Amazon輸出は無在庫?FBAどちらをやるべき?【2024年度版】

Amazonの価格差

Amazon輸出で商品を販売する上で無在庫販売とFBA販売どちらをやるべきでしょうか?

出品者評価が少ない状態で無在庫販売を行っても商品が売れないのと審査が入りやすくなるのでまずはFBA出品をお勧めします。

出品者評価で30程度貯まった後は資金によります。

資金が100万円以上用意できる方はFBAをそうでない方には無在庫販売に移行するかその他のビジネスでお金を稼ぎながらFBA出品を続けるのを推奨します。

FBA販売ではメーカー仕入れ・卸仕入れがほぼ必須になっていて、ヨーロッパやオーストラリアで販売する場合税務登録の費用もかかりますしノウハウが複雑化しているためコンサル費用などの学習コストもかかります。

無在庫は小売仕入れがメインでコンサルを受けるとしても30万円以下のものが多いので取り組みやすいですが最終的に自動化に持っていくのであればやはりFBAの方がおすすめです。

学生や主婦の方が副業で月10~30万円程度稼ぎたいというのであれば無在庫を断然おすすめしますがビジネスとして取り組むのであればやはりFBA販売がおすすめです。

FBA販売は売れるものを仕入れるというオーソドックスな物販の形です。

無在庫では出品者評価が高い人であれば効率よく商品を販売することができますが0から独学で評価を伸ばしていくのは至難の技です。

これはどの販売チャネルを選んでも同じことですが評価が高い人はそれだけで信用があるので
評価が少ない出品者より10%程度価格が高くても売れます

この状態であれば無在庫でも商品販売を行うことが出来ますが評価がない場合は価格競争に陥るので利益を無視して評価を得るためだけに活動する期間が生まれてしまいます。

それを我慢しても無在庫をやるという気概があれば無在庫販売でも成功するでしょう。

また輸入では売れてから仕入れる無在庫販売のやり方ではお客さんへ商品を届けるまでに時間がかかりすぎるため基本的にはおすすめしません(配送の早い代行会社を使う場合は別)が輸出は売れてから仕入れても日本から海外に発送している時点でお客さん視点では到着日にはそれほど変わりがありません。

そのため輸入よりは無在庫の可能性が残されています。

では次にFBA出品について見てみましょう。

Amazon輸出FBA出品のコツ

コツ

Amazon輸入の場合

輸出でのFBA出品のコツを学ぶ前にまずは輸入でのFBA出品のコツを見てください、あとで輸入と輸出の場合の差を説明します。

輸入のやり方を知った上で輸出をすることが大切です。

Amazon輸入では小売りから買うのではなく卸やメーカーから買うべきということはいつも言っていますがそれを踏まえたうえで出来るだけ高く売りたいものです。

まずライバルがいる商品は高く売ることを考えても無駄です。

自分でいくら工夫してアクセスを集めても同じページに出品するライバルが何も考えずに安く売ってしまっては意味がないからです。

説明文をしっかり書くとか写真をしっかり選ぶのは当たり前です。

それを抑えたうえでライバルが参入しにくい商品を扱う必要があります。

輸入の場合ライバルが参入しにくいものというのは具体的に言うとノーブランドの商品、OEM商品、セット商品などです。

以前JANコードを取得すると言う方法が流行っていましたがはっきり言って無駄です。
法的拘束力は全くないので同じページに出品されても文句は言えません。

ノーブランドのそもそもどこで買ったか分らない商品を薄利多売で扱うという戦術が一つ。

オリジナルの外装を用意したりノーブランド商品の色違いなどを工場に製作してもらう戦術がもう一つ。

そしてばら売りされている商品を複数セットにして売る手法が一つです。

ただし全く関係ないおまけを付けるような小手先の手法はいずれ淘汰されるでしょう。

Amazonは巨大なCtoC市場の形成を推し進めていますから消費者にとって迷惑なやり方は今後規制されていくでしょう。

欲しい商品を検索したら同じ商品なのに色々なページが出てきた経験ありませんか?

自分が出品者の場合、後から他の人が別のページを作成した場合一つにまとめてもらえます。

そもそもAmazonでは既存の商品ページがある状態で同一商品のページを新たに作ることを禁止しています。

他にも商品写真の背景は白にしなければいけない、など細かなルールがありそれも守っていない人が多いです。

現状では対策しきれていないようですが悪質な場合はアカウント削除の恐れもあるので気をつけましょう。

Amazon輸出の場合

輸出販売

AmazonFBAでもノーブランド商品を販売することは出来ますがブランディングが難しいです。

今では新規出品の商品に対してスポンサープロダクトで集客する方法がありますがそれでも輸出でノーブランド販売はおすすめしません。

OEMも同様です。

すでにブランド化されているものを差別化して売っていきましょう。

ここで輸入と同じ手法が使えます。それがセット化です。

同じ商品でも単体商品と10本セットではライバルFBA出品者の数が全然違います。

セット化には手間がかかるので副業で行っている人が参入しづらいためだと考えられます。

ブランド商品でもライバルが少ないセット化された商品ページに出したり基本通り適度にニッチなブランドの卸を取っていくことがFBA輸出販売では求められます。

FBA販売は仕組み化しやすいので仕入れ交渉の部分も含め自由な時間を増やす方法をぜひ身につけてください。

輸出販売では無在庫とFBAでは資金によりおすすめする方が異なるもののビジネスとpして長年取り組むのであればFBAの方がおすすめという話でした。

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