eBay輸出のリサーチ方法


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terapeak検索結果にはSoldという過去に売れたものと販売中のActiveというものがありますが基本的にはSoldの方を見ていきます。ただ絞り込みをしないと数が多すぎるためキーワード等で絞っていくことになります。例えば japanというキーワードを入れます。現場レベルでは使うことはありませんが初心者の人が最初にどんな日本商品がeBayで売れているのかを調べるために使います。海外のバイヤー(購入者)も実際にjapanで調べることはあまり多くありませんが日本商品であることをアピールするために使う方が多いです。実際には他のeBayセラーに真似されやすくなるので出品する時には使いません。どんな世界でもプロと呼ばれる人は0.1%~1%、セミプロでも5%です。それを20%のラインに入るだけで売上$5万に達することが出来ると思うと簡単に思えませんか?この記事ではeBayのリサーチ方法を解説しています。最初にProduct Research(旧テラピーク)を使った無料でできるやり方を後半で有料ツールを使ったやり方を解説します。最初に条件を指定して検索していきます。eBayアカウントを登録後Seller Hubにアクセスしその中からProduct researchというページに遷移し検索を行なっていきます。上記の図は期間が2024年の5/6~6/4の1ヶ月間のデータです。Avg sold priceが$73.55 Sold price rangeで売れた商品の価格幅は最小の価格は$0.01~$41,500。100円から600万円位です。 Avg shipping(平均送料)に関しては$12.92 Free shippingという送料無料の率は54% Sell-through(成約率) 5.05% Total Seller(販売者の合計)14万2790人以前はTotal Sold(総売上数)とTotal Sales(総売上)の項目がありましたが現在はなくなっています。ただ商品別のItem SoldとItem Salesという項目存在するので問題ありません。デメリットとしては以前はTotal SoldとTotal Salesが分かったのでjapanというタイトルで商品を出したセラーがそれらの商品で平均1ヶ月間何個くらいの商品を売ったかが分かったのが現在は分からない事くらいです。ただ物販の世界ではこのような平均値はあまり意味がなくパレートの法則的に基本的にどのカテゴリだとしても上位2割のセラーが全体の8割の売上を作っていることになります。平均で計算すると総売上月$2500万に対してユーザー5000人ほどだったので月に$5000程売っていたことになりますが実際には正規分布になっていないのでそのような計算は無意味ということです。実際には1/5に当たる1000人が$25万の4/5にあたる$2000万を稼いでいるので一人あたり$2万稼いでいる計算になります。なるほど、と思った方はちょっと待ってください。このパレートの法則で分布している上位層だって正規分布しているわけではないのでこの平均もあまり意味がありません。上位2割の下位の方にさらにパレートの法則を適用すると800人で$400万を稼いでいることになるので平均は$5万ですね。利益で言うと100万円~150万円です。これ以上計算を突き詰めるとキリがないのですが大体このくらいまでは再現性を持って到達することが可能です。実際ものすごい簡単という訳ではありませんがこの位の数字は十分再現性を持って到達できるラインとなっています。最初に検索した状態だと期間が30日間になっているので長期的に見たいという場合は期間を365日に変更すると一年間の傾向を見ることが出来ます。ホリデーシーズンと呼ばれる10月後半から12月あたりまでが1年の中でも販売単価が高くなっています。また毎年この3月4月も単価が上がりやすくなっていますがこれはTaxreturn(日本でいう確定申告)でアメリカの税金がこ返ってくる時期であるためお金に余裕がある人が増え売上が増えます。また大前提としてeBay輸出の売上のメインはアメリカの購入者になります。次にテラピークの検索条件について詳しく見ていきます。

Product Researchの検索キーワード

検索ワードとして考えられるのは次の2通りです。
  1. 抽象的なキーワード
  2. 具体的なキーワード
抽象的なキーワードというのは先ほども使ったjapanであったりbaseball、Kitchenなど具体的な商品(シリーズ)を特定することが出来ないキーワードのことです。具体的なキーワードは型番やブランド名、シリーズ名などのキーワードです。pokemonやdaymon slayer(鬼滅の刃)、Canonなどがそれにあたります。最初にeBayで売れるもの一覧から具体例を知ってそこから抽象的なキーワードを拾い具体的な利益を商品を見つけていきます。そこから具体的なキーワードで検索して派生商品を調べまた抽象化し具体的な商品を見つける、ということを繰り返していきます。キーワードだけで絞り込むのは難し事も多いのでその場合はカテゴリを使ってさらにフィルタリングしていきます。

条件の絞り込み(フィルタリング)について

さらに条件を絞り込むため状態、価格、期間について解説します。状態は大きく分けるとNew、UsedがありますがUsedはさらに細かく絞り込むことも可能です。価格はアカウント作りたての頃は評価稼ぎのために利益が出ない範囲のものも扱っていい、というより利益を犠牲に評価を稼いで行った方がいいのですがある程度評価が貯まったら30ドル以上のものを扱います。1000ドル以上の高額商品は初心者が扱うとアカウントのサスペンドに繋がりやすいため評価が貯まるまでは取り扱いは控えておきます。 (eBay本社で働いている知り合いがいて情報を共有してもらったためコンサルでは凍結しないための具体的な金額やアカウント開設からの期間まで教えています。評価別に扱っていい金額の目安が異なります。)期間に関しては7日間と30日を基本的に使います。365日などの長期は市場調査の名目ではいいかもしれませんが短期、中期のトレンドや需給を見た方がeBayでは上手くいくので私はほとんど見ていません。90日は初心者のうちは必要ないです、中級者以上が無在庫で高単価商品を扱うような場合に見ます。無在庫に関していうと365日に1,2個売れているような高単価商品ページを大量に作る方法も昔は存在していましたが今は通じません。eBayは出品数当たりのCVR(成約率)まで見ているため仮に1000ページ出品して7日間で10品程度しか売れていないセラーと100ページ出品して7日間で10品売れているセラーだと後者を優遇するようになっています。ただバランスが大切なので10ページ出品して7日間で10品売れるようなやり方だとこれまた上手くいきません。最初は質より量で、そのうち量より質に変えていく必要があります。この目安がカテゴリによって異なりますが大体出品数の1/10です。(高額商品ではこの限りではないのであくまで300ドル以下のような低価格帯の話です) eBayでは他のセラーの平均と比べてそのセラーが指標を上回っているかどうかを非常に重要視しているため極端に商品を厳選するのではなくあくまで平均より悪苦なるような大量出品を控えればいいだけなので気にしすぎもよくないという事です。大量出品するあまり本来であればもう少し上位に表示された商品まで下位に表示されてしまい売れづらくなり悪循環を招きます。そのため私は値段設定が大事というのを事あるごとに言っているのですがこれが出来ている日本人eBayセラーは少ないので今の所楽勝です。価格改定はリサーチとは関係ない話なのでここでは深く触りませんが気になる人はeBayの価格改定の記事を読んでください。

検索結果の絞り込みについて

検索結果にはSoldとActiveがありますが基本的には過去に実際に売れた商品であるSoldを見ていきます。商品の中には複数のセラーが売っている商品と1人が独占的に売っている商品とがあり後者は価格の要素以外で売れている可能性が高いので単純に最安値に合わせるだけでは売れないことも多いので注意が必要です。同じセラーが売っている場合は以下のようにSold数が複数になります。逆に複数のセラーが一つずつ売っているような商品は以下のようになります。

Product Researchに関する拡張機能

Product Researchではカテゴリを変えるたびにFrom Japanなどの部分がリセットされてしまい再度設定するのに微妙に手間がかかります。そこで「Requestly」という拡張機能を使えばこの手間を省くことができます。Googleアカウントでログインすると以下のような画面になります。この画面はSkip For Nowで飛ばして大丈夫です。次の画面のCreate new Ruleというところをクリックします。Replace stringを選択しCreate Ruleをクリックします。「Enter rule name」に適当に名称を設定します。デフォルトのままでもOkですがわかりやすい名前をつけましょう。「URL」「Contains」を選択し以下のURLを入力します。
https://www.ebay.com/sh/research
「Replace」には以下のアドレスを入力します。SOLD&tz=Asia%2FTokyo「With」には次のアドレスを入力します。

有料ツールを使ったBay輸出のリサーチ方法

eBay商品リサーチツールは、eBayでのビジネスを成功させるために必要不可欠なツールです。この記事では弊社で運営しているAmazon・eBay総合支援ツールアマトピアのeBay商品リサーチ機能の活用法について詳しく解説しています。

商品リサーチツールはeBayで売れる商品を効率よく見つけるサポート機能を提供します。売れる商品を効率よく見つけることで競合の商品価格や戦略を調査して優位性を確保したりすることができます。

この記事では、そんなeBay商品リサーチツールの基本的な使い方や活用法、各ツールの特徴について詳しく解説します。これからeBayでの販売を始める方や、既に販売活動を行っている方にとって、非常に役立つ情報が満載です。ぜひ参考にして、eBayでのビジネスを成功させましょう。

eBay商品リサーチツールとは何ですか?

eBay商品リサーチツールとは何か?

eBay商品リサーチツールは、eBayで成功するために非常に重要なツールです。このツールは、市場の動向を把握し、競争相手の活動を監視し、最適な販売戦略を立てるための情報を提供します。具体的には、商品の検索ボリュームや販売データ、価格変動、競合情報、人気の商品カテゴリーなどを分析することで、どの商品が売れる可能性が高いかを見極めることができます。

eBay商品リサーチツールの主な機能

eBay商品リサーチツールには、さまざまな機能があります。以下はその一部です:
セラーの分析
セラーの分析は、eBayでの販売において非常に重要です。売れているセラーの真似をするのが何よりもの近道です。売れているセラーを見つけること自体はテラピークを使った方が効率がいいためテラピークを使ったeBayのリサーチ方法の記事を参考にしてください。
仕入れ元のリサーチ
アマトピアでは仕入れ元のリサーチが可能になっています。具体的にはebay⇔Amazon間でUPCコードや商品名、型番などを利用して同一の商品をAmazon上から見つけることが可能です。ただしAmazon(中古)→eBayだけでも十分利益が出ますがeBayはその性質上販売されている商品がAmazonなどで売っていない商品であることが非常に多いです。そのためAmazonに関してはツールでリサーチするとしてそれ以外は外注パートナーの方やパートの方を雇って見つけてもらうようにしましょう。
利益計算
出品用・価格調整用のエクスポート
eBay輸出の在庫管理・価格改定ツールの活用法

eBay商品リサーチツールの選び方

eBay商品リサーチツールにはさまざまな種類があり、どれを選ぶかは重要です。以下のポイントを参考にしてください。
機能の豊富さ
eBay輸出ツールにはそれぞれ特徴がありますが、高度なリサーチ機能を持つツールを選ぶと良いでしょう。
使いやすさ
ツールが使いやすいかどうかも選ぶ際の重要なポイントです。操作が直感的で、必要な情報が簡単に取得できるツールを選びましょう。
価格
無料のツールから高額なサブスクリプションまでさまざまありますが続ける上で無理のない金額のものを選びましょう。一般的にリサーチツールは1万円前後/月ですがアマトピアではeBayのリサーチ・価格改定だけでなくAmazonの販売に関する機能までついて9800円/月(税込10780円/月)で利用可能となっているのでコスパの面からも多くのセラーに使っていただいています。

なぜeBay商品リサーチツールを活用するべきなのでしょうか?

eBay商品リサーチツールとは何か?

eBay商品リサーチツールとは、eBayで販売されている商品に関するデータを収集・分析するためのツールです。このツールを使用することで、過去の販売実績や現在の市場動向を把握することができ、商品選定や価格設定の戦略を練る際に非常に便利です。eBayは世界中で利用されているため、競争が激しい市場でもあります。そのため、商品の選定や価格設定を適切に行うことが、売上を伸ばすためには重要となってきます。ここで役立つのがeBay商品リサーチツールです。

なぜeBay商品リサーチツールを活用するべきなのか?

市場動向の分析が容易になる

競合状況の把握が容易になる

eBay商品リサーチツールでは、競合商品の価格や販売状況を簡単に調査することができます。これにより、自分の出品商品の価格設定やプロモーション戦略を練り直す際の参考になります。たとえば、同じカテゴリーの商品がどの程度の価格で出品されているのか、どのくらいの売れ行きがあるのかを把握することで、競合に勝つための価格戦略を立てやすくなります。

時間と労力の節約

手動で市場調査を行うのは時間と労力がかかる作業ですが、eBay商品リサーチツールを使用することで、これらの作業を効率的に行うことができます。例えば、ツールを利用することで数クリックで大量のデータを収集・分析することができるため、効率的にリサーチを進めることが可能です。その結果、他の重要なビジネス活動に時間を割くことができ、より総合的な運営戦略を考える時間を確保できます。

成功事例の分析

eBay商品リサーチツールでは、他の出品者がどのような商品で成功しているのかを具体的に把握することができます。過去の販売実績やレビュー評価などのデータを分析することで、どのような戦略が効果的かを学ぶことができ、自分のビジネスに反映させることができます。

eBay商品リサーチツールの具体的な活用法

商品の選定

eBay商品リサーチツールを使うことで、どのカテゴリーの商品が売れ筋であるかを簡単に把握することができます。人気商品やトレンドを見極めることで、何を仕入れるべきかの判断が容易になります。また、特定の地域やシーズンに特化した商品を見つけることも可能です。

価格設定の最適化

eBay商品リサーチツールを使用すると、競合の価格動向をリアルタイムで追跡することができ、最適な価格設定を行うことができます。いくらで出品すれば売れやすいのか、また、どの程度の値引きが効果的かをデータに基づいて判断することができるため、利益の最大化を図ることができます。

プロモーション戦略の立案

eBay商品リサーチツールでは、マーケティングキャンペーンやプロモーション活動の効果を測定することも可能です。どのようなキーワードや説明文が効果的であるか、また、どの程度のディスカウントが売上を押し上げるかなどをリサーチし、ターゲットに合わせたプロモーション戦略を立てることができます。

売上データの分析

過去の販売データを分析することで、顧客の購買行動や売上の傾向を把握することができます。これにより、どの季節や時期に売上が伸びるのかを予測し、そのタイミングで販促活動を集中的に行うことができます。

eBay商品リサーチツールの選び方

使いやすさ

ツールの使いやすさは非常に重要です。初めて使う方でも直感的に操作できるツールを選ぶことが、効率的なリサーチを行うためのポイントです。UI(ユーザーインターフェース)が分かりやすく、必要な情報が簡単に取得できるツールを選ぶようにしましょう。

機能の充実度

リサーチツールには様々な機能がありますが、自分のビジネスに必要な機能が揃っているかを確認しましょう。例えば、売上予測や競合分析、市場動向の分析など、自分が必要とするデータが取得できるかどうかがポイントです。

費用対効果

リサーチツールの費用も選定の重要なポイントです。無料のツールから有料のツールまで様々ありますので、自分の予算に合ったツールを選びましょう。ただし、無料のツールでは機能が制限されていることが多いため、必要な機能が全て揃っているかを確認することが重要です。

まとめ

eBay商品リサーチツールは、商品選定や価格設定、競合分析、プロモーション戦略の立案など、eBayでのビジネスを成功させるために非常に重要な役割を果たします。これらのツールを上手く活用することで、作業の効率化や売上の最大化を図ることができます。市場動向や競合状況を正確に把握し、データに基づいた戦略を立てることで、eBayでのビジネスを成功させましょう。最後に、ツール選びの際には使いやすさ、機能の充実度、費用対効果をしっかりと確認し、自分のビジネスに最適なツールを選定することが成功への鍵となります。

eBay商品リサーチツールのおすすめ

おすすめのeBay商品リサーチツール

eBayでの販売を成功させるためには、商品リサーチツールが不可欠です。ここでは無料のものと有料のもので2つ紹介します。

1. Terapeak

Terapeakは、eBay公式のリサーチツールで、多くの売り手に支持されています。以下の特徴があります。
  • 商品データの解析: 過去一年間の販売データを基にした詳細な解析が行えます。
  • 価格設定: 競合商品の価格設定を参考に、最適な価格を設定できます。
  • トレンド分析: 市場の動向や人気商品のトレンドを迅速に把握可能。

2. アマトピア

  • 商品リサーチ: セラーIDを軸にまとめて商品情報を抽出しAmazonなどと価格比較可能
  • 出品管理: 商品リサーチ機能と価格改定機能を繋ぐ機能。利益が出るものが分かったら価格改定に必要な情報を入力してまとめてアップロード
  • 価格改定: 有名なカテゴリで勝負する場合商品は他のセラーと被ってくるので優秀な価格改定ツールが必須

eBay商品リサーチツールの活用法

eBay商品リサーチツールをいかに活用するかが、売上を左右します。以下に効果的な活用法をご紹介します。
商品選定
まずは、テラピークを使ってキーワードで商品を絞っていきましょう。キーワードはeBayで売れるもの・売れないものリストなどを参照に調べていきましょう。出荷元は日本に限定して初心者が扱ってもサスペンドになりづらい$200以下の商品に絞ることをおすすめします。安すぎる場合送料を考慮して利益を出すことが不可能なので下限は$40程度にします。テラピークでは検索したキーワードが含まれるタイトルの商品の特定期間での販売数が分かります。ある程度リサーチを続けていると利益が出るであろう商品を扱っているセラーが他の利益が出るであろう商品も扱っていることに気づきます。こうなると早いです。あとはeBayのセラーIDを利用してそのセラーが扱っている商品情報をまとめて抽出します。セラーIDは以下のようにして調べます。セラーIDの厄介なところはショップ名と一致している場合もあればそうでない場合もあることです。例えば下の図で言うとAboutページを見て1のSellerという表記があればそこがセラーIDです。この評価がないセラーも大勢いてその場合はショップ名の2がセラー名になります。なおブラウザで右クリックをしてソースを表示してセラーIDを見つけるやり方もあります。セラーIDをツールに入れればあとは抽出するだけです。ポイントは最初のうちはAmazonで中古がある商品に狙いを定めることです。eBayのセラーが扱っている商品情報を抜き出したいだけであれば何も考えずに抽出しても大丈夫ですがその場合はほとんどのケースでAmazonの情報は出てきません。私はSoldとWatch数の部分だけ見ています。eBayで扱われている商品全体で見るとAmazonにある商品は3割以下だと思います。そのためそれ以外の場所から仕入れる場合、というより絶対他からも仕入れた方がいいのでほぼ確でリサーチを手動で行ってくれる方を雇う必要があります。もちろん自分で行ってもいいと思いますがあなたが社長であったりこれから社長になるつもりがあるなら作業は人に任せてもっと重要なことに時間を使っていきましょう。
利益計算
仕入れ元が見つかったものに関してはツール上で利益計算が可能ですが見つからないものに関しては当然利益計算は不可能です。利益計算式はデフォルトの式は用意されていますがカスタマイズ可能となっているので自分だけの戦略で好きに変えても大丈夫です。見つからない商品はまとめてエクスポート可能なのでスプレッドシートなどに貼り付けて外注さんに仕入れ元を探してもらいましょう。

eBay商品リサーチツール活用におけるチェックポイント

データの定期的な確認

いくら優れたツールを使っても、データを定期的にチェックしなければ意味がありません。市場の動向は日々変化するため、週に一度はデータを確認して、必要な調整を加えましょう。

競合の動向を注意深く監視

競合セラーの動きを注意深く監視することは、市場での優位性を保つために不可欠です。特に価格設定やプロモーション戦略は、競合と比較しながら最適化すると効果的です。

季節性の要因を考慮する

商品の売れ行きには季節性の要因が大きく影響します。クリスマスやブラックフライデーのような繁忙期には特に注意が必要です。

ツールのアップデートを欠かさない

リサーチツールは常に進化していますので、ツールが提供するアップデートや新機能には目を向けておきましょう。新しいツールや機能を試してみることで、より効率的なリサーチが可能になります。ebay輸出のリサーチは手動で行なったり無料ツールで行うこともできると思いますがやはり有料ツールを使った方が効率的に行うことが出来るので結果を出している人のほとんどが何かしらの有料ツールを使っています。

eBayリサーチツールのおすすめ(特に無在庫リサーチツールとして)

ここからは私がプロデュースしているアマトピアのebayリサーチ機能について概要とおすすめする理由を述べたいと思います。アマトピアのebayリサーチ機能は日本のAmazonと世界中のebayの価格を比較したりAmazon上のランキングや売れ行きなどを一括で抽出するためのツールです。マーケットの広さや日本に住んでいることの地の利を活かすとebay輸出の方が効率的であるためebay輸出のリサーチツールとしておすすめしています。また知り合いの中にもツールを活用してebay輸入で利益を出している人がいますが私自身はebay輸入はやったことがないため割愛しています。ebay輸入実践者を見ていると参入者が少ない分利益は出しやすいものの飛び抜けて稼げることはないという印象を受けます。反対にebay輸出実践者は周りだけでも5人以上月商1000万円セラーがいます。月利でいうと150~200万円くらいですね。氷山の一角なので他にも数多くのセラーがebay輸出で結果を出していると思いますがAmazon輸出と比べるとなぜか実践者が少ないですしネットで検索してもいわゆる”稼げる系”の怪しいブログが多くまともな情報発信者が少ないですが

ebay輸出ツールの概要について

  1. AmazonのセラーID
  2. ebayのセラーID
  3. AmazonのASINリスト
  4. ebayのJANリスト
からリサーチを可能で検索対象はAPI トークンを用意した国になります。現在Amazonは1カ国分の月額料金で世界中のAmazonのAPIを利用することができますしebayに関してはAPIを無料で利用することができます。そのため極端な話カナダAmazon→イタリアebay間で価格比較を行うことも可能ですが日本在住であれば日本Amazon→世界中のebayという使い方が一般的になります。効率としては利益を出しているセラーを参考にするのが一番なのでebayのセラーIDを使うことが多くなると思います。日本人セラーは約8000人と言われているのでそのセラーIDを全て集めれば理論上は日本から海外に輸出してeBayで売られている商品を全て把握できることになります。ただ出品だけして売れていないセラーも多いのでそのようなやり方は効率的ではありません。売れているセラーのIDを最低50、最大1000程度マークしておけば十分です。なおツールでは特定のセラーが扱っている商品を全て抜き出すことが可能で、JANが共通している場合Amazonの商品ページも特定することが可能ですが実際に検索してみると分かるようにAmazonとJANが共通しているケースというのはそれほど多くありません。商品自体は同じものが存在していてもプログラム上は共通したEANコードがないと見つけられないということです。仮に画像やキーワードでマッチングしようとすると関係ない商品まで大量に出てきてしまうのでそのようなマッチング方法は採用していません。Google画像検索を利用した画像検索の機能もついていますが結局仕入れ元の商品を探す作業自体は必要になるので社員の方や外注パートナーの方を雇う必要が出てきます。もちろん最初のうちはその作業は自分でやるケースが多いです。

ebayリサーチ機能の抽出画面例1

ebayリサーチ機能の抽出画面例2

アマトピアのebay輸出関連機能の活用方法

  1. テラピークでキーワードなどから売れている日本セラーを見つける
  2. eBayのセラーIDをメモ(50~1000) ←外注化がおすすめ
  3. アマトピアでセラーIDリサーチ
  4. 仕入れ先を画像検索や型番などを軸としたキーワード検索で探す ←外注化がおすすめ
  5. Sold数やWatch数で並び替え(Sold数やWatch数を取れるツールは他にない)
  6. 5で見つけたものをスプレッドシートなどで利益計算し利益が出るものをメモ
  7. 6の商品をcsvでまとめて出品(個別で出品してもOK、ただし次の工程で結局価格調整の設定が必要であるためこの工程で済ませておく方が楽)
  8. 7の商品の価格を改定、改定ルールのおすすめはeBay輸出の価格改定の方法の記事を参照
新品仕入れの場合はAmazon仕入れで利益が出る→楽天やYahooショッピングも見るというルーティンがおすすめです。新品仕入れの場合はなんだかんだでAmazon仕入れが6割以上になるので他のショップから見ると効率が悪いです。ぜひ活用してください。また中古の場合はAmazonの中古ではなくメルカリなどのフリマ仕入れがほとんどになってくると思います。中古市場は個人が法人と同等に近い力で勝負できるので特に新規でアカウントを育てたい人にはおすすめです。この場合もAmazonの中古情報をリサーチ機能で拾えるのでAmazon中古→ebayが仕組み化しやすくおすすめです。仕入れ先を探す人を外注化できる場合はメルカリ、ヤフオク→ebayという方法が利益を出しやすいです(ただしフリマサイトは古物営業法的にグレーゾーンのため推奨はしていません)ebayリサーチ機能と合わせてebay出品機能とebay価格改定機能がありますが特に無在庫販売の場合はそちらが重要になってくると思います。無在庫の場合はフリマサイトよりオフモールのような中古オンラインサイト仕入れがおすすめです。ebayの価格改定機能ではそれらのサイト価格を基準に価格改定ができるようになっています。Amazonも同じですがebayで輸出を行う場合特に在庫を切らすことがなければ無在庫販売と通常の出品者出荷の販売の違いが分からないだけで厳密に言えばサスペンドのリスクは常に付き纏います。弊社ではそのサスペンドのリスクを抑えるためにも価格改定で仕入れ元の在庫がなくなったら出品を停止するようにしています。この形が出来ていないのであれば無在庫販売は諦めて通常の在庫を持った販売だけを行うようにしましょう。あとはひたすらこの繰り返しなのですがコツは専門店化していくことなので最初のうちはセオリー通りトレーディングカードゲームなどを扱い評価を貯めてもいいのですがカメラ、CD、ゲームなど最終的にはどれかのジャンルに特化していくことをお勧めしています。割と日本のせどりで扱う商品ジャンルと相性がいいのでebay輸出はせどらー上がりの人が多い印象です。Amazon界隈は中国人セラーの参入やD2C系企業の参入で苦戦している人が多いですがebay業界は常に無風で長年安定した売上を作ってくれています。2022年の円安時に一気に参入者が増えたようですが円安になって手を出す人はすぐに辞めていく人が多いので大した影響はないでしょう。クリエイティブな要素はほとんど存在せずやるべきことをコツコツ出来る公務員タイプの人が輝けるのがebay輸出です。人には得意不得意があります。私はebay輸出のような地味な作業をコツコツとやるのは苦手なので社員に任せてしまっていますが本来日本人的にはebay輸出のようなビジネスの方が合っている方が多い気もします。

ebay輸出のメリットとまとめ

日本に住んでいれば
  1. 海外で人気の日本商品をすぐに仕入れることが出来る
  2. 在庫を持たなくてもいい
  3. 消費税還付を受けることが出来る
ツール上でAmazon⇔eBayの差益を元にした利益計算が可能です。利益計算には事前に設定した送料表を適用することが可能であるため本番環境と同じように利益をシミュレーションすることが可能です。利益が出ると分かった商品はcsvエクスポートでまとめて出力した後に必要情報を足して一括で出品を行うことが可能です。この際価格改定に必要な情報も記載しておくことで出品後自動で価格改定を行うことが可能です。価格改定についての詳細はeBayの価格改定ツールの活用法の記事に詳しくまとめていますが概要だけ書いておくと仕入れ元(例えば楽天)の価格や在庫状況を元に価格改定を行うことが可能です。またeBay上で同一商品を出しているセラーの情報を調べその最安値や2番目に安い価格などを軸に価格改定を行うことも可能です。そして極め付けがその合わせ技です。私自身会社でeBayアカウントの運用をしていますが最も大切なのは利益の出る範囲で最安値を取っていくことです。そのためには仕入れ元も競合セラーも複数見ていかなくてはなりませんが他にそのようなことが出来るeBay用の価格改定ツールは存在しません。正直慣れてくると中級者以上では商品が結構被ってくることも多いのですが競合がそのような価格戦略を持っていない限り単純に真似されてもこちらが最安値を取れるので競合は売れずに自分だけ売れる状況を作ることが可能です。価格以外の差別化要素もあるのですがその辺りはコンサルティングを通して教えておりそちらと合わせると幾多の初心者競合セラーを脅威だと思わなくなります。私はより良いノウハウの開発のためにスタッフに初心者向けのコンサルティングを行っている人のコンサルを受講してもらいその動向を調査したりしていますがもっと低いレベルでも今は十分利益が出ています。しかし円安+海外インフレの恩恵に一週遅れで気づいた人が今後増える中で安易な方法だけでは利益が出なくなります。そのような中最低限緻密な価格改定を行っておくだけでも差別化が可能です。Amazonと異なりeBayはレベルの高いセラーがそれほど多くないため私が散々価格改定の戦略が重要と言ってもその戦略を取り入れる人は大きくは増えていないため今後もしばらくは安泰です。参照: eBay商品リサーチツールを使用することで、現時点でどのような商品が人気であるのか、どのようなトレンドがあるのかを簡単に分析することができます。また、過去のデータを基にした傾向分析も可能なため、将来的な需要予測も行いやすくなります。これにより、適切なタイミングで適切な商品を出品し、売上を最大化することができるのです。元々Amazon用に開発されたものなのでこのような名前がついていますが現在はeBay関連の機能も充実しています。eBay輸出を行う場合は並行してAmazon輸出に取り組むケースも多くなると思いますが両方の機能を活用可能であるためコストパフォーマンスに優れた商品となっています。元々Amazon輸出ツールとして販売していた機能を拡張してebayにも使えるようにしました。(現在はebayの機能はコンサルティング受講者にのみ提供しています)AmazonのAPIとebayのAPIがそれぞれ必要になるので事前に準備しておいてください。特にeBayは近年アカウントの作成までに時間がかかるようになっています。eBayのAPIだけでもデータを抽出することは出来ますがその場合は比較する先がないので価格やタイトル、重量などの情報をまとめて抽出するだけになります。AmazonのAPIもあると日本のAmazonと世界中のebayの価格を比較して価格差はもちろん、重量や体積、ランキング等、利益、利益率を一括で抽出することが可能です。Amazonのセラーからもebayのセラーからも情報を抽出可能で私自身はebayのセラーから情報を抽出することが多いです。などebay輸出を行う上でのメリットを享受できます。日本の人口は近年減り続けておりどうあがいても産業は縮小していきますが海外マーケットを対象にお金を稼ぐ仕組みを一つ持っておけばそれも特に怖く無くなると思います。Amazonやebayは今尚色々な国に誕生しており日本→海外販売はこれからも伸び続けるでしょう。最近だと中国人が日本の商品を仕入れて海外で売っているケースもよく見かけるようになりましたがそのようなケースを見かけると日本人はやはり商売が弱いな、と思ってしまいます。なぜか日本ではお金を稼ぐことを良しとしない所があるのでそうなるのも仕方ないことだと思いますが国に頼らず自分の力で生きていく力というのは今後確実に求められていくものです。日本が好きであれば外貨を獲得するということは素晴らしいことなのでなおさら伸びてほしい産業だと思っています。特に自社出荷をメインとしているのであればAmazon輸出と共に並行して取り組むことがおすすめです。アマトピアではAmazonの商品リサーチもebayの商品リサーチもどちらも行うことが出来ます。とりあえずの目標はAmazon+ebay輸出で月商1000万円セラーを100人増やすことなので今後もどんどん改良して行きます。輸出ビジネスので成功により生活レベルを向上し結果として日本経済にも貢献できる人が増えたら非常に嬉しいです。
   

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