中国輸入×メルカリ・ラクマ販売で月10万円稼ぐ方法

この記事では中国で商品を仕入れて( OEM生産をして)メルカリ・ラクマなどのフリマアプリで販売して利益を出す方法をまとめています。

タイトルにもあるように月10万円を確実に狙っていく方法なので副業セラー向けのノウハウとなります。

中国市場でただ商品を仕入れて転売するようなやり方は10年以上前に出尽くしているので月確実に10万円を狙うには商品を生産していく必要があります。

しかしOEM生産を行うにはある程度の在庫数を抱える必要があるのでマーケティングをきちんと勉強していない初心者の方には難しい手法となります。

そのため基本戦術としては簡易OEMと呼ばれる外装やタグを変えていく手法を使います。

今回はメルカリ・ラクマを販路の題材にしますが中国輸入の販路はメルカリ・ラクマ以外にも色々あります。

Amazonやネットショップなどがそれに当たります。

私は中国輸入で月商2000万円(利益で600万円弱)を達成していますがもし同じように本業として中国輸入で稼ぎたければメルカリ・ラクマだけでなくAmazonやネットショップを活用する必要があります。

ネットショップは初心者の方には難しいので一旦無視していただいて大丈夫です。

すでに一般的なAmazon輸入、Amazon輸出はツールの使用や外注化が当たり前になっていてビジネスに対する先行投資の考えが出来ていない初心者の人は費用のかかるツールを使いたがらないのでそうなると中級者以上の人とはどんどん開いていくばかりです。

そこでメルカリ・ラクマの登場です。

なぜ物販初心者はメルカリやラクマを使うべきか

サイト内で過去に売れたものが見れるメルカリやラクマはツール不要でリサーチができますし出品系ツールはあった方が便利ですがなくてもすでに参入している人と同等に戦えます。

それはメルカリやラクマの特性に理由があります。

出品した商品が上位に表示されるという特性です。

他のECサイトではそうは行きません。

※最近は上位に表示されるとは限らなくなりました。

またメルカリやラクマのようなフリマアプチはなるべく業者を排除しようとしているので(実際は参入していますが)初心者でも同じ土俵で戦えます。

ヤフオクも初心者向けですがメルカリ・ラクマの方が簡単なので中国輸入ではメルカリを最初に使うことをおすすめします。(ラクマは2番手)

ただし月10万円稼ぐためにはOEM生産は必須とは言えませんが安定的に稼ぎたいのであればやはり簡易的なものであってもOEMを行うべきです。

ただし初心者の方がいきなりOEM生産をすると99%失敗するので以下のように進めることをおすすめします。

  1. メルカリ・ラクマ(転売)
  2. ヤフオク(転売)
  3. Amazon(転売)
  4. メルカリ・ラクマ・ヤフオク・Amazonで並行販売(OEM)
  5. ネットショップも追加

正直資金がある人であればいきなりAmazon販売に移行したほうが効率がいいです。

実際以前は私もメルカリ・ラクマ・ヤフオクも活用していましたが商品をブランディングしていくという作戦のもとでは相性が悪いため現在はAmazonとネットショップのみで月商1000万円以上を達成しています。

中国輸入Amazon販売はどうなの?

中国輸入Amazon販売はきちんと勉強さえすれば仕組み化がしやすい分メルカリ・ラクマよりはるかに稼ぎやすいです。

しかし歴史が長い分ノウハウは積み重ねられていて初心者で太刀打ちするのは正直無理です。

OEMやオリジナル商品の販売の手法が流行していますが稼げているのは一部のプロの人たちだけです。

マーケティングを重ねて商品選定をしてそこにスポンサープロダクトを中心としたプロモーションを重ねて初めて大きく成功できます。

もし中国輸入のOEM・オリジナル販売に夢を見ている人がいれば必ずプロに教わるようにしてください。

あるいは死ぬ気で勉強してください。
こちらの道は失敗も結構するのでメンタルが強くないと難しいです。
私は独学で起業したのでこちらの道を選んでいます。

この記事を通して何が言いたいかというと初心者でメルカリ・ラクマで稼げない人は到底Amazonで稼ぐのは無理だからまずはメルカリ・ラクマで結果を出してからステップアップしましょう、ということです。

すでにネットショップを成功させたり楽天での販売を成功させているような人は別です。

私はあくまでAmazonでの販売を推します。

メルカリ、ラクマ、Amazon、どれで販売するにせよ

  1. 商品リサーチ
  2. 仕入れ
  3. 輸送
  4. 販売

という流れをこなしていくことは同じですのでここからは具体的な方法を解説していきます。

メルカリ・ラクマで売れている商品のリサーチ方法

中国輸入メルカリ・ラクマ販売のリサーチ方法は大きく分けて2つあります。

  1. キーワード検索
  2. 画像検索

の二つです。

キーワード検索は中国輸入で売れている商品事例中国輸入OEMの売れ筋事例を学んでそのセラーが扱っている他の商品も参考にしながらその商品に含まれているキーワードを使ってメルカリ・ラクマ上で検索する方法になります。

以下は”メンズ サポーター”で調べた際の結果の一部ですがメルカリではすでに売れている商品にはsoldマークがつくのでこの売れている商品だけについて見ていきます。

特に初心者のうちは売れそうという感覚は全て無視してください。

実際に売れているものにしか価値を見出してはいけません。

ここから中国市場で商品を検索していくのですがその際に先ほど使ったキーワードを中国語に変換して検索する方法と出品画像をGoogleの画像検索にかけて一致する画像を中国のECサイト内で探していく方法の2つが存在します。

参照:中国輸入リサーチの方法

リンク先ではAmazonの商品を中国市場で見つける方法を紹介していますが売れている商品を見つけてから実際にその商品を中国で見つけたり生産可能であるか調べる方法はメルカリ・ラクマ中国輸入でも全く同じです。

メルカリ・ラクマで売れる中国輸入商品の実例

タオバオやアリババなどに商品が存在し実際にメルカリで売れている商品を紹介します。

※タオバオやアリババなどに商品が存在するという前提条件のため本記事で推奨する簡易OEM商品ではありません。

卓上加湿器

中国製品はUSB接続の卓上系の商品が得意で他にも卓上扇風機や卓上などがあります。

メルカリで1500円で売れており原価は41,25×16≒660円

※為替レートは15~19円/元で常に変動しています。

このくらいのサイズであれば送料は他の商品と共に輸入すれば送料は無視できるレベルに小さい値になります。一般的なダンボールの際から考えるとおそらく40円程度。

参照元:https://mag.app-liv.jp/

国内送料として宅急便コンパクトの料金約450円を引きます。

そのため販売者は1500円-(660+40)-1500×10%-450=200円

1つあたり利益は200円と言ったところですね。

売上利益率=200/1500×100=13.3%

中国仕入れの方法

中国から商品を自分で輸入しようと思っても偽者やB品を掴んでしまう可能性があるので特に最初のうちは中国輸入代行業者を使うことをおすすめします。

物量が1tを超えるような場合は自分で契約を取ったほうが安くなることが多いので後々のために覚えておきましょう。

代行業者は送料の安さだけでなく検品の質も大事です。

ビジネスとして本格的に行う場合は月額料金がかかる代わりに送料が安いところを使うのがオススメですがお小遣い稼ぎ程度でメルカリ・ラクマ中国輸入販売を行う場合は多少送料が高くても月額料がかからないところがおすすめです。

中国からの輸送方法

代行業者を使う場合でも自分で送る場合でも配送方法は大きく分けて3つあります。

  1. EMS
  2. クーリエ
  3. 船便

の3つです。

自分で送る(正確には代行業社をはさまず送ってもらう)場合はEMSがほとんどになると思います。

なおEMSは税関で止まりやすいので注意が必要です。

クーリエはFedexやDHL、UPSなどが当てはまります。

大量に商品を送る場合はクーリエで送るのが最も安くなりますが個人や法法人でも物量が少ない方は契約を取るのが大変です。

そのためフォワーダーと呼ばれる複数のクーリエと契約して安い送料を持っている運送業者・代行業者に商品を輸送してもらうのが一般的です。

船便は最も安い配送方法ですが時間がかかるためどちらかというと商品需要を計算できているリピート商品・OEM商品の仕入れの際に使います。

あるいは航空便では大量に送ることのできないリチウム電池を含んだ商品を送る際などにも使います。

中国輸入商品のメルカリ・ラクマでの販売戦略

実はメルカリやヤフオクでは私が普段ブログで推奨しているような商品や商品ページをブランディングして売る方法はあまり向いていません。

もちろんブランディングするに越したことはないですがよく考えていただきたいことがあります。

それは世の中にはノーブランド品は山程溢れているということです。

ビジネスモデルとして資産形成型のモデルの方が長続きしやすく安定するのでブランディングや集客の大切さを常日頃述べているだけで実は全く違った考え方によってノーブランド品にはノーブランド品の売り方、戦略があると考えています。

私自身海外のナイトマーケットはもちろん、国内の土産屋などでブランドかどうかなど気にせず買うことがあります。

実際に物を見てこの値段ならいいか、と納得して買うわけです。

ノーブランドを売る側になった時もこの感覚を意識することが大切です。

お客さんのほとんどの人にとって初めて遭遇する商品、しかもネット上で実物は見れない。

そうなると頼りになるのは写真と説明文、だけです。

つまり商品の価値を上げるには写真の撮り方と説明文の書き方を学べばいいことになりますがこれは他のECサイトで売る場合と比べると非常に少ない勉強量で済みます。(30時間くらい)

前述の説明の通り出品直後上に表示されるので他のECのようにキーワードからの流入を意識しなくても比較的アクセスを取りやすいため、集客は一旦気にしないで大丈夫です。

もちろん商品需要自体はリサーチ時に見る必要があります。

私からしたらAmazonの方が売りやすいですが集客を知らない人でもメルカリだったら売れる、というところが重要なのです。

正に初心者に最適なマーケットなのです。

ではマーケットとしてふさわしいことは分かりましたがなぜメルカリと中国輸入を組み合わせるのがいいのでしょうか?

それはノーブランド品が大量に存在しており安く簡単に仕入れることが出来るためです。

本当は出来ることなら安さを求めるとしても東南アジアやその他の地域から仕入れるなどして差別化を図りたいところですがメルカリ販売はあくまで初心者を対象にしているため代行会社などが多数存在し簡単に仕入れることのできるかつ商品が安価な中国からの輸入は第一候補になってきます。

次にノーブランド商品の販売方法をさらに深掘りしていきます。

ノーブランド商品の売り方


結論から言うとノーブランド商品を売る上で最も大切なのは値段です。

今の時代モノは溢れています。

その溢れたものを差別化するために各企業ブランディングに力を入れるのです。

その結果特定のキーワードを検索エンジンやwebサイトの検索バーに入れて人が訪れてくれるようになります。

この努力をせずにものを売るには他の要因で人を惹きつけるしかありません。

それが値段です。
なんだかんだ言っても値段を第一要因にしている層は一定数、それもかなりの数存在します。

またノーブランド商品を売る場合最安順に並べて訪れてきた人を獲得する上で重要なのは写真です。

これは一種のブランディングに近くなりますがいくら安くても価値がないものに人はお金を出しません。

同じ商品でも見せ方が変わるだけで値段は0.7~1.3倍くらいは簡単に変動します。

よく見せすぎるとそれは期待とからの乖離で評価に影響するので気をつけましょう。

いい評価がつくのは人の期待値を大きく上回った場合、悪い評価がつくのは人の期待とを大きく下回った場合です。

値段と写真の見せ方で8割、商品説明が残りの2割です。

ノーブランドといえどこのような企業努力をしないと売れません。

メルカリ・ラクマで稼げるようになったその後は?

メルカリ・ラクマで稼げるようになったら次にヤフオクを使いましょう。

リサーチの流れなどは全く同じなのでスムーズに出来るはずです。

この辺りから作業量が増え大変になってくると思いますが問い合わせ対応を外注化することで時間を増やしていきます。

お金を払って自分で細かい作業をしなくていいようにしていかないと他のビジネスに移行できません。

しかしメルカリのサポート対応などは正直外注化は難しいと思っています。

社員やアルバイトであれば細かい部分まで臨機応変に対応できますが在庫管理等も含めるとなかなか適任の人が見つからないでしょう。

そのためメルカリ・ラクマ・ヤフオクを通してレベルアップしたら今度こそAmazonでの販売を始めていいと思います。

あるいはメルカリ以外の無在庫販売から始めてもいいと思いますが中国輸入ビジネスは在庫を持って進めるには最低100万円は資金が必要になるのでいっそアルバイトで貯めたほうが早いかもしれません。

いきなり挑戦するより成功率は格段に上がっているでしょう。

しかしより成功確率をあげたいのであれば多くの人の中国輸入コンサルは3ヶ月50万円くらいで受けることが出来るのでお金を貯めて受けた方がいいと思います。

私と同じように独学で成功したい人は1年位毎日10時間は本を読んだり色々な人のブログを読んで少しずつ実践しながら頑張りましょう。

これは大げさに言っているわけではなく本当に自分自身がそういう道を歩んできたので言っているだけです。

今は結果として良かったと思っていますが本当にいい人が見つかれば誰かに教わっていればそんなに苦労しなかったんだろうな、とは思います。

メルカリ・ラクマは初速として稼ぎやすいもののビジネスレベルが高い人でないと労働収入になりがちなので徐々にAmazonに移行できるようメルカリやラクマで成功してからも勉強しましょう。

中国輸入の一連の流れは以下の記事にまとめていますので合わせてご覧になってください。

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