中国輸入のメリットとデメリット

メリット・デメリット

副業や起業で中国輸入で稼いでいる人が増えてるみたいだけど実際のところメリット・デメリットってどうなの?という悩みをお持ちの方へこの記事では中国輸入をメリット・デメリットを両方の側面から解説しています。

中国輸入のメリット

  1. 仕入れコストが低い
  2. 小資本で始めやすい
  3. 情報を入手しやすい
  4. ネットで完結可能(副業に向いている)
  5. OEMを行いやすい

仕入れコストが低い

仕入れコストが低い

中国の物価が上がり昔ほどお得感はなくなりましたがそれでも仕入れコストは日本の6割くらいです。

仕入れコストが下がればその分利益を出しやすいのですが安いからといって戦略なく仕入れているとライバルと価格競争になり結局利益が出なかったり在庫の山を抱えてしまうことになるので仕入れは慎重に行いましょう。

一部の人に需要がある専門的な商品が狙い目です。

どのような商品が中国輸入で売れているかについては以下の記事を参考にしてください。

また後ほど紹介する不良品が多いというデメリットと表裏一体なので値段だけを重視するのはやめましょう。

小資本で始めやすい

中国輸入はタオバオ輸入やアリババ輸入のような単純転売であれば小資本で始めやすいためその取り組みやすさはメリットと言えます。

一応10万円程度から始めることは出来ますがそれだと稼げる金額は月1~2万円程度になるのでプログラミングの勉強をしたり動画編集のスキルを身につけてフリーランスとして仕事を受けた方がはるかに効率がいいと思います。

どんなに少なくとも30万円程度資金が用意できるまではバイトをした方が効率がいいでしょう。

流れを知るために10万円程度の小資本で始めるのは全然ありだと思います。

情報を入手しやすい

情報を入手しやすい

中国輸入ビジネスは本もたくさん出ていますしブログに情報をまとめている人やセミナー、コンサルを行なっている人も数多いジャンルです。

その分ライバルが多いとも言えますが誰もやらない寡占産業より取り組んでいる人が多い中国輸入のようなビジネスに取り組む方がはるかに成功確率は高いです。

なおタオバオ輸入やアリババ輸入のような単純転売のレベルであればネットで無料の情報を集めて取り組むだけでも十分こなすことは出来ますがOEMに取り組む場合は誰かに教わることをおすすめします。

ネットで完結可能(副業に向いている)

副業

究極一歩も家から出ることなくこなすことが出来ます。

アメリカやヨーロッパから既製品を仕入れるような輸入ビジネスの場合は展示会で卸契約を取るのが基本になるので外に出る必要はありますが中国輸入は完全に在宅で取り組みつつ働くことも出来ます。

これからリモートワークの会社は増えていくと思いますが中国輸入実践者はすでにそのような未来の労働形態を取っていると言えるでしょう。

これは最大のメリットと言えるでしょう。

実際中国とも日本とも関係ない南の島に住みながら中国輸入で稼いでいる人もいますし私も年の1/3位は海外で過ごしておりその際はPCも持ち歩いていません。

スマホで指示出来る環境さえあれば世界中どこにいたって収入を得ることが出来ます。

OEMを行いやすい

OEM生産

OEM生産を行うことで商品の一部のパーツや素材を変えたり、色を変えることで既存の製品との差別化が出来るのはメリットです。

ただ一部を変えるだけの場合厳密に言えばOEMではなくODMという製品の製品開発から設計、製造までをメーカーや代行会社が行い、委託者が製品を販売するという生産方式になります。

一般的にそのような手法も含めてまとめてOEMと呼ばれることが多いので以降OEMとして扱います。

化粧品や医薬品などは海外生産しても輸入許可を取るのが非常に難しく時間もかかるのでもし販売したい場合は国内生産をおすすめします。

中国輸入のデメリット

  1. 不良品が多い
  2. 商売上手な中国人セラーがライバル
  3. ブランディングしづらい
  4. OEMは中級者以上向け
  5. 本格的に取り組むには資金が必要

不良品が多い

不良品

中国輸入は仕入れ商品の価格は安いですがその分商品クオリティが落ちるのがデメリットです。

しかし購入するショップを選んだりきちんと検品をしてくれる代行会社を選べば問題ありません。

商売上手な中国人セラーがライバル 中国輸入ライバルセラー

中国で商品を仕入れて日本で販売しているのは日本人だけではありません。

近年は中国人セラーが増えています。

コスト面ではどうしても現地に住んでいる人の方が有利になりやすいため中国人セラーとかぶる商材は価格競争で負けやすくデメリットになりがちです。

中国から仕入れるとしても中国人セラーと被らない商材を扱うようにしましょう。

ブランディングしづらい

ブランディング

単純転売を行う限りブランディングをしづらいため高めの価格での販売が難しいのが中国輸入の欠点です。

基本的には単純転売では高くても1万5000円程度の販売価格になるでしょう。

それ以上の価格の商品を販売するにはOEM販売の方法を身につける必要があります。

OEMは中級者以上向け

OEM

中国輸入の真髄とも言えるOEM生産は学ぶことが多く時間がかかるためすぐに中国輸入で大金を稼げると思っている人にとってはデメリットと言えるかもしれません。

またOEMは他の物販と異なり独学で取り組みづらくコンサル費用などの学習費用がかさみやすいのもデメリットと言えるかもしれませんが、結局いいコンサルタントに教わればその後にコンサル資金の何倍ものお金を稼げるようになるのでデメリットになるかどうかその人次第です。

本格的に取り組むには資金が必要

月10万円程度稼げるだけでいいのであれば小資本で行うことができますがもっと稼ごうと思うとOEM生産費用や効率化のためのツールの費用、倉庫代、人件費、外注費などがかかるようになります。

そのため事業として取り組むには最低100万円は欲しいところですが自己資本でなくとも融資やクラウドファンディングなどで費用を集めることも出来ます。

中国輸入のメリット・デメリットまとめ

中国輸入は本格的に稼ごうと思うと勉強が必要ですがそれはどんなビジネスにも言えることで収入を上げるために資格を取る勉強をするくらいだったら中国輸入の勉強をした方がよっぽどためになると思います。

本格的に取り組みたいのであれば最終的にはOEMに取り組むべきですが初心者がいきなりOEMに取り組んでもうまくいかないのでまずは単純転売のタオバオ輸入やアリババ輸入、簡易OEMなどから取り組むようにしましょう。

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