中国輸入×無在庫販売の方法【D2Cの入り口におすすめ】

近年成功しているD2Cブランドが増えていますがその入り口は実は中国輸入の無在庫販売だったりします。D2Cで成功している会社はそのノウハウを公にするメリットがないのでネット上に正しいノウハウが出てくることはありませんでしたが3年ほど前から流行しています。

私も現役でD2Cブランドを運営しているので例に倣いノウハウを公開することはしてきませんでした。

しかしコロナの流行により新しい収入源が欲しい、それもなるべくリスクがない形で欲しいという人達が優れた無在庫販売のノウハウを求めていることは常々実感しています。

そして最近ようやく後追いされても問題ないレベルまでショップのブランディングが出来てきたのでそのノウハウを簡単にですが紹介することにしました。

中国輸入×無在庫販売のノウハウ

まず普通に中国輸入の無在庫販売を行っても売れません。

その理由を中国輸入無在庫販売はノーブランド商品として商品を出さないといけないからだと思っている方も多いようですが違います。

成功しているD2Cブランドの中には実はノーブランド品の販売から始めている所が多いです。17kgなんかはその最たる例です。販売している商品と同一の商品がタオバオやアリババなどの中国のマーケットプレイスに存在します。

17kgは今は圧倒的なブランディングに成功しておりノーブラン品ではなくブランドタグを付けて販売していますが現在の姿を真似してもほぼ確実に失敗するでしょう。

参考にするのであれば成功者の現在の姿ではなく初めの姿です。実際韓国系のアパレル商材の無在庫販売を真似していればある程度稼げる時代がありました。

しかしそれは本当に表面的な部分を真似しているに過ぎずほとんどの模倣者は1、2年で撤退しています。

これらの背景を踏まえた上でこれからも通じるノウハウを紹介します。

中国輸入×無在庫販売の流れ

  1. ショップに商品を大量登録
  2. 広告
  3. 商品が売れたら販売

極限までシンプルに説明すると中国輸入無在庫販売はこのような流れになります。

もちろんショップと言ってもAmazonで売るのか、楽天で売るのか、あるいは自社ECで売るのかなどで変わってきますし唯一絶対の正解など存在しませんがD2Cブランド化を目指すのであれば最終的には自社ECでの販売は必須です。

ただし最初から自社ECでの集客で成功している企業は資金体力が多い所に限られるので、最終的に自社ECでの販売をした方が良くても最初は他のマーケットで売った方がいいです。

その中でも無在庫販売と相性が良いのはQ100、ヤフオクあたりですがヤフオクは無在庫販売が表面上禁止されています。

ただこれはAmazonで無在庫販売が禁止されているものの実態としては無在庫販売に取り組む人が相当いるように無在庫販売がしやすい場所になっています。推奨しているわけではなく実態としてそのようになっているということは覚えておいてください。

結局商品が売れてからキャンセルしたり配送が遅いというレベルの低い無在庫出品者がいる限り無在庫販売のイメージは悪いままですが実際は予約販売、受注発注を含め社会全体としてはなるべく在庫を持たない、あるいは減らすようにしている企業が増えており物流スピードがどんどん速くなる世の中の流れとして今後無在庫販売はよりメジャーになっていくことが予想できます。

実際韓国、中国辺りからの無在庫だと適切な代行会社を使えばお客さんの注文から最速で2、3日で届くこともあり国内で買い物をしているのと変わらない体験をお客さんに与えることが可能になっています。

実際には余裕を持ってリードタイムは5~7日にしておくのが一般的ですがそれでも全然売れます。

アメリカやヨーロッパでは無在庫販売やドロップシッピングがメジャーで日本ではマイナーな理由として海外は国土が広いため日本と比べて配送に時間がかかることが多く配送時間が遅いことがネックにならないことが一般的に挙げられています。

そのため配送に1週間~2週間かかる無在庫販売は日本では成立しないという先入観に囚われている人が多かったこともあり若い世代が無在庫からのD2Cブランドの確立に成功しています。

商品が売れてからタグを付けて送っても1週間程度では届きますしそのリードタイムで買う人は山ほどいます。これに関してはすでに中国輸入無在庫販売に取り組んでいる人からしたら公開されたくない情報かもしれませんが、それで淘汰されるレベルであれば遅から早かれ淘汰されてしまうので最終ゴールであるD2Cブランドの確立に向かうように戦略を立て直した方がいいです。

無在庫販売と言えど大量出品の横流しで勝てる自体は何年も前に終わっています。

中国輸入×無在庫販売で必要なもの

中国輸入無在庫販売で最も重要なのは代行会社です。

中国輸入のメーカー仕入れであれば代行会社を挟む必要などありませんが無在庫販売ではタオバオやアリババを通して様々な購入者から商品を購入し検品してもらう必要があるので代行会社の利用はほぼ必須です。

規模が小さければ代行会社を使わないで個人のパートナーを見つけて任せてもいいかもしれませんがその場合はその人が仕事をやめてしまうリスクもあるのと配送料で勝てません。

代行会社が登場し初めの十数年前は質の低い代行会社ばかりだったのですが今は切磋琢磨して料金もかなり下がっています。

しかし少し前に圧倒的なクオリティの代行会社に出会ってまたその考えが変わりました。

日本人が経営している代行会社は宣伝を頑張っているためその中から選ぶのが一般的で実際に私もそうしてたのですがはっきり言ってそれだと勝負になりません。

日本のエンドユーザー向けの代行会社だと一番早い所でも1週間~10日はかかります。まとめて仕入れてFBA納品するような場合は3~5日程度で送れる代行会社もかなり増えましたが無在庫向けの代行会社は数が少ないためその配送スピードで送れる所は私が利用している所しかないと思います。(コロナでどこを使ってもリードタイム+1,2日程度伸びています)

中国輸入無在庫販売の販路

販路としてはAmazonやYahooショッピング、Q100、ヤフオク、Shopify、BASEがあります。

AmazonとYahooショッピング、ヤフオクに関しては無在庫販売が禁止されていますが実際に中国輸入無在庫販売で利用している方は多いです。

というのもこれは一般的な無在庫販売のやり方のページでも解説したことがありますが中国側で在庫を持って発送しようが中国側で在庫を持たず売れてから商品を仕入れようがきちんとユーザーに届けている限りどちらなのかは分かりません。

在庫を持とうが持たまいが早くても1週間程度はかかります。2、3週間かかる場合もあります。

そのため中国人でも日本人でもAmazonやヤフオクで無在庫販売をしている人は相当数います。個人的な考えかとしてはお客さんにも運営側にも迷惑をかけない限り何も問題ないと思います。

原理主義者の人はAmazonでは無在庫は禁止!のように唱えるのでしょうがモール側が完全に取り除こうと思うと自社出荷自体を禁止しないといけないので現実的には無理です。

そしてもし1mmでもルールを破るのが嫌なのであればShopifyやBASEなどでのみ販売する必要がありますがその場合は難易度が高くなるので無在庫販売自体行わない方がいいです。

ツールを使って大量に出品して注文が入ってからキャンセルを繰り返すようなレベルの低い無在庫セラーは淘汰されて然るべしだと思いますが有名ブランドでも毎年30%の在庫は廃棄になっていると言われるように過剰な在庫は環境問題などの点でも悪影響がありますし倉庫を何回か挟むことで梱包資材費や航空便のCO2排出などの点でも環境に悪影響があるので地球全体としては在庫を持たなくていいものは持たない方が健全であると私は考えています。

もちろん回転率が高い商品や緊急性が高い商品などは在庫を持たないと回らないですがアパレルなんかは特に業界全体でなるべく在庫を持たない方向にシフトして行っています。

Amazon自体もビッグデータ活用によりなるべく在庫を持たないように徹底していますしアパレル業界もユニクロやZARAなどを中心に在庫レスストアの取り組みを2020年頃から増やしています。

ショールーム形式で試着だけ店舗で行ってもらい商品は後日ECで発送、という形が今後増えるでしょう。この場合その商品が実はいわゆる無在庫販売であることに消費者は気付きません。

中国輸入無在庫販売に必要なもの

中国輸入無在庫販売には次の二つのものが必要です。

  1. 商標
  2. 代行会社

商標

商標はなくても販売はできますがその場合はノーブランド品として売らなくてはいけないので付加価値をつけるのが難しく、またライバルが増えてくると売れづらくなってしまいます。

広告をかけづらいですし商標を取らないメリットは何一つないので本格的に中国輸入無在庫販売を行うのであれば商標を取得しましょう。

年数や取得する役務数にもよりますが5~10万円で済みます。半年程度かかるので急ぎで進めたい場合は早期取得制度を活用しましょう。

代行会社

代行会社に関しては無在庫販売では超がつくほど重要です。

検品やタグ付け、迅速な配達がこのビジネスモデルには必要不可欠だからです。

検品を疎かにしているとリピーターが付かずマイナスレビューが増えることでブランドイメージの毀損に繋がります。

またタグを付けない限り結局ノーブランドで売っているようなものなのでその他大勢の出品者の群れから抜け出すことが出来ません。

迅速な配達に関しては無在庫販売というビジネスモデルが登場した頃には皆2週間程度かけて送っていたので必要ありませんでしたが今は質の高い物流業者・代行会社を選べば3~5日で届けることも可能になったのでそういった会社を利用しないと厳しいです。

皆が配送まで2週間を提示していれば自分も2週間で送ると提示してもポツポツ商品が売れたでしょう。

しかしそれが10日になり1週間になり、今は中国であれば1週間以内で送れる所でないと戦えません。※コロナの影響で便数が減っているので私は念のためリードタイムを5~7日にしています。

と言っても有在庫系の中国輸入代行会社と異なり無在庫に活用可能なエンドユーザー向けの代行会社で質が高い所はほぼありません。

私が使っている所も代行会社ではなく大手企業と多数取引がある物流会社でネットで見つけたわけではなく紹介ベースで利用するようになりました。

一つ懸念事項があるとすればこのブログを読んでくださっている方は多いので結局無在庫でも3~5日で送るのがスタンダードになってしまえばそこでは勝負できなくなるという点です。
しかし最終的には送料や配送スピードではなくブランディング・マーケティング・商品力の部分で勝負するべきなので実はそこまで気にしていません。

ただ現状その物流会社を利用すれば送料や配送スピードだけでも勝負出来ますし、そのうち在庫販売に対応した質の高い会社も出てくると思います。

正直これはスタートラインに過ぎません。別にどの代行会社・物流業者を使ってもいいのですが中国輸入で無在庫やD2Cをしているトッププレイヤーの多くは今その会社を使っています。

有名商社などを始めとした一般企業であの会社もこの会社も使っていたの!?というレベルの物流業者なので個人的にはここを超える所は出てこないと確信しています。

どこを使ってもいいのでビジネスの柱にするレベルで中国輸入無在庫販売に取り組みたいのであれば

  1. 送料が安い
  2. 配送1週間以内、可能であれば最速3日
  3. 商品が売れてからタグ付け可能
  4. OEM・D2Cへシフト可能

の条件を満たす所を使いましょう。

無在庫販売の場合あと2,3年は質の高い代行会社を利用するだけでリードできますが本来はそれでようやくスタートラインに立った状態なのでそこから自社ブランドのブランディングや集客方法を学んで中国輸入OEMやD2Cブランドビジネスに取り組んできましょう。

中国輸入無在庫販売の仕入れ場所

中国輸入無在庫販売の仕入れ方法は二通りあって

  1. アリエクスプレス→エンドユーザーへ直送
  2. タオバオ・アリババなど→代行会社→エンドユーザーへ配送

となっています。

アリエクスプレスの直送だとリードタイムを2週間程度にしないといけないので少し売りづらいですが全く売れないというわけではありません。

ただ梱包や遅延などの問題でクレームも入りやすいので長く続ける上ではおすすめできません。

クレームを防ぐためにアリエクスプレス→日本で検品してくれる外注さん→エンドユーザーという形で商品を送っている人もいるようですがそれであればタオバオやアリババから仕入れた方がいいです。

私は価格や質の面からアリババ仕入れを推奨しています。

販売するべき商品

アパレルや雑貨を安く売る、無在庫販売の始まった頃の戦略では今は厳しい時代に突入しています。

中国市場にはありとあらゆる商品があるので基本的にどんな商品を扱ってもいいのですが避けた方がいいジャンルもあります。

  1. MOQが多いジャンル
  2. 国産商品が強いジャンル

です。

MOQが多いジャンル

アリババではMOQ3~位の商品が多くそれらは無在庫販売の対象になりますがMOQ50~のような商品は対象になりません。

そのような商品は売りたければ事前に計画を練って在庫を持って販売することになります。

アリババは一つから買える商品は多くないので初心者を中心に無在庫販売では敬遠されがちなのですがだからこそチャンスが眠っています。

MOQ3の商品が1つオーダーが入ったら残りの2個は中国側の保管量が安い倉庫で保存してもらえるような代行会社を利用しましょう。売れる商品はまた売れるので多くの場合問題になりません。そこで仕入れコストを下げることでその他大勢のライバルと差をつけることができます。

在庫を少しでも持つことが怖いという場合は残念ですが諦めましょう。ライバルはこれからもどんどん増えていきます。

普通の代行会社を使って普通にMOQ1の商品をタオバオから選んで出品して、という誰でも出来る方法を取っていたら稼げなくて終わるだけです。それならば最初から中国輸入×無在庫販売自体やらない方がいいです。

このブログでは副業・お小遣い稼ぎとしての無在庫販売ではなく事業としての無在庫販売の方法をまとめています。中国輸入無在庫販売が始まった頃ならばいざ知らず今はきちんとした戦略を持って望まないと稼げません。

無在庫販売に限らず物販は一部の人が圧倒的に稼いで中間層があまりなくて初心者層が多いという形になっています。日本全体で見ても中間層が減って格差が拡大しているようにこの流れは止まらないでしょう。

しかし無在庫販売トッププレイヤー達に初心者が稼げるように道を開けてください、と言っていうことを聞く人がいるでしょうか?私は嫌です。

誰であっても初心者からスタートして苦労に苦労を重ねて中級者、上級者となっていきます。

勉強しないで初心者のままで稼ぐ方法など存在しないので上級者が意識している戦略をトレースしていってください。

少し話が逸れましたがMOQが多すぎるジャンルは避けて、同時にMOQが1の商品ばかり扱うのも避けましょう。MOQ1の商品を扱ってはいけないわけではなくMOQ3やMOQ5の商品を避けてはいけないということです。

国産商品が強いジャンル

食品やコスメなど日本製のものの方が中国製のものと比べて圧倒的にシェアが高いジャンルは厳しいです。

日本製のものが一定のシェアを取っているジャンルは価格帯で棲み分けできるので、存在すること自体は問題ありません。

例えばアパレルでも国産であることをアピールしているブランドもありますがそのような商品は高価格帯での販売をしており低・中価格帯では中国製品の方が多いわけなので問題ないことになります。

これらを避けた上で最終的に専門店化出来るのであれば何を扱っても問題ありませんが無在庫販売はその延長にD2Cブランドの育成を見込んでおりSNSでの集客が中心となるので女性が買う商材の方が若干売りやすいですが本当僅かな差なのであまり意識しなくても大丈夫です。

今は専門店化しているためデータが取れていないですが以前雑多なものを扱っていた時は

おもちゃ・ホビー・アパレル・アクセサリー・コスメ※・キッチン用品・インテリア用品・エレクトロニクスなどがよく売れていました。

※コスメは日本製が強いジャンルとして扱わない方がいいジャンルとして挙げましたが中国ではなく韓国から仕入れていたため例外です。

中国輸入無在庫販売の販売戦略

まず成熟していないマーケットでは無在庫で出品するだけで売れます。

そして徐々に真似する人が増えていき誰でも扱うことが出来る商品は価格競争になっていきます。

しかし顧客は価格だけで買っているわけではなく信頼性がある所から買う時代になっているので専門店化したりブランディングして価格以外で勝負出来るようにします。

高回転率の商品は在庫を持って売っているセラーが多くなるので大手モールで売る場合は最初から回転率が低い商品に絞る必要があります。ただし価格で勝負出来る場合は勝負しても問題ありません。

無在庫販売のメリットを活かすために広告は基本的に不要です。Amazonなどの大手モールはロングテールモデルになっているのでランキングが低い商品でもたまに売れているのである程度数を出していかないと売れません。

例えば3ヶ月に一個売れるような商品であれば今日売れる確率は1/90です。

90個似た商品を扱えば1日1個売れることになります。

価格帯の縛りは特にないので平均単価3000円で販売して1個1000円利益が出るとして1日1個商品が売れるだけでは月の粗利は

1000円×30日=3万円/月です。

労働時間も考えたら全然割に合いません。

しかし商品数が10倍になったらどうでしょうか?

900商品出品すれば単純計算1日10個の商品が売れるようになるので月の粗利は30万円です。

この辺りから割に合うと感じる人が増えてきます。

しかしほとんどの人は200~300品出品した時点でやめてしまいます。無在庫向けの商品をリサーチしたり出品するのもツールで効率化していかないと難しいからです。またツールの利用にはお金がかかりますが無在庫セラーはなるべくコストをかけずに取り組みたいという方が多いので結局いまくいかない人が続出します。

またさらに10倍にして9000商品出せば300万円稼げるかというとそうとも限りません。

まず9000商品無在庫販売で出すというのが商品を選んだ上であれば実際に300万円程度稼げますが、細かく考えずツールなどでまとめて9000品出品しているだけだと無在庫向けでなく売れない商品もかなり混じってくるので目標額を下回るでしょう。

またモールにもよりますが無在庫で月利100万円を超えてくるとショップとしても目立ってくるのでライバルに真似されやすくなり伸び率が悪くなります。

そのため送料を下げる、リードタイムを短くする、販路を増やすなど工夫する必要があります。

無在庫→D2Cへの昇華

単純な無在庫販売を続ける限り参入者が増えればその他大勢の中に埋れてしまいます。

だからこそブランド自体を育てる必要があり無在庫販売をしつつ商品が売れてからロゴ入れをする仕組みを作りましょう。いくつかの代行会社で実践可能です。

そして売れ筋商品に関しては日本の倉庫に入れて在庫を持ったりOEMでデザインを変えた商品を販売していくことで徐々にシフトすることでローリスクでD2Cブランドを始めることが出来ます。

個人的には事前の分析やマーケティングをしっかりした上で在庫を持って販売していく方が好きなのですがやはりある程度の資金力が必要になってきます。商品代だけであれば100万円あれば足りても、キャッシュフローや宣伝費も考えると300万円程度は必要です。

そうなると取り組める人自体がかなり少なくなってしまい最初に取り組むべきビジネスではなくなってしまいますが無在庫販売と組み合わせることで再現性が上がっています。

資金力やジャンルによっては無在庫販売には取り組まず小ロットで在庫を持つのも全然あり、というより率先してそのようにすべきなのでまずはあなた自身が中国輸入無在庫に取り組むべきかどうかというのをもう一度考え直してみてください。

そしてその上でぜひ挑戦したいというのであればこの記事を読み返したり他の中国輸入無在庫系の記事を読んで勉強してみてください。

なお無在庫販売→D2Cビジネスも完全な初心者には厳しくなっています。というより初心者でも簡単に稼げる物販ビジネスのノウハウというのは今の時代皆無です。

時間が無駄になる可能性がありますが新しく出来たマーケットにいち早く参戦して販売に取り組むくらいしかないです。

解決策は簡単で勉強して実践して早く中級者以上になればいいだけです。

例えばギターの初心者がライブでお客さんをお金を取ろうと思っても無理なことは誰でも分かると思います。
(ギターが初心者でも歌が上手い、イケメン、SNSで人気などの付加価値があれば可能です。)

それなのになぜか物販などのビジネスになると初心者のまま稼げる方法を探している人が非常に多いです。

上級者まで行かなくともせめて初心者は脱して中級者にならないと生計を立てられるレベルでは稼げません。大体1年くらいはかかります。

勉強量や経験値は人によって違うので3ヶ月~半年程度に短縮することも可能ですが完全未経験者であればどんなビジネスでも1年はかかるのでその上で取り組みましょう。

中国輸入×無在庫販売の方法

いかがだったでしょうか。無在庫販売で飛躍的に成功する人が増えていますがまずは無在庫販売自体を成功させないとその先にあるD2Cブランドの確立は夢のまた夢で終わってしまいます。

商標の取得、適切な代行会社の選択を行いスタートラインに立った上でノウハウを学び実践していきましょう。需要が高そうであれば中国輸入×無在庫系の記事を時間があるときに書き足していきますので応援よろしくお願いします。

なおD2Cビジネスに関しては以下の記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってください。

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