Amazon輸出の売上の受け取りにはビジネス用のドル建ての口座が必要になります。
しかしユニオンバンクのような個人用のドル建て口座では受け取りは出来ません。
選択肢は以下の3つです。
- 海外法人を建て銀行口座を開設
- 日本法人でドル建てまたはユーロ建て口座を開設
- レンタル法人口座を利用
海外法人を建て銀行口座を開設
海外Amazonからの売上を受け取るだけであればここまでする必要はありません。
売上が大きくなっても固定費や手間を考えるとあまりメリットはありません。
海外に法人を建てた場合は現地の税理士費用もかかってくるので最低でも年30万円ほどコストがかかってきます。
他の事業も海外で手がける場合に限っておすすめできます。
日本法人でドル建てまたはユーロ建て口座を開設
有名なHSBCバンク(香港)やニュージーランドASB法人口座などアジアの銀行では残念ながら受け取ることができません。
アメリカやカナダ、ヨーロッパの銀行であれば基本的にどこでも大丈夫です。
レンタル法人口座を利用
レンタル法人口座は2種類あります。
PayoneerとWorldfirstです。
Amazon輸出を行うほとんどの方はこれらのサービスを利用することになると思います。
なおそれぞれの違いは以下の表をご覧になってください。
USドルの場合 | WorldFirst | Payoneer | |
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年間維持費 | 0ドル | 0ドル | |
入金受取手数料 | 0% | 0% | |
送金手数料 | 0ドル | 0ドル | |
換算レート | 通常:中間レート-2% ※送金額などによって割引あり (例:1度の送金額によって1%〜2%に変動) | 通常:中間レート-2% ※送金額などによって割引あり (例:受け取りの合計額によって最少1%まで減少) | |
送金方法 | 国内銀行より送金開始 | 国内銀行より送金 | |
カスタマーサポート | 月~金 10:00-19:00
| 月~木 10:00-21:00 金 10:00-18:00 | |
その他 |
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登録方法 | Worldfirstの登録方法はこちら |
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Payoneerの登録方法は本ページに記載しています。 | |||
口座の開設は コチラ | WorldFirstの口座の開設はコチラ | Payoneerの口座の開設はコチラ |