Amazon輸出の無在庫販売で安定した利益を出すには、適切なツールの選択が不可欠です。この記事では、無在庫ツールに必須の5つの機能と具体的な活用法を解説します。
あくまで私が使っているツールと方法論の紹介であり、他にも方法はあると思います。一つの参考にしてください。
まず無在庫ツールを選ぶ際に満たすべき5つの条件です。
- 価格改定を自動で行う
- 在庫切れ管理機能が付いている
- 無在庫で利益が出やすい商品を見つけることができる
- 出品者評価アップ機能がある
- 物流サービスを用意している
目次
Amazon輸出無在庫ツールに必須な機能ついて
以下の5つの機能は、無在庫ビジネスを継続し利益を出し続けるために欠かせません。
1. 価格改定を自動で行う
無在庫販売で最も重要な機能は、リサーチではなく価格改定の自動化です。なぜなら何よりも大切なことはAmazon輸出無在庫ビジネスを続けることだからです。
このビジネスでアカウント凍結が起きる主な原因は以下の2つです。
- 大量出品:短期間に数万点を出品するとアカウントが凍結される
- 出荷キャンセル:注文後に在庫切れに気付いてキャンセルすることの繰り返し
これらに気を付けていればアカウント凍結はまず起こりません。知的財産所有権の侵害リスクもありますが、他の出品者数に気を配っていれば大丈夫です。
リサーチツールを使うなら、出品者IDから出品商品のASINコード一覧を抜き出せるものを選んでください。出品自体はAmazonが公式で提供しているマクロ(Excel)が最も確実で早いです。
2. 在庫切れ管理機能が付いている
仕入れ元の在庫がなくなったら自動で出品を停止する機能は、アカウント維持に必須です。

日本→海外の無在庫販売では、仕入れ元の9割はAmazon、楽天、Yahooショッピング、ヨドバシカメラのいずれかです。それらのサイトと連動したツールを選びましょう。
マイナーなサイトの方が仕入れ価格が安くなることはまずないため、主要ECサイトとの連携で十分です。
自分だけの卸サイトと価格を連動させたい場合は個別カスタマイズも可能です。サイトにもよりますが大体1サイト10万円〜で対応でき、Amazonで正式にドロップシッピングが認められている卸サイトからの仕入れは、月商1,000万円を超える上級者に多い手法です。
3. 無在庫で利益が出る商品を見つけることができる
ライバルの無在庫セラーを分析し、利益の出る商品を効率的に見つけるリサーチ機能が必要です。
無在庫セラーの見分け方は簡単です。リードタイムを長めに取っており、日本からの発送を行っているセラーはほぼ無在庫セラーと考えられます。
リサーチツールに求める機能:
- ASIN一覧抽出:ライバルセラーの出品商品を一括で確認
- 重複排除:過去に検索したASINを省く機能(大量出品セラー同士で商品が被るため)
- 販売数表示:価格差だけでなく実際の販売数が分かること
売れている商品はFBA出荷のセラーが増えやすいので、月に2〜3個しか売れていないようなニッチ商品がおすすめです。

4. 出品者評価アップ機能がある
無在庫販売の最大の弱点はカートが取得しにくいことであり、その主な原因は出品者評価の低さです。

最近では出品者出荷でもカートが取りやすくなっていますが、多くの人がカートを取れないと嘆いている原因は価格改定の不備と評価の低さです。
評価を効率的に増やす方法
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 通常の評価率 | 購入者の1〜2% |
| 評価リクエスト送信後 | 購入者の8〜10% |
| カート取得が安定する評価数 | 約50件以上 |
評価リクエストメールを手動で送ることもできますが、ツールで自動化した方が効率的です。
※Amazonで出品者評価を上げる裏技も存在します。
評価が少ない初期段階の戦略
評価が低いうちは最安値にしてもカートが取れないため、ライバルが少ない商品を狙う必要があります。
- 49ドル以下の商品を狙う:現在FBA出荷できない価格帯なので、出品者出荷が有利
- FBA出品者がいない商品ページを選ぶ
- 評価50件を目標に積み上げる
評価が安定した後は50ドル以上の商品で利幅を重視しましょう。ものによっては1つで5,000円の利益が出る商品も出てきます。
5. 物流サービスとの連携
仕入れから発送までの物流をスムーズに行うための連携機能があると、作業効率が大幅に向上します。
実際に商品が売れたら、楽天やYahooショッピングからの仕入れの場合はハピタスなどのキャッシュバックサイトを経由して少しでも安く買いましょう。Amazonから買う場合はアマテンなどでAmazonギフト券を安く仕入れる方法も有効です。
Amazon輸出無在庫ツールのおすすめ
上記5つの条件をすべて満たすツールとして、アマトピアを使用しています。

これはあくまで私のやり方であり、この方法をベースにAmazon無在庫輸出を指導してきました。
無在庫販売を行う際に輸入より輸出を推奨する理由は以下の3つです。
- 消費税還付:輸出は消費税が還付される
- 販路の広さ:海外Amazonは市場規模が大きい
- アカウントリスクの分散:複数国のアカウントを運用可能
輸入無在庫のメリットは英語を使う場面が少ないことくらいです。
Amazon輸出無在庫ツールとしてのアマトピアの活用法
ポイントとなるのは、ライバル出品者の情報抽出と、自分の評価レベルに合った戦略選択です。

ライバルのほうが評価が多いのでそのまま真似しても勝てません。新規出品者がまねすべきなのは評価数20までのセラーです。
具体的な運用ステップ
- ライバルセラーの商品情報を抽出:評価数が近い無在庫セラーを見つけてASIN一覧を取得
- 仕入れ元を3つ設定:在庫切れ時の保険として3ショップ分を登録し、在庫がある最安ショップ価格を基準に価格改定
- 出品数を制限:月1,000〜1,500点に抑える(数万点出品するとアカウント凍結)
- 評価リクエストを自動送信:評価50件を目標に積み上げる
- 利幅の大きい商品にシフト:評価が安定したら50ドル以上の商品を狙う

無在庫販売の収益レベルの目安
| レベル | 月利目安 | 必要な要素 |
|---|---|---|
| 初心者 | 〜20万円 | ツール運用の基本を押さえるだけでOK |
| 中級者 | 20〜150万円 | 日本の新商品情報を常にチェック、仕入先の開拓 |
| 上級者 | 150万円〜 | 複数国のAmazon+eBay運用、独自の仕入先確保 |
月利20万円まではセンスは必要ありません。さらに稼ぐには、他の人と同じ仕入先ではなく限定性のある仕入先の開拓が必要です。
複数国のAmazonアカウントとeBayを運用すれば月利600万円以上も可能ですが、本業として極めようとするとFBA以上に難しい分野です。無在庫は副業として最強のビジネスモデルだと考えています。
なお輸出無在庫の場合は新規出品は一切不要です。相乗り出品のみで取り組みましょう。
よくある質問
Amazon輸出の無在庫ツールに必要な機能は何ですか?
必須機能は5つです。価格改定の自動化、在庫切れ管理(仕入れ元の在庫がなくなったら出品停止)、利益の出る商品のリサーチ、出品者評価アップ機能、物流サービスの連携です。特に価格改定と在庫管理はアカウント維持に直結します。
Amazon輸出の無在庫販売でアカウント凍結を防ぐにはどうすればいいですか?
月の出品数を最大1,000〜1,500点に抑え、在庫切れ管理ツールで注文後のキャンセルを防ぎましょう。知的財産権の侵害にも注意が必要で、現地に正規代理店がいる商品ページへの相乗り出品は避けてください。
無在庫販売でカートが取れないのはなぜですか?
主な原因は出品者評価の低さと価格設定の問題です。評価が50件程度に達するまではカート取得が難しいため、最初は49ドル以下の商品(FBA出品者がいない価格帯)を狙って評価を稼ぎましょう。評価リクエストメールで評価率は8〜10%まで上がります。
Amazon輸出の無在庫販売でどのくらい稼げますか?
センスなしでも月利20万円程度は到達可能です。1カ国で月利150万円程度が一般的な上限ですが、複数国のAmazonアカウントやeBayも運用すれば月利600万円以上も可能です。副業として始めるのに最適なビジネスモデルです。











