全モール横断の売上分析(ABC分析・改善提案)|利益まで把握 – StoreSync

StoreSync 売上分析・ABC分析(デモ)

Amazon、eBay、Shopee、Etsy、Shopify、Joom……販路を増やすほど売上のチャンスは広がりますが、その一方で「全体として本当に儲かっているのか」がどんどん見えにくくなっていきます。モールごとの管理画面で売上金額だけを眺めていても、そこから原価や手数料、広告費を差し引いた本当の利益は分かりません。結果として、売れているのに利益が薄い商品、実は赤字で売るほど損をしている商品、逆にもっと横展開すべき勝ち筋商品が、数字の山に埋もれてしまいます。

「多販路の売上分析をして利益まで正確に把握したい」「どのSKUに手を入れれば利益が伸びるのか、次の一手を知りたい」——このページでは、そうした利益管理の悩みを解決するStoreSyncの売上分析機能を、実際の画面イメージとともに解説します。全モールの受注を横断で集計し、原価・手数料・広告費を差し引いた商品別の利益をABC分析で可視化。さらに「次に何をすべきか」まで提案するのがStoreSyncの売上分析です。StoreSyncの全体像はStoreSync 総合ページもあわせてご覧ください。

モールごとの売上では利益が見えない——多販路の売上分析という課題

売上金額と利益は別物

各モールの管理画面が示すのは、基本的に「売上金額」です。しかし実際に手元に残る利益は、そこから商品ごとの原価、モールごとの販売手数料、そして広告費を引いた後の金額です。モールによって手数料率は異なり、広告費のかかり方も商品ごとにバラバラですから、売上ランキングの上位商品が利益ランキングでも上位とは限りません。売上だけを見て「これは主力商品だ」と判断すると、実は薄利、あるいは赤字だった、ということが起こり得ます。

販路の数だけ管理画面が増える

Amazon、eBay、Shopee、Shopify、Etsy、Joomと販路を広げるほど、確認すべき管理画面も増えていきます。それぞれの数字を手作業で集めてスプレッドシートに転記し、原価や手数料を差し引いて……という作業は手間がかかるうえ、集計するころには次の売上が積み上がっています。全体を横断で、しかも利益ベースで見られる仕組みがなければ、経営判断は勘に頼らざるを得ません。国内モールと海外モールを併用している場合はなおさらで、通貨や手数料の考え方が異なる数字を頭の中でならして比較するのは、現実的ではありません。

「なんとなく売れている」から抜け出せない

売上は立っているのに、いざ手元に残る利益を計算すると想像より少ない——多販路運用では珍しくない状況です。原因は、利益を圧迫している赤字SKUや、在庫だけを抱えたまま動かない死に筋商品が、売上という大きな数字に紛れて見えなくなっているからです。逆に、確実に利益を生んでいる勝ち筋の商品を、他モールへ広げないまま取りこぼしていることもあります。全体の利益構造を数字で押さえない限り、こうした機会損失には気づけません。

✓売上は見えるが利益が見えない——原価・手数料・広告費を引いた後の商品別利益が分からない
✓モールをまたいだ全体像がつかめない——管理画面が販路の数だけ分散している
✓次の一手が数字から読み取れない——赤字SKUや死に筋、横展開候補が埋もれている

全モールの利益を合算しABC分析で可視化

原価・手数料・広告費を引いた商品別利益

StoreSyncの売上分析は、Amazon・eBay・Shopee・Shopify・Etsy・Joom・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、連携している全モールの受注を横断で集計します。単なる売上の足し算ではなく、商品ごとの原価、モールごとの販売手数料、そして広告費を差し引いた商品別の利益を算出するのが特徴です。これにより、「売れてはいるが利益は薄い商品」「売れば売るほど損をする赤字商品」を、感覚ではなく数字で切り分けられます。

全モール横断の売上分析とABC分析の画面
全モールの売上・利益を合算し、ABC分析で貢献度を可視化(画面はデモデータです)

ABC分析で貢献度をランク付け

集計した商品別の利益は、ABC分析で可視化されます。ABC分析とは、利益や売上への貢献度が高い順に商品をA・B・Cといったランクに分類し、どの商品が全体を支えているのかを一目で把握するための手法です。上位で全体を稼いでいる主力商品はどれか、その一方で数だけ多くて貢献の小さい商品はどれか——限られた時間と資金をどこに集中させるべきかの判断材料が、これで揃います。

原価は個別入力もCSV一括入力も可能

利益を正確に出すうえで欠かせないのが原価の登録です。StoreSyncでは原価を商品ごとに個別入力できるほか、CSVでまとめて一括入力することもできます。取扱商品が多い場合でも、CSVで原価を流し込めば、手数料・広告費まで織り込んだ商品別利益の分析をスムーズに始められます。原価さえ正しく登録しておけば、あとは各モールの受注データが横断で集計され、モールごとにばらつく手数料や、商品ごとにかかり方の違う広告費も差し引いたうえで、利益ベースの数字が出そろいます。売上金額の比較では見えなかった「本当に稼いでいる商品」が、ここではっきりと浮かび上がります。

「次に何をすべきか」まで提案する改善提案

赤字SKU・死に筋・横展開候補を洗い出す

数字が見えるだけでは、行動にはつながりません。StoreSyncの売上分析は可視化にとどまらず、分析結果をもとに「次に何をすべきか」まで提案します。利益がマイナスになっている赤字SKU、動きが鈍く在庫を圧迫している死に筋商品、そして好調で他モールにも広げる価値のある横展開候補——こうした具体的なアクションの手がかりを提示するため、分析の結果を打ち手に落とし込みやすくなります。

売上分析にもとづく改善提案の画面
赤字SKU・死に筋・横展開候補などの改善提案を提示(画面はデモデータです)

分析から出品・広告の打ち手へつなぐ

赤字SKUが見つかれば、価格改定で利益率を立て直す、あるいは扱いを見直すといった判断ができます。横展開候補が見つかれば、まだ出していないモールへの出品を検討できます。StoreSyncは出品・価格改定・在庫連動・広告運用・受注管理を同じシステム内で扱えるため、売上分析で見えた課題を、そのまま次の打ち手へつなげられます。広告面での最適化については広告運用の自動化もご覧ください。

KPIサマリで経営の温度感をつかむ

粗利推移・稼働出品数・在庫切れ数を一望

個別商品の分析に加えて、StoreSyncの売上分析にはKPIサマリが用意されています。粗利の推移、いま稼働している出品数、在庫切れになっている商品の数といった経営の温度感を示す指標を一画面でまとめて確認できます。日々の細かな数字を追わなくても、事業全体が今どういう状態にあるのかを俯瞰できます。

KPIサマリで粗利推移や稼働出品数を確認する画面
KPIサマリで粗利推移・稼働出品数・在庫切れ数などを前期比較(画面はデモデータです)

前期比較で変化に気づく

KPIサマリは前期との比較で表示されるため、粗利が伸びているのか落ちているのか、稼働出品数や在庫切れがどう変化したのかといった変化にすぐ気づけます。数字を並べて眺めるだけでなく「前の期間と比べてどう動いたか」で見ることで、施策の効果や事業の勢いを判断しやすくなります。たとえば在庫切れ数が増えていれば売り越しや機会損失のサインですし、稼働出品数が伸びているのに粗利が横ばいなら、利益率の低い商品ばかりが増えている可能性があります。こうした変化の兆しをKPIサマリで早めにつかみ、商品別のABC分析や改善提案へ掘り下げていく、という使い方ができます。売上分析の起点となる受注データについては受注管理もあわせてご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 利益はどこまで正確に出せますか

A. 原価を登録すれば、モールごとの販売手数料と広告費を差し引いた商品別の利益を算出します。原価は商品ごとの個別入力に加え、CSVでの一括入力にも対応しているため、取扱商品が多い場合でもまとめて登録できます。

Q. 複数モールの売上をまとめて見られますか

A. はい。連携している全モールの受注を横断で集計します。輸出はAmazon・eBay・Shopee・Shopify・Etsy・Joom、国内はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・Shopifyに対応しており、これらをまたいだ合算の利益を一画面で確認できます。

Q. ABC分析では何が分かりますか

A. 利益や売上への貢献度が高い順に商品をランク分けするため、全体を支えている主力商品と、貢献の小さい商品を切り分けられます。限られた時間と資金をどこに集中させるべきかの判断材料になります。

Q. 分析結果から次に何をすればよいか分かりますか

A. 売上分析は可視化にとどまらず、赤字SKU・死に筋・横展開候補といった改善提案を提示します。見えた課題を、価格改定や新規モールへの出品といった具体的な打ち手につなげられます。

Q. ROASが良いのに儲からない商品も見つけられますか

A. StoreSyncは広告費まで差し引いた商品別の利益で評価するため、広告の見かけ上の効率が良くても実際の利益が残っていない商品を切り分けられます。売上や広告指標だけでは見えない実態を把握できます。

Q. 経営全体の状況をざっくり把握する画面はありますか

A. KPIサマリで、粗利推移・稼働出品数・在庫切れ数などを前期比較で確認できます。個別商品を追わなくても、事業全体の温度感を俯瞰できます。

Q. 売上分析は輸入(国内販売)でも使えますか

A. StoreSyncは輸出でも輸入でも利用できます。国内モール(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・Shopify)の受注も横断集計の対象となり、国内販売の利益分析にもお使いいただけます。

ご利用方法について

StoreSyncは一般販売は行っておらず、当社のeBay輸出講座を購入いただいた方限定でご提供しています。今後の講座シリーズにおいても、特典として順次付与していく予定です。

売上分析は、出品・価格改定・在庫連動・広告運用・受注管理と同じシステム内でつながっているため、分析で見えた課題をそのまま次の打ち手へ落とし込めるのが強みです。機能の全体像や他の機能との連携については、StoreSync 総合ページをご覧ください。

※本ページの画面はすべてデモデータによる表示例です。