中国輸入転売リサーチの方法【2022年最新版】

中国輸入リサーチと聞いて何を思い浮かべますか?

ほとんどの人が考えるのが日本のAmazonにあって中国のタオバオやアリババにもある商品を見つける方法ではないでしょうか?

しかしこの方法はもはや通用しません。

中国輸入の参加人数が増えすぎたからです。

希少価値があるものには値段が付きますが誰でも扱えるものは価格競争で値段が下がる、これは世の常です。

では中国輸入は飽和したかというとそのようなことは決してなくむしろ物販で利益を伸ばしている人の多くは他の物販ビジネスをやりつつも中国輸入にも手を出しています。

単純に利益率が高いからです。

私らにとっての中国輸入リサーチという言葉は世間一般の中国輸入リサーチという言葉が意味するものと全く異なるのです。

そしてこれからはそれがスタンダードになり真の意味での中国輸入リサーチを身につけないと生き残れない時代になっていきますので(すでにある程度なっています)ぜひこの機会に身につけてください。

とは言え従来の中国輸入リサーチで見つかる商品もありますし基本を知っておくことは大切なのでまず従来の中国輸入リサーチの方法をまとめたいと思います。

基本となる中国輸入リサーチの方法

中国輸入で扱われている商品を見つけるための中国輸入リサーチの方法は3つあります。

  1. キーワード検索
  2. 画像検索
  3. セラー検索

の3つです。

キーワード検索

Amazonの商品タイトルに使われている単語をGoogle翻訳にかけ変換された言葉をタオバオなどの検索バーに入れて調べる方法です。

まずはノーブランドというキーワードをAmazonの検索バーに入れましょう。

ノーブランド商品

検索した時点で上から6番目に表示された赤枠で囲まれた商品のページを例に使います。

この商品ページのタイトルで注目するべきは「糖度計」、「Brix0~32%」「ATC」です。

優先順位は型番や>数値やアルファベットのキーワード>商品の様相を示す単語です。

この商品の場合型番はないので数値やアルファベットのキーワードを用います。

簡単に見つけることができました。

なお糖度計を中国語に変換した場合も試してみましょう。

この場合も見つけることができました。

候補の商品が多すぎる場合型番や他のキーワードと組み合わせて調べるとより早く見つけることができるでしょう。

画像検索

先ほどと同様の商品ページを例に画像検索から商品を見つけてみたいと思います。

まずはAmazonの商品ページの画像を保存します。

次にGoogle香港を開きます。

中国にはgoogleがないためタオバオやアリババの商品が最も多くインデックスされているのはGoogle香港もしくは中国の検索エンジン百度(Baidu)になります。

やり方は全く同じなのでここではGoogle画像検索で調べてみます。

以下は検索結果です。

詳細を見てみましょう。

リンク先のURLを見ていくと3番目に1688.comというURLを見つけました。

これは中国の巨大ECサイトアリババのことです。

こうして画像検索からも商品リサーチを行うことができました。

また参考までに百度の画像検索の位置を示しておきます。

セラー検索

3つ目はカテゴリ検索です。単純転売のリサーチにもOEMのリサーチにも使えます。中国輸入で扱われやすい商品というのは大体決まってくるのでそれらを扱っている他の商品などから中国輸入商品をリサーチしていく方法です。

例えば”プッシュアップバー”のような筋トレグッズは大体中国輸入商品です。

中国輸入商品例

セラーのうちの一人を無料のツールASIN Fetcherで調べると以下のような商品を扱っていることがわかりました。

筋トレ系の商材以外だと自転車のレインカバーや自転車ロックなどを扱っていることが分かります。もちろんこれが欧米輸入であったり別の国で生産された商品である可能性もあるのですがこのセラーの場合全ての商品に同じブランド名をつけていたので十中八九OEMで生産場所は中国になります。簡易OEMの可能性もあるのでその場合は初心者の方もまねしやすいですね。

簡易OEMとはロゴの印字やパッケージの作成などだけを行うOEM手法のことです。

このようにしてOEMを行なっているセラーが扱っている商品を探していきます。

利益を出すための商品リサーチの次の工程とは?

先ほど調べたのはあくまで中国輸入で扱われている商品を見つけるためのリサーチです。ここから実際にその商品を扱えばどれだけ売れるかどれだけ利益が出るかを調べていく必要があります。

そのため中国輸入向けのリサーチツールを使って月間の販売数などを調べていきましょう。先程の行程と合わせた具体的な工程は以下のようになります。

  1. 売れている商品ページを特定
  2. 売れている商品ページ自体を分析
  3. 商品ページの集客状況を分析(要ツール)
  4. 販売個数のチェック(要ツール)
  5. 仕入れ・OEM開発
  6. 新規出品しSEO対策を施す
  7. 広告対策を施す(要ツール)

以上の7つの手順になります。

細かく見ていきたいと思います。

売れている商品ページを特定

これはツールを使っても出来ますがない場合は簡易的にランキングを参照しましょう。

カテゴリによって同じランキングでも売れている数は異なりますが基本的には大カテゴリで5000位以内の商品を複数参考にしていきましょう。

売れている商品ページ自体を分析

次に売れている商品ページのレビューや商品画像を見ます。

ここでその商品ページの詰めが甘いなと思えれば後発でも戦えます。

レビューで星4や5しかない商品ページでランキングが高いページは基本的に後から越せません。

見るべきは低い評価です。

中には嫌がらせで悪い評価をつけたりステマで高評価を付けるひともいるとは思いますが基本的にはレビューは世相を表します。

この低い評価の原因となっている部分を改善できればその商品より売れる商品ページを作れる可能性が高くなります。

画像に関してもまだ改善点があるな、と思える商品ページが上位に来ていればチャンスです。

一通りデザイン、消費者心理、色彩心理、LP設計について勉強すればどこが悪いかは見えてくるはずです。

上記画像はAmazonの商品ページ画像作成とは直接関係はありませんがオバマ前大統領のLPのコンバージョン率の違いを示しています。

画像やコピーを変えると反応率が変わります。

いい商品を作っても商品が手元に届くまで分からないのがネット通販。

そうなると画像の重要性がわかっていただけるかと思います。

アメリカではこのような研究が進んでいて日本でも大手企業はA/Bテストの仕組みを導入していますが中小企業でも出来ます。

実際に自分で商品を販売する場合の画像についてもA/Bテストできればベストです。

いい商品画像を作るのにはそれなりに勉強しなければいけませんが

  1. その商品を使っているところが想像できる
  2. 色彩バランスがいい
  3. 商品の強みを提示

というところだけ守れば80点位は取れます。

現状Amazonに出ている商品画像の平均的なクオリティは35点と言ったところです。

さすがに上位に食い込んでいる商品ページの商品画像は70点位は取っているものが多いのですがそれでもたまに画像が悪くても売れていて上位に食い込んでいる商品があります。

そのような商品ページを見つけたらチャンスです。
改善点を見つけ自分の強みと繋げられるか考えましょう。

商品ページの集客状況を分析

参考にする商品ページがどのキーワードで上位表示されていてアクセスを取っているのかを分析します。

これはアマトピアのSEO対策機能の画面キャプチャですが特定のキーワードに対してその総取得件数と現在の表示順位を知ることが出来ます。

総件数があまりに少ないキーワードで1位を取っていてもあまり意味がありません。

多すぎると上位表示することが困難なので最初は総取得件数1000件以内のキーワードで上位表示を目指しましょう。

参考商品の商品ページがいまいちであるにも関わらず集客状況の分析で上位が取れているのであればそこは狙い目と言えます。

もちろん手動でも出来ますが管理なども含めてなかなか骨の折れる作業だと思います。

1商品について最低10キーワードは分析しましょう。

また自分が出品しようと思っている商品に対して参考商品は最低3商品は欲しいところです。

新規出品は運で売るのではありません、狙って売るのです。

販売個数のチェック

販売個数や月間の売上などはリサーチツールを使って調べましょう。

もちろん自分が類似商品を作ったからと言ってその通り売れるわけではありません。

既存のページに対して様々な角度から検討しこのページよりは商品を売ることができるという仮説を立ててそれを乗り越えていく作業を行うことになります。

私は中国輸入の場合はまとめてリストアップしておいたASINリストをツールにかけて販売数、売上以外に評価数や平均評価などを見ています。

最終的にはライバルの強さを見るためにTwitterやInstagram、Youtubeでの集客状況などもチェックする必要がありこの辺りは手動でチェックしています。

ただしASINを元にした販売数のチェック方法では色違いやサイズ違いの商品の売れ行きを特定できないため詳細なデータが必要な場合は在庫追跡系のツールを使っています。

同じカテゴリの同じ順位でも月ごとに売れている数は異なりますし1年経てばまた変わっていきます。

そのため新規商品を作成する際は必ず参考商品の販売数を調べるようにしましょう。

ここでは在庫追跡機能を使っていますが自分で手動でやるか手動で毎日外注さんにチェックしてもらっても大丈夫です。

なおFBAセラーの商品でないと在庫数の増減をチェックしても正確性が薄れるのでお気をつけください。

仕入れ・商品開発

いよいよ仕入れ・商品開発です。単純転売の場合はシンプルに仕入れたい商品のURLや個数を代行会社に伝えるだけです。規模が大きいところだとブラウザ上から直接発注できるようにしている所もあります。

OEMの場合は1から作るのではなくこれまでの項目で分析した参考商品があるはずなのでそれを使いましょう。

ここで重要になるのがお客様の立場になるということです。

無理にOEM開発する必要はないかもしれません、それはただのエゴかもしれません。

例えば参考商品の悪いレビューの理由が説明書がない、パッケージが安っぽい、数が少ないなどの理由だった場合、それぞれ説明書を用意、パッケージを作成、セット化するといった方法でたいしてお金をかけずしかし元の商品とは違うので新規に出品して差別化することができるのです。

商品開発をする際は常に何が顧客に求められているのかを考えるようにしましょう。

ここは慣れれば難しいことではありません。

問題は実際の生産の部分で代行会社を通しても理想と違う商品ができることは良くあることなのですり合わせ・調整に時間がかかることを頭に入れておきましょう。

レベルが低い代行会社を使うとお金だけでなく時間も無駄にするので中国輸入を行う際は一番気をつけたい部分です。

新規出品しSEO対策を施す

AmazonのSEO対策については以前別記事にまとめたのでそちらの記事を参考にしてください。

参照:AmazonSEO対策の方法まとめ

こちらもSEO対策機能の一つです。

自分で出品するページはもちろん、ライバルの商品ページも分析できます。

文字数や画像数が推奨数を超えているかをチェック可能で特定のキーワードがタイトル、箇条書き部、詳細部に含まれているかどうか、も合わせてチェック可能です。

手動で分析することも出来ますがSEO対策機能ではキーワードランキングの追跡機能、ページアナライズ機能、サジェスト機能と上位表示するために必要な機能をまとめて提供していますのでよかったら合わせて活用してください。

広告対策

オートターゲティングで運用している人が多いと思いますがどのキーワードで運用すればいいか、あるいはどのキーワードの出稿をやめるべきか、どのキーワードにもっと予算をかけるべきかというのは本来1社に1人その役割を担う人が必要な位重要なことです。

優先順位としては商品ページの作成の方が重要となりますが新規出品では初期段階で広告を使ってブーストしないと売れづらいので必ず広告の予算も組み込んで利益率を予測するようにしてください。

広告費は売上に対して5〜10%になるはずです。

中国輸入リサーチのコツ

中国輸入に限ったことではないですがマーケティングの基礎中の基礎、3Cを考えましょう。

  • Competitor(競合)
  • Customer(顧客)
  • Company(自社)

の3つです。

競合の商品ページを分析してそのページから顧客の需要、特に潜在需要を洗い出し自社で加えられる強みを考慮しそれをまた競合と比べという作業を延々とやります。

この際3CだけでなくペルソナマーケティングやSTP分析、4P分析あたりも知っているとさらに精度が高まります。

本当にお金を稼ぎたいのであれば日本のAmazonにあるものを中国のタオバオやアリババから仕入れるというお小遣い稼ぎレベルの手法からは脱却しましょう。

中国輸入リサーチの外注化

今回紹介した中国輸入リサーチは工数も多く大変に見えますがよくよく考えると数字に落とし込める部分も多いので外注化できる部分とそうでない部分を分けて考えましょう。

  1. 売れている商品ページを特定
  2. 売れている商品ページ自体を分析
  3. 商品ページの集客状況を分析
  4. 販売個数をチェック
  5. 商品開発・OEM開発
  6. 新規出品しSEO対策を施す
  7. 広告対策を施す

これらの手順の中で2.4以外は外注化できます。

ランキング上位の商品はツールで調べることが出来ますし集客状況やSEO状況、販売個数のチェックもツールでできて
広告は外注の方や代理店などに任せることが出来ます。

商品ページの分析はそれなりのマーケティング知識が必要なので自分でやっている社長が多いですがここさえ社員を教育してふさわしいと思う商品を社員に調べさせ理由とともにプレゼンを行わせているような方もいます。

そこまでできれば完全に仕組み化できていますよね。

ちなみに私はそこまでは仕組み化出来ていません。

自分で考えるのが楽しいので別に人に任せなくていいかな、という感じです。

開発自体は工場に任せているので外注といえば外注ですね、プロダクト設計はわりとざっくりしていることが多いです。

既存の商品を渡してここのこういう部分を変えて欲しい、というやり方が9割を占めます。

1からパターンを起こすこともありますがまれです。

それよりは商品画像を作ってくれるWebデザイナーの存在の方が重要です。

商品写真を綺麗に撮るだけではダメです。

必ず顧客に魅力を伝えるようにカスタマイズする必要があります。

この辺も外注化する必要があります。

中国輸入リサーチのまとめ

新しい時代を生き抜くためにも今回紹介したような本質的な中国輸入リサーチテクを身につけてください。

また商品リサーチは中国輸入の序章に過ぎません。
他にも仕入れや集客などについて学ぶべきことがたくさんあるのでまだ読んでいない人は以下の記事も合わせてご覧になってください。

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