販路を増やすほど売上のチャンスは広がります。ところが実際に手を動かすと、モールごとに商品を登録し直し、売価を計算し直し、出品後は価格や在庫を一つずつ見張る――この作業がモールの数だけ増えていきます。「出品まではやったが、そのあとの価格改定まで手が回らない」「Amazonに出したものをEtsyやeBayにも並べたいのに、また同じ入力を繰り返すのが億劫」。こうして販路を増やすことそのものが負担になり、せっかくの売れる商品が一部のモールにしか並んでいない、というのはよくある話です。
StoreSyncは、この「多販路の一括出品」と「自動価格改定」を1画面に統合するツールです。1つの商品情報から複数モールへまとめて出品でき、出品したあとの売価は純利益ベースで自動的に見直されます。出品も価格改定も同じ画面で回るため、販路を増やしても手間がモールの数だけ膨らむことはありません。この記事では、EC一元管理の観点から、StoreSyncの一括出品と自動価格改定の仕組みを具体的に解説します。総合的な機能はStoreSyncの総合ページもあわせてご覧ください。
目次
仕入れ元URLを登録すれば価格・在庫を自動で取得する
多販路の一括出品を考えるとき、最初のハードルになるのが「元になる商品情報をどう作るか」です。StoreSyncでは、仕入れ元のURLを登録しておくと、その仕入れ元の価格と在庫をスクレイピングで自動取得します。仕入れ値が動けばその変化を検知でき、在庫の状況も追いかけられるため、出品情報を手作業で更新し続ける必要がありません。もちろん仕入れ元URLを使わず、手入力で作った商品も出品対象にできます。
監視頻度を指定して値動きを追いかける
仕入れ元の価格や在庫は毎日のように動きます。StoreSyncでは、どのくらいの頻度で仕入れ元を監視するかを指定できます。頻繁に値動きする商品はこまめに、安定している商品は控えめに、といった具合に商品の性質に合わせて調整できるので、必要な情報を必要なだけ取り込めます。取得した価格や在庫の情報は、このあとの売価設定や自動価格改定、在庫連動の土台になります。
手入力の商品も同じように扱える
仕入れ元がWeb上にない商品や、自分で用意した商品でも問題ありません。手入力で登録した商品も、仕入れ元URLから取り込んだ商品と同じように複数モールへ展開でき、価格改定の対象にもなります。仕入れの形態が違っても、出品から価格管理までを同じ流れで扱える設計です。

1商品を複数モールへまとめて展開する
StoreSyncの一括出品の中心は、1つの商品情報から複数モールへまとめて出品できることです。輸出であればAmazon・eBay・Shopee・Shopify・Etsy・Joom、国内であればAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・Shopifyに対応しており、輸出でも輸入でも使えます。1商品ずつ、モールごとに入力し直す手間を省き、展開したいモールへ一気に並べられます。
利益率を見ながら売価を決められる
出品でいちばん気を遣うのが値付けです。StoreSyncでは、利益率を見ながら売価を設定できます。モールごとの手数料や国際送料を織り込んだうえで売価を決められるため、「出したはいいが実は利益がほとんど残っていなかった」という事態を避けやすくなります。手数料や送料を織り込んだ利益率を意識して出品できることが、多販路展開では特に効いてきます。
展開の手間がモールの数だけ増えない
多販路展開の最大の負担は、モールを1つ増やすたびに登録作業がまるごと増えることです。StoreSyncでは1商品情報を起点に複数モールへ展開するため、販路を増やしても「また同じ商品を一から入力する」という繰り返しが発生しません。販路を増やす判断のハードルそのものを下げられます。

全モールの出品を1つの一覧で管理する
出品先が増えると、次に困るのが「今どの商品がどのモールに、どの状態で並んでいるか」の把握です。モールごとに管理画面を開いて確認していては、全体像がつかめません。StoreSyncは、全モールの出品を1つの一覧に集約します。どの商品がどのモールに出ているのか、一覧を見れば把握でき、モール横断のEC一元管理が1画面で完結します。
出品状況を横断で見渡せる
複数モールに同じ商品を並べていると、片方では出ているのにもう片方では止まっている、といったズレが起きがちです。全出品を1つの一覧で見渡せると、こうしたズレに気づきやすくなり、抜け漏れなく販路を活かせます。出品・価格改定・在庫連動が同じ土台で動くため、一覧を起点に管理の流れがつながります。
在庫連動とも同じ画面でつながる
StoreSyncの在庫連動には、自社在庫を基準にしてどこかで売れたら全モールの在庫を自動で減算する有在庫モードと、仕入れ元在庫を基準にして売り切れたら出品を自動停止する無在庫モードがあり、商品ごとに切り替えられます。出品の一覧と在庫連動が同じ画面でつながっているので、出品したあとの在庫管理まで一続きで扱えます。在庫連動の詳細は在庫連動の総合ページで解説しています。

価格改定も同じ画面で自動化する
出品して終わり、ではありません。仕入れ値や為替、競合は動き続けるため、売価を据え置いたままにすると気づかないうちに利益が痩せていきます。StoreSyncは、出品と同じ画面で価格改定まで自動化します。仕入れ元URLから取得した価格をもとに、条件が動けば売価も追従させられるので、出品後の値付けを放置せずに済みます。
純利益ベースで再計算し、最低利益率を割らない
StoreSyncの価格改定は、単なる値下げ競争ではなく純利益ベースで再計算します。あらかじめ設定した最低利益率を割るような改定はしないため、赤字になるところまで売価を下げてしまうことがありません。値下げして数は出たのに利益は残らなかった、という結果を避けるための設計です。Amazon単体での価格改定の考え方はAmazon価格改定の解説もご参照ください。
1つの仕入れ元から複数モールへ一括で改定する
多販路で同じ商品を扱っていると、仕入れ値が変わったときに全モールの売価を直す必要があります。StoreSyncは1つの仕入れ元の変化を起点に、その商品を出している複数モールの売価をまとめて改定できます。改定回数に制限はなく、「今すぐ全件改定」で一気に見直すこともできますし、商品ごとに改定間隔を上書きすることも可能です。
いつ・いくらに改定したかを理由つきログで追える
自動で価格が動くと聞くと、勝手に変わって把握できないのではと不安になるかもしれません。StoreSyncでは、いつ・いくらに改定したのかが理由つきのログとして残ります。最低利益率を守るために改定を見送った場合もその記録が残るため、あとから「なぜこの売価なのか」を確認できます。自動化しつつ、何が起きたかを追える透明性を確保しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 何モールまで出品できますか。
A. 輸出はAmazon・eBay・Shopee・Shopify・Etsy・Joom、国内はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・Shopifyに対応しています。輸出でも輸入でも使え、1商品情報から複数モールへまとめて展開できます。
Q. 出品したあとの価格や在庫はどうなりますか。
A. 価格は純利益ベースで自動改定でき、在庫は在庫連動の対象になります。どこかで売れたら全モールの在庫を自動減算する有在庫モードと、仕入れ元在庫を基準に売り切れたら出品を自動停止する無在庫モードを、商品ごとに切り替えられます。
Q. 手入力で登録した商品も出品できますか。
A. できます。仕入れ元URLから取り込んだ商品と同じように、手入力の商品も複数モールへ展開でき、価格改定の対象にもなります。
Q. 価格改定に回数制限はありますか。
A. 回数無制限です。「今すぐ全件改定」で一気に見直すこともでき、商品ごとに改定間隔を上書きすることもできます。改定内容は理由つきログとして残ります。
Q. 仕入れ元の価格や在庫はどのように取り込みますか。
A. 仕入れ元のURLを登録すると、価格と在庫をスクレイピングで自動取得します。監視頻度は指定でき、値動きの激しい商品はこまめに追いかけられます。
Q. 赤字になるまで値下げされることはありませんか。
A. 価格改定は純利益ベースで再計算し、あらかじめ設定した最低利益率を割る改定はしません。値下げ競争ではなく利益を守る形で売価を調整します。
Q. 全モールの出品状況をまとめて確認できますか。
A. できます。全モールの出品を1つの一覧に集約するため、どの商品がどのモールにどの状態で並んでいるかを1画面で把握できます。出品・価格改定・在庫連動が同じ画面でつながります。
ご利用方法について
StoreSyncは一般販売はしておらず、当社のeBay輸出講座の購入者に限定して提供しているツールです。今後の講座シリーズの特典としても順次付与していく予定です。多販路の一括出品と自動価格改定を1画面でまとめて扱いたい方は、まずStoreSyncの総合ページで全体像をご確認ください。出品後の在庫管理まで含めて検討したい場合は、あわせて在庫連動の解説もご覧いただくと、出品から価格改定・在庫連動までの流れがつかみやすくなります。
※本ページの画面はすべてデモデータによる表示例です。










