物販の独学は可能か【情報商材や塾・コンサルは必要?】

独学

物販の独学は可能かどうかということについて結論から言うと可能です。

物販の独学は危険、独学では成功できないなんて言っている人は自分で販売している情報商材や塾、コンサルのサービスに誘導したいだけの人なので無視して大丈夫です。

しかしそのようなサービスが無意味かと言うと決してそうは思いません。

また一定のレベルに達したら誰かに教わるのが無意味かというとそれも違うと思います。

東大合格者が多い開成や桜蔭でさえ鉄緑会やSEGといった塾に入っている人が多いようにどんなにレベルが高くても一部の人を除けば誰かに習うことは必要です。

独学でも物販は出来る=物販は誰かに習わない方がいいとはなりません。金銭的余裕があるのであればどんなことでも習った方がいいです。

私は物販を始めたばかりの初心者の方をターゲットとするコンサルティングは行なっていませんが法人向けにコンサルティング自体は行なっていますし物販以外のビジネスで必要だと思ったタイミングでコンサルティングを受けています。

なぜ世の中に初心者をターゲットにした情報商材や塾、コンサルが多いかと言うとそれが一番儲かるからでしょう。いわゆる情報弱者を相手にしたサービスというやつです。

それらのサービスに引っかからないためにも独学を軸にすることをおすすめしますが独学の手順について話す前に物販初心者が辿りがちな道のりについて解説します。

物販初心者が辿る道のり

レベルの低い情報商材を買ってしまう

レベルの低い塾に入ったりレベルの低いコンサルサービスを受けてしまう

他のレベルの低い情報商材を買ってしまう

他のレベルの低い塾に入ったりレベルの低いコンサルサービスを受けてしまう

以下繰り返し

ちなみに私も情報商材いくつか買ったことがあります。

当時は今と違って良質なブログが少なかったことを考慮すれば全然いい買い物でしたね。
最近はinfotopの情報商材ではなくnoteに姿を変えて情報販売をしている人が増えていると思います。

学びたいことがあったら大学院卒業後も海外留学したり専門学校に入ったりして学んできたので情報にお金を払うと言うことに関してはむしろ率先して行なってきた人間だと思います。

ただ物販に関してだけは独学で頑張りました。

それは唯一最初に受けたコンサルのレベルがあまりに稚拙なものだったからです。(中国輸入塾で有名な人)

ただ周りで活躍しているセラーも最初に一回はレベルの低いコンサルを受けていますね、それで発奮して独学の道に進む人も少なくないです。

しかし結局は当時の自分のレベルがいいコンサルタントを見抜くことが出来なかっただけでいいコンサルタントも山程いることに後に気づきました。

物販で良質な情報商材は?

物販の情報商材

情報商材というビジネスモデルがもう古いのでいいコンテンツはほとんどないと思います。

センスのいい情報発信者であればブログ、Youtube、Kindle、本辺りで情報を世に送り出しています。

※ブログ、Youtube、Kindle、本辺りで情報発信をしているからといっていいコンサルタントとは限りません。あくまで必要条件で十分条件ではないということになります。

特に年配の方は本を出版している人を無条件で信用してしまう傾向にありますが情報発信者の中にはそれを理解しているからこそ本を出版してバックエンドで質の低い塾やコンサルを提供している人もいますので結局は選球眼を鍛える必要があります。

また初心者のうちはセールスレターに煽られて情報商材を「買いたい!」と思うこともあるかもしれませんが今の時代ネットを漁れば大抵の情報は出てきます。

言語化された情報だけでは対応できない部分に関しては良質な塾なりコンサルティングサービスを受けるなりして勉強するのは全然ありだと思います。

物販で成長するためには結局どうすればいい?

まず物販で成功できていない人の多くがノウハウコレクターと言われる情報のインプットだけをしている人です。手元の情報商材は捨ててください。

物販は商品を仕入れて売らなければ始まりません。

商品を売りながら分からない部分をネットで調べてそれでもどうしても解決しないことがいくつも出てきたら塾やコンサルティングを活用するのがいいでしょう。

そこまで実践していれば少しはいいコンサルタントを見抜けるようになってきます。

と言っても私は時間節約のため現在は他業種のコンサルなどバンバン受けるようにしていますが失敗だったなと思うことは全然あるので完全に見抜くのは難しいです。

スポーツや芸術だったら特に最初のうちほど変なクセが付いてしまうので先生に教わった方がいいと思いますが物販では間違えればまた戻って来ればいいだけなのである程度のレベルまで独学で全く問題ありません。

以下は物販を学ぶ上でのおすすめのルートです。

  1. セミナー・懇親会・交流会・オンラインコミュニティなどで物販実践者の仲間を増やす
  2. アウトプット先行で独学(ブログ、本、Youtube)
  3. 本当に必要なタイミングでコンサルを受ける

実際私が通ってきた道です。

初期段階での情報商材や塾、コンサルは基本的に不要です。10万円以内の安いものであれば時間を節約するために受けてもいいと思いますがレベルの高いコンサルタントがそのような低価格帯でコンサルを行うことはまずないので初心者向けのものは結局ほとんどのケースでおすすめできません。

また最初に選ぶセミナーやコミュニティなどのレベルが低いと結局そのまま塾やコンサルのセールスをかけられて契約してしまう可能性が出てくるのでそこは念入りに気をつけましょう。

そのため初心者向けと名乗っているセミナーはおすすめしません。何も分からなくて恥ずかしい思いをするかもしれませんが中・上級者が集まる場に出向いてその人たちから情報を得ることをおすすめします。

そのあとは独学。この際多くの人はインプットから行なってしまいますがインプット先行ではいけません。ある一定レベルまでは先に行動を起こしてから情報を入れていく人の方が成功します。

そのある一定のレベルまで行くと行動したくてもどうすればいいか分からずネットにを調べても情報が落ちていないことが発生してくるのでインプット先行に切り替えて専門家に聞くことをおすすめします。

それでも最近はどんな分野でもブログやYoutubeで質の高い情報を得られるようになったので本当に必要なタイミング以外独学で頑張りましょう。

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