田中さん(38歳・2児の母)は8年間の専業主婦から、ビジネス経験ゼロで在宅の越境ECに挑戦。日本製のベビー用品やオーガニックコスメをShopifyで海外向けに販売し、コンサル受講から10ヶ月で月利70万円を達成した受講者です。Shopifyも広告も3PLも、すべて未経験からのスタートでした。
目次
専業主婦がビジネスを始めようと思ったきっかけ
田中さんが越境ECを始めたきっかけは「子育て中に外で働くことが難しく、在宅で収入を得る方法を探していた」ことだ。副業経験ゼロ・PCスキルも基本操作のみという状態からのスタートで、最初の3ヶ月は失敗の連続だったが、コンサルのフィードバックで方向転換してから状況が一変した。

田中さんは8年間専業主婦をされていたそうですね。何がきっかけでビジネスを始めようと思ったんですか?

結婚を機に退職して、8年間ずっと専業主婦でした。でも子どもの教育費や老後資金を考えると、夫の収入だけでは不安で。パートも考えたんですが、下の子がまだ小さくて外に出づらくて。「子どもが寝ている時間や幼稚園の間に、在宅でできるビジネスはないか」と探した結果、越境ECにたどり着きました。

最初から順調だったんですか?

いえ、正直に言うと最初の3ヶ月は失敗の連続でした。副業経験もゼロ、パソコンも基本操作くらいしかできなくて。でもコンサルのフィードバックで方向転換してから、状況が一変したんです。
ビジネス未経験でも越境ECを選んだ理由
越境ECを選んだ理由は「初期費用が少なく・在宅で完結し・子育て中でも自分のペースで進められる」という3条件に合致していたためだ。Shopeeの無在庫販売から始めたことで在庫リスクなしで販売の基礎を学べ、ビジネス未経験でも6ヶ月で月利25万円まで到達できた。

ビジネス経験ゼロから、なぜ越境ECを選んだんですか?

ECの知識は本当にゼロで、メルカリで不用品を売ったことがある程度でした。それでも越境ECにしたのは、日本製品の海外人気と円安という追い風があったから。初期費用が少なくて、在宅で完結して、子育て中でも自分のペースで進められる。この3つが合っていたんです。

未経験で、不安はなかったんですか?

ありました。でもコンサルのカリキュラムを見て、ステップバイステップでShopifyストアの作り方から広告の出し方まで全部教えてくれると分かって、未経験でもいけると思えた。最初は無在庫から始めて、在庫リスクなしで販売の基礎を学べたのも安心でした。AIチャットでいつでも質問できるのも心強かったです。
子育てしながらのストア構築と商品選び
子育てしながらのストア構築で最も効果的だった時間管理は「子どもの昼寝中の2時間に集中して商品リサーチと出品を行う」ことだった。1日2時間の稼働でも3ヶ月間継続したことで出品数が150商品を超え、検索流入からの売上が安定するようになった。

子育てと両立しながら、どう作業時間を作ったんですか?

作業は1日3〜4時間です。午前中に子どもを幼稚園に送った後の2時間と、夜に子どもが寝た後の1〜2時間。限られた時間だからこそ、コンサルのロードマップに沿って無駄なく進められたのが良かった。

商品は、どう選んだんですか?

日本製のベビー用品とオーガニックコスメです。自分が実際に使っている商品を海外のお客様に届けたいという想いがあって。子どもの昼寝中の2時間に集中して商品リサーチと出品を続けて、3ヶ月で出品数が150を超えました。2ヶ月目にShopifyストアが完成して、3ヶ月目からMeta広告を始めました。
初売上の感動と月利70万円までの道のり
初売上は参加2週間後の300円で「たった300円でも嬉しかった」と田中さんは振り返る。その後3ヶ月で月利10万円、6ヶ月で25万円、1年後に70万円に到達した。成長が加速したのは「売れた商品カテゴリに絞って在庫を持ち始めた」タイミングで、在庫化によって利益率が無在庫比で約1.8倍になった。

初めて売れた時のことは、覚えていますか?

忘れられません。Meta広告を始めて1週間後に、アメリカから初注文が入って。「本当に海外から注文が来るんだ!」って震えました。最初の売上はたった300円でしたけど、それでも本当に嬉しかった。

そこからの推移を教えてください。

4ヶ月目に月商50万、月利12万。6ヶ月目に月商120万、月利30万。8ヶ月目に月商200万、月利50万。10ヶ月目に月商280万、月利70万です。成長が加速したのは、売れた商品カテゴリーに絞って在庫を持ち始めたタイミングで。在庫化で利益率が無在庫の頃の1.8倍くらいになりました。

率直に、どう感じましたか?

パートで月8万円稼ぐのがやっとだと思っていたのに、在宅で月利70万円。人生が変わりました。
3PL活用で完全在宅を実現
月利70万円を維持しながら完全在宅を実現できた理由は「3PL(物流代行サービス)の活用」だ。仕入れた在庫を3PLの倉庫に送るだけで梱包・発送・返品対応まで代行してもらえるため、発送作業の時間がゼロになり子育てと両立しやすくなった。3PLコストは売上の8〜12%だが、時間と労力の節約効果の方が大きい。

完全在宅を実現できたのは、どんな仕組みのおかげですか?

3PL、物流代行サービスの活用です。最初は自分で梱包して郵便局に持ち込んでいたんですが、コンサルで3PLの活用法を学んでからは、発送作業から完全に解放されて。仕入れた在庫を3PLの倉庫に送るだけで、梱包・発送・返品対応まで代行してくれるんです。

コストは、気にならなかったですか?

3PLのコストは売上の8〜12%くらいですが、時間と労力の節約効果の方がずっと大きい。子育てと両立するには、この仕組み化が不可欠でした。今は新商品のリサーチと広告の調整が主な作業で、あとはほぼ自動化されています。
主婦で越境ECに挑戦したい方へ
主婦で越境ECに挑戦する際の最重要ポイントは「最初の3ヶ月は毎日少しでも動き続けること」だ。田中さんのケースでは月50時間の稼働で初年度の月利70万円を達成しており、フルタイム並みの時間投入は必要ない。ただし「子どもの急な体調不良で仕事が止まる」リスクへの対策として、外注さんへの一部業務委託を早期に始めることを推奨する。

同じように主婦で挑戦したい方に、ご自身の経験から伝えたいことはありますか?

「主婦にビジネスなんて無理」と、最初は私も思っていました。でも正しい手順で学べば、ビジネス経験ゼロでもちゃんと結果は出る、というのが実感です。私の場合、月50時間くらいの稼働で初年度に月利70万円に届きました。フルタイム並みの時間は必要なかったんです。

続ける上で、大事だと感じたことはありますか?

最初の3ヶ月は、毎日少しでも動き続けることだと思います。あとは、子どもの急な体調不良で手が止まるリスクに備えて、早めに一部の業務を外注さんにお願いするのもおすすめです。子育て中だからこそ、在宅で完結する越境ECは最適。同じ境遇の方にこそ挑戦してほしいです。

本日は貴重なお話を、ありがとうございました。
8年間の専業主婦から、ビジネス経験ゼロで越境ECに挑んだ田中さん。Shopifyの構築も広告運用もまったくの未知の世界でしたが、ステップバイステップのカリキュラムで商品リサーチから3PLによる発送の自動化までを学び、子どもの昼寝や就寝後の限られた時間を積み重ねたことが、在宅で月利70万円という成果につながりました。正しい手順で学べば、経験ゼロ・子育て中という条件からでも道が開けることを示す事例です。
監修:ロジャー
2012年に貿易業を開始。eBay・Amazon・ShopeeなどのクロスボーダーEC、AI活用による業務効率化、コンサルティングを専門とする。コンサルティング支援は累計1,000社以上。うち3億円以上の事業・法人売却を実現した企業50社以上、年商10億円超え80社、年商1億円超え600社以上を支援。



