ライバルセラーと差をつけるためにはカテゴリー規制や出品規制をクリアすることが重要です。
そこでこのページではカテゴリー規制や出品規制の解除の仕方を解説しています。
Amazonのカテゴリー審査はほぼ不要に
以前はカテゴリー審査が必要だった
- ジュエリー
- ペット用品
- ビューティー
- 時計
- ドラッグストア
- 服&ファッション小物
- シューズ&バッグ
- 食品・飲料・お酒
- Amazon限定商品
- イタリア製品
は審査不要で出品できるようになりました。
記事執筆時点で確認出来る審査が必要なカテゴリ(商品)はストーリミングメディアプレイヤーのみです。
ストリーミングメディアプレイヤーの出品条件は以下の通りです。
- 申請手順の一部として、ストリーミングメディアプレーヤーの各モデルのサンプル商品をAmazonに送付する必要があります。
- ストリーミングメディアプレーヤーがAmazonのポリシーに違反していないことを確認してください。
- 以下の情報を提供してください。
- ブランド名
- メーカー名
- 型番
- ハードウェアの仕様
- オペレーティングシステムとバージョン
- デバイスにインストールされている.APKファイルの一覧など、ソフトウェアとアプリケーションの一覧
- デバイスのソフトウェアの提供元の一覧:(例:Google Playストア、F-Droid Playストアなど)
- 製造後にインストールされたアプリケーションと更新状況
- 出品を計画している商品の申請フォームと、その他の情報を提供してください。ストリーミングメディアプレーヤーカテゴリーへの出品が承認されましたら、追加で提出していただく情報についてAmazonより追ってご連絡いたします。
- 自社のウェブサイトをお持ちの場合は、アプリケーション審査の参考になりますので、情報をご提供ください。ですが、このカテゴリーへの出品を申請するに際し、自社ウェブサイトを持っている必要はありません。
また今後カテゴリ規制が復活する可能性はそれほど高くないと思いますがカテゴリ毎に審査に必要な書類等は全て以下のページに記載されています。
メーカー規制や商品別の規制は残っているのでその他の出品規制について解説します。
Amazonの出品規制と突破方法
Amazonではメーカー・ブランド・商品単位で出品が一部のセラーに限定されている商品が数多くあります。
今後この流れは加速していくことが予想できるので今のうちに出品規制の解除方法を身につけておきましょう。
出品規制がかかったメーカーの例
- BenQ Japan(ベンキュージャパン)
- BROTHER(ブラザー)
- CANON(キャノン)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- CASIO(カシオ)
- DJI(ディー・ジェイ・アイ)
- EPSON(エプソン)
- Ergobaby(エルゴベビー)
- FUJIFILM(富士フイルム)
- GOPRO(ゴープロ)
- Hoppetta(ホッペッタ)
- NIKON(ニコン)
- OLYMPUS(オリンパス)
- PANASONIC(パナソニック)
- PENTAX(ペンタックス)
- RICOH(リコー)
- SIGMA(シグマ)
- SONY(ソニー)
- TAMRON(タムロン)
なお出品規制は新品商品のみに適用され中古商品は販売できます。
ワンクリックで出品申請が可能に
現在はブランド毎、あるいは商品毎に出品許可申請のボタンをクリックして許可を取る形となっています。
許可が下りると以下のようになります。
出品規制をクリアするためのセラーステータスの条件
以前多くの分野でカテゴリー審査が行われていた際は以下の条件を達成することが必要でした。
- 大口出品者である
- アカウントヘルスの注文不良率が1%未満
- 出荷前キャンセル率が2.5%未満
- 出荷遅延率が4%未満
たまたまメーカーの方と話す機会があったのですがメーカーによるAmazonの出品規制はメーカー側の裁量で決まっているとこのことなのでどの程度売れば許可される、といった明確な条件は存在しないことになります。
それでも先ほど挙げた条件を達成することは最低限必要になってくると思うのでアカウントヘルスをいい状態に保ちましょう。
FBA出品をしている方であれば自然といい状態を保てるはずです。
またAmazon自体の出品規制自体はクリア出来ても輸入に許可が必要なものや販売に法律が関わる商品も存在するのでそのような商品には気を付けましょう。