この記事では外貨獲得による資産形成に人気のebay輸出ビジネスの仕入れ先について解説しています。
まずebay輸出の仕入れ先は有在庫販売と無在庫販売で変わ流のでそれぞれについて解説します。
ebay有在庫販売の仕入れ先
- 家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオン)
- ECモール(Amazon、楽天、Yahooショッピング)
- 中古販売店(ブックオフ、ハードオフ、ゲオ、カメラのキタムラ)
- 卸業者
基本的にせどりで使われる仕入れ先と同じです。
ebay無在庫販売の仕入れ先

- 家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオン)
- ECモール(Amazon、楽天、Yahooショッピング)
- 中古オンラインサイト(ブックオフ、ハードオフ、ゲオ)
- ヤフオク、メルカリ
ebayの無在庫販売で使われる仕入れ先はWebサイト上から在庫状況と価格を確認できるサイトです。
そのため卸業者はあまり使いません。
初心者の方の場合特に売上を伸ばしやすいのは中古市場です。しかし手動での在庫監視になると限界がありAmazonほどではないとは言えebayも在庫がないことにより出荷キャンセルを繰り返しているとアカウントの凍結が起きてしまうので在庫管理ができる価格改定ツールを使う必要があります。
流れとしては
- ebay輸出で差益が取れる商品をリサーチ
- 仕入れ元となるサイトURLを特定(可能なら複数)
- 仕入れ元の在庫の有無や価格、商品の重量、送料を元に価格改定
- 売れたら発送
と言う形です。文字にするとシンプルですが2の作業は手動で行う必要があり1人で回すと結構大変です。
私は出品ツールのcsvファイルをスプレッドシートにコピペしてデータ入力系のアウトソーシング会社などを使いスプレッドシートに仕入れURLを入力してもらってアマトピアと言うツールにアップロードしています。
APIやスクレイピングで仕入れ元の情報を取得し価格改定されるのであとはebayで売れたら発送するだけです。
この出荷の部分も意外と手間がかかるので代行会社に任せてしまうことを推奨しています。
商品を購入しダイレクトで商品を受け取ってくれる代行会社に送り代わりに海外に発送してもらう形になります。
Amazon輸出でもほぼ同じ流れで無在庫販売を行うことは出来るのですがebayより無在庫販売に厳しく出荷キャンセルのペナルティが大きいので特に初心者の方には推奨していません。
Amazonは以下のようなドロップシッピングは認めています。Amazonでは、以下のようなドロップシッピング方法は固く禁止されています。
次のような場合、別の小売業者から商品を購入し、その小売業者から購入者に直接出荷することはできません。
- 出品者が記録上の出品者として記載されていない
- 納品書、請求書、または外部パッケージに出品者以外が表示されている
注: 購入者が受け取る商品に、別の小売業者の名前、ロゴ、その他出品者以外の小売業者を識別できる情報が表示されてはいけません。 商品を出荷する際、出品者以外の小売業者名や連絡先を掲載した納品書、請求書、外部パッケージ、その他の情報を同梱してはいけません。
ただし正式でない方法で長年続けている人もいます。特に輸出の場合商品を持っていて売れてから商品を輸出しようが商品が売れてから商品を仕入れ発送しようが1,2日しか変わらないので元々リードタイムを長めにとって販売していれば見かけ場有在庫販売なのか無在庫販売なのか分からないと言うメリットがあります。
ebay仕入れの注意点
中古品の検品
中古商品を扱うときは注意が必要です。
特に楽器やカメラなどはジャンク品になっている可能性もあり買い付け→代行会社と言う形でダイレクトに商品を送ってしまうと海外で受け取ったユーザーが不良品だと気づいた時に日本まで送り返してもらう必要があり余計なコストがかかってしまいます。
ただ性善説的に中古コンディションの状態がいいものを仕入れておけばダイレクトで送っても98%程度は問題ないのでそれで済ませてしまうこともあります。
中古品の写真
もう一つ問題になるのが中古品の商品撮影です。
有在庫販売であれば写真を撮って商品登録してから商品が売れる、と言う流れになるので問題ないのですが無在庫販売であれば先に商品を登録する必要があります。これは厳密にいうとNG行為です。
特に中古品であれば新品の写真だけ掲載するわけにも行きません。ただしオンライン中古サイトから仕入れる場合その商品写真を使うという手があります。こちらも厳密に言うと中古ショップやフリマサイトなどであれば撮影者側に著作権があります。著作権は親告罪であり商品写真を使っていても文句を言われないことは多いですがルール的にはアウトです。
特定の商品が売れる場合は1商品だけ有在庫として仕入れて使い回すこともできなくないですがこちらもグレーです。
この辺のグレーゾーンを気にする場合はやはり中古品は有在庫販売だけにして無在庫販売は新品のみにするべきです。
ebay輸出の仕入れ先まとめ
- 有在庫と無在庫で仕入れ先が異なる
- 中古品の方が利益は出しやすいものの制約が多い