塚本さん(30歳)は、中国輸入の転売で月商400万を回しながらも利益率9%の価格競争に疲れ、自分の感性を込めた「自分だけの物」を作りたくて輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括受講した受講者です。物の佇まいや、その物がまとう空気に強く心が動く人。転売でどれだけ数字を追っても、そこに自分の色が一滴も残らないことに、静かに苦しんでいました。1年目はAmazon輸入メーカー仕入れで薄利の転売から抜けて継続仕入れの足場を作り、2年目に革小物・レザーグッズの自社ブランドOEMを本格化。革の質感や世界観を込めた商品でファンがつき、高い利益率にたどり着きました。20ヶ月目に合算月商780万・月利210万。数字だけでなく、感性を形にして育てた事例です。
目次
コンサル受講前の状況|「月商400万でも、そこに自分が残らなかった」

塚本さんは、もともと中国輸入の転売で月商400万を回していたそうですね。それでも受講を決めたのは、なぜですか?

数字だけ見れば、まわっていたんです。月商400万。でも利益率は9%でした。誰でも仕入れられる同じ商品を、誰よりも1円でも安く出す。少し値を上げると、すっと他の出品者に抜かれる。終わりの見えない削り合いで、気持ちがだんだん色を失っていくような感じがして。いちばん寂しかったのは、そこに自分が残らないことでした。僕が扱う商品は、誰でも扱える。数字は動いても、好きなものへの気持ちも、自分の感性も、そこには何も乗っていない。物を売っているはずなのに、自分の手ざわりが一切残らない。それが、静かにつらかったんです。もっと、自分の感性を込めた、自分だけの物が作りたい。そういう気持ちが、少しずつ大きくなっていきました。

「自分だけの物を作りたい」という思いが、OEMに向かった理由なのですね。

そうです。転売をしながらも、心のどこかでずっと、自分の物を作りたいと思っていました。とくに、革が好きだったんです。使い込むほどに色が深くなって、その人の時間がゆっくり染み込んでいく。同じ形でも、持つ人によって育ち方がちがう。あの佇まいが、たまらなく好きで。だから革小物のブランドを、自分の手で形にしたいと思ったんです。誰でも仕入れられる商品を安売りするんじゃなくて、自分の世界観を込めた革小物を、いいねと言ってくれる人に届けたい。それはもう、転売とは別の仕事でした。感性を形にするのを独学でやると、たぶん一生迷子になる。だから物販の型はきちんと教わって、自分は感性を込めるところにだけ集中したかったんです。
輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括で選んだ理由|転売から抜けて、感性を形にする道筋

単発ではなく、輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括で選んだのは、なぜですか?

いきなり自分のブランドを作るのは、無理だと分かっていたからです。僕がやりたいのはOEMで、自分だけの革小物を作ること。でも、転売しか経験のない自分が、いきなりブランドを立ち上げても、たぶん空回りする。まずは薄利の転売からそっと抜けて、利益の出る物販の足場を作る。その上で、自社ブランドのOEMに進む。この順番じゃないと、感性だけが先に走って、足元がふらつくと思ったんです。だから、Amazon輸入メーカー仕入れで足場を作る領域と、自社ブランドOEMの領域、両方を含む輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括で受講しました。4つの領域が一本の線でつながっていて、個別相談も2回付いている。転売から抜けて、感性を形にするところまで、道が途切れずにつながっている。受講前の個別面談で、作りたい革小物ブランドの話をして、OEM工場選定チェックリストや品質管理のテンプレートがあると聞いたとき、これなら頭の中の物を、ちゃんと形にできそうだと思えました。

感性を大事にする方だと、体系立てて学ぶことに抵抗はありませんでしたか?

むしろ逆でした。型を教わることは、感性を殺すことじゃないんだ、と気づけたんです。自己流で全部やろうとすると、感性を込める前に、実務で力尽きてしまう。仕入れ、出品、在庫、広告。そういう土台のところで消耗して、肝心の「自分の物を作る」ところまで、たどり着けない。土台は正しい型に預けて、僕は感性を注ぐところにだけ、静かに全力を出す。そう思えたら、迷いがすっと消えました。基礎があるからこそ、その上に、自分の表現がのびのび乗る。型は、感性の味方でした。
1年目|Amazon輸入メーカー仕入れで薄利の転売から抜ける

1年目は、まずAmazon輸入メーカー仕入れで基盤を作ったそうですね。転売との違いは、どこにありましたか?

いちばんの違いは、仕入れが「続けられる」ことでした。転売は、その時だけ安く買える商品を探して回すだけで、いつ枯れるか分からない。いつも足元がひやっとしていました。でもメーカー仕入れは、メーカーさんと関係を少しずつ築いて、継続的に、安定して仕入れる。足元の落ち着き方が、まるでちがったんです。メーカー交渉テンプレートスライドの型に沿ってアプローチして、いいメーカーさんと継続の取引を作れたときは、ようやく地面に足の裏がついた感じがしました。売れ筋の見極めはAmazonリサーチツールや各国カテゴリ別の売上データで確かめながら、無理な安売りに巻き込まれない商品を選びました。利益率9%の削り合いから抜けられたのが、本当に大きかった。1年目はこのメーカー仕入れで継続仕入れの足場を作って、月商450万まで来ました。転売時代の月商400万と数字は近いけれど、中身はまるで別物で、利益も、心の余白も、ぜんぶちがいました。ここでようやく、次のOEMに進むための土台ができたんです。
2年目|自社ブランドOEMで革小物ブランドを本格化し月商780万へ

2年目、いよいよ革小物の自社ブランドOEMを本格化させたのですね。どう進めましたか?

ずっと作りたかった革小物のブランドを、ようやく形にしました。まずは、ブランドの世界観から考えました。どんな人に、どんな時間を届けたいか。革の色、指でなぞったときの質感、縫い目の表情、机に置いたときの佇まい。使い込むほどに育っていく、その人だけの一点になる革小物。頭の中にあった空気を、少しずつ手で触れる形に落とし込んでいきました。OEM工場選定チェックリストで、その世界観を実現できる工場を、ひとつひとつ丁寧に選んで、発注・品質管理テンプレートで、革の質や仕上げの水準を細かく詰めていきました。1年目のメーカー仕入れで、良い物を安定して作る流れが体に染みていたから、品質はぶれずに管理できました。商品ページも、その革小物がある暮らしの、朝のひかりみたいな空気まで伝わるように、商品9アングル画像自動生成ツールで質感の伝わる画像を用意して、多言語商品説明テンプレートで世界観を言葉にしました。共感してくれる人に届ける売り方に、初めて手のひらであたたかい手応えを感じました。

自社ブランドの革小物は、利益率や反応の面で、転売時代とどう違いましたか?

まるでちがいました。利益率も、お客さんとの距離も。転売は利益率9%で、値段でしか選ばれませんでした。でも自社ブランドの革小物は、世界観に惹かれて手に取ってくれる。価格の削り合いに巻き込まれないから、利益率がまるでちがう。そして何より、「このブランドが好き」と言ってくれる人が、ぽつぽつ現れたんです。レビューで、革が飴色に育ってきた写真を送ってくれる人までいて、転売では絶対にもらえなかった距離でした。ファンがつくと、次の商品も待ってもらえて、安く叩き売る必要がなくなる。自社ブランドは、他が真似できない、静かな資産になりました。安定した土台のメーカー仕入れの上に、革小物ブランドという高利益率の主軸がのって、20ヶ月目にメーカー仕入れが月商330万、自社ブランドOEMが月商450万で、合算月商780万・月利210万です。今は、この革小物ブランドが売上の主軸です。数字も伸びました。でもそれ以上に、この仕事に初めて、自分の指紋が残っている手ざわりがあります。

感性を大事にする塚本さんにとって、この2領域を順に進めた道のりは、どんな意味がありましたか?

感性を形にするには、それを支える足場がいるんだ、ということを教わった道のりでした。いきなり自分のブランドから始めていたら、理想だけがふわふわ空回りして、途中で力尽きていたと思います。1年目にメーカー仕入れで、利益の出る足場と、心とお金の余白を作った。その地面があったから、2年目に腰を落ち着けて、焦らず世界観と向き合えたんです。心に少し余裕がないと、自分の色って出てこないものなんですよね。転売時代の僕は、数字だけを追いかけて、自分をだんだん薄くしていました。でも今は、感性を込めた革小物を、その世界観をいいねと言ってくれる人に届けている。足場を作ってから、感性を形にする。この道のりだったから、最後まで走りきれました。
革の色が育つのを待てる人へ

転売や薄利の物販に疲れて、自分の感性を込めた物を作りたいと考えている方へ、メッセージをお願いします。

数字はまわっているのに、そこに自分がいない。そんな寂しさを抱えている方に、そっと伝えたいです。誰でも扱える商品を安売りする物販は、価格の削り合いで心が薄れていって、いくら売っても、自分の色がのりません。でも、自社ブランドのOEMなら、自分の感性を込めた、自分だけの物が作れます。値段じゃなくて、好きで選んでもらえる。数字の外側に、あたたかいものが残ります。ただ、いきなり自分のブランドから始めるのは、あまりおすすめできません。まずAmazon輸入メーカー仕入れで、利益の出る足場と、心とお金の余白を作る。その地面の上で、腰を落ち着けて世界観を形にしていく。焦っている状態だと、自分のこだわりって案外出てこないんです。実務のやり方は独学で時間を溶かさずに、ちゃんと教わってほしいなと思います。自分の物を作りたい気持ちが胸にあるなら、まずは受講前の個別面談で、その革小物の話をしてみてください。
塚本さんの成果まとめ
- コンサル形態:輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括受講(4領域・個別相談2回)
- 受講前:中国輸入の転売で月商400万・利益率9%、価格競争に疲れ自分の感性を込めた物を作りたくてOEMへ転向
- 1年目:Amazon輸入メーカー仕入れで薄利の転売から抜け、継続仕入れの基盤づくりで月商450万
- 2年目:自社ブランドOEMで革小物・レザーブランドを本格化、審美性と世界観でファンを付け高利益率化、合算月商780万・月利210万
- 合計領域:Amazon輸入メーカー仕入れ+自社ブランドOEM の2領域(自社ブランドが売上の主軸に)
- 3年目目標:月商1,200万、革小物のラインを増やしブランドの世界観をさらに深める
よくあるご質問
転売の価格競争に疲れた場合、OEMへの転向は有効ですか?
有効です。塚本さんは中国輸入の転売で月商400万でしたが利益率は9%で、誰でも扱える商品を安売りする価格競争に疲れていました。自社ブランドのOEMは自分の感性を込めた独自商品を作れるため、価格の削り合いに巻き込まれず、世界観に共感する人に高い利益率で届けられます。数字だけの物販に薄れていく寂しさを感じている人ほど、OEMは満たされる選択になります。
いきなり自社ブランドOEMから始めても大丈夫ですか?
おすすめしません。塚本さんはいきなりブランドを立ち上げず、1年目はAmazon輸入メーカー仕入れで利益の出る物販の足場と心とお金の余白を作りました。感性を込めた物づくりには、支えとなる余白が必要です。まず継続仕入れで土台を固め、2年目に腰を落ち着けてブランドと向き合う順番が有効です。
感性やこだわりが強い人でも、体系立てて学べますか?
学べます。むしろ相性が良いです。塚本さんは実務の土台を正しい型に預けることで、感性を注ぐところに全力を出せると気づきました。職人が道具の使い方を基礎から手に覚えさせるのと同じで、基礎があるからこそ自分の表現がのびのび乗ります。型は感性の敵ではなく味方で、実務で消耗せず物づくりに集中できるようになります。
革小物のような世界観のある商品でも、OEMで作れますか?
作れます。塚本さんはブランドの世界観から考え、革の色や質感までこだわった革小物を、OEM工場選定チェックリストで世界観を実現できる工場を選び、発注・品質管理テンプレートで仕上げの水準を詰めて形にしました。世界観に共感する人にファンとして選ばれ、価格競争に巻き込まれない高利益率にたどり着きました。
メーカー仕入れと自社ブランドOEMは、事業の中でどう役割が違いますか?
役割が明確に分かれます。塚本さんの場合、メーカー仕入れは継続的に安定して仕入れる土台で、自社ブランドOEMは感性を込めた独自商品を高い利益率で売る主軸です。1年目に仕入れで基盤と余白を作り、2年目にその上で革小物ブランドを本格化させました。安定した土台の上に高利益率の主軸をのせることで事業に厚みが出て、自社ブランドが売上の主軸に育ちました。









