浜田さん(53歳)は、大手製造メーカーの品質管理部門で30年勤めたのち単発「Amazon輸入メーカー仕入れ」からのちに輸入ビジネスマスターコンサルティングへアップグレードした受講者です。動機は、定年後の柱を今のうちに、というごく普通の話でした。ただ、そこからの動き方が普通ではありませんでした。30年で染みついた品質を見抜く目に、次から次へアイデアが湧く発想力が乗っています。というか、そのアイデアが多すぎて手を広げすぎる、という自覚まである人でした。だからこそ、まず単発でメーカー仕入れの基盤を一本に絞って作り、そこからアップグレードして安全性が問われるある製品ジャンルの自社ブランドOEMへ。22ヶ月目に月商920万・月利260万。技術者の目と発想を、メーカーと組んでそのまま事業に変えた話です。
目次
コンサル受講前の状況|「定年後の柱を、動けるうちに作っておきたい」

浜田さんは品質管理を30年されていたそうですね。副業を始めた動機を教えてください。

製造メーカーで、入ってくる部品や完成品の品質を見る仕事を30年。ずっとアラ探しです(笑)。で、定年まであと数年という年になって、ふと思ったんですよ。この会社の看板と給料がなくなった後、自分は何で食っていくのか、と。年金だけでは心もとない。かといって、まだ体も頭も普通に動きます。だったら動けるうちに、定年後も続けられる柱を今のうちに作っておこうと考えました。それで物販を調べていたら、Amazon輸入メーカー仕入れというモデルにぶつかりました。メーカーと直接取引して仕入れる、と。これを聞いた瞬間に、あ、自分の30年が全部使えるじゃないか、と思ったんです。品質を見抜くのは本職ですからね。というか正直、昔から「あの商品、こう直せば売れるのに」というアイデアが勝手に湧いて止まらないタチでして。そもそもそれを会社の会議で言っても通らないわけです。だったら自分の事業でぶつけてみたい。面白そうだな、と。そこですよね、動いた理由は。

その技術と発想があれば、独学でもいけそうに思えますが。

そこはね、自分の中で一回ちゃんと言い合いました(笑)。品質やモノづくりの知識はあります。ところが、Amazonでどう出品して、どう売って、メーカーとどう取引を始めるか、この物販の商流はまるっきり門外漢でした。技術者というのは、良い物なら売れると思い込みがちなんですよ。でも実際は、売り方の型を知らないとどれだけ良い物でも空回りします。しかも私、アイデアは無限に湧く代わりに、あちこち発想が飛んで、一つ形にする前に次を考えてしまう悪癖があります。そもそも、そこを自力で埋めようとすると時間がいくらあっても足りません。だったら物販の型は正しく教わって、私は品質と商品企画に全振りしたかったんです。受講前の個別面談で、メーカー交渉テンプレートスライドやAmazonリサーチツール、OEMの品質管理テンプレートまであると聞いて、ああ、私の技術眼を乗せる土台がもう組んである、と感じました。副業で回るかだけ確かめて、まず単発から入りました。
まず単発「Amazon輸入メーカー仕入れ」を選んだ理由|「発想が飛ぶ自分を、一領域に縛る」

いきなりマスターではなく、まず単発から入った理由は?

逆説的なんですけど、アイデアが飛びやすい自分を、あえて一領域に縛りたかったんです。私、あれもこれも面白そうに見えてしまう質でしてね。放っておくと同時に何本も手を出して、気づいたら全部が中途半端になります。これが自分の一番の穴だと、30年の会社員生活でイヤというほど分かっていました。副業で時間も限られていますから、まずはAmazon輸入メーカー仕入れ、この一本に自分を縛る。そこで結果を出す。一つ完成させてから、次のアイデアに移る。この順番を、自分に強制したかったんです。そもそも単発は一領域に集中する構造そのものですし、個別相談も付いています。私みたいに発想が散る人間は、枠を決めてもらったほうがかえって出力が上がるんですよ。柵に沿って走らせる馬みたいなものでしてね。一本で基盤ができたら、そこで初めて次を足せばいい。というわけで、まずは単発。自分の品質眼が物販でも武器になるのか、そこを見に行きました。

単発期の立ち上げは、どうでしたか?

これがね、想像の三倍おもしろかったんです。商材は安全性が問われるある製品ジャンルに絞りました。安全性や耐久性が売上を左右する分野。まさに品質眼がドンピシャで効くゾーンです。メーカーへのアプローチはメーカー交渉テンプレートスライドの型どおりに進めつつ、私は技術者として「御社のこの製品、この仕様のここを評価しています」と具体的に踏み込めました。すると相手も、お、この人は分かっているな、と。そこから一気に信頼されて、良い条件で継続取引してくれました。品質の話ができる、これが技術者出身の大きな武器でした。売れ筋はAmazonリサーチツールで確認して、その中から自分が品質的に胸を張って勧められる商品だけを選びます。というか、自信を持って勧められる商品はレビューも自然と安定して伸びるんですよ、当たり前ですけどね。副業の細切れ時間でも、半年で単発の月商380万。30年の品質眼が、そのまま仕入れの目利きに化けた瞬間でした。
アップグレードを決めた理由|「頭の中の改善案を、自社ブランドで形にする」

単発で手応えを掴んだ後、アップグレードした理由は?

単純な話、仕入れているうちに頭の中の改善案が渋滞してしまったんですよ(笑)。他社の製品を扱っていると、「この仕様、不便ですよね」「表示をこうすれば断然使いやすいのに」と、改善アイデアが次から次へ湧いてきます。でも他社商品を仕入れて売るだけでは、その発想はどこにも出口がありません。溜まる一方です。だったら関係を築いたメーカーと組んで、自社ブランドのOEMで、私が考える理想の製品を作ってやろうと。技術者として、これはもう我慢の限界でした。そこでアップグレードして、自社ブランドOEMに踏み込みました。ここからが私の30年の本丸です。OEM工場選定チェックリストやOEM発注・品質管理テンプレートを回しながら、仕様の詰め、品質基準の設定、検品フローの設計まで、本職のノウハウで一気にやり切りました。というか、ここは水を得た魚でした。個別相談が2回になって、事業としての商品ラインの広げ方まで相談できたのも大きかったです。会社の会議で潰されていたアイデアが、自分のブランドでそのまま形になる。これ以上おもしろいことって、なかなかないですよ。
2年目|安全性が問われるある製品ジャンルの自社ブランドOEMで月商920万へ

自社ブランドOEMの進め方と、その後の伸びを教えてください。

メーカー仕入れで売れ筋も不満点も丸見えになっていた分野で、自社ブランドを立ち上げました。仕入れで拾い集めた「他社製品のここが弱い」という声を、全部そのまま改善仕様に落とし込みます。使う場面を意識した表示、安全機構の作り込み、こういうものです。品質管理テンプレートで検品基準を本職レベルまで固めて、不良率を執念で抑えました。そもそも安全性が問われる商品だからこそ、品質でハッキリ差がつくんですよ。ここは30年やってきた自分にしか出せない厚みでした。で、役割分担をはっきりさせました。メーカー仕入れは数量を回して安定売上を作る土台。自社ブランドOEMは品質と発想で差別化して利益率を取りにいく層。二階建てにして厚みを出しました。結果、22ヶ月目にメーカー仕入れが月商520万、自社ブランドOEMが月商400万、合算で月商920万・月利260万。会社の看板がなくても、私の30年の技術と発想がそっくり事業に化けました。定年後の柱どころか、気づいたら本業を追い越していましたね。

品質管理30年の経験は、事業でどう活きましたか?

品質を見抜く目と、改善アイデアを出す発想力。この二つが丸ごと武器になりました。仕入れでは品質眼がそのまま目利きになります。良い商品を安心して選べますし、メーカーとも品質の話で対等に渡り合えます。で、自社ブランドOEMでは、30年溜め込んだ改善アイデアがそっくり商品企画に変わります。技術者は良い物を作れても売り方を知らない、とよく言われますよね。逆なんですよ。売り方の型さえ正しく教われば、あとは技術眼と発想が一気に火を噴きます。そもそも会社の中では、私のアイデアは会議でよく潰されていました。でも自分の事業なら、面白いと思った改善をそのまま自社ブランドで形にできます。誰の許可も要りません。30年の技術者人生が、まさか定年間際で一番おもしろくなるとはね。長く現場でモノを見てきた人ほど、この事業ではめっぽう強いんじゃないかな、と思っています。
30年アラを探し続けてきた、現場のあなたへ

定年を見据える技術者・シニアの方へメッセージをお願いします。

長くモノづくりや品質の現場でアラを見つけてきた人にこそ、声を大にして言いたいです。その品質を見抜く目と、頭の中に溜め込んだ改善アイデア。これがAmazon輸入メーカー仕入れとOEMで最強クラスの武器になります。仕入れでは目利きになり、メーカーとも品質の話で信頼を築けます。自社ブランドOEMでは、あなたが現場で何年も温めてきた「こう作れば売れるのに」を、自分のブランドで形にできます。会社で通らなかったアイデアが、そのまま事業になるんです。やってみて思うのは、二つですかね。一つは、売り方の型は独学で溶かさず正しく教わって、自分は品質と商品企画に集中すること。もう一つは、私みたいにアイデアが飛びやすい人ほど、まず一領域に絞って一本きっちり完成させること。ここさえ気をつければ、発想力が空回りせずに済むと思います。年齢ですか。私なんて53で始めて、30年の技術者人生が一番おもしろくなった口ですから、あまり気にしなくていいんじゃないでしょうか。会社の看板がなくなった後の自分を、一度でも想像してモヤっとしたなら、体も頭も動く今が仕掛けどきだと思いますよ。まずは受講前の個別面談で、あなたの技術がどこで火を噴くか、雑談がてらぶつけてみてください。
浜田さんの成果まとめ
- コンサル形態:単発「Amazon輸入メーカー仕入れ」→輸入ビジネスマスターコンサルティングへアップグレード
- 受講前:製造メーカーで品質管理30年、定年後の収入の柱を作るため副業で挑戦(本業継続)
- 単発期(半年):品質眼を目利きに活かしメーカーと継続取引を確保、安全性が問われるある製品ジャンルのAmazon輸入メーカー仕入れで月商380万
- アップグレード後:改善アイデアを自社ブランドOEMで形にし品質で差別化、合算月商920万・月利260万
- 合計領域:Amazon輸入メーカー仕入れ+自社ブランドOEM の2領域
- 3年目目標:月商1,400万、扱う製品ジャンルの自社ブランドラインを拡充
よくあるご質問
品質管理やモノづくりの経験は、Amazon輸入メーカー仕入れで活きますか?
大きく活きます。浜田さんは品質管理30年の目利きを、仕入れる商品の見極めとメーカーとの信頼構築にそのまま活用しました。さらに現場で温めてきた改善アイデアを、自社ブランドOEMの商品企画に落とし込みました。技術者は売り方の型を知らないと空回りしがちですが、型を正しく教われば品質眼と発想力が一気に武器になります。
50代からでも、副業で始めて間に合いますか?
間に合います。浜田さんは53歳で本業を続けながら副業で始め、22ヶ月で月商920万・月利260万に到達しました。定年後も続けられる収入の柱を、動けるうちに作っておく発想です。年齢よりも、これまで積んできた専門性をどう活かすかが重要で、長く現場を見てきた人ほどこの事業では強みを発揮できます。
アイデアが多くて手を広げすぎる性格でも大丈夫ですか?
むしろ、まず一領域に絞る進め方が向いています。浜田さんは発想が飛びやすい自分を自覚し、あえて単発でAmazon輸入メーカー仕入れの一領域に集中して基盤を作りました。一つ完成させてから次のアイデアに移る順番を守ることで、豊富な発想力が空回りせず、自社ブランドOEMの商品企画として活きました。
メーカー仕入れから自社ブランドOEMへ広げる意味は何ですか?
温めてきた改善アイデアを形にでき、高い利益率と独自資産を持てる意味があります。浜田さんは他社商品を仕入れる中で溜まった改善案を、自社ブランドOEMで理想の商品として実現しました。自社ブランドは他社が真似できない資産で利益率も高く、特に品質を見抜ける技術者はOEMの品質設計で差別化しやすいです。
安全性が問われる商品でも、品質は担保できますか?
担保できます。浜田さんは安全性が重要な製品ジャンルで、OEM発注・品質管理テンプレートを使い検品基準を本職レベルまで固めて不良率を抑えました。安全性が問われる商品ほど品質で他社と差がつき、レビューも安定します。品質管理の経験がある人はこの領域で特に強みを発揮できます。









