eBayでの販売を進める上で欠かせないのがリミットアップです。初めてアカウントを作った場合だと10品/$500や最近だと更に少ない3品/$200というリミットが初期のリミットになります。
これを出品枠を最大限まで使ったり出品額を最大限まで使い、その後にリミットアップ交渉を電話で行うことで上限が伸びるというのを毎月繰り返して上限を伸ばしていくというのが過去のリミットアップの流れでした。
現在はリミットアップ申請は以下の2種類の方法で簡単にあげることが可能になっています。
セラーポータルからリミットアップリクエスト
- [セラーポータル]にアクセス
- トップページに[リミットアップリクエストをする]が表示されたら[リクエストする]をクリック
※リミットアップをリクエストできる状態でない場合、表示はされません。
Seller Hubからリミットアップリクエスト
複数のセラーアカウントを持っている場合は、売上が多いセラーアカウントとリンクすることによって、上限を引き上げることができる可能性があります。 アカウントをリンクすることができれば、[My eBay]の[All Selling]ビューの[Monthly selling limits]セクションで[Request higher selling limits]を選択するとそのオプションが表示されます。
出品可能枠に達した場合、新たな出品はできませんが、毎月月初にリニューされます。その際には新たな出品が可能となります。また、Good ‘Til Cancelledで出品した場合も出品可能枠のカウント対象となり、出品可能枠の上限に達していると、自動的な再出品は行われません。
eBay Japanのセラーポータルの利用
しかし意外と知らない人が多い裏技があってイーベイジャパンのセラーポータルに登録すると初期リミットが500品、5万ドルまでもらうことができます。これを有効活用しない手はないです。いつまでこのサービスが続くかは分からないので作れるうちに作っておきましょう。
ただしeBayの仕組み的に一度リミットアップをしてもしばらく(数年単位?)販売を行なっていないとリミットは元に戻ってしまうのでその点は注意が必要です。
初期リミットアップはeBay Japanのセラーポータル登録で行い、それ以降はSeller Hub経由でコツコツリミットアップするのがおすすめです。
販売開始直後からこのような状態です。これはかなり革命的なことです。今までだと本格的に販売できるようになるまで半年近くかかりました。そしてそこに至るまでに脱落する初心者の人がかなり多い印象でした。
情報を知らないばかりに真面目に初期の3品/$200から始める人と500品/$50000から始める人では戦闘力が違いすぎます。
前者では利益が出るまでに時間がかかって飽きたり嫌になってしまう人も多いでしょう。私もAmazonでもeBayでも新たに始める時はアカウントを購入して始めるタイプなので完全に1からは面倒で基本やりたくありません。
しかし再現性を確認するためにeBay輸出で2022年から2023年にかけて個人のモニターの方に協力してもらい新規アカウントで10個近く作成し販売を行なってきましたがどのアカウントでも500品/$50000からの販売で初月から売上$5000以上作ることが出来ました。ちなみに上振れしたアカウントでは初月で売上$20000でした。
昔だったら地道にリミットアップして6ヶ月以降ようやく辿り着くような数字です。
仕入れ先もまだまだ増やせる上にeBayのマーケットはどんどん広がって海外の購入者も増加しているので衰退していく日本市場とは関係なく安定した利益を残すことが可能です。
ちなみに最初のうちは1日5品、多くとも10品ペースで出品するのがおすすめです。アカウント作りたての時に300品など大量出品するとアカウント凍結リスクが高くなるので気をつけましょう。
- 円安
- 海外のインフレ
- 海外の富裕層の増加
- 競合の弱さ
このいずれもがeBay輸出の売上の伸ばしやすさに繋がっています。ぜひイーベイジャパンのサラーポータル経由でリミットアップしてeBay輸出を有利に勝ち進めてください。