「Amazon輸出に取り組みたいけどどんな商品を扱えばいいかわからない」
そんな方が一番最初に取り組むべきなのがライバル出品者から検索する方法です。
この記事ではライバルFBA出品者から利益が出る商品を見つける方法を紹介しています。
Amazon輸出FBA出品を行っている出品者を見つけるには
出品者リサーチはAmazon輸出FBA出品を行っている優れたライバルを見つける時点で8割の仕事は終わります。
優れたライバルと書いたようにただ単にライバル出品者を見つければいいというわけではありません。
基本的な流れはAmazon輸出無在庫リサーチ【キーワードから見つける方法】と同じなのでまずはそちらの記事を参考にしてください。
ここではさらに一歩進んでライバルから見つかりづらい分野で稼いでいる輸出セラーを見つける方法を紹介します。
まず途中までは無在庫の時同様キーワードリサーチと一緒です。
japan,japan importなどのキーワードを使って日本から輸出されている商品を見つけます。
しかしこれでは簡単にライバルに発見されてしまいます。
結局発見されるかどうかはわかりやすいキーワードで見つかる商品を扱っているかどうかです。
100品扱っていたとして1品でもjapan importと名のつく商品を扱っていればツールで発見されます。
ちなみにASINが繋がっていなくてもJANコードが存在する商品は日本の商品であることがわかるのでこちらもASINが繋がっている商品ほどではありませんが発見されやすいです。
この時の対策のひとつとして挙げられるのはまねされても勝てる仕組みを作ることです。
素人が取れない卸を取ったり物流契約を取って送料コストを下げて真正面からぶつかってきても負けない体制を作ることは非常に大切です。
しかしこれは物量がかなり増えるAmazon輸出中〜上級者にしか出来ない手法です。
初心者のうちはやはりまねされることを避けるしかないのです。
そこで考えたいのが以下の二つの方法です。
- ASINが繋がっていない商品を扱う
- わかりやすいキーワードを使わない
前者はAmazon輸出FBAリサーチ【画像から検索する方法】にその方法を書いたように画像検索で探す方法で後者はシリーズ名や型番などから探す方法を用います。
例えば以下の商品タイトルにはjapanというキーワードが入っていません。
※出品キーワードには入っている可能性があります。
![amazon_com__kao_megurhythm_hot_steam_eye_mask__bulgarian_rose__0_5_pound__beauty](https://trade-king.biz/wp-content/uploads/2016/10/Amazon_com__KAO_Megurhythm_Hot_Steam_Eye_Mask__Bulgarian_Rose__0_5_Pound__Beauty-1024x569.png)
この時この商品の日本らしさを表しているのはタイトルの先頭の「KAO」の部分です。
その名の通り日本の花王の商品です。
これは比較的思いつきやすい商品ですね。
もう一つ例を見てみましょう。
![macpole](https://trade-king.biz/wp-content/uploads/2016/10/macpole-1024x461.png)
包丁を研ぐ砥石です。
上の商品を型番”sr-85″で検索しました。
![amazon_com__mac_brand_ceramic_knife_sharpener__sr85__kitchen___dining](https://trade-king.biz/wp-content/uploads/2016/10/Amazon_com__MAC_brand_Ceramic_Knife_Sharpener__SR85__Kitchen___Dining-1024x383.png)
これらの商品を扱っているセラーの名前を見てみましょう。
まずは前者の花王製品の出品者から。
![amazon_com__buying_choices__kao_megurhythm_hot_steam_eye_mask__bulgarian_rose__0_5_pound](https://trade-king.biz/wp-content/uploads/2016/10/Amazon_com__Buying_Choices__KAO_Megurhythm_Hot_Steam_Eye_Mask__Bulgarian_Rose__0_5_Pound-1024x617.png)
画像を見ていただくとわかりますが上位セラー5人の名前には見事にJAPANという名前が入っています。
特に意味はありませんが出品者名のJAPAN以外の部分は隠しておきました。
次にsr-85という砥石について。
![amazon_com__buying_choices__mac_brand_ceramic_knife_sharpener__sr85](https://trade-king.biz/wp-content/uploads/2016/10/Amazon_com__Buying_Choices__MAC_brand_Ceramic_Knife_Sharpener__SR85-1024x617.png)
こちらは日本っぽい名前の出品者は上から4番目のYOKOHAMAという単語を使っているセラーしかいません。
出品者リサーチがマンネリ化した時に指標にしていきたいのはこのように日本人セラーが少ない商品のセラーです。
![amazon_com_seller_profile_](https://trade-king.biz/wp-content/uploads/2016/10/Amazon_com_Seller_Profile_-1024x367.png)
あとはセラーIDを取り出してセラーIDから検索できるツールにかけるだけです。
この時ASINから見つからない商品はさらにAmazon輸出FBA画像リサーチ法を使って見つけましょう。
3つのリサーチ法は実は3つで1つです。