Amazonで商品を販売している方は多いと思いますが何の為にAmazonに商品を出品するかと言えばAmazonで商品を売る為でしょう。
しかしその目的がありながらも細かな点を見落とす事で機械損失を生み出している例を良く見かけます。
以下商品を出品するなら必ず留意しておきたいことです。
- 代引き決済・コンビニ決済
- ブラウザツリー・商品情報
- キーワード設定
- 入金日
- FBA出品手数料
- 正規代理店の存在
- リストの活用は不可能
- リスト取りは可能
- ランキングは目安
- 売れる商品ではなく売れるページを見つけるべし
目次
代引き決済・コンビニ決済
Amazonの商品購入時、実に4割以上の人が代引き決済を選択している事が知られていますが実は何も設定しないと代引き決済の選択肢は現れません。
同様にコンビニ支払いも出品者側で設定しないと受領出来ません。
どちらも”大口出品”でないと設定出来ないので注意が必要です。
セラーセントラルにログインし設定→出品用アカウント情報→支払い方法の選択から簡単に設定出来ます。
ブラウザツリー・商品情報
新規出品時にブラウズノード(いわゆるカテゴリ)を選択しないと上位表示されづらいので販売機会の損失に繋がります。
同様に商品の説明欄なども記載しないと
優先的に上位表示されることがなくなってしまいます。
キーワード設定
出品上位表示に関わる最も重要な部分ですが重要ゆえにここには方法論を載せられません。
※メルマガで一部公開しています。
ぜひ研究してみてください。
入金日
ヤフオクやe-bayなどで販売する場合と異なり入金ペースが15日に1回(さらに入金確定まで最大5日程かかる)なので今日売れた商品の入金が20日後になる可能性もあります。
そのため資金分配が下手だと
キャッシュショートを起こす可能性があるので要注意です。
FBA出品手数料
サイズが大きかったり重量が重い物であれば
思わぬ手数料がかかる事があります。
最近では出品すればAmazon側で手数料見積額を表示してくれるようになりました。
正規代理店の存在
商品を輸出入して日本あるいは海外で商品を販売する場合販売する国に正規代理店が存在する場合販売者は並行輸入品であることを表示する義務があります。
しかしルールを知らない人が多いのかはたまた確信犯的に行っているのか並行輸入品であるにも関わらず並行輸入品である旨を示していない商品がAmazonには数多く存在します。
Amazonに通報すれば事実関係を確認後そういった商品ページを消してくれますがざっと眺めただけでも相当数の並行輸入品が野放しにされています。
Amazon側にはもう少し取り締まりを強化してくれる事を望みます。
リストの活用は不可能
顧客のメールアドレス(リスト)に対して再アプローチをかける方法はAmazonでは禁止されています。
楽天でも実は店舗側には顧客のメールアドレスは分かりません。
Yahooショッピングはオプトインが取れているリストに対しては可能です。
顧客に対してのアプローチがしたければネットショップやその他の方法を活用して行く必要があります。
リスト取りは可能
上記と一見矛盾しますがFBA出品ではなく自社倉庫から出品する場合QRコードやポイント付加のURLなどを記載した紙を同梱すればそこから自社ショップに誘導する事が出来ます。
ランキングは目安
Amazonのランキングの算出方法は独特なので
ランキングが高いという理由だけで買い付けると失敗します。
Amazonでは直近でいつどの程度(個数)売れたかを基に
ランキングを算出しているため実際の販売数もある程度抑えておく必要があります。
売れる商品ではなく売れるページを見つけるべし
これもサイト上では詳しく話せませんが
Amazonでは同じ商品でも売れている商品ページと売れていない商品ページがあります。
そもそも完全移動いつの商品の場合一つのページに統一されるべきですがおまけなどをつけて別ページにしているケースは非常に多いです。
同一商品が存在する場合ページビュー数などから総合的に判断されていずれかのページが最も上位に表示されるのは当然ですがそのページを見抜いて出品するにしても他の出品者数を考慮してあえて2番目に評価の高いページに出品すると言う事も当然行うべきです。
なおページ上位表示のための各種パラメータ重み付けがどのように行われているかは公開されていないので自ら判断するしかありません。
Amazon出品のまとめ
以上の10点に気をつけるだけでも少しは違った結果が出て来ると思います。
輸入でも輸出でも気をつける事は同じなのでぜひ参考にしてみてください。