず独自の仕入れルートを開拓する必要があります。

独自の仕入れルートからは30個、40個買ってもOKです。

輸入の話をしますと海外のAmazonで普通に買えるようなものは最大でも10個までに抑えましょう。

それはライバルが多く在庫を抱えやすいからです。

勘違いしないでほしいのはライバルが多い商品ほど人気商品で稼ぎやすいものなので扱ってはいけないと言うことでないと言うことです。

人気商品を数種類かつ少量扱うことで資金を増やし後々卸やメーカーと直接取引するのが基本戦略となります。

不良品リスク

次に不良品リスクについて。

不良品を買い付けた時点で仕入れ元に返却することは問題ありませんがここで問題として取り上げたいのはお客さんに売った後不良品になるケースです。

何かしらの理由で開封され返品されるとその商品は新品から中古へと格が下がります。

いろいろ考えず初めから商品のうち5%は返品に遭う、と想定して利益計算を行えば脅威ではなくなります。

リスクは組み込むべきなのです。

ライバル増加リスク

最後にライバル増加リスクについて。

ほとんどの人の失敗原因がこれに当たると思います。

在庫リスクとも関係してきますが海外のAmazonあるいはネットショップで簡単に買えて差益のあるものは現在の出品者が少なくても1ヶ月後にはライバル出品者が増加する可能性があります。

このリスクを抑えるには出品者数の増加傾向がわかるサイトで判断していく必要があります。

私はアマトピアというというツールを使って出品者数の増加傾向を見ています。

3ヶ月増加していなければまず問題ありません。

出品規制リスク

今まで順調に売れていた商品の商品ページが正規代理店の参入やメーカーの要望で特定のセラーしか販売できなくなることがあります。

このリスクに対する対策は利益を生む見込み商品を複数に分散しておくことと、そもそも小売仕入れではなくきちんと許可を取って販売できるメーカー仕入れや卸仕入れに早い段階で切り替えていく、ということになります。

アカウント停止リスク

今まで販売が行えていたのに突然Amazonのアカウント審査が入り最悪の場合はアカウントが停止してしまうこともあります。

アカウントヘルスが問題になることがほとんどですので出荷遅延や商品のキャンセルなどを繰り返さないようにしましょう。

また偽物の販売やブランドの商標違反などは一発でアカウント停止になることもあるので特に気をつけましょう。

停止してしまった場合の対応方法は以下に載せています。

起こる確率が高いあらゆるリスクを織り込んで固いビジネスの地盤を作りましょう。

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