ebay輸出でおすすめのジャンル
アニメ・マンガ関連商品: フィギュア、ポスター、アートブックなどのアニメやマンガに関連するアイテム

商材も豊富で利益が出しやしいものの簡単に思いつく分野なので競合が多く新アニメのフィギュアが出た際にいち早く出品するなど競合に対してリードを取る必要はあります。
和食器・陶磁器: 伝統的な日本の食器や陶磁器のコレクターアイテム
車関連アクセサリー: 日本車の部品やアクセサリー

未だに日本車関連は強い産業で人気のジャンルでもあります。写真例はebayで人気のナンバープレートを挙げてみました。昔はこのような車両のナンバープレートの持ち帰りは認められておらず、車を売却したら必ず陸運(支)局に返さなければなりませんでしたが2017年4月からナンバープレートの記念所蔵が認められるようになり持ち帰ってもいいことになっています。
ビンテージ時計: 古い日本製の腕時計や置時計

CasioやSekoなどを中心に日本の時計は人気です。
なお新品の腕時計販売は、eBayのVERO(知的財産保護プログラム)に出品制限をかけられる可能性が高いのでお勧めしません。
日本のポスターアート: 映画ポスターや広告ポスターなどのアート作品
鉄道模型・鉄道グッズ: 日本の鉄道模型や関連グッズ

一部のコレクターに人気のあるジャンルで安定した需要があります。
鉄道フィギュア自体は中国も強いため日本の鉄道模型で差別化を図る必要があります。
ビンテージカメラ: 古い日本製のフィルムカメラ

ebay輸出の一大人気ジャンルです。特にリペアまで出来ると大きく差をつけることが出来ます。
着物地・生地: 着物地や和柄の生地

市場規模はそこまで大きくないものの一定の需要があります。
レトロゲーム・ゲーム機: 古い日本のゲーム機やゲームソフト

ebay輸出の人気ジャンルの一つです。なぜかスーパーファミコンや64などレトロゲームの本体やソフトは売れます。
ebay輸出でおすすめしないジャンル
ヴィンテージ・アンティークアイテム: 古い日本のコレクターアイテムやアンティーク家具

安定供給が難しいため買取りビジネスをしているような方以外はおすすめできないジャンルです。
高級ブランドのファッションアイテム: バッグ、財布、アクセサリーなどの高級ブランドの商品

売れることには売れるのですが出品制限がかかりやすいのと仕入れ自体もヤフオクやメルカリなどの国内のオークションサイトなどから仕入れる形だと偽物を掴みやすいのでebayで偽物を販売したということでアカウントの凍結リスクが上がるのでおすすめしません。
特定の古物の卸業者から仕入れることが出来る場合はありです。日本の出品者は信頼性が高いため安定した供給がある場合はおすすめです。
日本のお菓子・お茶: 和菓子、抹茶、スナックなどの日本のお菓子やお茶

食品は海外Amazonでは比較的販売が簡単だったり以前はebayでも売りやすかったのですがそれには理由があります。
日本郵便のサービスを利用した配送が主流だった頃は食料品や化粧品類のFDA認証について問われることほぼありませんでしたが、コロナ以降主流になっているFedExやDHLのような宅配業者では厳しく確認されるようになリました。
FDA登録には製造地の登録などが必須でメーカーの協力が必要不可欠です。そのため個人の小売事業者がスーパーなどで仕入れて売ることは出来ません。メーカー仕入れの場合は手順を踏めば販売可能で他のセラーと差をつけやすいジャンルでもあります。
自然食品・健康食品: 和の食材を使用した健康食品や自然食品

自社がメーカーとなって販売する場合は話は別でFDA登録もしやすいため、OEMやメーカーに協力してもらって実際に販売している方はいますがPL保険も必要で特に生物(なまもの)は税関で止まるリスクも高いため難易度が高いため副業感覚でebayに取り組んでいる方にはおすすめできません。
美容・スキンケア商品: 和漢植物成分を使用した美容商品やスキンケア商品

こちらもFDA登録が必要なためメーカーレベルでOEMをしている人以外の小売仕入れで継続的に販売できている人を見たことがありません。日本の化粧品自体は人気なのでメーカーや海外OEMを行う方にはおすすめです。
日本の美術品・工芸品: 日本画や工芸品などのアート作品

深掘りすると利益率の高いニッチな商品が売れている美味しいジャンルですが仕入れ(供給)が安定しないため手を出しづらいジャンルになっています。写真は海外で評価の高い奈良美智さんの作品でebayでも売れています。
日本酒・焼酎: さまざまな種類の日本酒や焼酎

ebayではアルコールは一部の許可されたワイン業者しか販売ができないことになっているので将来的にルールが変わる可能性はありますがおすすめできません。
まとめ
ebay輸出では専門店化することでSEO(検索エンジン最適化)に良い影響があるため上記の雑多なジャンルを横断して販売することはおすすめできません。
ただし無在庫販売を前提とすると専門店化していくと真似もされやすくなり供給が安定しているジャンルでは有在庫販売のセラーには勝てなくなるのでその辺りで有在庫販売へ切り替えていくか別ジャンルのアカウントを増やして月利50~100万程度のアカウントを複数持つ形がトータルの利益を伸ばしやすいです。
またebayはAmazonと異なり同じ商品を複数のセラーが販売している状態になりますが売れている商品は複数のセラーの中の最安値の商品とはなっていません。ここが最大のポイントで今回の記事で参入すべきカテゴリを決めて、商品リサーチの記事でリサーチについて学んだ上でさらにもう2、3工夫位しないと1アカウントで安定して50~100万円のアカウントは作れません。
具体的な内容はメルマガにて紹介しているので参考になれば幸いです。