Amazonスポンサープロダクト広告の設定・運用方法

Amazonスポンサープロダクト

この記事ではAmazonでの商品販売に役立つAmazon広告の1つ、Amazonスポンサープロダクト広告の設定方法について解説しています。

Amazonスポンサープロダクト広告の設定手順

キャンペーンを作成する

Amazonスポンサープロダクト広告のキャンペーン作成

オートターゲティングとマニュアルターゲティングがありますが基本的にはマニュアルターゲティングを使います。

オート=自動=便利そうという印象だけでオートターゲティングを選択する方が多いですがオートターゲティングはあなたの商品に関係あるであろうキーワードを洗い出す時に使うものであって利益を追従する場合は必ずマニュアルターゲティングを使ってください。

予算は決まっています。
限られた予算をどのキーワードにどの配分で割り振っていくかということはオートターゲティングでは決して出来ないことでオートで全て解決するのであれば世の中にスポンサープロダクトの運用代行の会社はいないはずです。

広告グループを作成する

Amazonスポンサープロダクト広告の広告グループ作成

この時入札するキーワードはオートターゲティングで表示されたキーワードを入れるのもいいですがコンバージョン率が悪いとCPC(クリック単価)は上がってしまうので出品している商品との関連性を一度きちんと考えてから運用を開始するようにしましょう。

具体的には例えば「iPhone ケース 頑丈」というキーワードで出稿するとしたら実際にAmazonの検索バーにそのキーワードを入れて表示されるライバル商品をチェックしましょう。

その商品と比べて自社の商品がそのキーワードでの関連性が強い・より魅力的であるという確信が持てない限りはコストの無駄になるので出稿はやめましょう。

マッチタイプを選択する

Amazonスポンサープロダクトでは以下の3つのマッチタイプの中から一つを選んで広告を運用することになります。

  1. 完全一致
  2. フレーズ一致
  3. 部分一致

以下「レディース 時計」というキーワードで調べた際の結果を例としてかいせつし

完全一致

完全一致では「入札キーワードと検索クエリー(インターネットユーザーが検索窓に入力した語句)が、語順、スペースまで完全に一致した場合」にのみ広告を表示します。

時間がある・管理体制が用意できている場合は最もオススメできる入札方法です。

レディース 時計時計 レディース時計
レディース 腕時計女性 時計時計 革ベルト
レディース 時計 ソーラー女性 時計 デジタルレディース 時計 革ベルト
レディース 時計 人気時計 防水女性 時計 カシオ

フレーズ一致

フレーズ一致では「入札キーワードと完全に一致するフレーズが、検索クエリーの中に語順通りに含まれた場合」にだけ広告を表示します。

その条件には「入札キーワードと検索クエリーが完全に一致した場合」も含まれますので、フレーズ一致には完全一致でマッチするケースも含まれます。

コスパを考えると一番オススメの入札方法です。

レディース 時計時計 レディース時計
レディース 腕時計女性 時計時計 革ベルト
レディース 時計 ソーラー女性 時計 デジタルレディース 時計 革ベルト
レディース 時計 人気時計 防水女性 時計 カシオ

キーワードの取りこぼしを防いでくれますがその分どうしても余計なキーワードも含まれてしまうのでやはり時間に余裕がある場合は完全一致を推奨します。

私はフレーズ一致はオートターゲティングの代わりに使いキーワードを拾う為に用いています。

部分一致

部分一致では上述の完全一致やフレーズ一致でマッチするケースにプラスして、「入札キーワードの類義語や関連性のある検索が行われた」際にも、広く広告が表示されます。

売れる商品数は増えますがクリック率・コンバージョン率が低めになるのでおすすめしません。

以下のように関連語句全てで広告が表示されます。

レディース 時計時計 レディース時計
レディース 腕時計女性 時計時計 革ベルト
レディース 時計 ソーラー女性 時計 デジタルレディース 時計 革ベルト
レディース 時計 人気時計 防水女性 時計 カシオ

販売している時計に防水機能がなかったりブランドがカシオでなければ広告費が無駄になってしまいます。

結果を分析する

結果を分析する上で一番に注目したいのがACoSです。

ACoS=広告費/売上です。

売上利益率と見比べることで採算が取れているか分かります。

ACosと売上利益率が一致するところが損益分岐点となるので予算を組む際の参考にしましょう。

損益分岐点

他にも全セッションにおける広告経由のセッションや広告経由の売上に対する広告費ではなく全体の売り上げに対する
広告費が分かればスポンサープロダクトだけでなく全体としての売上アップ施策を考えることが出来ます。

これらはビジネスレポートを複数組み合わせる必要があるので手動では相当手間がかかります。そのためツールの利用を推奨します。

Amazonスポンサープロダクトの適切な広告費は?

一般的にどんなビジネスであっても売上の1割は広告費に回す必要があると言われていますが商品の売上利益率はそれぞれなので広告費は広告経由の売上に対して1~3割収まるように調整しましょう。

売上利益率が4割の商品であれば特に初期段階はページを上位に表示するため(販売数を増やすため)広告費で3割かけて行っても問題ありません。

また10円、50円、100円などきりのいい価格で広告を出稿する人が多いので11円、51円、101円など価格を上乗せするとコストパフォーマンスのいい出稿が可能になります。

Google AdwordやYahooリスティングではこの傾向はすでに知られているためさらに上乗せして12円、52円、102円と設定している方も多いのでAmazonスポンサープロダクトも競争が激しくなればそのように細かい設定をする人が増えていくでしょう。

ちなみに私は上記のいずれでもない価格を設定していますがそれに関しては商品の販売にも影響があるので記事中では公開できません。

ページの改善・キーワードの変更を行う

広告費はコンバージョン率(Amazonで言うユニットセッション率)と大いに関係があるので最初の手順に書いたようにAmazon内SEO対策について学びページ自体の改善をしておかないとコスパが悪くなります。

ブランド商品であれば最低限ブランドキーワードで出稿するとしてもまだ認知されていない新規ブランドに対してスポンサープロダクトを出稿したい場合はコンバージョンの最適化の方が優先事項です。

Amazonを含め様々なECでの販売に関わってきた経験から言うとAmazon内の商品でコンバージョンの最適化が出来ているページは全体の1割にも届きません。

スポンサープロダクトで中々結果が出ないと言っている人はそもそもの商品ページの作成が甘いことがほとんどなのです。

というわけでまずはページの作成から見直してその上でスポンサープロダクトの運用についてあれこれ考えるようにしましょう。

Amazonスポンサープロダクトで効果が出ない原因と対策

原因と対策
  1. 商品のマーケティングが間違っている
  2. キーワード選定が不適切
  3. 入札単価が適切でない
  4. 商品ページのコンバージョン率が低い

商品のマーケテイングが間違っている

売れない商品にいくら広告費をかけても売れないものは売れません。

画像を作り込み美辞麗句を並び立てれば最初だけ売ることは出来ますが実際の商品とのギャップから低いレビューが付き結局売れなくなります。

そのため時には商品作りも含めてマーケティングの方法を見直すことが大切です。

キーワード選定が不適切

スポンサープロダクトや商品ページの出品キーワードの欄に入れるべきキーワードは商品に関係のあるキーワードではなく商品の購入につながるキーワードです。

キーワード選定が不適切だと商品の成約につながらず上位に掲載されるための広告費が高くなります。

入札単価が適切でない

スポンサープロダクトの表示順位はページのコンバージョン率などの指標×入札単価で決まっています。

ページのクオリティが低くても予算が大量にあるライバル会社が高い広告費をかけてきた場合は表示順位で勝てませんのでその際はライバルが出稿していないキーワードを探したり入札単価を調整する必要があります。

商品ページのコンバージョン率が低い

コンバージョン率が低くなる原因としては

  1. 関係のないキーワードで集客している
  2. 商品ページの作り込みが甘い(主に商品画像)
  3. レビューが少ない・低い

と言ったことが挙げられます。

繰り返しになりますがスポンサープロダクト対策をするよりも前にまず商品ページ対策をするようにしましょう。

そしてさらに詳細なAmazon広告の運用法については以下にまとめていますので合わせてご覧になっていただければと思います。

参照:Amazon広告の運用方法

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