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中国輸入代行業者のおすすめの記事でも紹介しているTHE 直行便ですが実際に弊社ではどのように活用させてもらっているかなどをまとめました。
先にTHE 直行便の特徴について簡単に紹介したいと思います。
目次
THE 直行便の特徴
対応スピードが早い
送料よりも何よりも実は一番大事なのが対応スピード、対応の質です。
代行会社は10社以上利用したことがありますがスタッフの対応の質は群を抜いています。
文化の違いからか通常中国輸入代行会社で中国人の方とやり取りするとどうしてもストレスが溜まります。しかしTHE 直行便は日系の会社と同じようにやり取り可能でディレクションの手間が大幅に減っています。
また注文するまでは返信が早いもののお金を払ったら返信が遅い代行会社も存在しますがTHE 直行便はもちろんそのようなことはないですし次に紹介する後払いシステムもあるので安心です。
商品が売れてからタグ付け可能
商品が売れてから自社ブランドのタグ付けが可能であるため無在庫D2Cブランドに最適です。
実際に中国系の有名無在庫D2CブランドはほぼTHE 直行便を使っていることからも利便性が分かります。
後払いシステム
通常の代行会社では料金の支払いは、先払いですがTHE 直行便では後払い制度が導入されています。
他の代行会社を使った際に見積もりをもらって料金を払ってからラベルやらタグの数が合わないなどで3週間以上経過した経験があります。
単純にキャッシュフローで3週間損していることになります。後払いで3週間であればそのお金を他に回すことも出来るのでこの後払いシステムはキャッシュフローが問題になりやすい物販ビジネスで救世主のような存在です。
ただキャッシュフローの重要性が分かるのは中級者以上になってからかもしれません。
検品の質が高い
https://youtu.be/QysPP55qsl8
日本の大手検品企業であるアサヒリンクと提携して朝日リンクの基準で検品を行なっているので検品の質が非常に高いです。
他の代行会社ではダイコー輸入などもアサヒリンクと提携しています。
どの代行会社も自分のところは検品の質が高いと言いますがこのような担保が取れている代行会社は非常に少ないです。Amazonでは検品の質の低さはマイナスレビューからん売上低下を招くのでどこを使っても良いですが検品の質が高い企業を選びましょう。
航空会社との提携・自社便の所有
ANAを始めとした様々な航空会社と提携しており貨物スペースを借りたり自社便を所有していることで他社より早い物流スピードを誇ります。
もちろんDHLやFedex、OCSも活用していますが他の代行会社はそれ止まりです。有在庫であれば別に良いのですが無在庫でエンドユーザーに直接発送するような場合にここで差が出てきます。
またより安い運賃の運送会社の変更を提案してくれる機能もあります。
工場の斡旋をしてくれる
個人的に一番ありがたいのはこの部分です。
基本的に工場はアリババで探して自分で探すことが多かったのですが直行便ではビジネスプラン以上のプランで選任担当者が付き〇〇を作りたいので工場を紹介して欲しいというと質の高い工場を紹介してくれます。(プランはエコノミープラン、スタンダードプラン、ビジネスプラン、ファーストプランの4つ)
一度CADで設計したデータを出力して作ってくれる工場を知ってたら紹介して欲しい、というマニアックな依頼をした時も対応してくれたのでかなり幅広く対応していると思います。
自分で探すと変な工場を選んでしまうことも多いのでその点でも安心です。ただ究極に一番いい工場を探したいのであれば自分で探した方がいいとは思いますがそれは初めから見つかるものではなく何年か続けているうちに見つかるものです。
そもそもいい工場はロット5000~のようにMOQが多いので何を持って良しとするかで異なってきます。
私にとってはいい工場でも他の人にとってはいい工場でないということも起こるのでその点でも担当者に質の高い工場を紹介してもらえる点はかなりの強みです。
THE 直行便以外の代行会社もいくつか使ったことがありますが自社関連の工場だけ紹介されたり紹介されても質が高くない工場であることが多かったので結果お金と時間の無駄になってしまいました。
変な代行会社を使うくらいなら自分で探した方がいいと言えるでしょう。
ツールの提供
カエルツールという名前のツールを提供しており画像検索だけでAlibaba(1688)で仕入先を見つけることが可能です。1688の商品はGoogleの画像検索では見つけづらいため工場を探す上で便利です。
Shopify・BASEとAlibaba・Taobaoの連動
社長と直接お話ししたことがありますが年間2億円ほどシステムに投資していると伺いました。
実際アリババ本社にあるオフィス近くの倉庫でもAmazonの倉庫のようにロボットが自動で荷物の仕分けをしていました。
注文面でもITへの投資は進んでおり、THE直行便はタオバオ・アリババのAPIを使った独自システムを開発しているためシステム内で簡単に発注が可能です。日本語での検索も可能になっています。
一般的な代行業者同様オリジナルタグや梱包袋、洗濯タグ、セット化なども可能ですがシステム上で行える点が他の会社とは異なります。
他の会社だと見積もりをもらって注文したら在庫がない、見積もりをして入金をしたのに在庫がなくて返金ということがよく起こりますがシステム上で注文しているためそれが起きません。
卸の提供
API経由で取得しているタオバオやアリババの商品だけでなく中国市場の卸商品や韓国市場の卸商品も提供してくれています。
積極的に表に出していないサービスらしく弊社でフル活用しているためこの部分はあまり紹介したくはなかったのですがTHE 直行便のおかげで売上が相当伸びているので恩に報いるため紹介することにしました。
中国輸入への活用法
弊社では無在庫販売、有在庫販売の両方でTHE 直行便を活用させていただいています。
すでに有在庫販売で他の代行会社を使いOEMを行いうまくいっているという場合は無理にTHE 直行便に移る必要などはないと思いますが無在庫販売に利用している場合は確実に移ったほうがいいです。
弊社の場合はShopifyでTHE直行便を活用した無在庫販売を行っています。一部商品は在庫を持っていますがそれはAmazonや楽天、Yahooショッピングで販売している商品でリピーターはShopifyに誘導し在庫をもたずに即届けることでキャッシュフローを上げています。
有在庫の場合は簡易OEMが多いですがそれもTHE 直行便の卸を利用して小ロット(在庫1.5ヶ月分程度)で仕入れて販売しています。なお本当に売れるのが分かった時は本格的なOEMを行い在庫を4ヶ月分程度持っています。
アパレル業界は40%が廃棄になっているというデータもありますし過剰梱包や有在庫で複数回梱包を繰り返すことは環境汚染の原因にもなっているのでアパレル業界全体として在庫を減らすことを課題としており今後無在庫販売はより一般的なものとなっていくでしょう。おすすめは無在庫と有在庫のハイブリッド型です。自社ECならそれが可能ですがAmazonや楽天でそれをやっている人もいます。
実際ブランド登録した商品であればあればAmazon上で無在庫販売してもメーカー取り寄せ品として何も問題ないですし楽天はさらに問題ありません。この辺はまだ自社では検証しきれていないので現在取り組んでいる所ですが特にブログで発信する気はないので興味がある方は試してみてください。結構穴場だと思います。
新規出品になるのでAmazonの場合はスポンサープロダクト広告、楽天の場合は楽天RPP広告が中心になりますがブランド商品ではないので広告費が先にかかるのが人によってはネックかもしれません。
弊社の場合はD2Cブランドとしてインスタで集客して販売しています。
その辺りのやり方はメルマガで解説していますが自分で集客が出来る人やすでに売上が出せているはTHE 直行便を使うだけでもさらに売上を伸ばすことが出来るでしょう。
その際に鍵を握るのがTHE 直行便のようなエンドユーザー向けの発送もFBA倉庫などへの発送も出来る企業です。
現状ここ一社しか知らないです。有在庫販売は競争原理で良い会社が増えていますが無在庫販売はここ以外だと誠がある程度頑張っていますがビジネスとして本格的にやる場合は相手になりません。
両方揃っているのはTHE 直行便だけですね。
現在は当ブログ経由限定でスタンダードプラン(9800円/月)30日無料にしてもらっています。また私からの紹介の場合担当者のグレードを良くしてもらっています。
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LINE公式アカウントから株式会社REALMSの紹介と言っても上記の特典が適応されるようにしてもらっているのでご活用ください。