輸入ビジネスで起業した際に役に立った本42冊を紹介

この記事は輸入ビジネス全般を始めるにあたってどんな本を読めばわからない、という人のために私が今まで読んだ本の中でよかったものをいくつか抜粋したページです。

目次

輸入ビジネスに本は必要?

私は起業した年に1年で本を1500冊以上読みました。

1年間1日も仕事を休まなかったので1日に4冊のペースで読んだことになります。

1冊1000円だとしても

1500×1000=150万円です。

しかしやっと2,30万円稼げるようになった時も本を大量に買ってその利益が全部なくなっていったのを覚えているので実際これくらいのお金を使ったのだと思います。

正直買わなくてもよかったな、という本も多かったです。

当時はせっかく買ったので全部読んでいましたが今なら損切りして途中で読むのを止めているでしょう。それほどに時間は大切です。

だからこそ今まで読んだ本の中で輸入ビジネス、起業に役立った本を紹介したいと思います。当時読んだ本だと内容が古いものも出てきたので最近のものにアップデートしました。

輸入ビジネス関連

調達系の本が多めです。Amazon輸入で稼ぐ、Amazon輸出で稼ぐ、ebayで稼ぐ、中国輸入で稼ぐ、系の本はネットで得られるレベルの情報を超えていないものが9割です。

それらの本に書いてあることが間違っているわけではありません。

しかし簡単に出来るのであれば参入者が増えて飽和状態になってしまいます。

逆に価格差がある商品を見つけてそれをAmazonに出品して販売で終わりの簡単なビジネスであれば不安になりませんか?

専業でやりたいのであれば少なくとも調達と集客、資金繰りの3分野に関しては必死で勉強するべきだと思います。

購買・調達の実際

仕入れについて理論的にまとめられた書でサプライヤーとの契約をどのように結んでいくかがまとめられていますがこの分野は本だけだと理解が不十分になりがちなので必ず実践と照らし合わせて少しずつ読むようにしてください。

いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

アイリスオーヤマを事例にしたマネジメントの本でOEMをやるなら一読の価値あり。

この1冊ですべてわかる 在庫マネジメントの基本

在庫が悪なのではなく在庫をコントロールできないことが悪である、売れ筋によって仕入れ量の計算方法を変えることをインプットしてくれた素敵な本。

仕入れと調達

仕入れとは予想してみて売れた、売れないではなく売れることにすぐ気付き追加補充できる能力と言い切るこの本は私の理系脳に火をつけました。

Amazonを例にしてみても自社で商品を仕入れる際はビッグデータを使って自動で仕入れを行っています。

仕入れを科学しましょう、続く本と合わせてこの分野の勉強は大切。

これだけでは知っておきたい調達・購買の基礎

編集:パナソニック エレクトリックワークス創研株式会社 調達管理チーム
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こちらも仕入れに関する本。
私は起業初期から仕入れと在庫管理の重要性に気づいていてこの分野に関してはひたすら勉強を重ねていました。

The Procurement and Supply Manager’s Desk Reference

仕入れに関して最も詳しく扱われている書だと思います。
当時読むのに3ヶ月位かかりましたがおかげで一皮剥けました。

本格的に貿易業として事業を展開したい人にはオススメの一冊。
全編英語なこともあって今回紹介している本の中で一番難しいと思います。

貿易英語の使い方

外注に投げるメーカー交渉文の雛形はこの本を参考に作りました。今ならChat GPTでも代用できますが知った上でAIに任せるのとそうでないとでは差が出ます。

ただこの本だけ読んでも交渉の外注化は達成されないでしょう。
のちに紹介する営業の本や交渉の本も合わせて読んでください。

成功するネットショップ集客と運営の教科書

ネットショップ運営をしたい人はとりあえずこれを読んでおけば基礎はokです。

しかしいわゆるAmazon輸入などをしている人向けというよりは海外ベンダーから独占的に卸してもらったりオリジナルの製品を作っている人向けです。

海外で仕入れてAmazonで販売する場合はAmazon内SEO対策を学ぶことが重要になります。

予算達成! 法人営業7つのツール ―3カ月・超ローコストの「営業リフォーム術」

仕入れというのは法人営業に属しているので取引先の新規開拓をする時に参考になります。

私が推奨するやり方では社内に営業マンはいりません。

この本などで法人営業をを学び成果報酬で外注に振りましょう。

起業関連

物販で起業するとしても単にモノを売る時代は終わっているのでビジネスモデルを学ぶ必要があります。

起業する際に役立った本をまとめました。

1万円起業

輸入ビジネスにはある程度資本金が必要になります。

私はIT系のビジネスも手がけていたのでその利益を輸入ビジネスに投資することができました。

定職がなくそこから輸入ビジネスで起業したいという方(主に学生や主婦の方)はこの本などを参考に別の収入軸を立ててから合わせて挑戦するのがいいと思います。

【儲かる!ニッチ商売】気づきのネタ帳

一介の輸入ビジネスマンを抜け出すにはアイデアが重要でアイデアは自分の中にあるものの組み合わせでしか出てきません。

ではいいアイデアを出すにはどうするかというとインプットを増やすことです。

その為に世の中の商売がどのような部分で利益を出しているか研究するのは大切です。

経営者の手帳

経営者の責務とは役割とはなんぞや、という疑問を解決してくれる本。

凡百といる経営者の中は自分のことだけ考えている人が多いのは事実。

しかし真の経営者は社会のことまで考えています。

身を引き締めるためにもたまに読んでいます。

日本でいちばん大切にしたい会社

この本は社会から見ていい会社とは何だ、というのを実例を交えて教えてくれます。

私はもともと起業なんてただの手段としか思っていませんでした。

退屈に思えた会社経営ですが少しでもこういう理想に近づきたいな、とまた活力を与えてくれました。

本の中に登場するチョークを売っている会社の話が好きです。続編も出ているのでそれらも合わせておすすめです。

売れる&儲かるニュースレター販促術

メルマガのライティングにも使えます。

心理学で言う単純接触効果を効果的に活用するニュースレター術がまとまっていますがここで学ぶべきは単純なテクニックではなく顧客との関係を維持するには定期的に接触する必要がある、ということの重要性です。

新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている

私のビジネス観に一石を投じた本。
今思えば当たり前ですが当時は一番お金を稼いでいる人=一番仕事ができる人とどこかで思っていました。

決してそんな訳はなく一番お金を稼いでいる人は仕組みづくりが上手い、ということに気づかせてくれる本です。

この仕組みというのは既存のビジネスモデルのレールに乗っかった上で自動化、外注化を取り入れることがカギとなります。

しかし年商数億円規模までいきたいのであれば小さくても組織を作る必要があります。
そのためこの本を鵜呑みにしすぎるのも危険です。

Book Yourself Solid

士業系の集客で困っている人のほか何らかのサービスを持っていて集客をしていきたい人向けの本です。

翻訳された書は値段が3倍くらいするのとそちらは読んでいないものの訳がひどいらしいので原著をお勧めします。

マーケティング関連

マーケティングはビジネスの中でも一番重要だと思います。

マーケティングは論理的思考を養うのに役立ちます。

ちなみに20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むと言われています。

それに対し年収300万前後の人たちの中で1日30分以上の読書をしていたのは、たったの2%しかいないそうです。

もちろん例外はあるでしょう、運で成功する人もいます。

しかし人生を運に委ねていいのでしょうか?

確実に成功するために読書の習慣は早めに身につけておきましょう。

なぜわざわざこんなことを言ったかというとビジネス本を読むときは最初にマーケティング関連の本を読んだ方が効率がいいからです。

数学がわからない人が数学を勉強するよりもそもそもの勉強に対する勉強法自体を学んだ方が伸び率が高くなるのと一緒です。

売れる会社のすごい仕組み

個人的に好きな佐藤義則さんの本。
感覚ではなく理屈に落とし込んで戦略立案する為にぜひ読むべき1冊です。

これから先のビジネスとして他者と差別化する上で本の中にもある「密着軸」が鍵となると思ってます。

破壊的イノベーション

日本は技術革新こそがイノベーションと信じて世界をリードしてきましたが最近では米国や中国に遅れを取っています。

これからの時代に求められるイノベーションの方法はそのままこれから起業する人に役立つと思います。

また日本的なやり方を全否定するのではなく互いのいいところを取り入れることが大事です。

「感性」のマーケティング

感性という捉えどころが難しいものを体型的に捉えています。

ものを売るのではなく体験を売る、これはメーカーだけでなく小売事業者も考えるべきテーマです。

「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!

リピーターを重視する重要性を教えてくれる本。

LTVをマーケティングに導入するきっかけとなりました。

「本当のお客様」の見つけ方

ビジネスとして誰にでも売ればいいわけではなくお客さんを選ぶ体制を作ることは大切。

この本はすでに顧客データがある程度ある人用なのでここからヒントを得て利益構造を見直すことに意義があると思います。

CRM 顧客はそこにいる

アクセンチュアの方が書いた本で私も近年非常に重視している顧客志向のあり方を教えてくれる本。

よくあるセグメンテーションで30代男性という切り方がありますがこういうやり方は古いよ、というのを教えてくれたのがこの本です。

大切なのは顧客をリアルに思い浮かべること。

いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本

現代の集客に求められるコンテンツマーケティングの様相をわかりやすく解説してくれている本。

集客で何をすればいいかわからないという人はとりあえずこの本を読んで全体像を掴みましょう。

細かいテクニックは書かれていないのでこれだけで成功するのは難しいもののガイドブックとしての機能は果たしてくれます。

図解 実戦マーケティング戦略

マーケティング関連で一番分かりやすいと思います。

実際にマーケティングについて考える時私がまず最初に用いるのがこの本で扱われているBasics理論です。

コトラー8つの成長戦略 低成長時代に勝ち残る戦略的マーケティング

著:フィリップ・コトラー, 著:ミルトン・コトラー, 翻訳:嶋口 充輝, 翻訳:竹村 正明
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私はマーケッターの中でフィリップ・コトラーが一番好きなのですがこの本はそのコトラーの考えが一番簡潔にまとまった書だと思います。

理論整然としていてわかりやすいです。

顧客満足[CS]の知識

満足や不満足が発生する仕組みなどを学術的にまとめた本です。

イメージ、期待値を上回ると満足、下回ると不満足。

そしてこの本だけでは学べませんが期待値は見せ方でコントロールできます。

商品レビューが重要になってくるこれから先の時代口コミが発生する原理を学んでおくのは非常に有意義だと思います。

「営業」で勝つ!ランチェスター戦略

どこでランチェスター戦略を紹介しようか迷ったのですが営業(BtoB)にランチェスター戦略を用いている例を分かりやすく説明してくれているこの本とともに紹介することにしました。

簡単に言えばランチェスター戦略とは集中と選択のことです。
零細企業、中小企業で戦っていくにはこの概念は必須です。

どれでもいいので他のランチェスター本を1冊読んでおくと分かりやすいと思います。

心理学関連

消費者の気持ちを掴む為には理論的なマーケティング本だけでなく以下のような心理学系の本を読むことをおすすめします。

The Art of Choosing

人間の選択行動について書かれた本。
当時人の消費行動に興味がありどのようにして人が行動を選択するかを考える際に大いに役立ちました。

OLの私的消費

著:マッキャンエリクソン戦略プランニング本部
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この本を読んだからといってOLの心を完全に理解できるかは怪しいですがビジネスにおいて一番重要な相手の視点に立って考える方法論がわかりやすく学べます。

嫌われる勇気

著:岸見 一郎, 著:古賀 史健
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フロイト心理学に対するアドラー心理学を対話形式で語る本。

アドラー心理学の立場ではトラウマなんてものはないと言い切りそれをそのまま受け入れられないとしてもメタ視点での複眼思考形成には大いに役立つはず。

影響力の武器

著:ロバート・B・チャルディーニ, 著:社会行動研究会
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仕事でも最後にものをいうのは人間関係です、教養として読んでおきましょう。

誰もが知っている名著。
返報性の原理や権威づけなどなぜ人は心を動かされるのか、そして知らず知らずのうちに行動を促されるのかが分かります。

ものを売る商売をしている人は誰であっても必読の一冊だと思います。

シュガーマンのマーケティング30の法則

著:ジョセフ・シュガーマン, 著:佐藤 昌弘, 翻訳:石原 薫
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マーケティングと書いてありますが心理系の本です。

著者のシュガーマンは米国でダイレクトマーケティングで成功した人ですがそこから盗めるテクニックは色々あります。

しかしすでにビジネスを初めていなければただの面白い読み物として終わってしまいそうな軽いテイストな本でもあります。

営業の魔法

コア・アソシエイツ
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決してテクニック的な話ではなく顧客の悩みを解決した上でいいものを売れやすくする本。
顧客心理に関するものなのでここに分類しました。

だからこそ自社の商品に自信がなければ結局売ることは出来ません。

他社の商品の方がいいと思うのに自社の商品を売りたいな、というのは無理です。

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論

自己啓発本は好きではないのですがこの本だけは別。

そもそもなぜ自己啓発本が好きでないかというとエピソードトークばかりで根拠に乏しいからです。

その点この本は理屈がわりとしっかりしていていいです。

その他

新イベント運営完全マニュアル

著:高橋 フィデル, 編集:宮崎 博, 編集:秋葉 杏
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本来はイベント運営の本ですが物事をプロデュースする総合力を身につける上で参考になります。

PDCAサイクルを理論的に身につけているものの実践の場合どうすればいいか悩んでいるという人に向いていると思います。

予測のはなし―未来を読むテクニック

数学的に未来を予測する様々な方法が書かれています。

過去と現在から未来を予測するということを徹底できているのはこの本のおかげかもしれません。

社内プレゼンの資料作成術

社内プレゼンやセミナー用の資料に役立ちます。ただ最近はAIでプレゼン資料を生成できるので優先度は低めかもしれないです。

シンプルイズベスト、あくまでプレゼン用なので無料レポートなんかにそのまま応用することは出来ません。

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務

ファイナンス関係はとりあえずこれ一冊読んでおけば大丈夫です。

さらに深く勉強したい人には道具としてのファイナンスという本を推します。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法

物販とは直接関係ないのですが私は株の投資も行っておりその経験が物販ビジネスにも大きく役立っているので財務諸表の見方について分かりやすく学べるこの本を挙げました。

読み終えたら四季報辺りを読んでシミュレーションしてみてください。

実際に株式投資を行わないとしても時代の流れを読む訓練になるので金融関係の勉強はおすすめです。

会社のITはエンジニアに任せるな!

ITは3割しか成功していない、というのがそもそも斬新でした。

確かにエンジニア任せにして失敗したことは多いです。
作業の効率化にはどうしてもITの導入が必須で自分でできない範囲は社内エンジニアや外注に振っていく必要がありますが
多くの場合それは失敗します。

それはなぜか、そしてそれを回避するにはどうすればいいかを教えてくれる本です。

Python2年生 スクレイピングのしくみ 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!

プログラミングってどうやって学べばいいんですか?

と聞かれると今ならカーンアカデミーなどの無料のサイトでいくらでも学べます、とアドバイスしています。

その上でおそらく物販をやっている上でちょっと自分なりにデータを取得したい人にはスクレイピングという技術が必要です。

スクレイピングを行うのであればPythonが最も簡単でおすすめです。ただこういった本で学んだ上で最終的にはChat GPTにプログラミングを任せるのがおすすめです。

入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方

もう一冊プログラミング系から紹介。

私は大学生の時にC言語を触ったのが初めてでしたが最初非常に苦労しました。
メモリの割り当て?ダブルポインタ?何それ、という状態でした。

しかしCが必要だったのでかなり勉強して習得しましたがそのあとにやったVBAやPHPの簡単なこと。

学習した変遷を書くと

C→Pascal→PHP→VBA→
JAVA→javascript→Objective-C→Ruby→Node.js

です。

物販をやっていてプログラミングに興味があるのであれば先ほど紹介したPythonか業務でスプレッドシートを活用する人であればVBAがおすすめです。

外注するにしても自分で原理を知っているのとそうでないのとでは全然違います。

輸入ビジネスの起業に役立つ本まとめ

どれも役に立つと思って多くの本を紹介していますがもし時間が限られているという場合は

紹介している本の中から

  1. 顧客心理・営業に関する本
  2. マーケティングに関する本
  3. 仕入れに関する本
  4. 集客に関する本

を1冊ずつでいいので読んでみるといいと思います。

大きく成功したいのであればやはりビジネス書のように簡単に読めるものは1日1冊は当然のように読めないとダメです。

大量の本を読むコツとしては読書をする時間を作るというよりも空いている時間は常に読むようにするのがいいと思います。

私は最近はiPad Proを買って飛行機や新幹線などの移動時間はもちろん入浴中も読んでいます(水没には注意)。

iPad Proは専用ペンで書き込みも出来て本当に便利なのでビジネスマンにはおすすめです。
格安SIMを入れて使いましょう。
コストを抑えたければKindleという選択肢もあります。

最後に読書に関する名言をいくつか載せておくのでそれを抑えた上で起業のための読書に励んでいただければと思います。

書物を読むということは、他人が辛苦してなしとげたことを、
容易に自分に取り入れて自己改善をする最良の方法である。(ソクラテス)

目的のない読書は遊戯であって、読書ではない。(エドワード・リットン)

積極的な読書法とは、著者と会話しているような読み方のことです。(コリン・ローズ)

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