コンサルティングに合わせてAmazonの在庫追跡ツールが正式リリースとなりました。
機能単体、エキスパートプラン、マスタープランのいずれかでご利用可能です。
以前Amazonのロジックが厳しくなり元々世の中に僅かに存在した在庫数を追うツールは全滅しました。アマトピアの在庫追跡機能もその一つでしたが全く新しいロジックでこの度完全復活となりましたのでリサーチに活用して下さい。
バリエーション商品の正確な販売数を知る上で欠かせないのでOEM生産を行い販売を行い過剰在庫にならないように販売するには欠かせない機能です。
在庫追跡ツールの活用法
商品リサーチツールだけでもおよその販売数は分かりますがそれは子ASIN単位の販売数ではなく親ASIN単位の販売数です。
以下のようなバリエーションがある商品の場合ページ全体で月に1000個商品が売れているとしてもどのASINが売れているかには偏りがあり、ピンポイントで売れる商品がわかりません。

5サイズ×4色=20パターンでそれぞれのパターンの平均販売数は
1000÷20=50個
になりますが実際には人気の色、サイズのものが200個売れていて不人気のものは10個程度しか売れていないこともあります。
そのため正確なデータを入手しづらいため敬遠する人が多く狙い目な商品が多くなっているのがバリエーションがある商品です。
このそれぞれの販売数を調べるにはAmazonの在庫数を追えばいいのですが先ほどの例のように1ページ20パターンもあるものを毎日手動で調べるのはかなり骨が折れる作業になります。
リサーチの段階である程度あたりを付けてから在庫数を調べるとしても30商品は調べることになるので平均5バリエーションだとしても1日150回以上の記録が必要になります。
ただしサイズに関しては基本的に真ん中(Mサイズ)が売れやすくカラーは黒や白、茶色などの無難なものが売れやすい傾向にあるので予算や時間によって対象を減らしてもいいと思います。
ただレディース商材だからカラーをピンクにするといった前時代的な発想だと失敗するでしょう。青の方が売れたり紫の方が売れることもあります。それは商材によっても異なるので先入観で決めずにデータ取りを行うことは必須です。
この辺りはABテストと同じです。一般的な理屈ではAが正解だけど実際に試すとBの方が売れていることはよく起こります。理論で正解できるのは7、8割程度です。きちんとデータを採取しなかった商品が2、3割の方に当てはまっておりその商品を大量に仕入れてしまっていたらどうなるでしょうか?
初心者の方が失敗するのは大体こういう所です。仮説→行動で運が良ければ成功、悪ければ失敗という形になってしまっています。
そうではなく仮説→検証→行動という流れで進めましょう。実際に商品を仕入れた後の検証も重要です。データに基づき仕入れたのになぜか売れなかった→なぜ売れなかったのか?という分析が重要です。
どれだけ物販が上手になっても1割の商品は思ったように売れませんが初心者の人だと3、4割の商品が思ったように売れないでしょう。この精度だと安定した投資が難しく途中でやめてしまう人も多くなりますがデータ取りとデータ分析が出来るようになれば怖いものはありません。
在庫追跡ツールの特徴
- 単体 9900円/月
- エキスパート・マスタープランでも利用可能
- 日本Amazonのみ対応
- 追加料金で追跡数増加可能
- 50商品(ASIN)まで追跡可能