輸入ビジネスを行うにあたって
外注化は非常に重要です。
特にこれからの時代
ITがさらに発展して社内に
あまり人を抱える必要がなくなり
人数が少なても外注化の
仕組みを上手く作れれば少人数でも
事業を成り立たせることが出来ます。
外注さんを
探すサイトはいくつかありますが
私の使ったことがあるのは
以下の7つです。
目次
クラウドソーシングサービスまとめ
- LANCERS
- クラウドワークス
- @SOHO
- シュフティ
- Woman&Crowd
- UPWORKS
- ココナラ
LANCERS
プログラマーやデザイナーが
他のサービスより多い気がします。
仕事を登録した後
誰も採用しない場合
一定期間が経つと
自動キャンセルされ
悪い評価がつくのがたまに傷。
何より10万円以上の
案件に関してクレジットカードが
使えないのが痛いです。
開発案件であれば
100万円は使います、
クレカでいうと
20000マイルは溜まります。
20000マイルあれば
グアムにも行けます。
それが出来ないなんて
痛すぎますね、改善して欲しい所です。
私自身昔はよく使っていましたが
最近は全然使いません。
たまにLANCERSでしか
活動していない
フリーランサーの人がいて
そういう人に頼むときだけ使います。
ただデザイナーは
他のサイトに比べて優秀な人が
多い気もします。
クラウドワークス
メインで使っています。
クラウドソーシングサイトとして
一番バランスがいい気がします。
特にデザイン案件であれば
コンペをうまく活用しましょう。
@SOHO
コストを抑えて
いい人材を見つけたいのであれば
@SOHOがおすすめです。
いい人材率は他の
サイトより少ない気がします。
リサーチのデータ入力や交渉の外注など作業系の
仕事を外注する時はここを使っていました。
シュフティ
@SOHOと同じで
単価は他と比べて安くなる傾向にあります。
海外在住の方も結構見つかりますし
私はAmazonの商品バナー作成の
外注さんをこのサイトで見つけて
育てました。
育てるという所が
キーポイントで
元から完璧に仕事できる人は
単価が高いので
地頭がいい人を見つけ
育てましょう。
優秀な人を見つける方法は
この記事の後半に書いています。
Woman&Crowd
サイバーエージェントのグループ会社が
運営しているサイトですが
最近は会員数が増加しているのか
募集に対して結構応募が多いです。
その名の通り女性ワーカーが
集まるのでおすすめです、
基本男性と女性同じ能力だとしたら
女性の外注さんを雇ったほうがいいです。
それは報告や連絡が
しっかりしているからです。
仕事も丁寧なことが多いですし
これからはこういった場面でも
女性の社会進出が
進むといいと思っています。
UPWORKS
アメリカで一番大きい
クラウドソーシングサイトで
元々はOdeskという名前でした。
海外の転送系の
外注さんを見つける時に
使うことが多いです。
東南アジア系の人の
募集も多く
コミュニケーションが取れるのであれば
単価は最も安く
発注することができます。
画像の白背景切り抜きなど
1枚10円で任せたりもできます、
日本だと30円はしますね。
こういった物価の違いで
賃金が海外に逃がすのを
売国奴だと揶揄する人が
いるかもしれませんが
それは化石みたいな古い思考だと思います。
遅かれ早かれ世界はボーダレスな
労働環境に飲み込まれていきます。
国内でも仕事のできる人と
そうでない人の格差は
もっと広がるでしょう。
これを是正するのは
社会が資本主義の上に成り立っている限りは
不可能だと思います。
ココナラ
案件によっては500円で
仕事を任せることができるため
別名ワンコインマーケットと呼ばれています。
正直仕事のクオリティは
低い人が多いです。
安かろう悪かろうという
原則は崩れません。
簡単なバナー作成位には
使えます。
Upworkだけ海外の労働力の為
別の次元の話になります。
ココナラでも
3000円~5000円位で
任せる仕事は
それなりのクオリティで
返ってきますが
お金に余裕がある人は
積極的に使う理由は
ないと思います。
優秀な人を雇うにはどうすればいいの?
- 実績を見る
- 募集文の充実させる
- 人を見抜く力を付ける
- 試用期間を設ける
実績を見る
特定のクラウドソーシングサービスでは
その人がいままで手がけた
仕事の評価が載っています。
最低5件はいい評価をもらっている人で
いい評価率100%の人にしましょう。
まれに登録したばかりなだけで
優秀な人もいますが
基本的には避けたほうが無難です。
評価はやはり大切です、
最初の頃あまり評価気にせず
人を採用していて
累計で300万円位は損をしていますね。
今では外注さんや
パートナーは固まっているので
失敗することは無くなりましたが
いい人を選べるようになるまで
苦労しました。
時間でいうといい人だけで固めるのに
3年くらいかかりました。
募集文を充実させる
仕事の詳細だけでなく
相手の経歴、現在の仕事、働ける時間などを
質問形式で応募時に
答えてもらうようにしましょう。
こうすることで
募集文を読んでいないような
仕事ができない人を
まず第一段階として省くことができます。
これで3,4割の人は弾けます。
しかし残りの6割程度の人の中にも
仕事のできない人は混ざっています。
優秀な人は1割、多くても
2割だと思ってください。
10人募集してきて
1人、2人なのです。
募集文が上手くいかず
応募してきた人が1人の場合
多少難があっても
採用してしまう方が多いですが
時間がかかるとしても
採用しないほうがいいです。
人を見抜く力を付ける
以下いままで見てきた
地雷応募者の例です。
募集文を読んでいない
先ほども説明した通り
募集文を読んでいない人です。
プログラマーであれば
C,PHP,JAVAができます。
数年開発会社で働いていました。
と言った経歴だけ送ってくる人ですね。
こちらの要件に全く触れていない人、
このタイプは最悪レベルの人は
少ないのですが
ベストには成りえないです。
外注さんで大切なのはスキルではなく
報告・連絡・相談という
社会人に求められるスキルです。
最近リストラに遭い
お金が必要です、
たくさん働けます。
と募集文を読まずに
謎のアピールを
してくる人もいます。
こちらは確実に地雷です。
ケチを付けてくる
報酬が安いと思う、
その時間は厳しい、
などと相談の中でこちらの募集文の
内容に対して
ケチを付けてくる人がいます。
年配の男性に多いです。
クライアントと外注の関係は
あくまで雇用する側とされる側で
条件が自分に合わないと思えば
応募しなければいいだけです。
(途中で最初の条件と変えるような
クライアントはもちろんNG)
条件が悪ければいい外注さんは
集まりづらいですが
だからと言って高待遇にしすぎると
採算が合いませんのでバランスが大切です。
質問に対する返信が遅い
先ほども少し触れた
報告・連絡・相談。
これが一番大切なので
返信が2,3日後に返ってくるような人は
やめておいたほうがいいです。
しかし募集前はすぐに返信をしてくるのに
採用が決定した後は
連絡が遅いという人もいます。
これを解決する方法があります。
試用期間を設ける
例えば作業系で
1000件任せたいことがあるとしたら
50件あるいは100件で
複数のクライアントと契約して
一番優秀な人に継続して
仕事を任せましょう。
最終的にはやはり
実際に実力を見てみないと
わからないということです。
輸入外注化したほうがいい項目とまとめ
輸入で外注化すべきなのは
商品リサーチ、発送、交渉の3つです。
オリジナル商品の販売を
やるようになれば
ネットショップ作成や
バナー画像作成などの
仕事も外注していくことになると
思いますが
通常のAmazon輸入、
あるいはAmazon輸出を
仕組み化したいのであれば
前述の3つの役割をこなせる人を
それぞれ見つけましょう。
たまに優秀で全て1人でこなせるような
人に出会うこともあるかもしれませんが
その場合でも3人に
役割分担したほうがいいです。
なぜなら一人に任せると
その人が風邪か何かで
仕事ができないときに
一気に止まってしまうのと
何らかの事情で仕事を辞めるときに
収入の仕組みが壊れるからです。
またお金を稼ぐ仕組み作りを
一人に任せるとその人は
自分でやったほうが効率が良い、と
判断して辞める可能性も高まります。
リスクヘッジのためにも
役割分担してください。
それに一人に全部任せようとしても
リサーチのようなデータ入力と
場所が固定される発送作業、
営業能力が求められる交渉では
求められるスキルが全く異なります。
全てできる人は社長やとして
すでに独立している人か
それに近い能力を持っている人でしょう。
そのような人は資本主義社会では
必然的に人件費が高くなります。
また先ほども説明した通り
やめてしまう可能性が高くなります。
適材適所で人を配置して
仕組みを作るからこそ
人と差別化できるので
ぜひ外注化のテクニックを
少しずつ身につけていきましょう。