中国輸入の関税計算の方法

中国輸入に取り組むにあたって輸入時にかかってくる関税・税金についてまとめてみました。

なお欧米や特にヨーロッパから輸入する際は消費税の扱いが異なり複雑になってくるのでAmazon輸入の関税に関する記事をご覧になってください。

以下中国輸入時にかかってくる関税に関係する税金です。

  1. 関税
  2. 消費税
  3. 税関手数料
  4. 中国輸出通関手数料

関税に関しては少し面倒ですが一つずつチェックするようにしましょう。

参照:財務省貿易統計 実効税率表

初めてだと見方が難しいので解説します。

関税には4種類あって優先される順に

  1. 特恵税率
  2. 協定税率
  3. 暫定税率
  4. 基本税率

となります。

それさえ分かればあとは簡単ですね。

そして関税は商品価格に対してではなくCIF価格という商品価格+保険+送料に対してかけられます。

関税(100円未満切り捨て)=
CIF価格(1,000円未満切り捨て)×関税率

です。

中国から輸入したい商品があり、その商品を輸入する場合トータルでいくらかかるか知りたい場合は以下の式を使ってください。

CIF価格(商品代金+送料+保険等)+関税(CIF価格×一般税率)+消費税{(CIF価格×一般税率)×8%}+輸出通関手数料+輸入通関手数料

⇄CIF価格+関税+消費税+輸出通関手数料+輸入通関手数料

複雑ですね、正直僕も関税以外はいちいち細かく計算していません。
通関手数料は関税と比べると額が小さいためです。

中国から輸入するとすれば基本的に本革は異常に税金が高いので注意が必要です。

なおそもそも日本への輸入禁止の商品もあるのでこちらも合わせて税関のページを参考にしてください。

参照:日本への輸出禁止商品

ブログなどにまとめている方もいますがブログは情報が古くなっている可能性があります。

関税率や輸入禁止商品は半年毎くらいに変わるので新たな商品を輸入する際は毎回チェックするくらいの気持ちでいたほうがいいです。

税関手数料と中国輸出通関手数料は一律で決まっていて

税関手数料 1箱200円
中国輸出通関手数料 1箱4元(約80円)

となるので、ダンボール1箱につき280円かかる計算になります。

また中国から日本に商品を輸入する場合の関税は、簡易税率と一般関税率という2種類に分かれます。

総額が20万円未満の場合は簡易税率が適用されそれ以上の場合は一般関税率が適用されます。(例外あり)

先ほども書きましたがこの総額とはCIF価格(1000円未満切り捨て)のことで送料や保険も含まれます。

また誤解している方多いのですが個人でも法人でも一定量以上を輸入すれば関税はかかります。

前は掛からなかったのに、というのはたまたまです。

関税はかからない時もあります。

その時は自分で申告しないと脱税になってしまうの?

と思っている人もいるかもしれませんが一度通関すればたまたま税金がかからなかった場合は払わなくて大丈夫です。

これはルールで決まっています。

なお税関告知書に虚偽記載があった場合は、脱税になりますので注意が必要です。

また「商品代金」+「国際送料」が1万円以下なら税金(関税・消費税)は一切かかりません。

個人輸入の場合は課税価格が60%なので16666円まではかかりません。

逆を言えばこの価格を超えたら個人でも税金がかかるということです。

参照:中国輸入の国際送料

中国輸入で関税以外にかかってくる可能性のある税金・費用について

中国からの輸入時にかかってくる可能性のある税金・費用は関税だけではありません。

以下のような税金・費用がかかってくるケースがあります。

輸入増殖税

日本でいう消費税のことで中国国内での売買や荷物の移動に対する費用の支払いなどがあった際にかかってきます。

物品の販売、役務の提供、海外からモノを輸入する際に発生する税金で中国国内で商品を販売、加工、修理補修を行うまたは輸入を行う法人あるいは個人が納税義務者です。

中国から海外にモノを輸出する際、増値税はゼロと規定されているためダイレクトで日本へ輸入する場合は関係なく存在を知らない方も多いと思います。

日本の消費税のように取り引きの最終段階で課税されるという扱いではなく,売り買いされる取り引きの都度、その付加価値に対して発生する税金となるので要注意です。

代行手数料

代行会社に任せる場合は代行手数料がかかります。

商品代金に対してx%手数料がかかる代行会社もあれば重量によって手数料が決まる代行会社もあります。

通関士の費用

代行会社に任せない場合は自分で通関を行う必要があり、会社として貿易業を営む場合それは通関士と呼ばれる職業の方に任せることになります。

通関士の必要性について

通関士の方がいなくても通関業務は行えますが通関業者には必ず通関士の資格を持った方がいます。

通関士の業務は、企業の輸出入物品の通関手続きの代行、つまり申告書類の審査と申告がメインの業務になります。

船積書類(B/Lやインボイスなど)を見て規制や各種法令に対して問題が無いかどうかを確認したり、商品の分類をしたり(HSコード/税番※の分類)、輸入申告業務を行います。

自分でやると恐ろしく面倒で、ミスをすると通関時に止まります。

と言っても通関で止まるケースはそれほど多くないです。10回に1回くらいでしょうか。

止まった際も通関士の方がいればスムーズに解決します。

大きな商社であれば確実に通関士の方がいますがいわゆるネットビジネスとして”中国輸入”をやっている人で通関士の方を雇っている方は見たことがありません。

ほとんどの場合通関士のいるフォワーダー(貨物利用運送事業者)に任せることとなります。

この場合キャリアーと呼ばれる荷受側の会社も必要になるケースもありますが代行会社などでは両方やってくれます。

ただし中国輸入の代行会社は通関士のいない会社が多いので注意が必要です。

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~中国輸入編~

まだ学生だったあの頃からどのように中国輸入ビジネスで成功しその後も結果を出し続けてきたのかをメルマガにまとめました。他の方法もあると思いますが僕は最短ルートしか知りません。再現性の高い方法でぜひ自由をつかんでください。 登録特典として輸出入ビジネスの失敗例100選の資料をプレゼントしています。
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