Amazon・楽天・Yahooショッピング・Shopifyの在庫を連携させることが出来るツール(機能)の一般提供を開始しました。
Amazon在庫連動ツールの機能

- 複数モールの在庫数の注文管理
- 複数モールの在庫数の連動
- Amazonマルチチャネル発送
Amazon、楽天、Yahooショッピング、Shopifyの在庫数を連携して在庫管理の手間を省くことが可能です。


Yahooショッピング注文情報
Amazonは下記のように現在の規約上住所(個人情報)をAPIで取得できなくなっていますがFBAで自動配送する分には何も問題ありません。手動で配送する場合はセラーセントラルから住所の確認が必要です。これはどのツールを使ってもそのような仕様になっています。

連動ショップ数はこれ以上増やす予定はありません。私はいくつかD2C企業を運営していますが全て3大大手モール+自社EC(Shopify)で十分だと考えておりコンサルに入る会社も99%がそれで完結しているためです。
以前は微妙だったのですがサブスクD2CもShopifyのカスタマイズで十分に対応できるようになったので今後その他の対応販売モールを増やすよりは既存の機能のアップデートを進めていきます。
調べた限り最安は15000円/月+重量課金制でしたがアマトピアの在庫連動機能では月額9900円/月で出品数などに応じて料金は上がらないので非常にお買い得になっていると思います。この機能単体しかなければ他社と同じように重量課金制にしないといけなかったと思いますが複数機能があるのと今は会社の他の事業が主力であるため創業から成長期までを支えてくれたアマトピアというサービスはユーザーの方に還元していく方向にしています。
またマスタープランという全機能が使えるプランに組み込んでいます。
発送は自社出荷・Amazonマルチチャネル発送のみとなっています。将来的に楽天スーパロジスティクス辺りは加えるかもしれませんが私の会社はAmazonのおかげでここまで成功してきたと言っても過言ではなく非常に感謝しているため外部倉庫まで拡張するかどうかは正直分かりません。(Amazon的にはFBA利用者を増やしたいと言う社内方針があります)
アマトピアというサービス名的にもあくまでAmazonのためのツールなのでYahooで売れたものを楽天の倉庫から発送するとなってもサービス的にブレるのでこの部分はあまり期待しないでください。30社以上から要望があれば社内で検討します。
活用法1
現在AmazonでFBA販売していて楽天やYahooショッピング、Shopifyでのマルチチャネル販売をしたいという人はツールを使うだけで済むのでシンプルです。
Amazonはデータが取りやすいのでAmazonで売れるものをきちんとマーケティングした上で他のモールで売ることを推奨していますが逆にShopifyで売っていてAmazonや楽天で売りたいという方のどうにゅう
活用法2
この使い方は公式でサポートしている訳ではありませんがアマトピアの価格改定機能と在庫連動機能を組み合わせて海外Amazon→楽天、Yahooの無在庫販売に活用しているという方に先日会いました。ただ楽天やYahooは外部ECサイトから直送するタイプの無在庫販売は禁止しているのでリードタイムが読めない海外からの無在庫販売に使うのは推奨していません。
理屈上は国内のAmazon→楽天、Yahoo、Shopifyの無在庫も可能なので組み合わせて使うならまだそちらの方がいいと思います。その場合でも直送は危ないので自分で送るか代行会社を挟む必要はあります。
確かにこの当たりは対応するツールがなかったのであまり発掘されていない手法だと思います。この二つの機能の連携は元々想定していないので無在庫に使う人が多いようであれば改良していこうと思います。
Amazon在庫連動ツールについてまとめ
- 完全定額制であるためコストパフォーマンスNo.1
- 対応モール・対応倉庫は増やす予定はなし
- 個別9900円/月 マスタープラン39800円/月
注文の受注や出荷は地味に労力がかかる部分です。
EC系で商品を販売していて社員数5名以内で会社を回している場合は人件費のコストが大幅に浮くので特に導入をおすすめしています。