Amazon輸出FBA販売の方法

Amazon輸出の方法には大きく分けて二つの方法があります。

それがFBA販売と無在庫販売です。

学生や主婦の方で資本金が少ない場合は無在庫販売をサラリーマンや本業の方で時間があまりない方にはFBA販売を推奨しています。

最近は真贋調査をクリアしてからでないと難しいため無在庫販売を行うにせよFBA販売から行うことを推奨しています。

無在庫販売を行うべきかFBA販売を行うべきかは以下の記事にまとめています。人によって向き不向きがあるので自分がどちらが向いているのかわからない人は先に読んでおいてください。

その上でFBA販売に取り組みたいという方だけ以下をお読みください。

Amazon輸出FBAのメリット

  • 自動化しやすい
  • 回転率がいい
  • 消費税還付を受けることが可能
  • ライバルが少ない

自動化しやすい

これはAmazonFBA販売全般に言えるメリットですが配送を自動化できるので副業の人は特に助かるでしょう。

特に最近は無在庫を自動化するメソッドもありますが資金がある場合はFBAの方がレバレッジをかけて広げやすいです。

わかりやすく言うと銀行の融資などを受けることに成功した場合そのお金を使って成果を伸ばしやすいのはFBA販売で無在庫は資本金がいくらあるかはあまり重要ではありません。
クレジットカードの枠だけ関係してきます。

回転率がいい

またFBA販売のほうがカートボックスを取得しやすいので回転率が良くなるというメリットがあります。

※2018年からアカウントヘルスが健全で発送時間を短く設定している場合出品者出荷でもカートボックスを取得しやすくなっているので再び無在庫販売もやりやすくなってきました。

消費税還付を受けることが可能

これは輸出ビジネス全般に言えることですが消費税還付を受けることができます。

仕入れ商品の価格が1000円(税別)であれば消費税10%分(100円)の還付を受けることができこれは利益率を上げる上でも役立ってくれます。

ライバルが少ない

輸入ビジネスと比較してライバルが少ないことがメリットです。

Amazonを活用した個人輸入ビジネスと比べて個人輸出ビジネスは歴史が浅いのと情報が少ないためライバルが弱いことが特徴です。

 

ただし現地セラーや中国セラーがライバルになってくるので日本メーカーの商品以外の仕入れでは勝つのは厳しいです。

OEMを行う場合も日本商品が有名な文房具、キッチン用品、車・バイク、おもちゃ関係では勝負できますが日本OEMのようにアパレルで勝負しようと思っても海外の方が数段レベルが上なので現地のパートナーと組まないと難しいでしょう。

版権的にグレーな日本のアニメのコスプレ商品なども日本人が売るのではなく中国人が売っていますし他の日本らしい商品を販売しているセラーも住所を見ると中国人が目立つので日本セラーにもっと頑張って欲しいところです。

他の国への発送も可能

以前はアメリカFBAに商品を納品したらカナダやメキシコに売ることは出来ずカナダやメキシコのFBA倉庫に直接納品する必要がありましたがNorth America Unified Account(北米統一アカウント)というものを利用することで一元管理できるようになりました。

またヨーロッパでは元々ドイツのAmazonに納品したものをイタリアやスペインなどにも発送してくれるような仕組みになっています。(AmazonがないオーストリアなどでもEU域内であれば送ってくれます)

現地のチェコの友達に聞いたらドイツAmazonで買い物をすることがあると言っていました。

ただ例えばイタリア発送の売上が増えたらイタリアでもVAT登録を行う必要があります。

とはいえヨーロッパ圏で販売する場合はまずは市場規模が大きくヨーロッパの真ん中あたりに位置するドイツと、こちらも比較的市場規模の大きいイギリスでの販売だけで十分だと私は考えています。

もちろん現地のFBA倉庫に入れた方が当然売れますがイタリアやスペイン辺りではebayの方が活用されています。

ちなみに次点で市場規模が大きいのはフランスです。これらの国は物価が日本より高いことも輸出においては有利に働きます。

Amazon輸出リサーチの方法

Amazon輸出FBAとAmazon輸出無在庫(出品者出荷)では利益が出る商品が異なるためリサーチの方法も異なってきます。

基本的には単位期間あたりに商品が売れる数(例えば20個/月など)とライバルセラーの数、利益率等を見ていれば大丈夫ですが同じリサーチ方法でも使っている物流会社や仕入れ価格によって人によって利益が出る商品とそうでない商品は異なってくるので注意しましょう。

日本での販売同様すでに海外FBA販売を行なっているセラーの真似をするというのが近道ですはありますが海外AmazonFBAセラーは商標権取得済みか日本のメーカーから独占販売権をもらっているセラーが多いため真似をする場合はFBAセラーが2人以上存するページに相乗り出品をするようにしましょう。

FBAセラーが1人しかいない場合チャンスに見えるかもしれませんが独占販売により他のセラーが排除されているだけの可能性が高いためです。

海外Amazonのカタログにない日本商品は非常に多いため新規出品でページを作成して販売する方法もありますがこちらは上級者向けです。

適当にページを作って売れる時代ではなく1ページに最低3万円かけてページを作り込んで行かないと売れるページは作れません。

ただし日本である程度レビューを獲得しているASINであれば海外カタログを作成した時にそのレビュー数を引き継ぐことが出来るので新規出品でも結構売れます。

またテスト販売として写真1枚と基本情報だけでページを量産し無在庫販売を行うという手法もあります。その場合でも月に数個は売れるのでページを量産できる体制がある方にはいいかもしれません。

Amazon輸出FBAの仕入れ先

Amazon輸出FBA販売では在庫を抱えて販売するためライバルが参入しづらい商品を選ぶ必要があります。

しかしライバルが参入しづらい商品というのは一般的に回転率が低い商品となっており在庫を持つと保管手数料で赤字になってしまったり次の仕入れに回すことが出来ません。

そのためメーカー・卸仕入れを行なっていくことになります。

取引条件として法人であることや実店舗の所有を求められることもありますが個人で取引可能な会社もたくさんありますのでまずはその方法を学びましょう。

AmazonFBA納品の方法

AmazonFBAを使うことで1度商品を倉庫に送るだけで販売管理・発送を自動化できますが無在庫出品のメリットはなくなるわけで商品が売れなかった場合在庫を抱えることになります。

無在庫で売れ行きをチェック→売れるようであればFBA納品というやり方がいいでしょう。

FBA納品のやり方は別のページにも書いていますが海外Amazonに直接送っても受け取ってもらえないのでパートナーに頼んで間接的に送ってもらうかスピアネット、シュウカキ等の代行業者を使うと言う手もあります。

また数百kg単位で毎月送る場合はFedexのエコノミー瓶などを自分で契約したほうが安くなりますのでそちらも頭の片隅にでも入れておいてください。

この場合は梱包作業等が発生してしまうので契約は自分で取って発送はSOHOを使って行う必要があります。
(自分でも出来ますがそれではビジネスになりません)

私はSOHOではないですがパートナーに商品を送る、関税はアカウント払いで払うように設定して、パートナーの元にメーカーから商品が到着したらAmazonFBAのラベルデータを送る→倉庫に発送してもらう、という流れで納品を行っています。

今はAmazon prepというUPCコードがあればAmazon側でラベルを貼ってくれるサービスもありますし代行会社に頼んでも数十円程度で済むので自分でラベルを貼る必要は無くなっていますがOEM商品などの場合は自社や代行会社でラベルを貼っておかないと紛失されたりバリエーション違いの商品が間違った場所に納品されることがあります。(アメリカ、スペイン、イタリアのFBAで何度か経験)

Amazon輸出の集客

基本的には日本でのAmazonSEO対策・広告運用と同じですが海外ではもう2,3歩進んでいてSEO対策や広告の活用は当たり前になっていて外部集客に力を入れているセラーが多く、市場規模も大きいことから大カテゴリで3桁以内を狙うと外部集客対策が出来ていないと非常に難しいです。

逆を言えば日本のセラーの場合上位2,3%のセラーしかSNSやYoutubeを活用した集客ができていないため無理に輸出に挑戦する必要もないと思いますが長期で見た場合は輸出のスキルを伸ばした方が外貨によるリスク分散もできるのでおすすめです。

しかし使うSNSにも注意が必要です。日本人はTwitterが大好きですが海外ではあまり人気がなかったり日本では馴染みがないSnapchatが人気だったりします。ただし最近はInstagramによる買収を断ったせいかInstagramが同様の機能(ストーリーズ)を導入したことによりSnapchatは勢いを無くしています。

海外集客で使えるSNSはInstagram、Facebbok、そしてSNSではありませんがYoutubeやそれらの広告、インフルエンサーの活用が重要になってくるのでこれらを活用できない場合はOEMは諦めて日本のメーカー商品を販売するに留めた方がいいです。

Amazon輸出のFBA利用についてまとめ

Amazon輸出FBAでは国内メーカー仕入れを基本にまずは相乗り出品、余裕ができたら集客について勉強した上で新規出品。

その上でOEMにはよほどの上級者でない限り手を出さないことをおすすめします。

海外でブランドを売っていると聞くとかっこよくて私も一度手を出したことがありますが思ったより跳ねませんでした。

全く売れないということはないもののそれならばメーカー仕入れを行なったり輸入ビジネス行なっていた方が効率が良く、私の事例ではありませんがクライアントの海外展示会出展の手伝いをする際に日本でヒットした商品を海外展示会に出し現地の卸・小売セラーにより認知度を広めてもらった後は売れるようになったので手順としてはそちらの方が正解でしょう。

さらにちなみに言うとその場合でも最初に買ってくれるのはほとんどは日本人、次に中国人、韓国人などのアジア人でそこからさらに何段階かハードルを経て海外の人に買ってもらうことが出来ます。

日本メーカーの方であれば何度か現地での拡販に成功しているのでお手伝いできますが中国輸入OEMと同じ感覚で取り組もうと思っている人はその点注意してください。

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