商品が売れてから買い付けを行いエンドユーザーに発送する無在庫ビジネスが一部で流行っていますが無在庫輸入で扱うべき商品のリサーチ方法について解説します。
この記事では無在庫輸入の中でも特に日本のAmazonで商品を販売するケースを想定したリサーチ方法を解説しています。
無在庫販売の仕入れ元
無在庫販売の仕入れ元は大きく分けて二つあります。
- 国内仕入れ(せどり)
- 海外輸入
のどちらかです。
国内仕入れの場合はメルカリやヤフオクで仕入れている人が多いと思いますが在庫確保の安定性にかけるのでおすすめしません。
また楽天やYahooショッピングなどで仕入れてAmazonで販売しても差益がほぼないのでこちらもおすすめしません。
結局のところ海外で仕入れて販売するのが基本となります。
国内で仕入れて海外のAmazonで販売する無在庫輸出の方法については別記事で解説しているのでそちらを参考にしてください。
無在庫輸入で利益が出る商品の特徴
- 限定品
- 日本未発売品
- 国内にFBAセラーがいない商品
- 国内にFBAセラーがいても利ざやが大きく載せられている商品
なお上記のポイントを元に無在庫販売を行なっているセラーを見つけたらそのセラーが出している商品をまねするのが最も簡単に利益を出す方法です。
セラー情報を取得できる一般的なAmazon輸入に使えるツールであれば何でも大丈夫ですが無在庫販売ではリサーチ数が通常のAmazon輸入より多くなるため一度リサーチしたものを除外できる機能があると便利です。
また日本のAmazonと海外のAmazonでASINが繋がっていないものも稼ぎやすいので画像検索の機能があるとなお良いです。
有在庫の場合と違って売れたものを具体的に例示するとその商品を販売している人に迷惑がかかるので紹介しませんが無在庫販売をしているセラーの見分け方だけ紹介します。
- リードタイムが5日以上
- 発送元が海外
これらの条件を満たすセラーは無在庫セラーの可能性が高いです。
知的財産権や商標権が関係する商品でなければ出品をまねしても問題ありません。
※輸入時に食品衛生法などの法的規制を受けないかどうかも調べる必要があります。
無在庫輸入の利益計算の方法
特定のルートで仕入れて初めて利益が出るような商品もあるので利益計算を行い利益が出ることを確認する必要があります。
利益= 日本Amazonでの販売価格-Amazon手数料-国際送料-商品価格-関税
国内に一度送りそこからユーザーに送る場合は国内送料もかかります。
またまとめて仕入れるような場合は多くの場合関税がかかりますが海外からダイレクトで送る場合関税がかからないケースもあります。
関税がかかるかどうかは税関が判断しているのでかからなかった場合に特別に申告をする必要はありません。
無在庫輸入リサーチのポイント
ポイントサイトなどを使い少しでも安く仕入れましょう。
Amazon(一部カテゴリ限定)やebayのキャッシュバックを受けることができるMr.Rebatesというキャッシュバックサイトがおすすめです。
また無在庫の場合仕入れ価格の値引きよりも大きく効いてくるのが国際送料です。
無在庫輸入向けの代行会社は非常に限られていますが無在庫販売では個人パートナーに任せるのは配送が滞った時のリスクが大きいので代行会社の利用はほぼ必須になってきます。
またこれはアメリカに住んでいる人限定になりますがAmazon.comのカードを使って商品を仕入れると5%引きになるので圧倒的に有利になります。
アメリカに住んでいなくてもSSNナンバーとアメリカの住所があれば取得可能なので留学生の方などでも取得可能です。
本確定に輸入無在庫を行うならそのために短期留学に行ってもいいくらい価値があると思います。
ちなみにほとんどの人が持っておらず追っていない状態で利益を出しているのでなくても問題はありません。