甲斐さん(42歳)は、九州で中小企業の総務・経理を長く務めた受講者。原価、在庫、キャッシュフローの管理は、本業で毎日やってきた。数字を見て事業を判断するのは得意だ。自分名義の資産を、堅実に作りたかった。1年目はAmazon輸入メーカー仕入れで物販の基盤を作り、月商420万。2年目は温活・あったかグッズの自社ブランドOEMを本格化させた。経理で培った管理力を、そのまま事業に使った。22ヶ月目に合算月商680万・月利180万。数字を土台に自社ブランドを資産化した、堅実なOEMの記録である。
目次
コンサル受講前の状況|「数字は得意。堅実に自分の資産を作りたかった」

甲斐さんは総務・経理を長くされていたそうですね。まず、始めた動機を教えてください。

九州の中小企業で、総務と経理を長くやってきました。原価計算、在庫の管理、資金繰り、決算の数字。会社のお金まわりは、ほとんど私が見てきたんです。ただ、会社の数字をどれだけ健全に保っても、それは会社の資産なんですよね。私自身の資産にはならない。42歳になって、この先のことを少し考えたんです。自分名義の、自分で育てていける資産が欲しいなと。数字の管理なら、これでも人には負けない自信があります。その力を、自分の事業に使ってみたいと思いました。いろいろ調べる中で、Amazon輸入メーカー仕入れと自社ブランドのOEMを知りました。仕入れ、在庫、原価。経理でずっと見てきた数字そのものです。数字で管理しながら、自分のブランドという資産を育てていく。これは自分に向いていそうだな、と感じました。

数字に強いなら、独学でも始められたのでは?

数字は管理できます。ただ、物販の実務も、メーカー交渉も、OEMの作り方も、まったくの未経験でした。経理の仕事は、正しい手順に従って正確にやるのが基本なんです。だから、自己流で手探りするのは、どうも性に合わなくて。手順を間違えて在庫を抱えたら、その分きっちり損が出ますから。それで、正しいやり方を最初にきちんと教わりたかったんです。その通りに進めれば、着実に前に進める。受講前の個別面談で確認しました。OEM工場選定チェックリスト、Amazonリサーチツール。手順もツールも揃っている。これなら得意な数字の管理に集中できそうだと。自社ブランドまで見据えると、4領域を一括で受講できる輸入ビジネスマスターコンサルティングが一番無駄がなさそうでした。そう考えて、一括受講を決めました。
輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括受講した理由|手順とツールを揃えて堅実に進む

単発ではなく、一括受講を選んだ理由は?

最初から、自社ブランドのOEMまでやると決めていました。いきなりOEMから始めるのは、順番として無理があると思ったんです。まず物販の基盤を作る。Amazon輸入メーカー仕入れでやり方を覚えて、売れ筋の数字を掴む。その上で、自社ブランドOEMを作る。この順番がいいなと。後から単発を足していくより、最初から4領域が揃った輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括で受講したほうが無駄がありませんから。まあ、経理らしい発想かもしれません。個別相談も2回付いています。メーカー仕入れとOEMの立ち上げ、その要所で相談できる。手順、ツール、相談できる機会。この3つが揃った状態で始めたかった、というのが理由でした。

まずは何から着手しましたか?

決めた順番通りに、Amazon輸入メーカー仕入れの基盤づくりから始めました。いきなり自社ブランドには手を出さない。まず他社商品の仕入れと販売で、物販のやり方と数字の感覚を身につける。ここを飛ばすと、売れ筋が分からないままOEMを作ることになって、たぶん在庫の山を抱えてしまう。だから順番を守ることにしました。商材は温活・あったかグッズに決めました。自分の関心もあって、需要も読みやすそうだったので。Amazonリサーチツールと各国カテゴリ別売上データを使って、どの商品がどれくらい売れて、季節でどう動くか、数字で確認していく。ここは経理で数字を読んできたぶん、得意なところでした。メーカーへのアプローチは、メーカー交渉テンプレートスライドの型に沿って一つずつ。手順通りに仕入れて、在庫を管理して、売る。地道に繰り返していきました。
1年目|Amazon輸入メーカー仕入れで基盤を作り月商420万

1年目のメーカー仕入れは、どう進みましたか?

数字の管理が、そのまま強みになりました。物販って、経理でやってきたことと根っこが同じなんです。いくらで仕入れて、いくつ在庫を持って、いくらで売れて、手数料や送料を引いていくら残るか。だから、儲かる商品とそうでない商品を、原価と利益率で落ち着いて判断できました。感覚では仕入れないで、必ず数字で採算を確認してから発注する。そこは崩しませんでした。温活グッズには季節の波があります。需要の山をAI需要予測ツールで読みながら、仕入れ量を調整していきました。1年目の終わりに、Amazon輸入メーカー仕入れで月商420万。物販の基盤と、2年目のOEMに使う売れ筋の数字。この2つが手に入ったんです。
2年目|温活の自社ブランドOEMを本格化し月商680万へ

2年目、いよいよ自社ブランドOEMですね。どう立ち上げましたか?

1年目に貯めた数字をもとに、温活の自社ブランドを考えていきました。他社商品を仕入れて売るだけだと、どうしても価格競争になってしまうんです。利益率にも差別化にも限界がある。自社ブランドのOEM商品なら、そう簡単には真似されません。自分だけの商品になって、利益率も高い。何より、自分名義の資産になっていくんですよね。1年目の売れ筋データから、需要の隙間を狙って商品を設計しました。OEM工場選定チェックリストで工場を絞って、OEM発注・品質管理テンプレートで品質基準を明確にしてから発注する。原価、最小ロット、不良率。そのあたりまで数字で詰めてから発注しました。やっぱり経理らしいやり方だと思います。

自社ブランドが立ち上がってから、事業はどう伸びましたか?

自社ブランドが、だんだん売上の中心になっていきました。役割を分けたんです。Amazon輸入メーカー仕入れは、他社商品で数量を回す土台の売り場。温活の自社ブランドOEMは、高い利益率で自分だけの商品を売って、資産を育てる主軸。この2つを両輪にして、事業に厚みを出しました。自社ブランドは利益率が高いので、月利を厚くしたければ、その比率を上げていくのがよさそうでした。数字を見ながら、商品ラインを少しずつ増やしていって。画像や商品ページ、広告は、9アングル画像自動生成ツール、多言語商品説明テンプレート、Meta広告AI全自動運用ツールで整えました。22ヶ月目に、Amazon輸入メーカー仕入れが月商260万、温活の自社ブランドOEMが月商420万。合算月商680万・月利180万です。今は自社ブランドが売上の中心になりました。数字を一つずつ積み上げてきた結果だと思っています。

OEMはロット発注で資金が必要ですよね。資金繰りで詰まりませんでしたか?

そこは一番気をつけたところです。OEMは、発注してから商品が届いて売れるまで、お金が在庫の形でしばらく寝てしまうんです。ここを見誤ると、売上は伸びているのに手元の現金が足りない、なんてことになる。だから、まず1年目のメーカー仕入れで、安定して回るお金を作っておいて、その利益の範囲でOEMのロットを発注するようにしました。経理でやっていた資金繰り表と同じ感覚ですね。発注のタイミングを表で管理していたので、幸い一度も資金繰りで詰まらずに済みました。

経理・総務の経験は、事業でどう活きましたか?

原価、在庫、キャッシュフロー。これを数字で落ち着いて管理できたことですね。物販って、はたから見ると華やかですけど、実は数字の管理がすごく大事な仕事なんです。ここを感覚で回してしまうと、売上は上がっても手元にお金が残らない。いわゆる黒字倒産です。私は経理でこういう数字を毎日見てきたので、感情ではなく数字で判断できたのが大きかった。おかげで、赤字を出さずに、月利を厚く保ちながら着実に伸ばせました。経理や総務って地味だと思われがちですけど、在庫リスクの大きい自社ブランドOEMでは、この管理力がけっこう効くんです。会社の数字を守ってきた力が、自分のブランドを守り育てる力になった。そんな気がしています。
これから堅実に自分のブランドを作りたい方へ

数字は得意だけれど物販は未経験、という方へメッセージをお願いします。

経理、総務、財務。数字を扱う仕事をしてきた方に、伝えたいことがあります。あなたの数字の管理力は、物販、特に自社ブランドOEMでちゃんと効きます。物販は結局、原価・在庫・キャッシュフローの管理そのものですから。落ち着いて数字で回せる人と、感覚で仕入れて在庫を溶かしてしまう人とでは、残る利益がまるで違ってくる。採算が合う商品を、手順通りに地道に積んでいけば、資産は着実に育っていきます。大事なのは、順番を守ることかなと思います。まず物販の基盤を作る。Amazon輸入メーカー仕入れでやり方と売れ筋の数字を掴む。その上で、自社ブランドOEMを作る。実務は独学で手探りしないで、手順とツールが揃った状態で教わって、得意な数字の管理に集中する。自社ブランドまで見据えているなら、輸入ビジネスマスターコンサルティングの一括受講が無駄がないと思います。まずは受講前の個別面談で、原価と在庫の話あたりから相談してみてください。
甲斐さんの成果まとめ
- コンサル形態:輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括受講(4領域・個別相談2回)
- 受講前:九州で中小企業の総務・経理、原価・在庫・キャッシュフローの管理が得意、自分のブランドという資産を作りたく挑戦
- 1年目:Amazon輸入メーカー仕入れで物販の基盤を作り、温活・あったかグッズで売れ筋の数字を蓄積、月商420万
- 2年目:蓄積した数字をもとに温活の自社ブランドOEMを本格化、原価と在庫を数字で管理し資産化、合算月商680万・月利180万
- 合計領域:Amazon輸入メーカー仕入れ+温活の自社ブランドOEM の2領域
- 3年目目標:自社ブランドの商品ラインを増やし、自社ブランドの比率をさらに高めて月商1,000万
よくあるご質問
経理・総務の経験は、物販やOEMで活きますか?
大きく活きます。甲斐さんは総務・経理で培った原価・在庫・キャッシュフローの管理力を、そのまま物販に活用しました。物販は仕入れ・在庫・原価・売上の管理そのものであり、特に自社ブランドOEMはまとまったロットで発注するため在庫とキャッシュの管理が重要です。数字を冷静に扱える経理・総務経験者は最大の強みを持ちます。
いきなり自社ブランドOEMから始めてもいいですか?
手順としてはおすすめしません。甲斐さんはまず1年目にAmazon輸入メーカー仕入れで物販の基盤と売れ筋の数字を掴み、2年目にそのデータをもとに温活の自社ブランドOEMを立ち上げました。いきなりOEMから始めると売れ筋が分からないまま商品を作ることになり、在庫を抱えるリスクが高くなります。まず他社商品の仕入れ販売で型と数字を作り、その上でOEMに進む順番が堅実です。
なぜ単発ではなく一括受講を選んだのですか?
最初から自社ブランドOEMまでやると決めていたためです。甲斐さんは、Amazon輸入メーカー仕入れで基盤を作りOEMで資産を育てる道筋を最初から描いていたため、後から単発を足すより4領域が揃った輸入ビジネスマスターコンサルティングを一括受講するほうが無駄がないと判断しました。個別相談も2回付くため、要所で相談でき計画的に進められます。
自社ブランドOEMを持つと、何が変わりますか?
他社が真似できない資産と高い利益率を持てます。甲斐さんは他社商品の仕入れ販売は利益や差別化に限界があると考え、1年目に蓄積した売れ筋データをもとに温活の自社ブランドを設計しました。自社ブランドは粗利率が高く独自の資産になるため、比率を高めるほど月利が厚くなり、22ヶ月目に自社ブランドを売上の主軸にして月利180万を確保しました。
在庫リスクの大きいOEMで、失敗しないコツは何ですか?
数字で採算と在庫を管理することです。甲斐さんは経理の発想で、原価・最小ロット・不良率まで数字で詰めてから発注し、AI需要予測ツールで需要の山を読んで在庫が過剰にならないよう調整しました。OEM工場選定チェックリストで工場を絞り、品質管理テンプレートで基準を明確にすることも大切。感覚で仕入れず、採算が合う商品だけを手順通りに堅実に積むことがコツです。








