海外Amazonアソシエイトアカウントを持っていれば海外向けアフィリエイトに使えるだけでなくPAAPI(海外Amazonアソシエイトと紐付いたAWSキー)の利用が必要なAmazonツールに活用することもできます。
※Amazonアソシエイトの売上が発生していない状態でAPIを使いすぎると規制がかかります。
そしてその結果海外Amazonアソシエイトと関連するAWSキーを取得することでライバルがリサーチ対象にしていないような商品を見つけることができます。
なおPAAPIの利用に関してAWSキーは100%取れるので問題となるのはアソシエイトアカウントの審査です。
なおAmazonアソシエイトに活用するだけであれば全て同じアドレスで申請しても問題ありませんが各国のPAAPIを利用する場合はAmazonアソシエイトのアカウント作成の時点で全て異なるアドレスで作成しておく必要があるので注意が必要です。
もちろん海外MWSキーがあれば一発で解決しますがそれでは毎月5000円ほど費用が乗ってしまうのでなるべくPAAPIだけで済ませたいところです。
しかし一般的な認識では現地の言語でブログを書く必要がありハードルが高いと思われています。
実は日本のAmazonアソシエイトアカウントに通っているブログであれば全く同じブログで海外のAmazonアソシエイトアカウントを取得することができます。
ただし必須な能力が必要あり英語を書ける必要があります。
私は英語圏以外の国でも英語で申請して全て審査突破しました。
ブログの内容に応じて変えていく必要はありますがブログの内容の紹介とAmazonアソシエイトアカウントを
取得したい国の商品(できれば具体名)を伝え紹介したいという旨を英語で伝えれば8割方通ります。
イタリアとスペインは審査が甘くドイツとイギリスは何度か落ちましたが結局文面を変更するだけで通すことに成功しました。
日本のAmazonアソシエイトアカウントの通し方に関してはいろいろなブログに書かれているのでそちらを参考にしてください。
要点だけまとめておくと
- 日記、日常系のブログを書く(ビジネス系は落ちやすい)
- 連絡先を記入
- 1000文字5記事くらいは最低必要
- Amazon関係の文字・画像を入れると落ちやすい
- 投稿日付を分ける
- 閲覧規制をかけたコンテンツを使わない
- アダルトコンテンツを掲載しない
- 申込者は18歳以上
であれば普通は通ります。
最終的な審査はAmazonがしていますのでルールは変わっていくかもしれません。
ちなみにアメリカ、中国、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、イタリア、スペイン、辺りのアカウントは取得しておくと商品リサーチに便利です。
おそらくほとんどのツールが日本とアメリカのMWSキーをベースに動かすものだからかもしれませんがリサーチツールにかけるだけで見つかる日本⇄アメリカは小売で利益が出るものは目減りしています。
実際には工夫すれば小売でも利益が出るものはまだ見つかりますし特にヨーロッパ輸入では利益が出やすいものが相当眠っています。
もちろんいずれは小売販売から脱却したいところですが小売で利益が出せない人は卸を中心とした他の手法で利益を出すことはまず出来ません。
なお中国はAmazonのシェアが1%未満なのであまり使えないと思っている方が多いですがTmallなどと商品が被っていることが多いのでリサーチに使うことは出来ます。
ライバルと差をつけるためにもこの機会にぜひ海外Amazonアソシエイトアカウントを取得してみてください。