Amazon輸入ツールのおすすめとその理由、活用法を添えて

Aamzon輸入ツールおすすめ

この記事ではAmazon輸入に活用な有料ツールの紹介をしています。世の中には色々なツールがありすぎてどれを使えばいいかわからない、あるいはそもそもツールが必要なのかどうか分からないと思ったりしていませんか?

最初にAmazonツールを使うメリットとデメリットをまとめました。

ツールを使うデメリット

  • 利用料がかかる
  • ノウハウを何も知らない状態で使っても利益が増えるわけではない

特に初心者の方の場合ビジネスにおける「投資する」という考えを持っていないことが多くすぐに元を取りツール代以上に稼ぐことが出来なければ利用をやめてしまう傾向にありますが結果が出ている人は初心者でも最低3ヶ月以上は続けています。

どんなビジネスでも金額の違いはあれど初期投資をしてそれを回収するのがビジネスであり、お金を使わないでひたすら手動でリサーチや広告運用を行ってももちろん利益は出せますが非常に遠回りになってしまうのでAmazonで商品を販売するビジネスを行うのであれば何かしらのツールを利用する必要があることが分かるかと思います。

おすすめのAmazon輸入ツールの詳細

私がプロデュースしているAmazon輸入ツールアマトピアを紹介します。
輸入ツールとしていますが輸出にも使えます。

Amazonを使ったユートピア(理想郷)からその名前をつけています。

2024年時点でアクティブユーザー1000名を超えています。

料金は全9機能(商品リサーチはAmazonとeBayで統合)で9800円/月(+広告費の5%)と破格の価格となっています。

通常1機能だけでも同等の価格になると思いますがすでに大幅な改良は完了しているためユーザーに還元するためにこの価格で提供しています。

Amazonの商品リサーチ、価格改定、出品管理、顧客フォロー、需要予測、広告運用機能、eBayの商品リサーチ、出品管理、価格改定の9つの機能からできています。

このページではAmazonの機能について説明したいと思います。

商品リサーチ機能

ASINやユーザーIDを元に価格差やランキングを抽出するツールは世の中に無数とありますが卸価格を元にした利益計算や独自の算出方法に基づく月間予想販売数予想売上を表示します。

仕組みとしては実データからAIによるフィッティングでカテゴリごとに最適な関数を作り出して計算しています。

この機能は完全に独自のもので他社がまねすることは不可能な機能です。

販売数をカート取得権利者数で割ることにより予想販売数を出しているためその数通り仕入れるだけなので判断に迷う時間もなくなります。

人によって条件は異なると思いますが

  • 卸利益率>20%
  • Amazon出品なし
  • 容積合計<180cm

などのフィルタリングをして残った商品の予想販売数通りに仕入れるルーティンを作りましょう。

このような判断基準を持たずに経験やカンで仕入れると失敗します。

なお後ほど紹介する需要予測機能はセラー自身の実際の販売数を考慮した上で計算を施しているためより正確な予想販売数を出す事が可能です。

ASINの取得自体はASIN Fetcherという無料ツールを使って集めるのがおすすめです。

ASIN Fetcherの使用画面

私は会社でまとめてcsv出力してそれをアマトピアの商品リサーチ機能で読み込み利益シミュレーションして条件に合う商品のメーカーに仕入れ交渉しています。

ちなみにASINが繋がっていないものはツール内の画像検索の機能で見つけることが出来ます。

私はASINの繋がっていないもの(海外Amazonにあって、日本のAmazonにないもの)を狙って卸交渉して販売数を元にロット数を交渉して仕入れています。

普通のリサーチツールで見つかるようなASINが繋がっている商品は輸入や販売に法律が関係する商品以外は誰でも取り扱うことが出来るのでもはや価値がありません。

リサーチをやっていて本当に大事なのは売れる数の判別や利益シミュレーションです。

APIを使ってただ商品情報を引っ張り価格差を比較するだけならランサーズなどでプログラマーに5万円位で作ってもらえるのでその方がオススメです。

そのため参入者が少ない頃はそのようなツールも価値がありましたが今は世の中のリサーチツールの9割は存在価値がないと思っています。

相性のいいビジネス:

Amazon輸入、Amazon輸出、OEM、せどり

現在は商品リサーチ機能自体に画像検索の機能も足したので中国鵜入や卸交渉にも活用可能になりました。

価格改定機能

最安値に合わせた価格改定はもちろん細かな条件を設定して価格改定を行える機能です。

事前に欠点を話しておくと価格改定は1時間に改定するのは3000品強くらいが限界です。

これはAPIのコール数で決まっているのでどんなツールを使っても共通です。

24時間かかっていいのであれば10万点ほどは改定できます。

これは他社のツールでも同様でAmazonのAPIで時間あたりのの制限が決まっているので1時間に価格改定できる量には限界があります。

Amazonや楽天、Yahooショッピングの価格を元に価格改定が可能です。

欧米輸入の相乗り出品との相性は非常にいいです。

相性のいいビジネス:

Amazon輸入、Amazon輸出、せどり

顧客フォロー機能

メインカートを獲得するために重要なお客さんに対する自動フォローアップ機能です。

通常何もしない場合Amazonで購入したお客さんが商品のレビューを書いてくれる確率は1%~2%と言われています。

しかし、購入者の方に対して評価リクエストのメールをするとレビューを書いてくれる人の確率は10%程度まで上昇するというデータがあります。

もちろんツールを使わずに手動で送っても大丈夫ですがステップメール機能を持たせて好きなタイミングで送れるようにしているので時間節約のためには利用を検討してみてください。

もちろん他の機能も使っていただけたら嬉しいですがこの機能だけ使っていただいても全然構いません。

相性のいいビジネス:

Amazon輸入、Amazon輸出、OEM

出品管理機能

Amazonの個別出品、一括出品に対応した機能を提供しています。

セラーセントラル上で出来る価格の変更、最低価格の設定、Amazonポイントの設定など全て可能です。

相性のいいビジネス:全て

広告運用機能

ACosやクリック数などの値に応じて最小1時間単位で広告費を自動で変更し最適な価格でAmazonスポンサープロダクトを運用することのできる機能です。

価格改定機能の広告版とも言える機能で弊社のビッグデータ解析に基づきAIによる運用も選択することが出来るためこれまで広告運用代理店に任せていた業務をツール内で完結させることが出来ます。

キーワードの追加や除外まで自動で行うことが出来ます。

アップデートによりAIモードを動作させたままCVRが高いキーワードを手動で設定できるようになったため完全自動で放置しても良いのですがそれよりさらに運用成績のいい広告運用が出来るようになりました。

Amazonのスポンサープロダクトはカートボックスを取得している時のみしか広告が表示されないため全てのビジネスとの相性が良くなっています。

相性のいいビジネス:Amazon輸入、Amazon輸出、OEM

Amazon輸入ツールの活用法まとめ

最後にツールと合わせて普段スタッフに任せている輸入ビジネスの作業の流れをまとめます。

卸・メーカー仕入れ

  1. 商品リサーチ機能でASINリストを用意してASINリサーチかセラーIDで検索
  2. ASINリストでリサーチして利益率や予想販売数などで絞り込み
  3. 卸仕入れを検索エンジンから地道にリサーチしリストを作成
  4. リストに対してメール交渉・電話交渉
  5. 仕入れ
  6. 出品
  7. 広告運用はAIモードでオートターゲティングの予算少なめでマニュアルターゲティングに予算の9割を振る
  8. 顧客フォローは購入して3日後に追客メール
  9. 価格改定はカート取得者がFBA出荷の場合最安価格に、出品者出荷の場合はFBAセラーに合わせる
  10. 再仕入れ時は商品リサーチの予想販売数でなく需要予測の予想販売数に基づいて仕入れ

ASINリストの集め方に関しては中国輸入OEMで作成する商品の選び方の記事にまとめています。(中国輸入についての記事ですが欧米輸入にも応用可能です)
ツールに加えて専任の担当者一人か外注さんが一人か二人いればAmazon輸入ビジネスは自動化できます。

商品リサーチ、広告運用、価格改定は必須で後は好みです。

OEM・D2C

  1. OEMではセラースプライトなどの他社マーケティングツールの利用がおすすめ
  2. サンプル発注
  3. 改良依頼・要望
  4. 本発注
  5. 完成
  6. 検品
  7. アセンブリ
  8. 発送
  9. ページ作成・出品(商品紹介コンテンツを使うのでこの場合はセラーセントラルの方が便利)
  10. 広告運用はAIモードでオートターゲティングの予算少なめでマニュアルターゲティングに予算の9割を振る
  11. 顧客フォローで購入して3日後の顧客に追客メール
  12. 価格改定
  13. 再仕入れ時に需要予測の予想販売数に基づいて仕入れやABC分析

商品リサーチ、広告運用は必須で後は好みです。

Amazon輸入ツールのおすすめとその理由、活用法を添えてまとめ

この間改めてカウントしてみたら私はツールだけで月10万円以上支払っていました。(スケジュール管理ツールや勤怠管理ツール、デザインツール、Amazonツールなど)

サーバー代やドメイン代などを除いた純粋なツール代だけでです。

しかしおかげでツールだけでもほぼ自動化出来ています。完全な自動化は最低一人は雇わないと難しいです。

月10万円あればアルバイトの人を一人雇うことが可能ですがソフトウェアで出来る部分はまずソフトウェアで効率化して人でないとできない部分を人を雇って任せていくようにしましょう。

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